【後編】グランドマジェスティ250のバキュームピストンのラバースカートを交換してみよう!

ども。

今日は開店と同時にお客様より電話。

ご近所の方でしたが、どうやらお話を聞いていると

昨日まで問題なかったスクーターのキーが

回らなくなったそうで。

悪戯されたのか何なのか・・・というお話でしたが、

どちらにしても初歩的なトラブルでは無さそうです。

目立って壊されているとか、異物を詰められて

いるって事も無い様ですし。

※カギの曲がりやカギ違い等

しかも、お話を聞いているとつい最近、

どこかのショップで新品のキーシリンダーに交換されたんだとか。

うぬぅ・・・ますます分からぬ。

んでこれが引き取って来た車両です。

ヤマハ アプリオ

もちろんステアリングロック(ハンドルロックね)が掛かった

ままの状態ですね。

はい、ここで素朴な質問。

ハンドルロックが掛かっているスクーターって、

どうやって運んだり、トラックに積み込みしているんですか?

まさか・・・

跨がってフロントを持ち上げてヨチヨチ歩きとか?w

いやいや、そんなんじゃラダーレール1本しかない

軽トラックには積み込めませんぜw

それに、不格好過ぎますし。

ここで紹介するほどの事でも無いし、

どこのショップでも当たり前のようにしている事ですが、

ちょっとした小技としてご紹介します。

ハンドルロックが掛かったままの車両、

その移動方法とは・・・・・・

↓ この続きを読む ↓

ちょうど良い機会ですので、

動画でその移動方法を撮影してみましたのでご覧下さい。

[tubepress video=”DUMMIxEU-G0″ mode=”user” userValue=”centrumMC” description=”false” title=”false” views=”false” length=”false”]

ね?

かなり楽々と移動させる事が出来るのです。

50ccクラスのスクーターのフロント廻りの重さなんて、

後輪が接地した状態だったら5kg位?って感じるほど

軽いんですから。

ちなみに、事故してフロント廻りが大破した車両でも、

ヤマハ シグナスX-FI

同様にして結構楽々移動させる事が出来ます。ええ。

でもね、さすがに125ccクラスになるとフロントを持ち上げたまま、

リヤからラダーレールを押して登っていくのはキツイですw

腕力と脚力に自信があれば、押して登ることも可能でしょうけど。

ちなみに、上の写真のシグナスX-FIの時は別の方法で

軽トラックに積み込みました。

もちろん、一度は押して登れるかチャレンジはしましたけどね・・・

腹部に荷重掛かり

 過ぎて げぇ 出るわっw

ってなったので即時中止w

50ccクラスならば結構涼しい顔したままで、

ラダーレールの上を押して軽トラックに載せることが可能です。

ちょっとした小技ですので、覚えておくときっと

役に立つ日が来るはずですよっ♪

でも、その日のためにぜひ一度ご自身のスクーターで

試してみて下さいねっ。

感想はコメント欄までお気軽にどうぞw

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

29.6℃

曇りのち雨

曇りのち雨!

~06時:10% ~12時:20%

~18時:70% ~24時:80%

明日の大阪の天気は、気圧の谷や暖かく湿った

空気の影響で雲が広がり、午後から雨が降る見込みです。

雷を伴って激しく降る所もある様なのでご注意ください。

雨具は必須ですよ!

では本日の本題です。

先日からご紹介している

グランドマジェスティ250のバキュームピストンのラバースカートを交換してみよう!

ですが、今日は後編の最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】グランドマジェスティ250のバキュームピストンのラバースカートを交換してみよう!

【中編】グランドマジェスティ250のバキュームピストンのラバースカートを交換してみよう!

さて、前回までは確か

バキュームピストンの様子がおかしい

バキュームピストンのラバースカートが

挟み込まれているのを発見したところまででしたね。

今日はこの続きを最後までご紹介していきます。

このグランドマジェスティはローダウンサスを装着しているので、

フレームが邪魔してバキュームピストンを取り外すことが

出来ないのです。

フレームが邪魔してる

ね?

