【中編】スクーピー110iの駆動系をオーバーホールしてみよう!

ども。

えー今日もブログを書き始める時間が遅くなってしまいました。

って言うのもね、修理でお預かりしてきたスクーターの後輪がロックして

微動だにしなかったり、カバーを開けてみたら当初の予想に反して

Vベルトが切れて無くって、独特のギヤオイル臭が漂っていたり、

オイルが飛び散っていたりで、もう大変な事になっています。

これは後日記事にする予定なんですけどね、

今の段階ではお客様が修理しなければそのまま廃棄処分、

修理するならば修理過程を記事にして・・・という感じです。

多分クラッチキャリア全体がシャフトとセットで

あっち向いてホイっ♪

って位、エゲツナイ曲がり様なので

修理はしないだろうと思っています。

前にも後ろにも動かないのと、

当初の予定では駆動系を分解すれば転がる程度には

今晩中に出来るだろうと思っていたのと、

修理箇所の見積りも今晩中にしておいて、

明日お客様から承認を貰って部品発注~♪なんて思っていたのにね~。

予想外。

いや・・・予想もしていたし、お客様にも最悪の事態として

予め説明しておりましたが、

え?

まさか最悪の事態になっているとは・・・。

↓ この続きを読む ↓

もしかしたら記事にならないかもしれないので、

ここで写真だけでもご紹介しておきましょうかね。

ホンダ ディオ 後輪ロック状態 プーリーカバーを開けた 匂いの正体(ギヤオイル) ベルトは切れていない クラッチキャリアが外れない シャフトの曲がり

ね?

なんかえげつないでしょ。

多分、走行中にギヤボックス内部のベアリングが破損して

軸受け部がガタガタになってしまい、走行中の力によって

他のシャフト及びギヤも砕け散ってしまい、

逃げ場の無くなった力がシャフトに掛かり、曲がってしまったのでしょう・・・。

チ--ン

今回は運が悪かったとしか言いようが無いですね。

定期的に店に来られていれば、ベアリング部からの異音などで

早期に発見できたかもしれないのが悔やまれます。

まぁまた、今後この車両がどうなったかは進展があり次第お知らせします。

※わすれてなければw

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

32.8℃

晴れ

晴れのち曇り

曇り

明日の大阪の天気は高気圧に覆われて、

概ね晴れますが午後は日本海を進む低気圧の

影響で次第に雲が広がり、雨の降るところがあるでしょう。

週末頃には台風も近づいてくる様なので天候が崩れるそうです。

天候が崩れるのはいつも週末・・・・

客足遠のきますやんw

週末は雨降るの堪忍してください。

変わりに火曜日の定休日に降って良いからw

じゃ本日の本題です。

先日からご紹介している

スクーピー110iの駆動系をオーバーホールしてみよう!

ですが、本日は中編となります。

前編は以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】スクーピー110iの駆動系をオーバーホールしてみよう!

