【後編】フォルツァ(MF08)のフロントタイヤとブレーキパッドを交換してみよう!

ども。

最近ねブログを書く時は靴を脱いで

三角座りでキータイプしてるんですが

ここ数日何か様子がおかしいなと・・・。

こう・・・下から上がってくると言うか

沸き上がってくると言うか・・・なんというか・・・。

(ぷうぅぅ~~ん)

なんやなんやwww

酸っぱい匂いが下から込み上げてきますw

これはもしや・・・・足臭(´Д` )

どう考えても足臭。

酸っぱいw

靴を買ってからそう言えば長い間

洗濯してないから臭いんだと気が付きました。

今までそんなに自分の足臭なんて感じた

事無かったのに今回ばかりは激しく匂います。

臨界点突破した足臭の攻撃力ときたら

ハンパねぇですw

って事で昨晩から靴を洗浄して浸け

置きしておいたので今日は朝から脱水掛けて

靴の中に新聞紙をぶち込んでっと。

新聞紙を詰め込んだ靴

これだけじゃいつまで経っても靴を

履く事が出来ず仕事にならないので

乾燥機に新聞紙を詰め込んだまま放り込んで

速乾させました。

え?

店に乾燥機とかあんの?

ないよw

今から造るのよ♪

↓ この続きを読む ↓

材料は段ボール箱とヒーターガン(ドライヤー)のみ。

段ボール箱の一部に開口部を造り、そこにヒーターガンを

差し込んで靴に直接当てないようにセット。

乾燥機の出来上がり

乾燥機の完成ですw

この状態でヒーターガンを15分ほど作動させると

段ボール箱の中に熱気が籠もっていい感じで乾燥してくれます。

完全に密閉すると靴がご臨終してしまいそうなので、

上蓋は少し開けておくと良いでしょう。

即席の乾燥機が頑張ってくれたおかげで

美しくなった靴を朝から履く事が出来ました♪

靴紐も一緒に洗濯したのですが、靴紐ってば

長く使用していると先端の固い部分が取れてしまって

一度靴から抜き取ってしまうと、細い穴に差し込めない

という状況に陥ります。

なので、収縮チューブを入れて先端を

もう一度固めてやりました。

収縮チューブで先端を造る

これでまたしばらくこの靴と共に仕事が出来ます♪

匂い?

足臭はどうなんだって?

お花畑やん♪

花粉対策に靴を口に密着させてもいいぐらいですよ。

カビキラーもしたんで真菌も滅菌済ですw

あ、言っておきますが私は水虫じゃ無いので

そこんとこ誤解しないように。

では今日もいつもの開店時のTODAYの

グリップ表面温度と明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

13.4℃

晴れ時々曇り

晴れ時々曇り!

~06時:20% ~12時:20%

~18時:20% ~24時:10%

明日の大阪の天気は、冬型の気圧配置が続き、

北部では断続的に雨や雪が降り、雷を伴うところが

ある見込みです。中部や南部でも寒気の影響で

雲が広がりやすいでしょう。

今日から明日に掛けて強風になるそうですので

原付などで通勤通学される方は強風にご注意を。

今晩もかなり風が強くて店がぶっ飛びそうです。はい。

では今日の本題です。

先日からご紹介している

フォルツァ(MF08)のフロントタイヤとブレーキパッドを交換してみよう!

ですが、今日は後編の最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】フォルツァ(MF08)のフロントタイヤとブレーキパッドを交換してみよう!

【中編】フォルツァ(MF08)のフロントタイヤとブレーキパッドを交換してみよう!

