CL400をオイル交換してタイヤをロードタイプに♪

ども。

今日は通常定休日ですが、年末という事もあり定休日返上です。

セントラムモーターサイクルは29日まで絶賛営業中です。

通常整備の受付業務は明日28日までですのでご注意を。

今朝は出社するとすでに駐車場に1台のトラックが停車していました。

誰かと思ったら、今日の午前中に来る予定だった廃タイヤの回収業者さんでした。

開店準備をとっとと済ませ(いつもの温度測定もやって)、

廃タイヤの積み込みを一緒に数えながら手伝いました。

ヨンジュウイチ・・・ヨンジュウニ・・・ヨンジュッ・・・サンッ!

ヨンジュウシィ・・・ヨンジュッゴッ!・・・ヨンッジュゥ・・ロクッ!!!

ヨンジュ・・ナナッ・・・・ヨンジュッ・・・ハチッ!・・・

ふう。

・・・・ここで少し会話を振られたので、少し話をして作業再開したんですが、

ヨンジュウゥ・・・ん?

社長、いま私何本積みましたっけ?

と、廃タイヤの回収業者さん。

いや、途中から手伝ってたので

   私はえてないですよw 

ヨンジュウいくつだったけど、数え直すのもアレなんで

40から数えますわ~♪

アレってどれだよw

関西在住の方との上記の様な質疑応答は、ハッキリ言って無駄です。

特にご年配の方には。

くれぐれもこういう会話になったとしても、

HA?

とかは無しですよw

関西では、アレという単語で通じる事が山ほどありますし、

いちいち、アレという単語に反応していたら、会話が成り立ちません。

一言で言うならば、言いたい事柄が言葉にしにくい時や、

言えば長くなる様な事柄を、たった一言で通じ合う事ができるステキな言葉。

ア レ

【意味】何かの物体や事柄を直接指すこと単語ではなく、

 説明し難い事柄が無いことや、説明に時間が掛かる場合などに

 それらすべての代用として使用される単語。

 会話中にこの単語が増えてくると痴呆症の始まりとも言われている。

【発音】/are/「ア↗レ↘」

【例文】まぁその、アレ――。

  ――アレやから

 【使用に際しての注意事項】

 多用すると副作用として、身辺から接触を阻害される場合や、

 電話があまりかかって来なくなったり、電話口で応対に出ても

 すぐに交代を命じられる恐れがあります。

 また、ごく稀な副作用として、めまい、吐き気、引き篭もり、ニート、

 自暴自棄、などの重篤な症状を引き起こす場合がある。

ってのは、冗談ですが

最終的には随分とお安く廃タイヤを回収してくださったので感謝です♪

じゃ次はいつものこれ。

TODAYのグリップの表面温度

今朝のTODAYのグリップの表面温度は0.8℃でした。

去年の記事を読んでいて気が付いたのですが、

1月になると氷点下は当たり前で、水道が凍ってしまうぐらいに

ここ美木多上1-2は冷え込むわけです。

今の寒さはまだその序章に過ぎません

本当に寒くなるのは来年ですよ。エエ。

今日もこの寒空の中ご来店のお客様。

CL400

 ホンダ CL400

いいバイクですよね~スクランブラータイプで。

走りも軽快でスイスイ曲がるし、トルクフルシングルエンジン

ローギヤ設定のミッションで、スタートダッシュも大満足♪

セル付きがあればもっと最高なんですが、

そこはコダワリってことで。

本日はオイル交換にお越し頂きました。

今日はそのオイル交換の様子を少々。

このCL400ってのは、オイルタンクを別で搭載している、

ドライサンプ方式のオイル循環で、

一般的なウェットサンプ方式(オイルパン式)ではありません。勿論オギノ式でもありません 

有名所で言えば、SR400ハーレーダビッドソンなどもドライサンプ方式ですね。

ちょいと古いモデルで言えば、CB750Kシリーズなんてのも

全てドライサンプですね。

エンジンの底を見てもドレンボルトは有りませんのでご注意を。

CL400の場合は、シート下にそのオイルタンクが搭載されており、

オイルタンクがソコにあるということは、当然ドレンボルトは・・・

CL400のドレン位置

オイルのデリバリーパイプの取り付けに挟まれるようにして

ドレンボルトが有ります。

12mmのボックスレンチを使用してオイルを抜いていきます。

走行後すぐのオイル交換はヤケドの恐れがありますのでご注意を!

