【前編】シグナスX-FIの燃料ポンプを交換してみよう!

ども。

今日もどっぷり疲れましたわ。

うげー

ブログ書き始める時間が、気が付いたらあっという間に21時過ぎ・・・。

ここんとこ作業がぎゅうぎゅう詰めでブログを書き始める時間が

随分と遅くなってしまっています。

今の時期は特に連休前と言う事も有り、メーカーの部品出荷が

止まってしまう事も考慮して、作業を前倒しですることが多いので特にですわ。

バリバリ仕事して1日でも早く修理でお預かりしているバイクを

お客様に返して行きます♪

今宵もブログ更新後はちょっと作業してからの帰宅となりそうです。

それより・・・明日の競りの下見もまだ出来てないのに、どうするんだ。って話ですわ。ええ。

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とにかくブログの更新を早く終わらせて作業して帰宅です♪

ブログの執筆が少しでも早くなればと思い、

音声入力ソフトなるものを試していますがね、

使い始めてすぐだと認識精度も悪いし使えたもんじゃ無いですな。

でも、使わねば学習しないし、でもそんな状態でライセンスを

購入してもいいのか・・・ちゃんと使いこなせるのかって・・・・少々不安です。

うちのブログは文字入力数が多いので、

こういった音声認識ソフトを使えば格段に効率が上がりそうなんですけどね、

なかなか学習させるだけの時間も作れないし、

使いながら学習させて・・・って、そんな使える程の精度じゃないし・・・

えええぇぇ~い・・・くそぅ。。

少しでも早く全ての業務を終わらせて、

毎日少しずつでも学習時間を取っていきましょうかね。

っとまぁ今日の冒頭のお話はこれぐらいにしてっと。

早速今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

31.6℃

曇り

曇り一時雨

雨

明日の大阪の天気は、前線が南下するため北部や中部では

雲が広がり、昼過ぎにかけて雨が降る見込みです。

大気の状態が不安定となるため、雷を伴って激しい雨の

降るところがあるでしょう。

南部では雲が広がりやすく、雨や雷雨となるところがある見込みです。

降水確率は今晩から明日の明け方と明日の宵のうちは30%台で、

日中は概ね50%台と高くなっています。

日中外出される場合は必ず雨具をお持ち下さい。

それでは本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ヤマハ シグナスX-FI

ヤマハ シグナスX-FI ですね。

今回のご入庫は突然のエンジン始動不良・・・です。

イグニッションはONになりますが、全く火が付きません。

エンジン始動できず

セルも元気に回りますし、一見するとなんら問題が無いように見えます。

しかししかししかし!

イグニッションをONにした瞬間フューエルインジェクションの車両の場合、

燃料ポンプの作動音が必ず聞こえるはずなのに、

このシグナスX-FIは全くの無音です。

普通なら、

『きゅぅいいぃぃぃ~~~~ん』

とか、

『じいいぃぃぃぃ~~~~っ』

とか聞こえるのに。

こりゃアレですね・・・サービスキャンペーンの・・・。

サービスキャンペーン

そう、燃料ポンプ内部のインペラの成形不良による

燃料ポンプの動作不良ってやつですわ。

今まで問題なく使用しておられたので、あえて交換せずに

先延ばしにしておりましたが、ついについに動かなくなりました。

って事でヤマハから早速対策品を取り寄せて交換作業の実施です。

燃料ポンプの交換には、フロア部分を含めた外装類の

取り外しが必要となりますので覚悟して下さい♪

ちなみに、燃料ポンプが取付けられている燃料タンクは

このフロア下に御座います。

燃料ポンプはこの下に・・・

果てしなく遠い道のりです・・・・

(大げさすぎw)

では早速作業開始です~♪

まずはメットインボックスから取り外しましょう。

内部の固定ボルトを取り外してっと。

ボルトを取り外す

ボルトを取り外すと、シートを取付けたままで

スポッとメットインボックスが取り外せます。

メットインボックスを取り外す

次はグラブバーを取り外していきます。

ボルトを取り外す際、特にリヤボックスを取付けておられる

お客様の車両の場合は、必ず手を添えて取り外すようにしましょう。

グラブバーを取り外す

ちょ・・・リヤボックスが付いているので

かなり重量があったので写真撮影が辛かったです・・・。

グラブバーを取り外した

フロア部のスパークプラグ点検用のカバーを

ボルト2本取り外してからカバー取り外します。

ボルトを取り外す カバーを取り外した

トランスフォーマーの映画のキャラクターみたいな

カバーのダクト形状ですね・・・。

まぁそんなしょうも無い事はええですわw

取り外したカバー内側にあるシートカウルと

フロアの固定ボルト、および外周部分のフロアとの固定ボルトを取り外しておきます。

カバー内側のボルト 外周の固定ボルト

次はリヤフェンダー部の固定ボルトを取り外していきます。

まずはサイド部分。

サイドの固定ボルト

そして隠しネジ的存在のこの部分。

ナンバープレート裏のボルト

ナンバープレートのちょうど裏側にあります。

このボルトを外さないとシートカウルは外れませんのでご注意を。

これで固定ボルトの取り外しは完了です。

あとはシートカウルを優しく、かつ大胆に、ツメを折らないように

注意しながら取り外しましょう。

あっ、テールランプの配線カプラもありますので

忘れずに取り外しておくように。

シートカウルを取り外す

シート廻りを取り外したら、ちょっとスッキリしましたね。

スッキリしたリヤ廻り

ここからは足下のカウル類を取り外す作業です。

まずは左右のモール部を取り外していきます。

ボルトを取り外してから、後方へとスライドさせてから手前に引いて取り外します。

後方へとスライドさせてから

スライドさせてから手前に引いて取り外しです。

取り外した

反対側も同様に取り外しておきましょう。

次はフロア部分ですね。

フロアを固定しているボルト部は、水などの浸入でボルトが腐食しないように

ゴムのカバーが取付けられていますので

予め細い物を突っ込んで取り外しておきます。

フタを取り外す全部で4つ

フレーム部との固定ボルトが

ここにありますので、フロアの固定ボルトと合わせて取り外しておきましょう。

フレームとの固定部

あとはフロア部を持ち上げつつ、インナーレッグとの接合部の

ツメを取り外しながら、さらに後方へとスライドさせてフロアを持ち上げます。

フロアを取り外していく

インナーレッグとの接合部が恐らく一番

取り外しにくい上、力任せにするとツメ折れや、接合部の変形など

大変メンドクサイ事になりますので、力は適度に入れつつも、

大胆かつ繊細な作業を心がけましょうw

んでやっとこ、フロアの取り外し完了です。

フロアを取り外した

フロアを取り外すと、そこには今回問題となっている

燃料ポンプとそれを収めている燃料タンクが見えます。

燃料タンクと燃料ポンプ

ここまで一気にザザザーっと外装類の分解まで来ましたので、

この続きはまた明日にでもご紹介したいと思います。

では今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

31.8℃

明日は雨になりそうな予報ですので、

今晩から湿度がすごいですわ。

今日ニュースを見ていたら、今日から1週間ぐらい?

どうやら日本列島は高温になる日が続くそうで注意が必要との事だそうで。

もっと暑くなればいいのにw

ぐふふふw

でも、熱中症などには皆様、ご注意下さいね!

ではまた明日、元気でお目に掛かりましょう☆

/p

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