【最終回】スピードファイトのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

一昨日、昨日は訃報でドタバタしていて更新できず

スミマセンでした。

今日からいつも通りの更新に戻りますよ!

体調は依然として芳しくない状態が続いておりますが、

なにより芳しくないのがコチラ。

卓上掃除機

コレ何?ですよね。

これ、卓上の掃除機なんです。

ケシゴムのカスとか灰皿の廻りの灰を吸い取るのに買ったんですが、

しょぼ過ぎて

 ぜんっぜん、わん

1,780円の卓上掃除機に何を求めてんだよ。って怒られそうですが、

こんな吸引力じゃケシゴムのカスどころか、ほこりもまともに吸えません。

↓ 続きを読む ↓

ぶぅいいぃぃぃぃ~~~~~~~~~~~ん使ってみる

ハ ァ ?

ひどすぎてホント使い物になりません。

ちょっとのホコリやタバコの灰ぐらいなら吸えますが、

こんな吸引力じゃ私の求めている掃除機としてのスペックは低すぎます。

ってことで早速内部を分解して確認を。

掃除機内部

またしょぼいモーターですな・・・。

モーターがしょぼいってのに、羽だけは一丁前な重量感バツグンの羽。

こんな重たい羽を回してるからモーターも動きがショボイってことで、

早速取り外して羽を軽量化。

羽を軽量化

まずは軽く軽量化してみました。

取り付けてモーターを回してみるもあまり変わらず。

くっそぅ・・・

ってことで羽が十分にお仕事出来る限界ラインまで

削って軽量化をした状態がこちら。

軽量化

もはや原型が分からなくなりました。

もう今更元に戻る事はできませんのでこのまま組み付けて確認すると・・・。

ぶおぉぉぉ~ん

おっw

劇的に変化はしていませんが、確実に回転数は上がりました。

以前までの重たく回る感じが軽減したようです。

吸引力も・・・・

ん・・・ま・・・まぁ・・ちょっと良くなった?かな?

まだまだ私の求めているスペックには遠いですが、

次はモーターを交換してさらなるパワーアップを目指します。

ラジコン用のモーターを買いに行かなきゃ・・・。ウフ♪

さて本題に入る前にいつものTODAYのグリップ表面温度からお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

10.2℃

今日お昼ごはんを買いに出かけたとき、信号待ちで

ホ ー ホ ケ キ ョ ♪

ウグイスの鳴き声が聞こえました。

 が  た ! 

あとは花粉がなくなれば・・・。

さて、今日は先日よりご紹介している

 スピードファイトのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

シリーズですが、本日は最終回となっています。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧になれます。

【第1回】スピードファイトのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第2回】スピードファイトのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

前回までは確か、

ジェットの組み付け完了

ジェット類の組みつけが完了したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

スロットルバルブを一式取り外して確認します。

スロットルバルブ一式

ジェットニードルのクリップ位置も規定位置でした。

カッタウェイも大きなカケなどもなく問題ありませんね。

ジェットニードル部やカッタウェイに汚れが無いのを確認し、

押さえの二部分に新しいパッキンを入れて組み付ける準備をします。

新しいパッキンを入れる

パッキンを入れたらワイヤーに各部品を組み付けます。

2サイクルのキャブはキャブレターメーカーが変わっても

ワイヤーとの固定方法は殆ど同じですね。

活字では説明しにくいのでワイヤーの取り付け方法の説明は

割愛しますので各自現場で学んで下さいw

んでこれがワイヤーへの組みつけが完了した状態。

スロットルバルブをワイヤーにつけた

パッキンを落とさない様にキャブレター本体にスロットルバルブ一式と

オートチョークを組み込みます。

んでこれが組み付けが完了した状態。

キャブレターの作業完了

これでキャブレターのオーバーホールは完了ですね。

ではキャブレターを車体に戻していきましょう。

まずはオーバーホールの完了したキャブレターをマニーホールドに差し込みます。

マニーホールドに差し込む

しっかりと奥まで差し込んで下さい。

奥まで差し込んだらバンドを固定しておきましょう。

オイルホースと燃料ホースも忘れずにキャブレターに差し込んでおきましょう。

次はエアースクリューの戻し回転数を規定値に調整します。

 ※規定値については前回の記事をご覧ください

エアースクリューを調整する

アイドリングについてはエンジン始動後に調整しますので

ここでは調整せずにある程度だけ締めておけばOKです。

これでキャブレターの取り付けは完了です。

次はエアークリーナーの洗浄と組み付け作業です。

エアークリーナーエレメントがカステラ状になっていたので、

汎用のエアークリーナーエレメントをハサミで切って自作しました。

自作エアーエレメント

古いエアーエレメントから型取りしたので、少々いびつですが

エアークリーナーボックスに収まればOKです。

エアークリーナーボックスの内部の状態はというと、

エアークリーナーボックス内部【洗浄前】

エアーエレメントがカステラ状になっていたんで、

内部もこれぐらい汚れていても不思議じゃないですね。2サイクルですし。

内部を水洗いしてキレイに洗浄します。

エアークリーナーボックスのあわせ部分には細いゴムパッキンが

入っているので無くさないように注意して下さい。

単品入手不可部品です。

これが洗浄が完了したエアークリーナーボックス。

エアークリーナーボックス内部【洗浄後】

油汚れもなくなってキレイになりました。

ここに新しいエアーエレメントを入れるんですが、入れる前にエアーエレメントに

2サイクルオイルをしみこませておきましょう。

オイルをしみこませる

何度かオイルを掛けながら全体に満遍なく行き渡ればOKです。

ちょっと湿っているぐらいで十分です。

ボックス内部にエアーエレメントを入れていきます。

純正を同じ様にフタ側にエアーエレメントを入れてボックスを閉めましょう。

新しいエアーエレメントを入れる

小さく切りすぎるよりも大きめに作って入れるほうが無難なので、

自作してエレメントを入れる方は、大きめに作る事をオススメします。

んでエアークリーナーボックスを閉めた状態がこちら。

エアークリーナーを閉めて完了

はい♪

これでスピードファイトのキャブレターのオーバーホール作業完了です!

次回は写真でもお分かりかと思いますが、

Vベルトの交換する様子をご紹介したいと思います。

以前にもご紹介した事がありますが、 念のためまた同じネタで

記事を書きたいと思います。

じゃ今日はここまで。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

11.6℃

朝晩の冷え込みがなくなってなによりなにより♪

ではまたっ♪

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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