イントルーダー750のスポークを磨いてみよう!フロント編

ども。

我が家のンフルエンザウイルス蔓延状態も遂に

事態は収束し、平穏な生活に戻りました。

子供が居る家庭ではどことも同じだと思いますが、

1人が風邪を引いたりするとすぐにするのが常。

家に帰ればうがいと手洗いをいつも以上に行い、

食事中以外はマスクを欠かさず着用し、

もちろんマスクをつけたままご就寝。

息苦しいですがマンマン

インフルエンザで寝込むことを思ったら数百倍マシ

子供達が一通り症状が良くなってくると、

最後に全てを一手に引き受けるのが この

ええ、ええ。

いつだってそうなんです。

家で過ごす時間が一番短い私が何故だか

最後にバクジ引き当てます。

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例の如く今回も最後にババを引くのは私か・・・

と、思いきや、

 何事もなくスルー♪

もうこれはね、通年例年いつも通りから考えると

考えられない事なんです。

ワイフも子供達以上に私にうつらないかどうか

毎日ドキドキしていたようです。

だから、こんなことって我が家では

ま さ に

奇跡~

としか言いようがい。

まだまだインフルエンザが巷では大流行しておりますので、

家庭内では収束したにせよ外部で貰って来る可能性は

おおいに有りますのでこれからも予防を続けていきます。

絵がヘタクソなのには触れないでください 

さて今日の本題に入る前にいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度から。

TODAYのグリップ表面温度

1.6℃

風が無いだけで随分と暖かく感じる1.6℃です。

さて、今回はイントルーダー750(VR51A)のスポークを取り外して

キレイに磨き上げてから組み上げていく様子をご紹介します。

今回はそのフロントホイール編です。

車体から取り外したホイールを確認。

まずは左側。

ホイール左側

スポークが完全に黒いような茶色いような、

中古スポーク車特有のヤレ具合です。

ディスクもいい感じでくすんでくれてます。ハイ。

右側はこんな感じ。

ホイール右側

 本当にスポークはメッキなのか?

と疑いたくなるような輝きの無さ。

これが今から見違えるほど美しく生まれ変わります。

まずはブレーキディスクを取り外します。

ブレーキディスクの固定ボルトはネジロック剤が塗られている上、

ヘックスボルトなので非常にナメ易いので気をつけて回します。

ショックドライバー(インパクトドライバー)をお持ちであれば

最初はそれで緩めて、あとはインパクトレンチで一気に行くのがスト!

ディスクを外す

ブレーキディスクが外し終わったら、次はタイヤを取っ払います。

ビードを起こしてチューブを引っ張り出して・・・

チューブを抜いて

チューブが取り出せたらタイヤを取り外して完了。

タイヤとチューブを取り外した

取り外したチューブとタイヤは再利用しますので

間違えて廃棄しない様に、横にそっと立てかけておきます。

ホイール単品になったら、簡易スポーク張替え機にセットします。

簡易スポーク張替え機

易ってか、ただのペールやんかw

これで十分です。

高価なスポーク組み機とかわざわざ買う必要ありません。

取り外したホイールにシャフトを差し込んで引っ掛けるだけですから。

セットが完了したらリムバンド(チューブフラップ)を取り外して

スポークのニップルを緩めていきます。

ニップルを緩める

ニップルを緩める際は、いきなり写真みたいに電動ドライバーでいかず、

まずは6mmスパナでニップルを一度緩めておいてください。

じゃないと、少し固くしまっているニップルだと、

すぐにナメてしまいますから。

※電動ドライバーに限らず、普通のドライバーでもナメ易いですから

電動ドライバーはスポーク張替え時にはほんと重宝します。

全部手で緩めていってたら時間も掛かるし、

前後ホイールをやるとなると鞘炎になってしまいそうです。

ニップルはどこに使用しても共通なのでいいですが、

スポークは側・側・側・それぞれ異なりますので

間違えないようにペンでマークしておくか、

写真で残すなどして記録をとっておきます。

4種類分けて保管して下さいね♪

んでこれが取り外したスポーク。

汚いスポーク

サビサビですし汚れも相当溜まっています。

これを1本1本車両に付いた状態できれいに洗うのは

時間もすんごい掛かるし、洗い残しもあるし、

場は水も冷たいし、なにより、

倒極まりない

フロントはまだいいですよ。エエ。

問題はリヤ。

スポーク長が短いし、とにかく窮屈。

だからこうやって分解して1本ずつキレイにする方が

時間も節約できるし、なによりピッカピカになりますから。(予定)

