【前編】ドラッグスター400のセルモーターを分解して清掃してみよう!

ども。

えーっ、昨日は定休日でお休みを頂いていたのですが、

月曜日夜中から次女の具合が悪くってですね、

朝方・・・6時すぎごろでしょうか

『 ゲェ(嘔吐)出たよぉ・・・(シクシク)・・・・ 』

おおおぉおぉぉっ。。。

布団もシーツも嘔吐物散乱。

小さな子供が居ればこういう事は誰しも経験すること。

我が家でも1度や2度で済まないほど体験しています。

夕食の食べ合わせが悪かったという事も無く、

ノロウイルスの様な症状では無いので、恐らく腸の風邪かと。

以前も次女は腸の風邪でオェオェしてましたし。

で、これとは全く関係ないんですがね、

朝起きたら首に猛烈な痛っ!!

右に向けても左に向けても、下に向けても上に向けても

激痛のパレード

激痛のオンパレード・・・・。

んもうっ最悪の定休日です。

朝から晩まで首の激痛との闘い。。

この激痛のおかげで・・・

りもまともに

   出来やしない!!w

休みになるとモンハンばっかりw

↓ この続きを読む ↓

でね、今朝まで首が痛かったんですけど

夕方に掛けて随分と痛みも緩和されてきたので、

こうしてブログを書くことが出来ていますがねぇ・・・。

昨日と症状が変わってなかったら、ブログの執筆どころ

じゃなかったですわ。ほんと。

でも、ちょっと良くなったからって気を抜いてると、

またこの首の痛みってぶり返すんですよね。

以前に首を痛めてからと言うもの、首の筋?が

痛みやすくなってるので注意が必要ですな。うん。

で、今日は何日でしたっけ?

22日ですよね・・・10日から数えて・・・12日目ですよね。

冷蔵庫に入れたままコイツの存在を忘れていました・・・。

十日戎で買ったリンゴ飴・・・

十日戎で買ったリンゴ飴!!

しまった・・・。

完全に冷蔵庫内部で忘れ去られていました。

でも、まだ12日目でしょ?

それに飴のコーティングに冷蔵庫保管だから

賞味期限的には余裕♪(根拠無しw)

で早速開封。

開封したリンゴ飴

何とも相変わらず体に悪そうな色味ですこと。

でも、これがまた美味いんですわ♪

ただの飴ですけどね、幼稚な私はリンゴも好きじゃ無いくせに、

リンゴ飴だけは好物なのです。

しかし・・・まぁ・・・冷蔵庫で10日間ほど安置されていたので、

芯まで冷え切っていましてですね、

飴はボリボリと剥がして食べれるんですが、とにかく林檎が堅い。

なんだこの堅牢な林檎は・・・・(-ω-;)

もうね、前歯が折れそうなほど固い。

実の部分なんてね、もはやリンゴじゃないっすよ。

シャーベットっすよ、シャーベット。

あまりにも固すぎるっていうんで、温度を測ってみると・・・

内部の温度

-3.8℃ですよ。

そりゃ果肉もシャーベットになるわ。

前歯で削りながら食べる感じですよ。

ジョリ~って。

全っ然、リンゴらしくない。

で、それ以外の部分はっていうと、

表面温度

1.2℃でいわゆる普通の冷蔵温度になってますね。

果肉部分の冷え込みがハンパねぇって事で。

でも、何とかかんとか完食出来ました♪

リンゴ飴に使われているリンゴって、いわゆる捨てリンゴなので

元々あまり美味しいリンゴじゃ無いんですよね。

だから、外側の飴と内側の果肉をバランス良く

食べていくのが通(ツウ)なのですww

なんの解説やねんw

あぁそうだそうだ、今日は22日なので

新春プレゼントキャンペーンの正解発表の日ですね。

ささっとまずは正解のキーワードの発表です。

ページコンテンツ

12月30日分 更新記事:

【前編】ADIVA R125のヘッドライト不灯を修理してみよう!

正解キーワード:年越し

12月31日分 更新記事:

【後編】ADIVA R125のヘッドライト不灯を修理してみよう!

