【第1回】スティードのハンドルバーを純正から社外品に交換してみよう!

ども。

今日も朝から納車ラッシュの1日です。

まず朝一番でご来店頂いたのは業者さん。

修理でお預かりしていた車両を引き取りに来られました。

修理完了車両の引き取り

修理作業の内容に関しては、また追々記事にしていきますので

お楽しみに。

とにかく記事用の写真が増える一方で、リアルタイムな修理車両に

追いつくのに、一体何日かかるのやら・・・。

まぁ・・1日1記事のペースじゃ、一生追いつかんです。

それぐらい、記事になる修理などの作業が多いって事であります。

お客様にはご贔屓にしてもらえ、本当に嬉しい限りです。

それでいて、ブログ記事にもすることが出来るので言葉では言い表せない程の

感謝の気持ちで溢れかえっております♪

でも、言わなくても分かっていると思いますが、

以前に記事となっている作業に関しては振っています

一体どんだけ修理作業してんだよw

って話ですな。

身体が1つ、腕が2本、指が10本、脳の思考が並列処理できなくとも、

段取りさえ良ければ驚くほどの量の修理をこなすことが出来ますよっ!

人間諦めたらそこで終了です。

ムチ打ってでもやる時はやる!

やれる力が男には有る!

これこそ男子として生を受けた瞬間からDNAに刻まれている

男の底力、そう、スペックどすw

なんのこっちゃw

↓ この続きを読む ↓

んで、業者さんに車両をお返しした後は

昨日試乗予定でしたが、雨で順延となった車両の試乗に出掛けました。

ホンダ PCX

ホンダ PCXですね~。

フルノーマルだった車両に、ウインドジャマーズのマフラーと

Mファクトリー製のハイスピードプーリーを装着しました。

エンジンのコンディションもバッチリ☆

走行距離が20,000kmほどいっていますが、驚くほどに

足廻りのカチッと感が残っていて、実に軽快な走りをしてくれました♪

予定では、日曜日(明日ね)に納車する予定でしたが、

天候が少々怪しい予報が出ているのが発覚したので

予定を前倒しして本日納車致しました♪

お客様が喜んでくれている姿を見ると、こちらもホッコリします。

すっかり日が落ちて底冷えする程なのに♪

で、時系列は少々前後してしまいますが、

お昼には新車の納車も実施。

いつもはご来店前にお電話頂けるのに、今日に限って・・・

『今もうそちらに向かっていますので~!』

えwwww

正午過ぎだったのでそろそろお弁当でも・・・と思い、

お湯を沸かそうとして居るところだったのでギリギリセーーーーフww

お客様もお昼休憩を抜け出して、車両の引き取りに来られているようで

車両の取り扱い説明も・・・・

ってか、同じ車両2台目だから不要かw

って事で、あっさり5分ほどで納車完了っと。

そして最後の納車が、昨日試乗していたこちら。

ホンダ CB400SF

ホンダ CB400SF-VTECですね。

こちらのオーナーさんも2台目の追加購入です。

凄く楽しみにしておられたので、本当はこの車両も日曜日納車予定でしたが、

先にも書いた通り天候が怪しげという理由で前倒しして本日納車です。

ご自宅から徒歩で1時間かけてご来店。

そして、お客様から差し入れまで頂きました。

お菓子の差し入れ

いつもブログを読んで下さっていて、

お菓子ばかり食べているのをご存じなご様子でw

(サクサクサクサク・・・)

(サクサクサクサクサク・・・・)

えw

早速、この記事を書きながら食べてますけど何か?w

ラングドン?(だんぶらうん)

ダイコンヤクシャ?(ささきのぞみ)

ラングドシャ?(これせいかい)

食感がクセになりますな。うん。

初心者ライダーではありませんが、女性ライダーなのと

もう1台がボルティなので、うまく乗りこなせて貰えるか心配しつつ、

帰って行く姿を見送りました。

(フォオオオオォォォォォ~ン)←半クラッチ長いw

(スッ)←エンジン音が静かになる

・・・

・・・

(カチョッ)←やっと2速にw

ステップの位置が違うので、シフトペダルを見失うんだよね。

分かる分かるw

明日は午前中はなんとか天候がもちそうなので、

早く乗り慣れてくださいね~♪

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

14.4℃

晴れ

晴れのち曇り

曇り

明日の大阪の天気は、北部や中部では昼頃まで高気圧に覆われて概ね

晴れますが、夜にかけて寒冷前線が通過するため次第に雲が広がり、

北部では雨や雷雨となる見込みです。

南部では、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、

雨や雷雨となるところがあるでしょう。

降水確率は午前中まで10%程度ですが、午後からは急速に

降水確率が上がり30%となっていますので、あまり遠出はしない方が

良いかも知れませんね~。

月曜日もさらに降水確率が高まっているので、雲の流れによっては

午後から40%以上となる可能性もあるので、雲の流れをよく見て下さいねっ♪

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ホンダ スティード

ホンダ スティードですね。

以前、ローダウンサスペンションの取付け作業を実施した車両ですね。

ローダウンサスペンション組み込み時の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

 ■【第1回】スティードのサスペンションをローダウンサスに交換してみよう!

 ■【第2回】スティードのサスペンションをローダウンサスに交換してみよう!

 ■【最終回・スタンド換装編】スティードのサスペンションをローダウンサスに交換してみよう!

