【後編】CB125Tのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

ども。

毎度この時期の夕方ぐらいになると

いつもそうですが、体の節々が痛くなってきます。

季節の変わり目って言うんでしょうか。

体調はそんなに悪くないんですけどね

なぜだかブログを書こうとこうしてデスクに

向かってしばらくするとアチコチ痛くなってきます・・。

まさか。

ブログ書くのを体が拒否してる症状なのかw

だとしたら、さらに追い込んでいって克服

させる必要が有ります。ええ。

だめよぉ~ダメダメっ♡ばかり言ってたら

温室育ちの温(ぬる)いヤロウになってしまうのでね、

暖房と加湿器をセットしてブログ更新をしています。

加湿器

この時期からは暖房を頻繁に使う事が

多くなるので、加湿器は必須なのですよ。

有ると無いとでは風邪の引きやすさが大きく異なります。

身をもって実感したので。ええ。

そういえば、明日はハロウィーンですなぁ・・・。

皆さんは仮装とかします?

私もハロウィンで仮装をして1日過ごそうかと

思っていたんですがね、よくよく考えたら

平日どストライクなのでご来店も少ないので

そんな事してもなぁ・・・・と思い止まりました。ええ。

覆面姿で記念撮影

これは・・・去年?一昨年だったっけな?

友人達と記念撮影ですw

毎度こんな事ばかりしています。ええ。

このパンプキンマスクはまだ持っているので、

明日はこのマスクを被って色々としてみたい

と思いますw

楽しい画像が何枚か準備出来ればと思います♪

だから、

明日も対見るべし

PVがいつも通りまたはそれ以下だったら辛いんでw

↓ この続きを読む ↓

で今日の午前のお話。

何気なく表の通りを見ながら、ふとお隣の

整備工場さんを見ていると何やら白い煙が

モクモクと立ち上っています。

しばらく見ていたのですが、お隣のご主人も居ないし

置いてある自動車はエンジンが掛かっている様で

白煙がエンジンルーム付近?から出てるわけです。

白煙が立ち上る

写真じゃ分かりにくいと思いますけどね、そりゃもう

結構濃いめの白煙がモクモクと・・・止まる事無く・・・。

こりゃてぇへんだっ!!!

ってね、ちょっと一人で焦り始めたか、始めてないかぐらいで

お隣のご主人がテクテクと歩いて登場。

そしてエンジンが掛かっていた軽自動車に乗って

颯爽と走り去っていったのです。

え?あぁ・・あんな白煙出てても走らせるんだ。。

ってちょっと感心していたのも束の間。

まだ煙が出とるで!!

なんでやwwww

車はもう無いぞwww

よく見るとそこには、マフラーが

詰まりに詰まってカーボンが燃えて

いい感じになりつつあるリード100が

モクモクと煙を吐き出しながら

静かにアイドリングしていました。

・・・・。

・・・・。

無駄な心配して損したw

ちょうど良い場所に、ちょうど良く軽自動車を止め、

ちょうど良いタイミングで私が見て、

ちょうど良くエンジンルームから白煙が

上がっている様に見えたっていうオチ。

しょうもなくてごめんよw

時にはこんな冒頭の日もありますって事で♪

では今日もいつもの開店時のTODAYの

グリップ表面温度と明日の大阪の天気予報を

お知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

16.6℃

曇りのち雨

曇りのち一時雨!

~06時:10% ~12時:20%

~18時:40% ~24時:60%

明日の大阪の天気は、気圧の谷や南からの湿った

空気の影響で雲が広がり、午後は中部を中心に

雨が降るところがある見込みです。

午後からは特に降水確率が高くなっているので、

雨具のご準備はお忘れ無く。

では本日の本題です。

先日からご紹介している

CB125Tのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は後編となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】CB125Tのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