フレームがちょうど真上にあるので、ボルトを緩めることが

出来ないんですよ・・・。

標準の状態を確認していないので分かりませんが、

ローダウン、標準に関わらずもしかしたら取り外しには

今からやる手順が必要なのかも。

ちなみに、センタースタンドも無いんですよ、この

グランドマジェスティってば・・・はぁ。。。

サスペンションを取り外して、車体をジャッキアップしていけば

フレーム下に隠れているスロットルボディが

もう少し手前に出てきますので、まずは車体下の

センタースタンド取付部にジャッキを軽く掛けておきます。

ジャッキを掛ける

リヤホイールが浮くほどジャッキアップする必要は有りません。

逆にそんなにもジャッキアップすると、サスペンション底部の

固定ボルトに荷重が掛かりすぎてボルトが抜けませんから。

地面からリヤホイールが浮くか浮かないか、それぐらいがベストです。

その状態になったら、サスペンション底部のボルトを抜きましょう。

サスペンションを取り外す

フレーム下に隠れているスロットルボディ上部フタの

固定ボルトが見える様になるまで、ジャッキを徐々に

あげていきましょう。

無理に目一杯揚げる必要は有りません。

不安定になるだけですし。

んでやっとこさボルトにアクセス出来るようになりましたので、

フタの固定ボルトを取り外していきます。

ボルトを取り外す

ボルトを取り外す際は、バキュームピストンに入っている

スプリングの張力でフタが持ち上がってきますので、

最後までフタをしっかりと押さえながらボルトを取り外しましょう。

ボルトを取り外し終えたら、ゆっくりとフタを取り外していきましょう。

フタを取り外す

フレームとまだ少し被った状態ですので、少し

斜めにフレームをかわすようにしながらフタを取り外しましょう。

フタを取り外した

挟まっていたバキュームピストンをスロットルボディから

取り外しました。

噛み込んでいた部分はどうなっていたかというと・・・

噛み込んでいた部分

おおぉぉ。。

意外にもギリギリフチの部分だけが噛み込んでいたようです。

だから、大きくエンジンコンディションに影響が出なかったのですな。

まぁ・・・ちょっと不調な時もありましたが。。

まっ、今からこのラバースカートは新品に交換しますので

破れてても、噛み込まれた跡が残っていても構わんのですがw

あっそうそう、グランドマジェスティのこのラバースカートってね、

しばらく使用していると他のメーカーのラバースカートに比べて、

材質が悪いのか硬化するのが早くって。

硬化するだけならいいんですけどねぇ・・・。

バキュームピストンが下がっている時ってね、

このラバー部分は綺麗な形状にくしゃくしゃっとシワになって

縮んでいるんですが、これがくせ者なのですわ。

硬化しているラバーのそのシワの部分に

亀裂が出てきて、しまいにゃ穴が開いてしまうって訳。

それでなくてもヤマハ車に使用されているゴム部品は

早々に劣化してひび割れて使い物にならなくなるのに。

他のメーカーと同じぐらい長持ちしてくれれば、

最終的には消耗品として割り切れるんですけどねぇ・・・

劣化が早いよヤマハさん。

うだうだ言ってても、もう何十年もこの調子のヤマハなので、

今更って感じですけどww

じゃこのラバースカートを交換しましょう。

ラバースカートをスロットルバルブからグイッと引き出して

スカート部分だけを取り外していきます。

ラバースカートを取り外す

そのままスルスルっとスロットルバルブから

スカート部分だけを取り外してしまいましょう。

これが取り外し終えたスカート部分とスロットルバルブですね。

ラバースカートを取り外した

そして、これが予めヤマハから取り寄せておいた

新品のラバースカートですね。

新品のラバースカート

ってかさ・・・他のメーカーだとこのラバースカートってば

部品設定ないんよね。

ほぼ100%って言って良いぐらい、バキュームピストンASSYなんです。

だから金額もなかなか豪勢です。

もちろん、その分だけかなりの長期間使用することが出来ますが。

でも、ヤマハのこの機種に限っては部品設定があるとか・・・。

精一杯の打開策

つまり・・・これで何とか気を静めてよ。

ってことでしょうかw

いや、きっとそうでしょうw

だって、かなりのスピードで劣化も進むし、バキュームピストンにも

穴が開いちゃうしで、バキュームピストンASSY設定だけだったらさ、

そこのエライやつ、ちょっとこっち来い。(人差し指くいくいっ)

ってなるわなw

まぁでも何もしてくれない海外メーカーよりも相当マシ。

ってか、かなり神対応です。ええ。

逆の手順でラバースカートをスロットルバルブに

取付けてっと。

ラバースカートを取り付けた

いやぁ~やっぱり新品のさわり心地は格別ですね。

ふわっふわですよ、ほんとに雪見だいふくの餅の部分みたいw

それに比べて古いラバースカートときたら・・・。

どこぞのクソ不味いギョーザの皮やんけ!!

