【第2回】RZ250(4L3)のフロントブレーキ廻りをオーバーホールしてみよう!

ども。

今日は週に一度の競りの日。

目当ての車両はとりあえず1台落札することが出来ましたがね、

予定外というか中途半端な時間が朝一番に出来てしまいました。

というのも・・・

競りの開始遅延

10:00スタートのはずが、システム調整のために10:20分スタートになり、

そしてまた10分延長したと思ったら、瞬く間に10:40スタートに変更・・・・。

しかも、10:00直前に突然の遅延宣言とか。

徐々に10分ずつ延長していくとか、予定組めないっつーの。

それで無くても画面に張り付かなきゃならんのに、少しずつ少しずつ時間伸ばして行くとか

時間を無駄にするなよw

初めから余裕持って40分とか1時間延ばせばいいのに。

まぁ、待ち時間に1つ作業を完了させることが出来たのでラッキーでした♪

ちょっと競りの時間が後半に延びてしまうことになりますが、

朝の1時間弱で作業を1つ完了させたと言う事は、

競りが後半に伸びたとしても、帳尻は合うって事ですな♪

陸運局の登録時間には間に合うの? Σ(○∇○;)ハッ

結果:15:30ギリギリセーーーーフ

結論:時間の帳尻合わせは難しい 

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ギリギリ陸運局にも登録が間に合ったので、

今日のミッションは全てクリア出来る段取りは整いました。

ただし、時間には余裕が無いので休憩する間もなく動き続けます♪

動いている間は節々の痛みは気になりませんが、やはり今日も昨日と同様に

動きを止めた瞬間にアチコチ痛み始めます。

今日はそんなことも言ってる時間はありませんので、ただただひたすらに

手を動かして動かして動かして動かして~の繰り返し。

週末まで予定がぎゅうぎゅう詰めなので、とにかく出来る作業はどんどん

消化していかないと、予約外のお客様が来られた際の対応時間が作れません。。。

明日も朝から作業が目白押しですが・・・・

朝からクリニック♪

このあちこち傷む原因を探ってもらいます。

きっと風邪菌らしき物が居てるはず。

バイクもそうですが、素人判断はあまり芳しくありません。

こういう時は餅は餅屋って事で、お医者さんに見てもらうのが最速です♪

と言うことで、明日の朝10時頃まで開店はしていますが不在となりますのでご了承をば。

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪府の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

20.2℃

晴れ

晴れ時々曇り

曇り

明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて中部や南部では概ね晴れますが、

北部では寒気の影響で雲が広がりやすいでしょう。

降水確率は1日を通してほぼ0%台で、午後と朝一番に10%ある程度で

雨の心配は無いでしょう。

では本日の本題です。

昨日からご紹介している

RZ250(4L3)のフロントブレーキ廻りをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第2回目となります。

前回の第1回目の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

 ■【第1回】RZ250(4L3)のフロントブレーキ廻りをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

ブレーキキャリパーの状態

ブレーキキャリパーを左右共に取り外し終えた所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

まずはブレーキキャリパー上部に付いているカバーを取り外しましょう。

カバーを取り外す

次にブレーキパッドを取り外していきましょうか。

ブレーキキャリパー背面に飛び出ている、パッドピンに入れられている

クリップを取り外します。

クリップを取り外す

クリップを取り外したらピンを抜いてきます。

パッドピンを抜く

パッドピンを抜き取ったらブレーキパッドが外れます。

ピストン側のブレーキパッドバックプレートには、鳴き止め用の

プレートが取り付けられています。

まぁ・・・鳴き止め用って言っても、これが原因で鳴くこともあるので、

臨機応変に対応することが必要です。

次はキャリパーサポートを取り外しましょう。

キャリパーサポートのスライドピンを抜き取ってきます。

スライドピンを抜く

スライドピンを抜き取るとキャリパーサポートが外れます。

キャリパーサポートには、キャリパー本体との隙間を調整するための

シムおよびプレートが入れられています。

キャリパーサポートを取り外した

また、ブレーキパッドの接触部分にもプレートが入れられていますので、

無くさない様に保管しておく様に。

もう1つのブレーキキャリパーも同様に作業して

完全にブレーキキャリパー単品まで分解しましょう。

分解した

あとはキャリパー本体からピストンを抜くだけですね。

このぐらいの大きさのピストンで、動きが渋いピストンの場合

ピストンツール(ピストンを回す専用工具)では固すぎて

ピストンを取り外すのが困難なのと、時間が掛かりすぎますので

ここは一発気持ち良く取り外しましょう。

バンジョーボルトを取り外して、エアーノズルをしっかりと

バンジョーボルト取付け部に押し当ててエアーを発射しましょう。

エアーが接触部分から漏れない様に、しっかりと押さえつけましょう。

注意!

 ピストンが勢いよく飛び出しますので、タオルなどでキャリパーをくるみ、

 ピストンが出てくる位置に指などを入れない様に注意すること。

過去に指を挟んだことがありましたが、とにかく痛いの一言です。

圧力でしっかりと挟まったままになるので、痛みも継続しますよ・・・・フフフフフ・・・・w

だから、指を挟まない様にご注意を。

エアー圧でピストンを抜く

(ポンッ!)

ビックリするほどの音が鳴ることもありますので、首位には気を使って下さいね♪

大径で固いピストンほど大音量になります。

取り外したピストン

両方共ピストンを取り外した状態がこちら。

ピストンの分解完了

ピストンを取り外したらキャリパー側に入れられている

シール類を細いピックを使って取り外しましょう。

シールを取り外す

左右キャリパー合計4本のシールを取り外しましょう。

シールを取り外した

シールが取り付けられていた溝の中には、

ブレーキフルードのカスなどが溜まっており、このカスによって

シールがピストンに押しつけられてブレーキが引きずる原因となります。

つまり、このカスを全て取り除けばブレーキの引きずりは解消すると言う事です。

細いピックを使用して溝の中をゴリゴリ掃除します。

溝を掃除する

残さずに全てのカスを取り除いて下さいね。

見えない部分もピックをうまく使って、少々強く力を入れても大丈夫なので、

しっかりとカスを取り除いて下さいね。

カスが残っていると、せっかくオーバーホールしているのに

ブレーキの動作が完全な物になりませんから。

そして次はピストンの作業ですね。

ピストン表面はこんな風に汚れていたり、腐食していたりますので・・・

ピストン表面

ピストン表面を磨いていきましょうか。

スコッチを付けたエアーグラインダを使用して研磨していきます。

スコッチで磨く

腐食がキツい部分がある場合は、少し手でペーパーを掛けてあげると良いでしょう。

んでこれが磨き終わってキレイになったピストンです♪

研磨したピストン

これぐらいキレイになれば十分ですね♪

ブレーキキャリパーのピストンが入っていた部分の

内壁も、汚れや腐食が見られる場合は、シリンダーホーンツールを使用して

内壁をホーニングしておきましょう。

シリンダーをホーニングする

ホーニングすると、キャリパー内部もピッカピカになりますよっ♪

さぁブレーキキャリパーもピストンもキレイになったところで、

この続きはまた明日の更新でご紹介しますねっ!

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

13.8℃

冒頭でも書きましたが、明日は10時頃まで開店はしていますが

近所のクリニックに出掛けますので、不在となっていますのでご了承下さい。

電話も場合によっては出られない場合がありますので。

あー柿の葉寿司食いたいw

久しぶりに急激に食べたくなってきた。

うまうま♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう~☆

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