【中編】バリオス2のフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

ども。

先日のサーバートラブルの際、

大雨降る中急いで近所にある

パソコンショップにHDDを買いに

行ったんですけどね、その帰り道に

トイレを我慢しながら前の車を見たらね、

ピレーリ(フェラーリ)

フェラ・・・・・・・ピレーリやんwww

久し振りに見たww

フェラーリの文字を模したピレーリw

一昔前はよく見掛けましたが最近

めっきり見掛けなくなりましたね。

軽トラックのカスタムが流行った時も、

テスタロッサを模した

エッサホイサってのもありましたよねww

エッサホイサ(テスタロッサ)

そうそうこれこれ。

関西人の発想はなかなか秀逸だな。

しかもこのエッサホイサ造ったメーカーさん

知ってるんですよ。C-CUPって言うんだけど。

下積み修行してたお店でよく取引してたんで。

工場にも行ったことあるし社長も知ってるんだけど

残念ですよね・・・・もう今は廃業されてしまったんで

このエッサホイサも中古に頼るしか無いって感じで。

こういう関西人のちょっとちょけた感じが好き♡

↓ この続きを読む ↓

C-CUPさんってば、昔からバイク用のカウルも

造ってて結構造形には拘っていたんですよね~。

ヤマハ TZR50用のアプリリアタイプ外装セットとか

なかなか良かったですよね。

※実は16才の時にその仕様に乗ってたんですw

事故してもっしゃもしゃ

なってしまったけどね(・ω・)

懐かしいのぉ。

もう20年近く前の話だもんなぁ。

スカイラインGT-R32の左横っ腹に

ずどぉーんと突っ込んだわwww

急に曲がってきたから逃げようが

無かったんだよね。うんうん。

でもおいら、その時は16才の若造だったから

その場でバイクの修理代5万円受け取って

ほなサイナラ~で終わらせてしまったんだよね。

修理代がそれ以上に掛かってしまったのは

ここだけの話・・・・。

で、話は180度変わって

今日の店の昼間の状況がこちら。

バイクが多すぎる店の前

今日1日で5台も預り車両が増えて

もう大変ですわ。

それに整備している車両もあるんで

今日店の表に新しく出てきた車両だけでも

7台ですよ。

こりゃそろそろキャパオーバーですな(・ω・)

でも明日になれば数台はお客様に

お返しする車両もあるので少しはマシかな。

それもこれもブログを見て整備にお持ち込み

頂ける沢山のお客様のお陰で御座います。

何しろ手が2本しか無いゆえ、お時間が少々

掛かってしまい申し訳なく思う気持ちで一杯です。

常にフル稼働状態で整備しておりますので

ご理解ご協力賜ります様お願い申し上げます♪

おぉっと、これ書くの忘れるところだった。

お客様に今日もお土産を頂きましたよん♪

しかも、北端と南端のお土産をww

北海道と沖縄のお土産

北海道の夕張 北ルト

札幌 まるやま動物園のお土産に

沖縄県のまーすらんぐです。

いつもお土産をありがとうございます♪

お菓子好きなのでありがたやありがたやです(・ω・)b

しかもこんなにも各地のお土産を頂いて

感謝の気持ちで一杯ですのよ~。

ありがとうございますっ♪

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

31.2℃

曇りのち雨

曇りのち雨!

~06時:20% ~12時:60%

~18時:70% ~24時:60%

明日の大阪の天気は、低気圧や前線の

影響で雲が広がり雨が降る見込みです。

午後は雷を伴い激しく降るところがあるでしょう。

明日の雨はまぁいいわ。

でもさ、月曜日は何とか晴れて欲しいです。

月曜日は車検4台行かなきゃならんので

雨じゃ困るんですよw

では今日の本題です。

昨日からご紹介している

バリオス2のフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は中編となります。

前編記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】バリオス2のフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