正解キーワード:蕎麦

1月1日分 更新記事:

【第1回】CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

正解キーワード:チタニウム

1月2日分 更新記事:

【第2回】CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

正解キーワード:シュークリーム

 1月3日分 更新記事:

【第3回】CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

正解キーワード:スマイル

1月4日分 更新記事:

【第4回】CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

正解キーワード:わんぴーす

1月5日分 更新記事:

【最終回】CBR1100XXブラックバードのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

正解キーワード:三日月

どうでしたか?

キャンペーン応募は締め切りましたが、

もう一度あらためてキーワードを探してみると楽しいかも知れませんよ♪

では当選者の発表です!

1人目!

クマさん

2人目!

そばおとこさん

3人目!

トシオ48さん

4人目!

いのたんさん

5人目!

てんちょさん

以上っ!w

まさかの定員割れ。

ええ・・・でもね、店頭に直接お越し頂いた

ブログをいつもご覧頂いているお客様にも差し上げているので、

実際は10数枚(当選の方を含め)既に配っています。

んで、当選者の方には明日以降順次メールにてご連絡致しますので、

メールが来るまで少々お待ちくださいまし。

到着後にバイクの写真と共にメッセージとか頂けますと、

ブログに掲載させて頂きますよっ♪

とまぁ、こんな感じで新春キャンペーンもまさかの

定員割れで終了です~。

またその内違うキャンペーンも実施しますので、

次こそ員割れしない

キャンペーンを実施しますwww

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

1.2℃

晴れ時々曇り

晴れ時々曇り!

