【最終回?】PCXのクーラント漏れはどちらから?

ども。

今日も昨日に引き続き、日中は気温もグングンと 上がって

非常に過ごしやすい1日でしたね。

明日以降もしばらくは冷え込みが収まるようですので

冬嫌いの私にとっては何より♪

そういえば、みなさんお正月にお餅は食べられましたか?

我が家の子供達は餅が大好きなので、

今朝も食卓に私が座ると3歳の次女が朝食をもぐもぐしていました。    

朝から角餅3コ+ヨーグルト+スティックパン

朝からすんごい食欲。

ニヤニヤと笑いながら物凄い勢いで餅をモグモグしています。

餅をのどに詰まらせないか心配ですが、

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サギの様に少しかじってはモグモグモグモグモグモグ  

またサギの様に少しかじってはモクモグモグモグモグモグ 

いつもの食事中ならお行儀がいっ!と叱る所ですが、

お餅なのでむしろ小さい子はコレぐらいの食べ方の方が安心です。

いや、小さく切ってやる方が安心で確実ですが、

それでなくても寝起きは機嫌が悪いので

朝からリビングでゴロンゴロン転がりながら

  大声で絶叫しながら駄々をこねられる

よりは宜しいかと。

とにかく言い出したら聞かない、自分の思い通りじゃないと泣き叫ぶ、

さっきは大丈夫だったのに勝手に何かすると絶叫して駄々をこねる等々、          

絵に描いたようなAB型っぷり

しかも、うちの子供4人中、上3人がAB型ときたもんです。

ふぅ・・・

ってなります。

個性を生かして大物になってくれる事を切に願うばかりw

じゃ、今日は最終回?ってことで 一昨日から連載している

ホンダPCXのクーラーント漏れの 修理の様子をご紹介します。

っと、その前に今朝のTODAYのグリップ表面温度から。

TODAYのグリップ表面温度

5.2℃

随分と温度が高い一日の始まりです。

最近は肌で感じる朝の気温でグリップの表面温度が、

いつもよりも高いか低いか分かる様になってきました。

さぁ本題を進めていきます。

あ、この記事に初めて読む方は何がなにやら 分からないと

思いますので 過去の記事から順に読んでみて下さい。

【初回】PCXのクーラント漏れはどちらから?

【第2回】PCXのクーラント漏れはどちらから? 

昨日は一通り分解が終わって、

局ウォーターポンプASSY

で交換することになったという所まででしたね。

今日まずはその問題のウォーターポンプASSYが届いた所から。

新品のウォーターポンプASSY

PCXはタイ生産なので国内モデルの部品を注文した時の

部番ステッカーダンボールの具合

が異国情緒溢れる仕様となっております。

ダンボールの具合なんてそりゃあもうね、 パッと見て分かるぐらい

質感が違うんですよね。

なんていうかね、しょぼいっていうか、ちゃちぃっていうか、

薄っぺらいっていうか、 なんというか・・・・ねぇ?

まぁいいです。   早速箱を開けて中身を確認しましょう。

ウォーターポンプ1

やっぱり新品はいいですなぁ。

エンジンへの差込部分のOリングも付いているか確認してから開封します。

開封して取り出したウォーターポンプ

新品は輝きが違いますね。 裏側も見てみましょうか。

開封して取り出したウォーターポンプ2

ベアリングも美しい。

ウォーターポンプ以外にも、エンジンとの接続ホースと

サーモスタットを取り外す必要が出てきたので、その取付部分のOリング。

ホースとかOリングとか

これも発注通り間違いないですね。

では開封したウォーターポンプをじっくり眺めてみます。

まずは合わせ面を・・・・

って、 おぃ。

いやいや、

そういうこと?

やっぱり浮いてる

いてる?

浮いてますね。

いやでもこれは1ヵ所ボルト入れて締めこんで

あるので 浮いてるんだと思うんです。

このボルトね。

これ

そりゃ1ヶ所だけ締めこんだらアレぐらい浮くと思います。

構造上1ヵ所締めこんでおく必要があるのは仕方ない 仕様であることは分かりますが、

まずくないかねぇ・・・・。

いやぁ、だってね、このボルトってば本締めされているので

それ以外の部分をそのまま締めこんだらさ・・・・

めムラでるってばよ!

ってことで取り付ける段階で一度緩めてから、

4本のボルトを対角に締めこんで解決するとしましょうか。

取り付ける前にやらなくてはいけない事があります。

まずは新旧を比較。

新旧比較

樹脂一体整形のサーモスタットを付け替える必要があります。

まずはサーモスタットのボルト2本を緩めます。

って、ここでも問題っていうか、なんというか、発見事項。

サーモスタットのボルト

ボルトが何故こんなに

  錆びているのかね・・・。

白い粉をふいて錆びてます。

そりゃあもう見事に。

こればっかりは自然に発生したのかどうなのか分かりませんが、

1つ言える事が、

こ こ も

ここも浮いてる

いてんかいw

この写真は締め付け完了後に撮影した写真です。

ちょっぴり分かりにくいので拡大写真を。

拡大

完全に閉めこんだ状態でもこの状態です。

とりあえず一旦話をサーモスタットのボルトをす所まで戻します。

ボルトを緩めてサーモスタットを取り外したらこんな感じ。

サーモを取り外した写真

Oリング入れてささってるのは分かりますが、

それにしても、  

くない?

