【最終回】スカイウェイブ250(CJ44A・CJ45A)のC58エラーを修理してみよう!

ども。

最近こんなタバコを見つけました。

どうやら新発売のタバコらしく

販促品ライターが付属してたので

つい購入してしまいました。

新発売のタバコ マイアミブリーズ

その名もMIAMI BREEZE(マイアミブリーズ)です。

メンソール系のタバコなんですがね、

BOOSTと同じでプチッと潰すボールが

入っています。

普通に吸うとメンソールタバコなんです。

これはこれで悪くない。うん。

普段メビウスに慣れているのでちょっと

ミント系のメンソールのKOOLには

抵抗が有りますね。

でもこのタバコの本当の凄さは、

フィルター部のボールを潰した時の味の

変化ですよ・・・。

そりゃもう凄い。

こういったボールを潰す系のタバコは

多々有りますがどれもこれもイマイチですよね。

※個人的な主観です

このマイアミブリーズはなかなか悪くないですね。

え?

潰した後の味?

詳細は続きを読むから。

↓ この続きを読む ↓

ボールを潰した後にやってくる味は

強烈なメンソールではなく、

柑橘系の味♪

味としてはオレンジ味かな?

かなり吸いやすいですねこれ。

他の物に比べてフルーティ過ぎず

タバコらしさを失っていません。

これは是非お試しじゃなく

定番商品として売り出して欲しいですな。

フィルター部分にもマイアミの

町並みでしょうか、それらしき物が

プリントされています。

フィルター部のプリント

今はお試しとして14本入りで300円で販売されています。

気になったぞ!って方は、是非コンビニで

購入しましょう。

今日はちょっと時間が差し迫っているので

冒頭はこれぐらいにして本題に入ります。

ごめんね冒頭が面白くなくてwww

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と明日の

大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

2.2℃

晴れのち雨

晴れのち雨!

~06時:0% ~12時:10%

~18時:60% ~24時:80%

明日の大阪の天気予報は、高気圧に覆われて

晴れますが、気圧の谷が近づくため午後は

雲が広がり、中部や南部では夕方から、北部でも

夜には雨が降る見込みです。

午後からは降水確率が急激に高まっていますので

雨具のご準備はお忘れ無く!

では本日の本題です。

先日からご紹介している

スカイウェイブ250(CJ44A・CJ45A)のC58エラーを修理してみよう!

ですが、今日は最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】スカイウェイブ250(CJ44A・CJ45A)のC58エラーを修理してみよう!

【第2回】スカイウェイブ250(CJ44A・CJ45A)のC58エラーを修理してみよう!

【第3回】スカイウェイブ250(CJ44A・CJ45A)のC58エラーを修理してみよう!

さて、前回までは確か

制御モーター

エアークリーナーボックスを取り外して

制御モーターを目視確認した所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介して行きましょう。

制御モーターはご覧の通り、かなり奥まった所に

有るため、スパナや通常のソケットレンチでは

アクセスが困難です。

ってか、無理ですw

なので、エンジン右側から1/4サイズのソケットレンチに

長いエクステンションバーをセットして、さらに

ウォブル(首振りジョイント)をセットしてから

8mmのソケットを接続してボルトを緩めます。

右側から工具を入れる

かなり長いエクステンションバーを

使用していますが、工夫をすれば

エンジン上部からでも手を入れて

取り外せるかも知れません。ええ。

確実に取り外せる方法としての一例として

覚えておいてください。

固定ボルトを取り外したら制御モーターが

取り外せますので、クイックイッと動かしながら

制御モーターを取り外しましょう。

んでこれが取り外した制御モーターですね。

取り外した制御モーター

先に制御モーターの動作を確認してみましょうか。

エンジン上部にタオルを敷いて準備してっと。

制御モーターの動作確認

この状態でエンジンを始動させて制御モーターの

動作チェックを行いましょう。

動作チェックの様子は動画を撮影していますので

ご覧下さい。

[tubepress video=”NZXJhYUrZDo” mode=”user” userValue=”centrumMC” description=”false” title=”false” views=”false” length=”false”]

制御モーターは正常に動作していますね。

ただし、昨日の記事でも書いていた通り

モーター自身に力があるかどうかは不明です。

負荷が掛かっていない状況だと動画のように

正常に動作していますが、負荷が掛かると

動作しないって事がこういう場合殆どですね。

制御モーターを分解して内部を確認して

いきましょうか。

制御モーターの固定ボルトを取り外して

外側のカバーを取り外しましょう。

ボルトを取り外す

ボルトを取り外したらモーターを

分解して開けましょう。

マグネット部、主軸、ブラシ部が

こうして分離します。

分解した制御モーター

ブラシをよく見てみるとかなり

摩耗しているのが分かりますね。

ブラシの摩耗

制御モーターの動作に問題があるなら、

このブラシを交換すればいいのでは?