オイルでギトギトのフォーク

車体からフロントフォークを取り外して

オイルが漏れてびしょびしょになってる

フォークを確認したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

では分解作業を始めて行きましょう。

インパクトレンチを使用してフォーク底部の

ドレンボルトを緩めて取り外します。

ヘキサゴンボルトなので工具の先端が

ちびっている工具を使用すると

すぐに舐めてしまいますのでご注意を。

ドレンボルトを緩める

ドレンボルトが固くて緩まない時は、

先にショックドライバーを使用して

はじめだけ緩めておくと楽に

ドレンボルトを緩めることが出来ます。

緩めたドレンボルトを

フォーク底部から抜き取りましょう。

オイルワッシャ(銅)も忘れずに

一緒に取り外しておくように。

高い頻度でフォーク底部に残ったままに

なる事が多く、気が付いたら無くなってた・・・

なんて事も有りますのでご注意を。

※新品に交換する場合も多重取り付けに

ならない様に注意が必要です

ドレンボルトを抜き取った

ドレンボルトを取外し終えたら、

フォークを真っ直ぐに立ててストローク

させながら内部のオイルを抜き取りましょう。

フォークオイルを抜き取る

ストロークさせてある程度抜き終えたら、

次にダストシールを取り外してっと。

ダストシールを取り外す

ダストシールを取り外すと内側に

オイルシールの抜け止め用クリップが

入っていますので取り外しましょう。

クリップを取り外す

クリップの取外しが終わったら次は

フォークのトップキャップを取り外します。

インパクトレンチでトップキャップを

緩める際は、Oリングが少し見えた段階で

インパクトレンチの仕様を止め、

掌で押さえ込むようにしながら

トップキャップを取り外しましょう。

トップキャップを緩める

トップキャップはフォークスプリングの

張力によって強力に跳ね上がってきますので

十分に注意して取り外しましょう。

跳ねて飛んで来たキャップが顔面を

直撃して前歯二本を失った

友人を知っていますので(・ω・)b

トップキャップを取り外す

トップキャップを取り外すと、内側から

長いカラーが飛び出ていますので

飛び出たカラー

カラー、そしてその下に入っている

フォークスプリングを抜き取りましょう。

取り外したカラーとスプリング

カラーとスプリングの間にはワッシャが

入っていますので無くさない様に

取り外しておきましょう。

間に入っているワッシャ

カラーとスプリングを取り外したら、

利き手でインナーチューブ、もう片方で

アウターチューブを持って左右に勢い良く引き、

何度かコツンコツン!と繰り返します。

インナーチューブを引く

何度かコツンコツンとしていると、

オイルシール、ブッシング、インナーチューブが

まとめてアウターチューブから抜けます。

インナーチューブを分離した

分離したインナーチューブをオイル受けの上で

逆さまにすると、中からシートパイプとスプリング、

そしてアウターチューブ内部からオイルロックピースを

確実に抜き取っておきましょう。

分解したフロントフォーク

残るもう1本のフォークも同様に

分解してしまいましょう。

んでこれが分解し終わった状態ですね。

分解したフォーク

分解したフォークを全て洗浄油で

洗浄して行きます。

アウターチューブ底部は特に汚れが

溜まっていますので、念入りに洗浄しておきましょう。

洗浄油で洗浄する

洗浄中はデジカメに触れることが

出来ませんので、例の如くあっという間に

パーツ類の洗浄完了です。

洗浄完了

洗浄が終わったパーツ類は、

パーツクリーナーと

エアーブローを併用して脱脂洗浄を

実施しておきましょう。

パーツ類を脱脂洗浄する

さぁ今日は脱脂洗浄まで終わったので、

あとは元通り組み立ててオイルを

入れて行くだけですね♪

この作業の続きは明日更新の後編で

ご紹介しますのでお楽しみに~(・ω・)♪

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

29.6℃

明日はきっと朝から雨でしょうなぁ・・・・。

明日返す予定の車両も雨だから

延期になるかなぁ。

と言うことは、明日の夜も車両が一杯一杯で

大変な事になるのか・・・・むぅ(・ω・;)

午前中だけでも何とかもってくれ!!

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

にほんブログ村 バイクブログ バイク 修理・整備へ

スポンサーリンク