【第2回】再び!?TSR125のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

今日は朝からお客様から電話があり、

なにやらお話を聞いていると入院されている模様。

バイク事故では無く体調を崩されているようで。。

大事には至っていないようですが、

現在お乗りになっているオートバイを手放し、

125ccのスクーターに買い換えたいとのお電話でした。

早速午前中の内にご自宅まで車両の引取に

お伺いしました。

でね、途中の幹線道路下の交差点で

信号待ちしている時に、ふと上を見上げてみると

橋脚の裏側がすぐそこに。

橋脚

うおおおおぉぉぉw

なんかこういう物々しい感じの造りを見ると興奮します。

ただの橋桁に萌えるって言うよりも、ちゃんと萌え萌え

ポイントがあるんですよ。

※萌え萌えポイントてwww

この橋脚の場合はココですね。

萌えるポイント

多分、耐震補強とか地震対策の1つなんだと思うんですけどね、

そんな隙間が埋まるほど、こんなゴツイ橋脚がグネグネするのか!!

とか思いますよね。うん。

地震時以外の通常時でも多少はグニャグニャと変形するように

作られてはいると思うんですが・・・・・

隙間に拳入れてみたいw

こんなに大きな建造物がグネグネとしなっているのを

身をもって少し感じてみたい、そんな気分になります。

ああいう意図して作られた隙間を見ると。

きっと、超絶賢(かしこ)ブレーンが導き出した

空間なんでしょうから。

『こんぐらい開けときゃいい感じ?』

『いや、もうちょっと欲しい系。』

こんな会話は想像したくないw

↓ この続きを読む ↓

(ぼりぼり)

ってか、橋脚の写真1枚でよくそれだけ

話を飛躍させるよなぁ。

(ぼりぼり)

中身の無い事ばかり書いてるのにw

いやいや、きっとこれを読んでる(ぼりぼり)男子諸君の中には

きっと1人ぐらい(ぼりぼり)

おぉ分かる!それ!オレも拳入れてみたいw

(ぼりぼり)

って言ってくれる人が居るはずです。ええ。

(ぼりぼり)

ってか、ボリボリうっさいww

うはww

バレました?

お腹空いたんでね、今日のオヤツを食べながら

ブログ書いてます♪

今日のおやつはコチラ~。

うまい棒

うまい棒4本!(1本は既に完食です)

チーズ・たこ焼き・野菜サラダ・コーンポタージュ味。

危うく全て食べてしまいそうになった所、なんとか

写真を撮影。

やっぱうまい棒はチーズ味が最高です♪

ついつい食べ終わった袋の

内側に付いたパウダーもなめ・・・(自主規制)

では今日も張り切っていつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

18.8℃

晴れ

晴れ!!

~06時:0% ~12時:0%

~18時:0% ~24時:10%

明日の大阪は高気圧に覆われて晴れるでしょう。

夜には気圧の谷や湿った空気の影響で、夜には

雲が広がってくるでしょう。

今週も週末にかけてお天気は下り坂になる予報です。

では本日の本題です。

月曜日からご紹介している

再び!?TSR125のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第2回目となります。

前回の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】再び!?TSR125のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

スロットルバルブを取り外した

キャブレターの取り外しと、スロットルバルブの

取り外しまでご紹介したところでしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

キャブレターを浸け込む為の下準備として、

キャブレターに取り付けられている部品類を

出来るだけ取り外していきましょう。

まずはアイドリング調整ボルトとホース。

ホースとアイドリング調整ボルト

次にチョークバルブを取り外していきます。

まずはキャブレターに固定されているレバーを

取り外しましょう。

※薄いワッシャや組み付けられている状態をしっかり事前に

 確認しておくのをお忘れ無く

レバーを取り外す

レバー部分を取り外したら、チョークバルブを

スパナで緩めて取り外していきましょう。

チョークバルブを取り外す

そしてこれが取り外したチョークバルブですね。

取り外したチョークバルブ

さぁ・・・ここからが今回の主役、フロートチャンバー部の

分解へと作業は移ります。

フロートチャンバーの固定ボルトは舐めやすいので

注意して取り外しましょうね♪

ボルトを緩める

ボルトを取り外したら、ゆっくりと・・・そろぉ~りと・・・

フロートチャンバーを開ける

パカッとな!!