【中編】CB125Tのフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

フォークオイルをメスシリンダーに

規定のオイル量を計測して

メスシリンダーに入れたところまででしたね。

今日はこの続きを最後までご紹介していきましょう。

まずは新品のインナーチューブにシートパイプを

入れて行きましょう。

シートパイプを入れる

次にインナースプリングを入れて、

インナースプリングを入れる

先に入れておいたシートパイプを

インナーチューブから押し出してこういう状態にしましょう。

シートパイプを押し出した

スプリングを入れているのは、こうしてシートパイプを

上下逆さまにしても落ちてこない様にする為なのです。

後ほどオイルを入れる時には抜き取りましょう。

シートパイプ先端にオイルロックピースを

忘れずに取付けてっと。

オイルロックピースを取り付ける

ポリッシュ仕上げしたアウターチューブを

被せる様にしてインナーチューブに入れて行きましょう。

アウターチューブを入れる

アウターチューブを入れ終わったら、シートパイプに

ボルトを入れて固定しましょう。

最初からインパクトレンチなどで締めるのでは無く、

最初は必ず手で締め込んで行きましょう。

手で締める

手である程度ボルトを入れ終わったら、

最後にインパクトレンチで本締めしましょう。

インパクトレンチで本締め

ドレンボルトの本締めが終わった状態がコチラですね。

ある程度組み立てた

こうしてみると・・・インナーチューブ長っ!

アウターチューブの2倍ぐらいありますね。

今からオイルシールなどを圧入していくので、

インナースプリングをここで一時取り除いておきましょう。

オイルシールを入れる前に、スペーサーを入れて行きます。

これが予めメーカーから取り寄せておいたスペーサー

ですね。

スペーサー

表裏を間違えない様に注意して

インナーチューブに入れていきましょう。

スペーサーを入れる

スペーサーを入れたら、次にオイルシールを

インナーチューブに通して、専用工具で

オイルシールを圧入します。

オイルシールを圧入する

オイルシールの圧入後は、しっかりと

クリップを入れる溝以下にオイルシールが

収まっているか、また、オイルシールが傾いた状態で

圧入されていないか、しっかり確認しておく事。

オイルシール圧入後の確認

オイルシールがしっかり入っているのが

確認出来たら、クリップを取り付けておくのを

忘れずに。

クリップを入れ終わったら、次にダストシールを

入れていきましょう。

ダストシールを入れる

はい、以上でフォークの組立作業は完了です♪

フォークの組立作業完了

まだ終わりじゃ無いですよ~!

ここからフォークオイルを注ぎ入れていきましょう。

吹きこぼれない様にゆっくりとインナーチューブ

へとフォークオイルを注ぎ入れていきます。

フォークオイルを注ぎ入れる

オイルを入れ終わったら、何度かインナーチューブを

ストロークさせてエア抜きを行いましょう。

フォークのエア抜き

1本エア抜き作業を行ったら、しばらくフルボトム

状態で放置して内部の気泡を全て抜き取りましょう。

5分ほど放置すれば十分でしょう。

その間にもう1本を作業しても良いですし。

んで、エア抜き完了後にインナースプリングを

上下を間違えない様にゆっくりと入れていってっと。

インナースプリングを入れる

フォークをボトムさせない様に注意

しながらトップキャップを取り付けて

いきましょう。

※内部の空気バネも重要な構成部品の1つです

トップキャップにはキズがありましたので、

今回は新品に交換します。

新品のトップキャップ トップキャップを取り付ける

トップキャップを取り付けたら、インパクトレンチで

しっかりと本締めして、作業は全て完了です~♪

これがフォークの組付け完了写真です!

作業完了

外装もフレームもほぼ新品なので美しいw

フォークがやや黒ずんで見えるのは、私の手で

少々酸化した証拠です。はい。

コンパウンドで磨けば元通りの

ピッカピカ~☆になるのでご安心を。

今回も最後までご覧頂き本当にありがとうございました!

また明日からは別の記事をご紹介していきますので

忘れず毎日チェックお願いします♪

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

13.2℃

暖房付けると暑い。

でも消すと足元から冷えてくる・・・。

加湿器を使うと少しの暖房でも湿度が

高い分だけ暖かく感じやすいのでいいですね。

ただ、水の補給が少々めんどくさいですけど。

風邪引いてフラッフラになるよりマシですがw

風邪が流行っていますので体調管理には

十分ご注意くださいね!

それではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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