早速スポークをゴシゴシ磨いていきます。

秘密道具で・・・

お遊びでモザイク掛けたら赤道直下の国の人のアレゲな感じ

プンプン漂ってきますが、そんなもん使ってません。

いや、使えませんってw

どうやって○コ○コとスポークを磨くかだなんて・・・。

磨き終わったスポークの状態がこちら。

ピッカピカ!

おぉぉおおぉぉぉ!!!!

新品ライクな輝き☆

麗しの君が遂に蘇ってきました。

磨いて輝くと、俄然ヤル気が出ます。

テンションが上がってきて一気に作業を進めました。

残りも全てゴシゴシ磨いて~♪

ほい完成。

磨き終わったスポーク

奇跡~

分解して磨いた甲斐があります。

他の残りのスポークも全て磨いて準備完了です。

ゴシゴシ完了

まるで新品のスポークを準備した気分です♪

ハブは腐食などが見られますが、ヘタにポリッシュとか掛けると

後で磨き直しが出来ないので、あえてこのまま洗浄だけして使用します。

スポーク同様にサッビサビのグッスグスだったニップルも

魔法の液体に数時間漬込んでこの通り。

キレイになったニップル

多少くすみなどが残っていますが、見るに耐えないほどではありません。

分解して洗浄する事により、たいていの部品は輝きを取り戻してくれます。

使用できる物は後まで再使用しましょう♪

これで全てのパーツの準備が出来ました。

あとは組んでいくだけですが、スポーク組み作業は説明をいれずに

写真だけ流していきます。

差し込んでおく

差し込んでおく。

スポークを組む

ふむふむ。

半面完了

半面完了。

こっちもスポークを入れておく

こちらにもスポークを通しておく。

開いた状態で

開いた状態にして。

裏側からはめる

裏側から開いた状態のまま。

完成

ほい。組み付け完了。

ほぼ写真のみのダイジェストでお伝えしましたが、

これで十分お分かりいただけると思います。

スポークを組む際の参考にして下さいませ♪

最後に振り取り作業が残っています。

これがまた難しい。

慣れると10分ぐらいあれば十分です。

ホイールの振りを取る

スポークの分解では、この振り取り作業が一番面倒で

サンデーメカニックさんの大きな障壁でもあります。

我々バイクショップでも作業に慣れていないショップは

しく外注されるショップも多いとか・・・。

まぁ確かに時間も掛かるから仕方ないといえば仕方ないですが・・・。

ホイールの振り取り作業も完了したので

次に取り付けるディスクもきれいに磨いておきます。

まずは磨く前から。

磨く前

黒ずんでますね。

これを魔法のウールでゴシゴシすると・・・

磨き完了後

なんということでしょう♪

見違えるように美しくなりました。

ホイールの完成が待ち遠しいですね~。

ド キ ド キ ♪

ワ ク ワ ク ♪

キレイになったディスクを取り付けて。

ディスクを取り付ける

違えるというのは、

   まさにこういうでしょう。

分解してよかった、一本ずつ丁寧にゴシゴシしてよかった。

全ての苦労が報われます。ハイ。

最後に取り外しておいたタイヤとチューブを組み込んで、

タイヤとチューブを組む

リムにタイヤレバーで傷を入れないように注意して~♪

ハイ♪ 完成っ♪

完成したフロントホイール

コレが ↓     コレ ↑ 

ホイール右側

なんか写真が分かりにくいですが、

後日キレイになったのをもっともっと分かって頂ける

写真を御用意しておりますのでお楽しみに♪

じゃ今日はここまでっ!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

氷点下0.6℃

この程度じゃ驚かなくなってきましたw

ではまた明日♪


じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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