ドレンボルトを緩めると、

CL400のオイルを抜く

真っ黒のオイルがジャーっと出てきます。

ドレンボルトを外して抜き取る最初の段階では、必ず容器をドレンボルトに

近づけて受けるようにしましょう。

じゃないと、オイルが抜ける勢いでアチコチにオイルが飛び跳ねますから。

CL400のオイル交換時の使用オイル量は1.7リットルです。

オイルタンク下のドレンから殆どの量が抜き取れます。

しかぁ~しっ!

先ほどドライサンプ方式のエンジンの底にはドレンが無いと書きましたが、

 

はあるんです。

あるんかい。どっちやねん。

あるんかないんか、ハッキリせぇや。

とか聞こえてきそうですが、

なぜ無いと言ったかと言うと、

そのドレンからは全量排出が出来ない

からなんですね。

全量排出出来ない状態で、万が一オイルを規定量入れてしまったら

どうなると思います?

エンジンが壊れるという事は無いでしょうけど、

エンジンが掛からなくなったり、

アチコチからオイルが吹き出したり、

白煙をモゥモゥと出しながら走ったり、

エアークリーナーエレメントがオイルでビッチョビチョになったりと、

ひとつもイイ事が有りません

当然これらの症状を改善するのにも

マネィが御入用

無駄な出費ですよ。

だからオイルはちゃんとドレンボルトから抜いて、

規定量をシッカリ入れて欲しいので、あえて、無い と書いた次第です。

ではその下にあるもうひとつのドレンボルトってのは

どこにあるかといいますと、

CL400のもうひとつのドレンボルト

車体左側のスプロケットカバー下にあります。

これも12mmのボックスレンチで緩めて、

エンジンに残っているオイル

を抜き取ります。

フレームにオイルが掛かる

このドレンから抜き取る際は、この様にフレームにオイルが掛かってしまいますので、

作業完了後は確実に拭き取っておきましょう。

さぁコレで古いオイルの排出は完了です。

新しいオイルは右側サイドカバー内側のこの部分から

ゲージ付きのフィラーキャップを外して入れましょう。

CL400のオイル入口

バイクを真っ直ぐ立てて規定量入れましょう。

無事にオイル交換も完了し、ご来店時に開口一番で言ったあの一言。

タイヤもうだめですやん・・・・

お客様とアレコレと相談し、年明け早々にタイヤ交換のご予約を。

CL400はいわゆるオフロード車(スクランブラータイプ)の部類に入るため、

標準採用のタイヤをチョイスすると、

凸凸凸凸凸凸凸凸凸

な、タイヤが来てしまいますので、

現在履いているタイヤと同様にロードパターンのタイヤをチョイス。

で、ご相談の結果今回チョイスしたタイヤはコチラ。

CL400にチョイスしたGT502

ダンロップ GT502とGT501です。

フロントタイヤサイズは標準が

90/100-19なので今回チョイスしたサイズは100/90-19です。

リヤのサイズは標準と同サイズがランナップされていたのでそれをチョイス。

フロントフェンダー内側のクリアランスが気になりますが、

扁平も落としているので問題ないでしょう。

お客様が帰られた後で気が付いたのですが、

見積金額間違えてるじゃんか・・・・

・・・・・・・・・・・・・・。

チューブ前後と消費税がマルっぽそっくり計算外に。

・・・と早速お客様に謝罪のお電話を。

『実はですね・・・ かくかくしかじかで・・・チューブと消費税が・・・・云々』

『そんでおいくらになります?』

『・・・・円になります。』 

『あぁ、エエですよソレで。』

お叱りを受ける覚悟でお電話差し上げたのですが、

申し訳ない気持ちで一杯であります。

本当に申し訳御座いませんでした。

さぁ今日は火曜日ですのでコレぐらいにして明日の

年内最終の通常営業日に備えます。

最後はいつものTODAYの閉店時のグリップの表面温度をご紹介。

TODAYの閉店時のグリップ表面温度

さらに記録更新中の氷点下3.4℃

冷たいという次元の話じゃなくなってきますね。

コレぐらい冷たいと。

ではまたっ!
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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