さて前回までは確か

駆動系の取り外し完了

駆動部一式を取り外した所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

まず、エンジン側にこんな風に残っているガスケットを・・・

残っているガスケット2 残っているガスケット1

そのまま新しいガスケットを取付けるわけには行きませんので、

キレイにスクレパーを使用して剥がしていきましょう。

スクレパーで剥がす

上の方で作業する時はセルモーター(ピニオンギヤ)も

邪魔になるので取り外しておきましょう。

ピニオンギヤ

ガスケットをスクレパーで剥がし終えたら、次に

細かい残りのガスケットをオイルストーンで磨いて

キレイに仕上げていきましょう。

オイルストーンで磨く

ガスケットをキレイに剥がし終えたら、ケース内部を

エアーブローして掃除します。

エアーブローする

エアーブローでも取り切れない汚れは、

パーツクリーナーと歯ブラシを併用して掃除しましょう。

歯ブラシで掃除する

そしてこれがキレイになったクランクケースですね。

キレイになったクランクケース

美しくなりましたね。

取り外してあるピニオンギヤも歯ブラシとエアーブローを併用して

キレイに掃除しておきましょう。

ピニオンギヤも掃除しておく

これがキレイになったピニオンギヤですね。

キレイになったピニオンギヤ

ピニオンギヤをエンジンに取付ける際は、

シャフト部分にグリスをを塗ってからエンジン部に差し込んでおきましょう。

グリスを塗っておく

ピニオンギヤを取付ける

次に取り外してあるプーリーもパーツクリーナーを使用して

歯ブラシで洗浄しましょう。

歯ブラシで洗浄する

んでこれが洗浄し終わったプーリーですね。

洗浄完了後のプーリー

そしてこれが今回新しく取付けるウェイトローラーとスライドピースですね。

ウェイトローラーとスライドピース

この純正のウェイトローラーは左右向きがありますので

取付ける際はご注意下さいね。

ウェイトローラー

んでこれがスライドピースですね。

スライドピース

ちなみに、次回の交換時にも毎度、数ヶ月部品入荷を待つのも、

在庫が有るか無いかにどきどきするのも、精神衛生上あまりよろしくないので、

駆動部の各部の採寸を実施。

各部の寸法と写真は以下の通り。

まずはウェイトローラーから。

ウェイトローラーの寸法

ウェイトローラー幅:13mm

ウェイトローラー直径:16mm

プーリーボスの採寸(全長)

プーリーボス採寸(内径)

プーリーボス全長:38.7mm

プーリーボス内径:15mm

プーリーボス直径:22mm

プーリー直径:100mm

ウェイトローラーの重量は秤がなかったので

重さを量れなかったんですよね・・・。

まぁ外寸が分かれば国内でも手配できそうなのでそんなに困らないでしょうね。

で、新しいウェイトローラー表面に薄くシリコングリスをぬってっと。

ウェイトローラー表面にグリスを塗っておく

向きを間違えない様に注意してプーリーに組み込んでいきます。

ローラーを組み付ける

ランププレートに新しいスライドピースを取付けて、

スライドピースを取付ける

ローラー接触部分にシリコングリスも少しだけ塗っておきます。

薄くグリスを塗っておく

ランププレートをプーリーに取付けてっと。

ランププレートを取付ける

プーリーをエンジンに取付ける前に、予めクランクシャフトに

薄くグリスを塗っておきます。

クランクシャフトにグリスを塗っておく

ランププレートを指で押さえながらプーリーを

エンジンに取付けましょう。

プーリーを取付ける

取り外してあるクラッチキャリア一式は、

クラッチキャリア一式

基本的なスプリングの作動や、シューの偏磨耗や剥離がないか

チェックしてから、エアーブローして掃除しておきます。

エアーブローして掃除する

クラッチのベアリングは古いグリスを出来るだけ

こそぎ取ってから、新しいグリスをたっぷりと入れておきましょう。

グリスを入れておく

クラッチ側のシャフトにも薄くグリスを塗っておきます。

グリスを塗っておく

んでこれが新しいVベルトですね。

新品のVベルト

クラッチにベルトを載せて、出来る限り落とし込んでおきましょう。

ベルトをクラッチに取付ける

落とし込んだ状態でエンジンにクラッチを取付けて

ベルトをプーリー部に掛けておきましょう。

なお、ベルトを掛ける前にプーリー表面を

パーツクリーナーを使用して脱脂しておきましょう。

表面を脱脂しておく

クラッチとベルトを取付ける

さぁクラッチとベルトの取付まで終わりましたね。

この続きはまた明日の最終回でご紹介します。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

26.0℃

最近はずいぶんと朝晩も気温が低くなりました。

就寝時にもエアコンを付けようかどうしようか悩みます。

エアコン付けると寒いし、かといって寝苦しい時もあります。

朝なんて寒くて起きてしまうぐらい寒いっす。

季節の変わり目なので体調を崩さない様に注意せねば。

皆さんも気をつけて下さいね♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう★

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