そうお思いでしょう。

ブラシ部

そりゃそれが出来ればそうしますがね、

残念ながらこの制御モーターに関しては

通常のセルモーターと違い、部品のバラ売りは

一切ありません。

アッセンブリでしか交換が出来ません。

主軸部分の接触部位もこの通り

摩耗して出力を落とす原因にもなっています。

主軸部分

いつものセルモーターならこの部分も

磨いてブラシを交換するんですが、

制御モーターの場合はそうもいきませんね。

なので、今回は制御モーターを予め

新品交換するために取り寄せておきました。

それがこちら。

新品の制御モーター

制御モーターを交換していきますが、

予めエンジンへの差し込み部のOリングに

薄くシリコングリスを塗っておきましょう。

シリコングリスを塗っておく

準備が整った制御モーターをエンジンに

取付けてっと。

制御モーターを取り付ける

取り外し時と同じようにエンジン右側から

ソケットレンチを入れてボルトを締め付けましょう。

ボルトを締め付ける

ボルトを締め付けたら忘れずにカプラを

接続してっと。

カプラを接続しておく

制御モーターを取り付けたらあとは

トラブルが解消している希望を胸に

エンジンを始動して確認しましょう。

その前に、一応プーリー部を分解して

フォルツァZでもよく見られるギヤ部の

破損などが無いかもチェックしておきます。

フォルツァZと違いクーラントを抜き取る

必要が無いので結構楽です。

ギヤ部の確認

幸いにもギヤには破損なども無く

問題は無いようですね。

ってか、ほんっとフォルツァZとほぼ

同じ部品構成で作られているんですね。

これってどこかの特許なんですかね??

まぁとにかくギヤ部には問題も無さそうなので

駆動系を元通り組み戻し、さらに取り外してあった

エアークリーナーボックスを取り付けてっと。

エアークリーナーボックスを取り付ける

ダクトも取り付けてシート下のカバーを

閉じれば完成です。

取付完了

ここでちょっと残念なお知らせ。

この後に続く写真が無いのですよw

どこ探しても無い。

でも、もう写真なくてもいいんですw

トラブルも解消したんで♪

エラーも表示されなくなったし、

正常に変速も出来るようになりましたから♪

でね、当初の症状である

ローギヤ固定状態と、メーターにFIランプが

点灯している状態の動画を撮影していたのに

ブログに載せるのをスッカリ忘れていたんで、

また後ほど第1回目の記事に追記しておきますので

ご覧下さいね。

最後はなんだかグダグダな感じで

締めてしまってごめんね。

今回も最後まで読んでくれて有り難う御座いました。

また明日からは別の作業を

ご紹介していきますので忘れずに

チェックしてくださいね。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

-0.6℃

おぉぉ久し振りの氷点下。

通りでシート表皮の結露した水滴が凍ってたわけだ。

そろそろこのあたりの地域は

路面凍結する季節だから気を付けなきゃなのです。

さぁ残す所今年もあと4日。

何も準備出来てねぇw

いっそ正月を忘れて眠りたいわwww

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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コメント

  1. wang より:

    この記録していただけたことで、本当にCJ45A乗りは、救われます。
    ありがとうございます。
    事前に、安くポジションセンサーとCVTモータを購入しておこうと思います。

  2. 三浦 より:

    はじめまして。どうかご知恵をお貸しください。

    当方、スカイウェイブ250M CJ45A(K8)に乗っているのですが、7速に変速しません。

    メーター表示は7へ変わるのですが、エンジン回転数は微動だにせずって感じです。
    1~6速は正常に変速でき、その他不具合やメーターへのエラー表示も一切ありません。
    7速への変速以外はTシフト、AT、CVT、全て正常に作動します。