じゃサーモスタットの差込部分を横から見てみましょう。

サーモの横顔

ぐぐうぅ・・・・

過ぎだってばw

温度上昇でパンッパンになった水圧を止水するのに

大丈夫なのかこれで本当に・・・。

もう数ミリ長くてもいいと思いますがねぇ。

ウォーターポンプ側の深さはというと・・・

カ ッ ス カ ス

ウォーターポンプ側の深さ

になってるやんか・・・

わずか1年ほどでこうなりますか・・・。

とりあえず今回は新品に交換するので作業を進めます。

まずはサーモスタットのOリングを新品に交換します。

Oリング交換後

新品はハリとツヤが違います♪

Oリングを痛めないようにウォーターポンプに差し込んで、

組み付け完了です。

サーモ組み付け完了

この写真で見ても浮いているのが分かりますね。

内部からクーラントが漏れないにしても、

水分が入ることは間違いありませんのでボルトの腐食には注意が必要です。

さぁこれでウォーターポンプの準備は整いました。

エンジン側に取り付ける前に、下側のホースを交換します。

まずはクランプを使用して止水していたクランプを取り外して

溜まっている水を捨てておきます。

その後、エンジン側のホースバンドを外してホースを取り外します。

ホースを交換する

マフラーがトグロ巻いてるので少々工具が入れにくかったですが

なんとか無事に取り外し完了。

次は新品のホースを取り付けますが、ホース先端のこの白いマーク

白いマーク

このマーク側がエンジン側ですよ~!

っていうしるしですね。

間違えずにエンジン側に差し込みます。

ホースを差し込む

ホースを差し込んだら、まだエンジン側のホースバンドは 取り付けないで結構です。

ウォーターポンプ取り付け時に角度を調整する必要がありますから。

ここまで来たらウォーターポンプをエンジンに付ける事が出来ます。

まずはウォーターポンプ差込部分のOリングに薄くオイルを塗っておきましょう。

Oリングにオイルを塗る

垂れるほど塗る必要はありません。

Oリングのすべりをよくする程度で結構です。

じゃあエンジンに差し込んでいきましょう。

取り付け部分のクリアランスがギリギリなので、

真っ直ぐ入れないと すぐに引っかかってしまいますので、

引っかかったら抜いてやり直してください。

もちろん、昨日写真でご覧いただいた、

コレと この切り込み

の部分を合わせないと入りませんので、

あらかじめウォーターポンプ側の軸を回して角度をあわせておきましょう。

ウォーターポンプを差し込む

真っ直ぐうまく入ると、

グニュッ♪

って感じで入り込みます。

うまく入ったらボルトを入れて手で仮締めします。

ボルトを入れて

手で仮締めが済んだら、まずは開封時に本締めしてある

このボルトを一度緩めてください。

これ

全部で4本のボルトを対角に締め込んでいきます。

くれぐれも水漏れが怖いからといって

鹿力禁止

ですよ。

切なトルクで締め付けましょう。

ウォーターポンプの取り付けが完了したら、各部のホースを元通り取り付けていきます。

先ほどエンジン下部でホースバンドを付けなかったホースは

ウォーターポンプ側に向けて向きを合わせてからホースバンドで固定します。

ホースバンドをつける

これ以外のウォーターポンプ周辺のホース類もすべて 元通り戻します。

サーモにもホースを接続

写真ではまだ接続していませんが、

水温センサーのカプラーも 忘れずに接続しておいてください。

さぁこれでエンジン廻りのホース類の取り付けは完了です。

ラジエターを元に戻してホースを接続してバンドを締めたら、

ハイっ♪

元通り♪

ラジエターを元の位置に

ココまで来たらあと少し。

じゃ次は新しいクーラントを入れていきます。

クーラントを入れる

クーラントを溢さないようにキャップ部分まで入れます。

エア抜きする

ここまで入れる必要はありませんが、

クーラントを入れながら各部のラジエターホースを

モ ミ モ ミ ♪

しながらエア抜きしつつクーラントを入れていきます。

時には、センタースタンドから下ろして左右に傾けたり、

ブレーキを握ってギコギコ前後に揺すってみたり。

とにかく、エンジンかける前に出来る限り

水路内に溜まっているエアーを抜いておきます。

ある程度やればそのうちエアーが抜けなくなりますので

水量が減っていればキャップ付近まで足してから

ラジエターキャップを締めましょう。

ラジエターキャップを締める

リザーバタンクのクーラントも減っているので足しておきます。

リザーバタンクにも給水

アッパーレベルまでクーラントを入れて作業は完了です。

残す作業はエンジンを始動してサーモスタットが開くまで

アイドリングさせた後に、またエンジンが完全に冷えるまで待ち、

リザーブタンク水量を確認して、またエンジンを始動して

サーモスタットが開くまでまたアイドリングで放置。

2度サーモスタットが開くまでを繰り返して

水路内のエア抜きを行います。

もちろん、2度やっても細かいエアーはすぐに抜け切らないので

しばらくはリザーブタンク容量に気を使う必要があります。

といっても、ほとんど大きなエアーは抜け切っているので

オーバーヒートしたり、リザーブタンクが空っぽになるってことは

ありませんのでご安心を。

いやぁ、しかし今日のブログ記事執筆には参りました。。

何度記事が消えたことか・・・・。

ほんっと消えるとイヤになりますよね。

途中途中で自動バックアップが働いてるんですが、

こういうに限って

  自動で動いてない 

もうほんと勘弁。

そうじゃない時は細かく勝手にバックアップしてるくせに・・・。

まぁともあれ、日付は変わってしまいましたが

何とか本日もブログ記事執筆完了です。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

3.8℃

やっぱり朝の温度が高い日は、閉店時も高めのようですね。

今日はちょっと更新が遅くなっちゃって、

楽しみにしてくれてた方すみませんでした。

じゃ今日はここまでっ!

ではまた!
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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