適度なグニュッと感の中に固い部分がしっかりと

入っている、そんな感じ。

口に入れた瞬間からゴワゴワするんですよ。ええ。

いや、口には入れませんけどw

バキュームピストンをスロットルボディにセットして。

バキュームピストンをセットした

でも、さすがにこの状態ではいくら作業に

慣れているとは言え、噛み込ませてしまいそうで怖いですね。

だから、エアークリーナーと接続しているダクト部分を

スロットルボディから取り外しましょう。

ダクトを取り外す

ダクトを取り外したら、ベンチュリー部に指を突っ込んで

内側からバキュームピストンを持ち上げた状態で

押さえておきます。

内側から押さえておく

バキュームピストンは持ち上げている状態が、

最もラバースカートを噛み込ませにくい状態なので、

取り付けるときは必ずこういう状態で取り付けましょう。

スプリングをバキュームピストンに入れて、

フタの裏側にスプリングをしっかりと入れつつ、

フレームをかわしながら斜めにスロットルボディに向かって

フタを滑り込ませていきましょう。

フタを滑り込ませる

しっかりと内側からバキュームピストンを持ち上げながら、

細心の注意を払いながらフタを固定しましょう。

フタを取り付けた

フタとスロットルボディの間にバキュームピストンが

噛み込んでないかチェックしておきましょう。

噛み込みのチェック

大丈夫そうですね。

さらに、バキュームピストンの動作を確認するために、

スロットルボディ向かって左側のエアベントホース差し込み口から

エアーを吹き込んで、バキュームピストンが動作するか確認します。

バキュームピストンの動作テスト

別の車両の動画ですが、同じ方法でバキュームピストンの

動作チェックを行っている動画を載せておきますので

作業時の参考にしてください。

[tubepress video=”fsRNMoqZB1U” mode=”user” userValue=”centrumMC” description=”false” title=”false” views=”false” length=”false”]

2分20秒あたりからバキュームピストンの

動作チェックを実施しています。

バキュームピストンの噛み込みなどが有る場合、

バキュームピストンは持ち上がりませんし、むしろ

持ち上げるのが難しくなります。(閉じる力が働く)

かならずバキュームピストン取付け後はテストしておくこと。

記事が長くなってしまいますので、

メットインボックスや外装類の組み付け作業については

外装を組み戻す

今回は割愛させて頂きます。

ご了承くださいませ。

完全に組み戻していなかったプーリーカバーも

組み戻す前に、汚れていたフィルターをエアーブローしてから

プーリーカバーに取り付けましょう。

フィルターを取り付ける

フィルターをセットしたら残るカバ-を取り付けて、

プーリーカバーの取付け作業も完了です。

プーリーカバー組み戻し完了

最後にエンジンを掛けてチェックです♪

エンジンの始動チェック

まぁもともとそんなに悪くなかったので、

アイドリングぐらいじゃなにも分からんですわ。正直w

で、ちょっと敷地内を乗ってみた感想。

0(ゼロ)発進のトルクがごん太くなったww

いや、ほんとこれかなり具合良くなりました。

モリモリ沸き上がるパワー感は、まるで新車並。

これですよこれですよ♪

今までの加速感が嘘の様に、ぶりぶりぶりぶり~~~っと

気持ち良く加速してくれる様になりました♪

いや~めでたしめでたしです。

私も作業した甲斐があります。ええ。

これが完成写真っと。

作業完了

お客様も大変喜んでくれ、大きな出費をして

リフレッシュした甲斐があったと、そう言って頂けました。

これでグランドマジェスティのバキュームピストンの

ラバースカートの交換作業は完了です!

今回も最後まで読んで頂き有り難う御座いました。

また明日からは別の作業をご紹介していきますので

お楽しみに!

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

24.8℃

動画を撮影していていつも思うんですけどね、

頭に付けて動画を撮影していると映像を確認出来ないし、

手に持って動画を撮影していると片手が使えない。

もう1本の手は結構下の方に付いてて使い物にならんし(w)、

口で工具持つわけにもいかないし、

かといって口でデジカメ咥えることも出来ないし。

同じようにして動画を撮影している人に聞いてみたいw

後々編集すれば良いじゃんとかそういうのは無しで。

出来るだけ編集などの作業は避けたいので。

お勧めのビデオカメラなども教えて欲しいっすな。うん。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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コメント

  1. いなちん より:

    神様仏様セントラム様

    こんにちは。
    いつも勝手にお世話になっております^^

    当方、マグザムで同じ症状で悩んでおり、この回のダイヤフラムの交換ポイント、とてもためになりました!明日早速作業に取りかかろうと思います。

    前回はマグザムのスロットルケーブルの通し方の画像を全て保存して作業に臨み、無事に交換できました。

    堺市近郊に立寄るときはお土産持参でお伺いします。
    楽しいブログの更新を心待ちにしています。
    それでは、失礼します。

    • こんばんは♪
      こちらこそいつも有り難うございます。

      スロットルケーブルは無事に交換終わったようで何よりで御座います。
      このブログが皆様のお役に立てる事が一番の喜びです。
      今後も応援宜しくお願いします(*^ω^*)

      追伸
      神様仏様、セントラム様だなんて、
      並べて書くのも勿体ないwww
      私なんて並びで言えば雑木林の次ぐらいで良いですw