    12000キロで入手し、その時点でもう7速へは変速しませんでしたので、
    ベルトとドライブフェイスのみ交換してみましたが症状は変わりませんでした。

    近所のバイク屋へ持って行っても、もう一台中古車が買えるくらい金額がかかるかもしてないと脅されて解決してもらえませんでした。

    ベルトを変えたのならしばらく乗ってたらもしかしたら?と思っていたのですが、
    やっぱり何も変わらない(当然)ので再度バイク屋へ持って行くと、

    原因不明だから直せないの一点張り・・・。

    どうしたものかと途方に暮れていたところ、このブログにたどり着きました。

    もし、思い当たる故障等あればお助け下さい。

    宜しくお願いします。

    • ご返信が遅くなりました。

      なるほど・・・ほんと、びっくりするぐらい全く
      同じ症状で悩まれている
      遠方のお客様が過去にもいらっしゃいました。
      ※現車は見ておりませんが

      ディーラーであちらこちら交換して、費用も掛けたが
      完治に至らなかったと相談を受けたことがあります。

      現時点でどのあたりまで整備が進んでいるのか
      分かりませんが、ムーバブルドライブフェイスも
      可能性として捨てきれませんし、コントロールユニットの
      不良も疑いが晴れません。

      どちらも高額な部品ゆえ、おいそれと
      可能性を信じて交換するわけにも行かないので
      ショップ的にはそのような回答になるでしょう。

      診断が非常に難しくなるパターンなので、
      オーナー様もそれなりに費用、時間面での
      覚悟は必要かと思います。

      出来るだけ情報を集めて消去法で作業を進めますが、
      どうしても進めなくなる(煮詰まる)ポイントが出てくるので、
      例えその部品が原因で(結果的に)無かったとしても、
      交換しないと先へ進まない、高額な部品なので
      違いましたごめんなさいと一言で言いにくい問題、
      でも交換しなきゃ進まない・・・・。

      こういう問題が一番ショップとしては辛いですね。

      お客様としても原因でも無かった部品が高額だったら
      ショップに憤りを感じることと思います。

      ですが、この点は十分にご理解頂きたいのです。

      お客様のお財布事情も分かりますが、費用と原因追求の責任感の
      板挟みになるショップの事も少しご理解をいただけると
      双方気持ち良い関係を築けるかと思います。

      結論として有益な情報を差し上げることは出来ませんが、
      出来ることから煮詰めていくしか原因追求の手段はありません。

      既にベルトやドライブフェイスは変えられたとのことですので、
      駆動系を中心に一新、その後電装系へと焦点を絞る感じになろうかと思います。

  3. 川瀬善吾 より:

    はじめまして いつも楽しく拝見しております。宜しくお願いいたします。

    スカイウェイブ250M CJ45Aについての質問なのですが、スタンドをしてエンジンを掛けるのですが、2000~3500rpmの間がアクセルの開度通りのエンジン回転数にならないのです、2000からアクセルを少しずつ回していくと少し回したくらいでは回転が上がらずそこからさらに回すと今度は一気に3500まで回りそこから上は100回転ずつ思い通りの回転数になります、又アクセルを緩める時も3500まではいいのですが、3500から少し緩めると一気に2000回転まで落ちてしまいます走って居る時も3500回転から少しアクセルを緩めると一気にスピードが落ちてしまい思い通りスピードになりません。アクセルと惰力で何とか走って居ます3500以上は思い通りのスピードで快調に走ります。マフラーはヨシムラです、又FIランプは点灯していません。原因が分からず困っています。
    川瀬

    • ご回答が大変遅くなりました。
      spamに入ってしまっていたようで、通知が来ず見落としておりました。申し訳ない。

      コメントを読んでいる限りでは変速機構(ムーバブルドライブフェイス)の動きが渋くなってきているのでは?と推測します。

      変速機構は螺旋形状となっている為、必ず同じ速度域で同じ症状が出るのも納得がいきます。
      一部の螺旋部にカジリなどが発生しているのかも知れません。

      チェックランプが点灯していないとはいえ、
      走行距離やメンテナンス遍歴にもよりますが
      一度駆動系を点検に出された方が宜しいかと思います。

      今後とも宜しくお願い致します。