フロートチャンバー内部

ぐはwww

メインジェットが見当たりません。

なるほど、だからジェットホルダーがベンチュリー側に

抜け出ていたんですね。

でね、よくよくメインジェットが付いているであろう

その場所を見てみるとね・・・

奥にメインジェットがある!

奥の方~~~に、メイジェットが沈み込んでいる

のが見えますなぁ・・・。

ベンチュリー側からジェットホルダーを定位置に

戻すと、こんな風にメイジェットが出てきました。

メインジェットが出てきた

おぉ。

本来入っているはずの真鍮製のワッシャが

入っていない為、するする~っとベンチュリー側に

抜け落ちてしまっているんですな。

しかし、この状態から取り外すより、

後ほどジェットホルダーの位置をきちんと合わせ直してから

取り外すことにしましょう。

って事で、メイジェットはそのままにして

フロートを取り外していきましょう。

フロートピンを抜く

フロートピンを抜いたら、普通は軽々とフロートと

フロートバルブが抜けるはずなのですがねぇ、

あまりにも固着しすぎていたんで、とりあえずフロートのみ

先に取り外しました。

フロートを取り外した

んで、これがバルブシートに固着して

残ったままになっているフロートバルブ。

固着しているフロートバルブ

なんか、お抹茶があちこちに付着しているかの様です。

匂い?

お抹茶とはほど遠い刺激臭ですwええ。

バルブシートはキャブ側に圧入されているので、

まずはその外側を覆っているカバーだけを

先に取り外してしまいましょう。

カバーを取り外した

このカバーもえらい汚れ様ですな。

手で触るだけでも粉っこなしてます。

フロートバルブが抜けるかどうか、色々と試してみましたがね

なかなか取れてくれそうにないので、

ちょっとそのままにしておいて、他の部分を取り外していきたいと思います。

先ほどメイジェットが付いたままになっていた

ジェットホルダーを、ベンチュリー側から割り箸を突っ込んで

ジェットホルダーの位置をしっかりと併せて押し込みます。

割り箸で押し込む

正常な位置ってのはここですね。

リードバルブ側から見て切り欠きが有る面が

見えていればOKです。

ジェットホルダーの向き

でもねぇ・・・普通ならばこの位置にしかジェットホルダーが

入らない様な構造になっているんですよね。

回り止めっていうか、位置決め用のピンが出ているんで。

まぁ細かい事は後ほど。

んでメインジェットを取り外します。

メインジェットを取り外す

続いてジェットホルダーをフロート側から

ベンチュリー側に向かって割り箸で押し出します。

※固い物でジェットホルダーを突かないこと

ジェットホルダーを抜き取る

続いてスロージェットの取り外し。

スロージェットを取り外す

酷くキャブレター内部が腐食している場合、

スロージェットなどの細いジェット類の取り外しは、

細心の注意を払いながら作業する事。

細い上に真鍮製なので頭部を破損してしまい易いので

固いなぁ・・・心配だなぁ・・・と感じた時は、潤滑油を使用したり、

場合によってはドライヤーなどで暖めてあげると取り外しやすくなります。

覚えておきましょう。

これが取り外したスロージェットですね。

取り外したスロージェット

完全に閉塞している感、満載ですなぁ。

まぁ後でちゃんと通しますので今は横に置いといて。

で、さっき言ってたジェットホルダーの回り止めですが

ジェットホルダーを取り外すと、その内側にピンが見えます。

回り止めのピン

本来はもうちょっと飛び出ているんですが、

どうやらピンが外に戻ってしまっているようです。

このピンにジェットホルダーのこの溝を合わせて

ベンチュリー側からジェットホルダーを入れれば、

自ずと位置が決まるはずなのですが。

ジェットホルダーの溝

さぁ残すはこの固着して抜けないフロートバルブですね。

抜けないフロートバルブ

これについては、また明日更新の記事で

詳しくご紹介していきたいと思います。

だから、明日も忘れずチェックをお願いしますね♪

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

13.8℃

あーぁ、鼻が痒い。

むずむずとくしゃみが止まりません。

まだ花粉って飛んでるんですね。

なんの花粉が飛んでるんだ。

杉?檜?ブタクサ?雑草?w

頼むからそろそろ大人しくして欲しい。

あー痒い。

くそぅ。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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