【第1回】デスペラード400のオイル漏れを修理してみよう!

ども。

定休日明けの今日、朝から問題発生です。

朝出勤しようといつもの駐輪場に行くとね、

自分のバイクを止めている周辺に赤色の破片がパラパラと。

ん?

よく見るとバイクにも張り紙。

メモ書き

どうやら、火曜日の間に私のバイクに車が接触したようで

警察の方がメモ書きを残していたようです。

メットイン内部とバイクに張り紙。

いやいや、テールランプ木っ端微塵やし、

フロントフェンダーもめり込んでるし、

フロントバスケットもぺしゃんこですやん。。

↓ この続きを読む ↓

んで、とりあえずこのままじゃ通勤する事ができないので、

軽トラックで引き取って店まで運びました。

あぁ~朝からめんどくっさw

んでスクーターはこんな状態です。

ペシャンコ テールランプ割れてる

見るも無残です。。

実に残念でしかたないですが、きちんと

修理して頂けるとのことでしたので、

しばらくは店の代車が無くなるので困りますわ。。

昨日は休みだったので家に居たはずなんですけどね~。

夕方もバイクの横通ったのに、全く気が付きませんでしたw

まっ、とりあえず朝からバタバタとしたよーってお話でしたっ♪

皆様も事故には十分気をつけてくださいね。

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

31.0℃

雨

雨ときどき止む

雨ときどき止むってwww

こんな表示の仕方初めて見ました。

つまり、殆ど降りっぱなしってことなんでしょうね。

それにしも、何度見ても笑える。

雨ときどき止むって・・うぷぷw (´゜m゜`)

明日の天気が楽しみです♪

雨なのに何だかワクワクします♪

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

スズキ デスペラード400

先日も登場した?スズキ デスペラード400ですね。

今回はウォーターポンプ付近からのオイルにじみが見られますので

修理でご入庫いただきました。

まずは現状を確認してみましょう。

オイル漏れ部

ウォーターポンプとエンジンの接続部分から

オイルが滲んでいますね。

ウォーターポンプの動力取り出し口なのか、

はたまたウォーターポンプのメカニカルシールからの漏れなのか、

現時点では分かりませんが、とにかくこの部分から

オイルが滲み出ているのは確かですので

早速作業開始です。

ウォーターポンプ部を分解する為には、

周辺部品を取り外す必要があります。

もちろん、LLC(クーラント)も抜き取る必要が有りますが、

出来る限り最小限度の抜き取り量で作業してみたいと思います。

まずはシフトペダル廻りから。

リンケージロッドを取り外す

次にフレームカバーを取り外します。

カバーのボルトを緩める

フレームカバーを取り外す

次はスプロケットカバーを取り外していきます。

スプロケットカバーを取り外す

スプロケットカバーを取り外すとこんな感じですね。

スプロケットカバーを取り外した

次にエンジンオイルを予め抜き取っておきましょう。

エンジンオイルを抜いておく

エンジンオイルを抜いている間に作業を進めます。

フロントスプロケットとウォーターラインの境目を

ガードしているプレートを取り外していきます。

ガードを取り外す

ガードを取り外すとフロントスプロケットすぐ脇の

ウォーターラインをこんな感じで専用工具でクランプして

クーラントを止めます。

ホースをクランプする

フロント側から来ているウォーターラインも

途中でホースをクランプして止めておきます。

こっちもクランプしておく

フロントスプロケット横のウォーターラインの下側の

ホースバンドを緩めていきます。

ホースバンドを緩める

ホースバンドを緩めたらホースピックを差し込んで

ホースとポンプを分離させます。

ホースピックで分離させる

ホースピックで分離させる事ができたら、

同じウォーターラインの上部バンドを緩めて、

エンジン側(シリンダー側)にバンドを逃がしておきましょう。

その後、下部と同様にホースピックを差し込んで

上側も分離させておきましょう。

で、分離させ終わったら、ラジオペンチで

ウォーターポンプ近くを掴んで止水した状態で、

ホースクランプを一度取り外します。

ラジオペンチで止水する

ホースをそのまま掴んだ力を緩めないようにしつつ、

ホースを上側にむけてスライドしていきましょう。

ホース先端部がウォーターポンプから外れる直前で、

もう一度ホースをクランプして止水します。

再度クランプする

ウォーターポンプからホースを抜き取ります。

なお、この時ウォーターポンプがわから

多少のLLCは漏れますので、予め受け皿などは用意しておいてください。

んでホースを抜き取った状態がこちら。

ウォーターポンプから取り外した

次にフロント側(ラジエター側)のホースも

ウォーターポンプとホースの間にホースピックを差し込んで

分離させた後、ウォーターポンプからホースを取り外します。

このときも、ウォーターポンプ内部に残っている

クーラントが出て来ますのでご注意を。

ホースを抜き取った

これでウォーターポンプとホースの分離作業は完了です。

次にウォーターポンプ本体を取り外していきます。

まずはエンジン側に向かって固定しているボルトを取り外します。

ボルトを取り外す

フロント側に延びている配管の途中に

固定ボルトが有りますので、忘れずにボルトを取り外しておきます。

配管の固定ボルトを取り外す

あとはウォーターポンプ本体をエンジンから取り外します。

少し強く引っ張ると簡単に取り外せます。

ウォーターポンプを取り外す

油水が絶対に混じり合ってはいけない場所なのに、

意外と固定方法などはアバウトですし、

結構かんたんに取り外せるもんなんですなぁ。

んでこれが取り外したウォーターポンプ本体です。

取り外したウォーターポンプ

エンジン側はこんな感じですね。

エンジン側

ウォーターポンプ側がマイナス形状の凹で、

エンジン側が凸になっています。

意外と細い部品からウォーターポンプの駆動力を取り出しているんです。

まぁ回しているのは水だけなので

大した力も負荷も掛からないんでいいんでしょうけど。

さぁ今日はウォーターポンプの取り外しまで完了したので、

この続きはまた明日の記事でご紹介したいと思います。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

24.6℃

夜になって雨脚が随分と激しくなってきました。

明日は一日中雨の予報なので、今日は車で帰りましょうかね。

明日は雨ときどきwですしw

ぐふふwww

何度見てもおもしろいw

ではまた明日お目にかかりましょう♪

皆々様のおかげで、ブログランキング1位独走中です!

今日も応援のポチッと宜しくお願いしますね♪

スポンサーリンク