【第1回】Vツインマグナの前後スプロケットとチェーンを交換してみよう!

ども。

ハッピーハロウィーン★

ハロウィンの仮装中

パンプキンマスク着用で作業ですw

随分と怪しげなお店にしか見えません。ええ。

パンプキンマスクで作業中

このマスクはねぇ視界が狭くて作業がやりにくい。

少し目と口の位置がおかしくてね、

視界に被るんですよね・・・マスクが。

エアークリーナーボックスの掃除も大変ですわ。

パンプキンマン

んでこれが作業前の1枚。

段取りを考えていたところを激写されましたw

・・・・、

全にアレやな

。。。。。

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どれやねんw

今ひとつ ノリが分からん店だってことでしょw

まぁハロウィンですしそれぐらいでええでしょ。

で、さすがにこのままだと不審極まりないので

もう少しカワイめのヤツに衣替え。

それがコチラ。

カエルで仮装して洗車

カエル仮装で洗車!!

いやぁ~これは視界がクリアでよろしいw

作業も通常通り捗る捗る~。

※捗りはしないw

このカエルの被り物ね、左右にヒモが出ててね

引っ張ると頭の上の目玉を上向けたり下向けたり

出来る優れもの。

気分に応じて表情を変える事が出来ます。

カエルだけに。

・・・・。

でね、マジックテープが弱くって、あごひもを

ちょうど結んでいる時にお客様が来ちゃって

つい癖でそのまま出てしまって・・・

『あ・・・うぇwwかえる!?』

『あは・・・あはははははっ・・

・・ハロウィンなので・・・w』

ハートがなかなか強い私はそのまま

お客様に修理した部分のご説明と、今後の

注意事項を淡々と説明。

『スミマセン・・こんな格好して説得力が

ちょっと無いかもしれませんが・・・(;´Д`)』

『そっち(顔)見ない様に

していますから大丈夫ですw』

ぐほw

気遣い有り難うございますw

とまぁ、こんな感じでハロウィンな1日は

無事に終わりました。

ここだけの話、一日中被っていたって事はありません。

お昼前には脱いで普通に作業していましたので。ええ。

来年はハロウィンが週末になるようなので、

仮装してきて下さるお客様に期待

して、今日の冒頭のお話は終わりにします♪

では、今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と明日の大阪の

天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

17.8℃

雨のち曇り

雨のち曇り!

~06時:70% ~12時:60%

~18時:60% ~24時:30%

明日の大阪の天気は、気圧の谷や湿った空気の影響で

昼過ぎに掛けて雨が降り、南部を中心に雷を伴って

激しく振る所がある見込みです。

明日は傘が手放せない1日となりそうです。

それでは本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ホンダ Vツインマグナ

ホンダ Vツインマグナですね。

今回のご入庫はチェーンが使用限度に

なっていたのでご入庫下さいました。

チェーン交換に伴って、前後スプロケットおよび

リヤスプロケットハブダンパーも同時交換

していく事になります。

また、今回は安価に販売されている

海外製のチェーンカッターの使用方法についても

詳しく解説していきますので

最後までぜひご覧下さいませ。

まずは現在の状況から確認しましょう。

チェーンの状態

あと少しチェーンを引く事が出来ますが、

チェーンの伸びムラが酷いため適切な状態に

チェーンを調整する事が出来なくなっています。

せっかくよいチェーンを付けても、このように

伸びムラが酷くなりすぎて、早期にチェーン交換を

しなくてはならなくなる事があります。

チェーンは最低でも月に一度は給油と

調整を実施しましょう。

※使用頻度によって期間を調整する必要が有ります

では作業開始です。

まずはリヤから作業を進めていきます。

アクスルナットを緩めてっと。

アクスルナットを緩める

アクスルナットを緩めて取り外したら、次は

ブレーキドラムとスイングアームを固定している

トルクロッドの固定ボルトを取り外しましょう。

ナット部には割りピンが入っていますので取り外し、

取付時には新品の割りピンに交換しましょう。

トルクロッドの固定ボルト

次はリヤブレーキ調整ナットを取り外してしまいましょう。

ブレーキアームからナット類を取り外したら、

ロッド側に全て取り付けておくと無くさなくてGOODです。

取り外した

ではジャッキアップしていきます。

ジャッキは右側フレームのこの当たりに掛けましょう。

エンジンとの距離が近いのでジャッキがエンジンに

触れていない事をしっかり確認しておくこと。

出来るだけスイングアームピボットカバーよりに

ジャッキをかけると良いでしょう。

ジャッキを掛ける

ジャッキを少しずつ上げていくと、

リヤホイールが持ち上が・・・・

フロントが上がる

らないw

そうなのですそうなのです。

マグナはリヤが重たいのか、ジャッキを掛ける

場所が悪いのかフロントが浮いてしまいます。

もう少しジャッキを後方に掛ける事が出来れば

リヤを浮かせる事が出来るんですがね~。

といっても、指で少しマフラーを押し上げてやると

簡単に浮くぐらいなので、マフラー底部にもう1つ

ジャッキを入れてリヤが下がらない様に支えて

あげるだけでリヤホイールが地面から浮きます。

マフラーを少し支えてあげる

決してマフラーでジャッキアップはしない様に。

支えてあげる程度です。

マフラーに負担が掛からない程度の支えで使用しましょう。

リヤホイールが浮いた

リヤホイールが浮いたところで予め緩めておいた

アクスルシャフトを抜き取っていきます。

アクスルシャフトを抜き取る

アクスルシャフトを抜き取る際や、他の作業中も全て

同じですが、ジャッキアップ中は不要な

振動を車体に与えない事。

ジャッキアップ中は車両が非常に不安定な

状態にありますので、十分に注意して作業を実施する事。

んでこれが抜き取ったアクスルシャフトですね。

抜き取ったアクスルシャフト

アクスルシャフトを抜き取ったらリヤホイールが

外れますので、スプロケットにかかっているチェーンを

スイングアーム上に一時退避させましょう。

もちろん、タオルなどで包んでスイングアームに

キズが付かない様にしておく事。

チェーンを避けておく

チェーンを取り外したら車体にぶつけて

揺らさない様に注意しながら、リヤホイールを

後方へと抜き取ってきましょう。

リヤホイールを抜き取る

リヤホイールを抜き取る際、ドラムパネルとチェーン

アジャスターのボルトが異常接近しますので、

ドラムパネルに当ててキズが付かない様に

作業に不慣れな方はチェーンアジャスターを

取り外しておく事。

ドラムパネル表面はクリア塗装されているので

非常にキズが付きやすいのでご注意を。

無事にリヤホイールを取り外し終えました。

リヤホイールを取り外した

さて、今日はリヤホイールまで取り外し終えたので

この続きはまた明日更新の第2回でご紹介したいと思います。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

17.8℃

雨です・・。

閉店頃から雨が降り始めて今まさに本降りです。

明日も朝から雨の予報でてるしなぁ・・・。

気が滅入りますわ週末に雨とか。

朝から車両引取の依頼も入ってるし。

なんとか午前中に雨は

止んでいてくれると良いですな。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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