~06時:20% ~12時:20%

~18時:10% ~24時:0%

午前中までは雲が広がって、雨が降る地域もある様ですが

午後からは雲も晴れてスッキリと晴れてくる見込みです。

週末に掛けて天候が悪くなってくる様ですよ~。

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ヤマハ ドラッグスター400

ヤマハ ドラッグスター400(4TR)ですね~。

納車前の車両ですが、ヤマハ系車両のセルモーターってば

バッテリーを新品に交換しても、動きが重た~~い音がしますよね。

【きゅうぅぅきゅっきゅきゅっきゅきゅっ・・・】

※活字で音が説明しにくいw

まぁこれで正しい動きなのですが、精神衛生上あまり好ましくないのと、

万が一って事も考慮してセルモーターを分解して

点検と清掃を実施しておくことに。

では作業開始です。

セルモーターはフロントタイヤ後方のここに取り付けられています。

セルモーターの取付け位置

まずはセルモーターの固定ボルトを取り外します。

8mm頭のボルト2本で固定されています。

合わせて、セルモーターの電源リード線も取り外しておきましょうね。

ボルトを取り外す

ボルトを取り外したからといって、おいそれと手で引っ張ったぐらいで

セルモーターは外れません。

それに、そのまま取り外してしまうと

エンジンオイルがドボドボと漏れ出してしまいます。

なので、セルモーターを取り外す前に

こうしてジャッキを掛けてフロント廻りを思い切ってジャッキアップしましょう。

こうすることによって、エンジンオイルを左後方へと流し、

セルモーターを取り外した部分から漏れ出す量を少なくすることが出来ます。

ジャッキアップする

あと、少量のオイルは漏れ出してしまいますので

下に新聞紙とオイル受けを準備しておくと良いでしょう。

エンジンオイル交換と合わせて作業すると、

オイルを漏らさずに済みます

あと、エンジンオイルが少量漏れ出すと言っても、

セルモーターを取り外した部分を塞いでおかないと、

ずっと出続けてしまいますので、セルモーターの代わりに

開口部に差し込む栓を作っておきましょう。

ビニール袋内部に、ティッシュペーパーを丸めた物を入れ

こんなてるてる坊主を作っておきましょう。

てるてる坊主の様な栓

車体左側に回ってセルモーターをプラスティックハンマーの

柄などの柔らかい物を使用して、セルモーターを叩いて押し出しましょう。

セルモーターを叩く

セルモーターを取り外す勢いで叩かず、

少し叩いてセルモーターがエンジンから浮いたら、そこで

叩くのは止めましょう。

少し浮けば、あとは手で引っ張って取り外すことが出来ますので。

勢いよくいってしまうと、セルモーターが外れた瞬間に

オイルがどぼどぼ~と出てきて、栓をしに行くまでに相当量の

オイルが出てしまいますので。

先ほど予め作っておいた栓をすぐ近くに準備しておき、

セルモーターを手で引っ張って取り外すと当時に、

すぐに先ほどの栓を開口部に突っ込んでオイルを止めます。

とにかく迅速に作業しましょう。

栓をしたセルモーター取付部

セルモーター電源のリード線が繋がったままなのは、

リード線がセルモーターとエンジンの間を通っていた為、

セルモーターを外すまでリード線を取り外すことが出来ず

結局付けたまま取り外しているって訳で。

んでこれが取り外したセルモーターですね。

取り外したセルモーター

さらに分解を進めていきます。

7mmの固定ボルト2本を取り外します。

ボルトを取り外す

ボルトを取り外したら、まずはギヤと反対側、つまり

電源の入力側のカバーから開けていきましょう。

カバーを開くとこんな感じですね。

カバーを開いた

次にギヤ側のカバーを開いてっと。

ギヤ側のカバー内側には、絶縁ワッシャやシムなどが

複数枚入っていますので、バラバラにならないように注意して

取り外してきましょう。

あっもちろん、先に開けたブラシ側にも同様に

シムなどが入れられていますので、注意してカバーを開けましょうね♪

分解完了

ギヤ側には4枚のワッシャとプレートが入っています。

それぞれ順番は写真の通り。

ワッシャの順番

左からギヤに入っています。

折り曲げられているプレートは、カバー側の溝に形状が

合う様になっています。

そして、ブラシ側のワッシャ(シム)の順番はこれですね。

ブラシ側のワッシャの順番

薄 厚 薄 の順番ですね。

取付時に順番を間違えない様にね♪

※順番を間違えても問題なく動作すると思いますけど念のため。

次はリード線が取り付けられていた部分、

つまりブラシと接続されているこの部分を分解しましょう。

電源入力部

電源の入力部は、絶縁ワッシャなどが複数枚重ねられているので、

入っていた順番を間違えると、ショートしてセルモーターが動作しないどころか

メインヒューズも瞬断ですし、電源線のラバーカバーもまともに

取付けが出来なくなりますので。

ナットを取り外して入っていた順番に並べてみました。

ワッシャの順番

ワッシャの枚数は4枚。

写真では分かりにくいですが、ブラシ側のボルト部根元にも

実は分厚いラバーが入れられています。

このラバーと小さな絶縁ワッシャ2枚こそが、

セルモーターボディ(マイナスアース)と電源を隔てている

唯一の部品となっています。

ラバーが損傷していてもショートしますし、

小さな絶縁ワッシャを入れ忘れてもショートしますので

順番などは絶対に間違えない様にご注意くださいね。

取り外した電磁石(主軸)ですが、使用に伴ってブラシとの接触部分

には酸化皮膜が出来てきます。

ブラシ接触部の酸化皮膜

この酸化皮膜によって、ブラシから主軸に流れる際に電気抵抗が生じ、

セルモーターの出力が落ちるって事ですな。

この接触部分をキレイに磨き上げておくことによって、

セルモーター本来の力を取り戻してあげることが出来ます。

接触部分を目の細かいペーパーで包み込んで、

主軸をぐるぐると回転させて、均等に表面を磨き上げます。

接触部分を磨く

ペーパーを掛け終えたあとは、パーツクリーナーなどで

キレイに主軸を洗浄しておいてくださいね。

合わせて、取り外したカバー類に付着している

ブラシの削れたカスなども洗浄しておいてください。

洗浄したカバー

はい、これで分解したセルモーターの洗浄作業まで完了です♪

洗浄完了した部品

美しくなりましたね♪

きっとこれで本来の力を発揮してくれるはずです!

※今のままでも問題ないんですけどねw

じゃこの続きはまた明日の更新でご紹介しますね♪

だから明日も忘れずチェックチェック~。

今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

-2.4℃

超寒いw

鼻から出る呼気ですら白くなるほどの寒さです。

まぁ・・・これぐらいの温度で、寒いだの何だの言ってたら、

東北地方の方や北海道あたりにお住まいの方から

『はぁ?こんなもん寒い内に入らないでしょw』

って言われそう。

でもでも、逆に沖縄の人からすれば、

『うそ・・・北極やん!!』

ぐらいの感じじゃないっすかねw

大袈裟?w

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう~☆

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