【後編】VRX400のリヤタイヤを交換してみよう!

ども。

右足痛いです。

血が出ました。

激しく強打しました。

消毒して奇声が出ました。

怪我した右足

スネと脹脛のちょうど間を激しく。

奥に写っているホンダ CL72でやっちゃったんですよねコレ。

単気筒車ならば、いわゆるキック力不足が原因の

蹴り戻し(けっちんね)でふくらはぎを強打する事は有りますが、

17年もバイクショップをしているとそれはあんまり無いです流石に。

じゃ何かって。

この位の古い車両ともなるとね、極希にキックペダルのギヤが

滑ってしまうことがあるんですよね。

それがですね、キックを蹴ってエンジンを始動させる際に

最も足に力が入っている所でギヤ滑り!!!

足の力は外へ逃げ、キックペダルから足が外れて

スプリングの張力でパンッパンになっているキックペダルが

足に当たったって事ですわ。

で、どれぐらい痛いかって?

頭までずどんと気が走る

そんな感じです。

今日のお風呂がこわいひーですw

みなさんも怪我にはご注意を。

↓ この続きを読む ↓

んでその後、満身創痍の状態でCL72の試乗に行ってきました。

ブレーキペダルの操作しにくいwww

ホンダ CL72

修理後のCL72は調子も良くすこぶる快調♪

点火タイミングの調整から各種ケーブル類のメンテナンスと

千切れかけていたケーブルの交換等々・・・。

旧車はええですね。味が合って。

ホンダ CL72

速く走る必要なんて無いんです。

よく止まるブレーキも不要です。

適度に止まれれば良いのです。

スムーズな加速感なんて求めていません。

きちんと変速出来て60km出れば十分です。

旧車は荒削りな仕上がりのままで十分です。

エンジンノイズですら心地よく感じます。

で、こうしていつもの橋の上で写真撮影していたんですけど、

今まで見えていなかったはずの物が今日は見えていました。

こんなど田舎の森の中になんだこりゃっ!!??(実は知ってる)

観覧車が見える

観覧車が見えます!!

おっかしいな・・・前まで見えていなかったはずなのに。

木でも伐採して見えるようになったのかしら。

ちなみに、この観覧車はこちらの施設にあります。

■ハーベストの丘

https://www.farm.or.jp/

近くにあります一度も行ったこと有りません。ええ。

通天閣に行かないのと同じですよw

地場の有名スポットほど行かないもんです。

まぁ・・・その前に・・・

出不精

ってのが問題ですがw

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

29.0℃

曇り時々晴れ

曇り時々晴れ!

~06時:30% ~12時:30%

~18時:30% ~24時:20%

明日の大阪の天気は、湿った空気と上空の寒気の影響で

大気の状態が不安定な状態が続くため、雲が広がりやすく

雨や雷雨となるところが有るそうです。

梅雨ですねぇ・・・雨具が手放せない時期になりましたね。

天気予報もあんまり当てにならない感じですし。

まぁ毎年同じですね、この感じは。

では本日の本題です。

昨日からご紹介している

VRX400のリヤタイヤを交換してみよう!

ですが、今日は後編の最終回となります。

前編に関しては以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】VRX400のリヤタイヤを交換してみよう!

さて、前回までは確か

洗浄完了後

リヤホイールの洗浄が完了したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

まず最初に洗浄が終わったホイールにタイヤを組み付けていきます。

その様子はまた動画で撮影しておりますのでご覧下さい。

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タイヤの取付け作業が終わったところで

次の作業に移ります。

ホイールのベアリングの動作チェックと合せて

グリスアップを実施しておきましょう。

ベアリングにゴリゴリ感がある場合は交換をお願いしますね♪

ベアリングのチェックとグリスアップ

ベアリング左右のグリスアップが終わったら、

ホイールにハブダンパーをセットして、スプロケットハブの

取付けを容易にするためにグリスを薄く塗っておきましょう。

ハブダンパーにグリスを塗っておく

こうしてグリスを塗っておくことによって、スプロケットハブを

容易に取り付けることが出来るようになります。

グリス汚れを落としたスプロケットハブを

ホイールにセットします。

スプロケットハブをセットする

スプロケットハブのベアリングにもグリスアップしておきます。

スプロケットハブにもグリスアップ

次に取り外してあるブレーキディスクを取り付けて行きますが、

予め固定用ボルトに付着しているネジロック剤を取っておいてから

新しいネジロック剤を散布します。

ネジロック剤を散布

ブレーキディスクのボルトの固定はインパクトレンチなどを

絶対に使用しないこと。

手で必ず締め付けましょう。

※締めすぎはボルトの折損を起こします

ボルトを締め付ける

はい、これでリヤホイールのタイヤ交換作業と、

洗浄作業は完了です♪

タイヤ交換と洗浄完了

美しくなりましたね~。

リムも良い具合に光ってます。

※実際は少々曇っていますが・・・・

タイヤ交換が終わったリヤホイールを車体に取り付けて行きましょう。

車体にぶつけないように注意しながらゆっくりと

ホイールを取り付けて行きます。

リヤホイールをセットする

スプロケットにチェーンを掛けて、ホイールにカラーをセットして

キャリパーサポートを取り付けます。

キャリパーサポートを取り付ける

リヤホイールを規定の高さまで持ち上げて、

予めグリスを塗っておいたアクスルシャフトを通して行きましょう。

アクスルシャフトを通す

リヤホイールもそこそこ重量があるので、

キャリパーサポートを定位置で固定しつつ、カラーが落ちないように

配慮も忘れずに、アクスルシャフトを通すのはコツがいります。

初めて作業する方はちょっと苦戦するかも知れませんが、

くれぐれもジャッキアップ中は不要な振動を車体に与えないように

注意すること。

リヤホイールを取り付けた

アクスルシャフトを通し終えたら、チェーンの張り具合を調整し、

調整が済んだらアクスルナットを仮固定してから

ジャッキを取り外しましょう。

ジャッキから車両を下ろしたらアクスルナットを本締めします。

アクスルナットを本締めする

アクスルナットの本締め完了後、チェーンアジャスターの

ロックナットを忘れずに締め付けておきます。

ロックする

次にブレーキキャリパーを取り付けて行きますが、

予め固定用スライドボルトにグリスを塗っておきます。

グリスを塗っておく

グリスを塗ったボルトでブレーキキャリパーを

固定しましょう。

ブレーキキャリパーを固定する

ブレーキキャリパーを取り外した際は、

作業完了後に必ずブレーキペダルを操作してブレーキタッチが

戻ってくるのを確認しておきましょう。

ブレーキペダルを操作する

ブレーキタッチが戻ったら各部位の締め付け

チェックを実施して問題が無ければ作業完了です♪

作業完了

リヤタイヤも新しくなったしホイールもキレイになって

何よりです~♪

明日からはこのVRX400ロードスターの別作業を

ご紹介しますのでこのまま引き続きご覧下さいね。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

23.6℃

ここ数日はなんとか大した雨も降らないで何よりです。

今日も少し午前中に降りましたけど、パラパラと霧雨だったので

降った内に入りませんね。

これぐらいの雨ですと気温も下がって、冷風扇を浴びている感じ

なので、実に過ごしやすいですな。うん。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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