今回のご入庫は、ローダウンするとどうしても顕著に出てしまう、

ハンドリングの重さが気になるのと、スタイル変更を兼ねてハンドルバーの

交換のためにご入庫下さいました。

現在のハンドルバーは純正のフラットバーですね。

※スティードには、このフラットバータイプとティラーバータイプの2種類あります

純正フラットバー

スティードのハンドル廻り変更は、ほんの少しお高く付いてしまいます。

というのも・・・ハンドルポストがなくハンドルバーが直接

トップブリッジに取り付けられているタイプなのです。

ハンドルバー交換時には、ハンドルポストの購入が必須なのでご注意を。

いや・・・必須では無いか。

純正と同様に直接トップブリッジに取り付けるタイプを選べば大丈夫ですな。

ただし、バリエーションは極端に少なくなるので、ここはちょっと奮発してでも

ハンドルポストを取り付けるのがベターです。

現在のハンドルバーを運転手目線で見るとこんな感じですね。

運転手視点のハンドルバー全景

スティードのハンドルバーは標準でチョッパーらしく

ちょっとナローな仕様なので、ローダウンなどを施すと

あっというまにハンドル操作が重たくなってしまいます・・・。

まぁ慣れればそれでも平気なのですがね、やはり

幅が少しでも広い方がハンドリングは軽快ですからね~。

って事で、予めお客様にハンドルバーを実際に手にとって

ご選択頂いてから、それに合わせて希望の高さを聞いてハンドルポストをチョイス。

経験から扱い易い組み合わせ、そして違和感のある組み合わせとならない様に

ご提案を実施して、最終的なスタイルを決定。

ハンドルバー交換というのは、思っている以上に手間が掛かるもんです。ええ。

ハンドルポスト、ハンドルバーが実際に決まらないと

ブレーキホースやスロットルケーブルの長さも決められませんからね。

では全て決まったところで作業開始です。

あっ、もちろん部品は予め全て段取り済みと言うことで。

まずはハンドルバーに取り付けられている

クラッチレバーホルダー一式を取り外します。

レバーホルダーを取り外した

左側のスイッチボックスは簡単に分離させることが出来ますが、

右側に関してはスロットルケーブルが接続されており、

スイッチボックス側だけでの分離は困難なので、

予めキャブレター側でスロットルケーブルを取り外しておきましょう。

アジャストナットを緩めて スロットルケーブルを取り外す

キャブレター側からスロットルケーブルを取り外すと、

右側のスイッチボックスもこんな風に分離完了です。

右側のスイッチボックスを分離する

あとはマスターシリンダーを取り外して、左側のグリップを

抜き取ればハンドルバーだけとなります。

周辺部品の取り外し完了

ここからはハンドルバーの取り外し作業です。

トップブリッジ裏面の固定ナットを緩めていきます。

固定ナットを緩める

ナットを取り外したら、ハンドルバーを上方へと向かって

少し手のひらで叩いて、すこしハンドルバーがトップブリッジから

浮いたところで、慎重にハンドルバーをトップブリッジから抜き取っていきましょう。

ハンドルバーを抜き取る

勢いよく引っ張ると、引っ張った勢いでハンドルバーが

ガソリンタンクと接触してしまったり、落としてしまって

お客様の車両にキズでも付けてしまったら大変なので、

いつも慎重に作業をするように心がけましょう。

通常あり得ない様な危険を、常に予測しながら作業することが大切です。

そしてハンドルバーの取り外し作業完了です。

ハンドルバーの取り外し完了

写真でトップブリッジ表面(ハンドルバーの座面部分)に乗っている

ラバーは不要となりますので取り外しておいて下さいね。

※使用するハンドルポストによっては必要な場合があります

ハンドルバーを取り外したトップブリッジにハンドルポストを

取り付けていきましょう。

今回使用するハンドルポストは、デイトナ製の2インチのハンドルポストをチョイス♪

デイトナ製2インチハンドルポスト

デイトナ製のハンドルポストには、固定用のボルトは

付属していませんので、車種専用のボルトセットを必ず合わせて購入するように。

なお、スティードやVツインマグナに関しては

このスペーサーもボルトセットに付属してきますので、少々他よりも割高です。

ハンドルスペーサー

このスペーサーが無いとね、トップブリッジの凹凸部分に

ハンドルポストが合わず、うまく固定出来ませんので

必ず購入するのをお忘れ無く。

まずはトップブリッジにこのスペーサーをセットします。

凸形状のスペーサーをトップブリッジ表面に、

凹形状のスペーサーは固定ナット側に。

凸形状のスペーサー

凹形状のスペーサー

ハンドルポストをセットして、底部よりスペーサーをセットした

ボルトで固定していきましょう。

ハンドルポストがぐらつかない程度の仮固定でOKです。

ボルトで仮固定する

もう1個のハンドルポストを仮固定したら、ハンドルポストの

取付け作業は完了です。

ハンドルポストの取付完了

最終的なハンドルポストの固定は、ハンドルバーの

位置決めが完了した後に本締めします。

さぁ今日はハンドルポストの取付けまで完了したので、

この続きはまた明日の更新でご紹介しますねっ♪

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

7.6℃

明日は今日よりも2℃ほど最高気温が高いそうですよ~。

日中はぽかぽかした陽気が続く毎日ですが、

朝晩の冷え込みがすごいので体調を崩さないようにご注意下さいねっ♪

私も残された今年のこの数ヶ月で、風邪を引かない様に

万全の体制で毎日仕事です!

明日も忙しくなりそうな予感~♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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