さて、前回までは確か

ピストンを掃除した

ピストンを露出させて磨き上げた所まで

ご紹介しましたね。

今日はこの続きを最後までご紹介していきましょう。

外側2つのピストンを磨き終わったら、シリコングリスを

ピストンに塗ってっと。

シリコングリスを塗る

それからピストンをブレーキキャリパーに

押し戻しましょう。

ピストンを押し戻す

押し戻してもピストンがまたすぐに出てきちゃう、

そんな場合はブレーキフルードの量が多くて

マスターシリンダー内部に戻りきらないために

ピストンを押し戻してしまうんです。

なので、そういう時はピストンをもう一度露出させて

おいてからマスターシリンダーキャップを開けて

内部のブレーキフルードを少し排出してあげると良いでしょう。

ピストンを戻し終えたら、中央のコンビブレーキ用の

ピストンもキレイに真鍮ブラシなどで磨きましょう。

ピストンを磨いた

ピストンがキレイになったら、先ほどの

外側のピストンと同じようにシリコングリスを

塗ってからピストンを押し戻しましょう。

ピストンを押し戻した

これでブレーキキャリパー側の準備も完了です。

続いてブレーキパッドの準備を進めていきましょう。

今回使用するブレーキパッドはこちら。

RK製 ブレーキパッド

RK製のブレーキパッドですね。

純正よりも安価で、それでいてブレーキの効きも

純正と同等か少し上ぐらいなのです。

ウェット性能はやや劣りますが致し方有りません。

パッケージからブレーキパッドを取り出して、

まずは面取り作業を実施します。

ブレーキパッドの面取り

角という角を全てベルトサンダーで

落としておきましょう。

こうして面取りする事で導入初期における

ディスクへの攻撃性を下げるのと、無用な

鳴きを抑制する効果がありますので、ブレーキパッド

交換時には必ず施工しておきましょう。

はい、これが面取り作業後ですね。

面取り作業後

全ての角がキレイに落ちていますね。

まだ削っておくと良い場所があります。

ブレーキディスクと始めに触れ合う部分の

ブレーキパッドの角を大きめに削り落としておくと

ブレーキの鳴きをさらに抑制する事が出来ます。

※ブレーキレバーの握り始めや放し終わり付近で鳴く

キィキィ音の事ですね

鳴き防止の為に削る

こんな感じで削り落としておくと良いでしょう。

面取り作業が終わったらエアーブローして

削った際に出たダストを掃除してから、

バックプレートに鳴き止めグリスを塗っておきましょう。

鳴き止めグリスを塗る

パッドグリスを塗りおえたら続いて

取り外して清掃し終わっている

キャリパーサポートのスライドピン部に

シリコングリスを塗っておきましょう。

シリコングリスを塗っておく

ブレーキキャリパー側のスライドピン部分にも

忘れずにシリコングリスを塗っておきましょうね。

キャリパー側のスライドピンにも

シリコングリスを塗りおえたらキャリパーサポートを

ブレーキキャリパーにセットします。

キャリパーサポートをセットした

キャリパーサポートをセットしたら次に

先ほど面取りして準備したブレーキパッドを

セットしましょう。

くれぐれもパッドグリスを塗った面を触らないように。

ブレーキパッドをセットする

ブレーキパッドをセットし終えたらパッドピンを入れて

ブレーキパッドを固定しましょう。

パッドピンを入れて固定する

パッドピンの本締めはブレーキキャリパー

固定後にしますのでここではまだ仮止めでもOKです。

これでブレーキパッドの交換作業は完了です♪

ブレーキパッドの交換完了

続いてブレーキキャリパーをフロントフォーク

へと取り付けて固定ボルトを本締めしましょう。

ブレーキキャリパーを取り付ける

ブレーキキャリパーの固定ボルトしっかり

本締めしましたか?大丈夫ですか?

もう一度よく確認しておきましょう。

ブレーキキャリパーの固定が終わったら、

取り外してあったブレーキホースのクランプも

しっかりと固定しておきます。

ブレーキホースを固定する

もう1つ。

先ほど仮止め状態だったパッドピンも

ここで本締めしておきます。

パッドピンの本締め

最後にブレーキレバーを複数回操作して

ブレーキタッチが戻しておきましょう。

これをしておかないとブレーキが当初はきかないので。

ブレーキレバーを操作しておく

フォルツァは前後連動ブレーキ車なので、

フロントブレーキだけではなくリヤブレーキも

複数回操作してブレーキタッチを確認しておくのを

お忘れ無くお願いしますね。

各部に着いた汚れを洗浄したら、

フォルツァのブレーキパッドとタイヤ交換作業は完了です♪

ホンダ フォルツァX

まだまだこのフォルツァXのメンテナンス作業は

続きます。

定休日明けの水曜日からはリヤブレーキパッド交換と

タイヤ交換作業を記事にしていきますので、引き続き

応援を宜しくお願いしますね♪

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

9.2℃

ほんと風が強いわ。

帰りがちょっと心配になるほどの猛烈な突風が

時々吹いているのが建屋のバタツク音で分かります。

今ちょっと外に出て確認してみたんですが

風も強いだけじゃなく、寒いのなんのって。

風がとにかく冷たい。

明日はかなり冷え込むそうなので

寒さ対策はお忘れ無く。

明日は定休日なので次回更新は

水曜日となります。

また忘れずにチェックをお願いしますね。

ではまた水曜日に元気でお目に掛かりましょう☆

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