【その後】高温注意!ライトソケットが溶ける現象・・・。

ども。

い。

とにかくいです。

っていうのも、つい先ほどまで来客中でしてあれやこれやと

10分ほど店の表で会話していると、体の心まで完全に冷え切りました・・・。

今もこうしてブログ記事をポチポチしていますが、

一度え切った体はすぐには戻ってくれません。

ガクガクプルプルしてます。

なにやら関東方面も積雪とか凍結で大変なご様子で。

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昨日ニュースで東京都内の映像を見ましたが、

結構な積雪でしたね。4cmでしたっけ?

しかも水分を多く含むべチャ雪が中途半端に溶けて、

その溶けた水分が夜中に凍結しちゃった様で

都内各所でアイスバーン♪

だとか。

でも映像見ていて何より驚いて何度もツッコミいれたのが、

カッチカチにってるっていってるのに、

雪がまだ残っていてけてないっていうのに、

歩行者ですらってコケルっていうのに、

自転車が勇猛果敢にアイスバーンの上を駆け抜けて行き、

ツルッ!っとスッてんコロりん♪

な映像。

通勤時間ってのはわかります。

時間通りってのもわかります。

駅から遠いんだよっ!ってのもわかります。

でもせめての上や

  凍結部分はけましょうよw

そんなとこ走ったら転ぶの分かりますやん。

いや、出来る事なら自転車をやめて徒歩で移動とか

公共交通機関を使うとかっていう選択肢はないのかな~とか

考えてしまいます。

百歩譲って自転車に乗ったとしても、見た目で分かりにくい

アイスバーンの所で転ぶならまだしも、

雪の上を行けばどうなるかぐらいはねぇ~。ね?

映像の中ですごい派手に転倒された方が

頭部をして救急車で搬送されている映像とか見ると

雪に慣れていない都市部の弱さがしているなと感じました。

そんな話をしていると、つい今ここ美木多上1-2

セントラムモーターサイクルにも雪が。

雪が降る

短時間に結構な量が降りました。

今は止みましたがこの冷え込みが続く様なら、

明日の朝は銀世界かもしれません。

今朝のTODAYのグリップ表面温度はというと、

TODAYのグリップ表面温度

2.6℃

いつもより3.0℃程度低い温度でした。

5.0℃を割り込むと一気に体感温度が下がるのが分かりますね。

さぁ今日の本題に参りましょうか。

先日、ヘッドライトソケット溶融の一時的修理を施した

スズキ レッツ2のお客様がご入庫されたのでその修理をご紹介。

過去の記事はこちら

■ 高温注意!ライトソケットが溶ける現象・・・。

まずは前回同様にまずはミラーを取っ払います。

レッツ2のミラーを外す

その後はサクサクッと3本の固定ボルトを外せば

簡単にハンドルカバーが取り外せます。

前回一時的に修理したライトソケット部分がどうなっているか

気になるところですが、恐る恐る見てみると・・・・

一時修理をしたライトソケット部

特に変形などもなくしっかりと想定した通り固定されています。

しばらくこのままでもいけそう 取寄せてあるヘッドライトユニットに交換します。

その前にまずは古いヘッドライトユニットを取り外しましょう。

ヘッドライト上部のツメを広げてカウルと分離させます。

ライトユニットのツメ

ここを取り外しする際によく割ってしまいますので、

十分注意しながらツメを広げて取り外しましょう。

無理な力を入れるとすぐにポキッですからね。

ヘッドライトユニットが外れましたので

前回修理したコーキング固定部分を拡大して観察。

溶けたソケット部の修理跡

一時的とはいえ、これだけしっかり付いていれば安心ですね。

なんとか今日までもってくれてなによりです。

早速内部のヘッドライトバルブを取り外します。

まずはライトソケットを外してから電球を抜き取ります。

電球を取り外す

何も考えずにコーキングで接着すると、こんなに簡単に

電球を取り外す事はできませんので、やはり一時的とはいえ

後のことまで考えた修理が必要ですね。

取り外した電球を新品のヘッドライトユニットに装着。

新品のライトユニットに電球を入れる

どの部品でもそうですが、やっぱり新品部品の輝きは

素晴しいですよね~。

色ツヤが違います。

電球を入れ終わったらライトソケットを差し込みますが

その前にライトソケットの新旧を比較してみます。

ライトソケットの新旧比較

左側が新品です。

明らかに接点部分のが違うのがよくお分かりいただけると思います。

長期間使用していると接点部分が熱によって変形(凸から凹に)し、

ヘッドライトバルブの接触が悪くなります。

その結果、路面のギャップを拾った際に点滅してしまったり、

ヘッドライトバルブが切れやすくなったりします。

当然このソケット部分が凸から凹になることによって

接点同士の接触圧力がまり、目では分からない程度(ライトの点滅)の

接触不良を断続的に発生させる事になり、さらに電球の寿命は縮まります。

そりゃ何度も点いたり消えたりすれば電球の寿命も短くなります。

さらに、電球とソケットの接点部の接触圧力が弱まる事により

電球のアースが発生し、アースとなっている座金部分が

異状発熱して溶けてしまうという、今回のような症状も発生させる原因となります。

なには無くとも、ヘッドライトバルブを交換する際には

このライトソケットも一緒に点検し、磨耗があるようであれば

交換をぜひともオススメします。

新品のライトソケットを装着し、ヘッドライトユニットも

ハンドルカバーに装着が完了。

新品に交換完了

これで当分の間ヘッドライトは気持ちよく仕事してくれる事でしょう♪

今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

氷点下2.2℃

今朝以上の冷え込みですね。

ついに氷点下2℃まできました。

明日の朝が銀世界になっていないことを祈るばかりです。

ではまたっ!


じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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