スピードファイトのタイヤ交換をしてみよう!

ども。

今日は一日中春陽気でしたね~。

日中なんて少し動いたら汗ばむぐらいの気温。

ジャケットを着て車検に行ったのを後悔しました。

いや、それよりも困った事。

車検に行く前にいつも全ての検査項目をパス出来るように

チェックしてから行くんですけどね、

事に

 光軸で合格【×】

光軸も行く前にチェックして調整して行ったのになぜ?

検査レーンに入って、スピード、ブレーキテストをパスして

いざヘッドライト検査。

ピーッ・ピーッ・ピーッと音を鳴らしながらテスターが車両の前に

移動して来た時に異変に気がつきました。

↓ 続きを読む ↓

ん????

あら???

ええぇぇぇっっっ!?!?!?!?

光軸が驚くほど下向いています。

そりゃあもうロービームかと思うほど低い。

いつもなら数回はそのまま再検査してくれるんで、

レンズをグイグイしたりハンドルを引っ張ったりして光軸を合わせるんですが、

極端に低すぎて健闘空しく合格決定。

こんな日に限って順番待ちが後方に10数台・・・・。

ああぁぁぁぁっっっ・・・・・

不合格になった以上仕方ありません。

とりあえず検査レーンから出てヘッドライトレンズを確認すると、

レンズがリムの奥深くにめり込んでますw

指で引っ張るとポコッとレンズが飛び出しました。

※これで通れば問題なくパス出来たのに・・・

でもね、振動をコトコトコトコト与えると少しずつ

リムの内側に入っていきます。

原因はこれです。

トラックに積み込んで、車検場に向っている最中に少しずつ

レンズがズレてしまったようです。

根本的な原因は分解してみないとハッキリしませんが、

40分近く順番待ちをして次は勿論気持ちよくパス♪

検査通過後に受付窓口に書類を入れようと

横においてある待ち時間のお知らせボードには、

 【現在の待ち時間】

約 5 0 分

書類だけぶち込んでお店に戻りました。

3月最後の業務日ということで、

税金の絡みや決算の絡みで陸運局内は

混雑

混雑具合はね、

こんな感じ。

息苦しいったりゃありゃしない。

満員電車ほどじゃありませんが、

とにかく人人人人人人!

庁舎内も外も大混雑。

駐車場も止める所が無いぐらい。

でもね、人が多いだけで車検を受ける車は少ないんですよね。

車の検査レーンはスッカスカ。

シャッター閉めて閉鎖するレーンがあるぐらいだから。

まぁこれも今日で終わり。

4月に入ると今までの混雑がウソの様に閑散としますから。

そういえば、数日前に陸運局に行った際に

車に戻ろうと駐車場を歩いていた所、

ドドドドドドドドドドドドドドッ!!!

近くにいた人みんなが空を見上げるぐらいの大音量。

工事でコンクリートを砕くあの音のもっと大音量版。

何事かと思って私も空を見上げるとね、

すぐ横に自衛隊の基地があるんですがそこの上空で

ヘリコプターが空砲射撃?をしていた音でした。

ヘリコプターの離着陸は何度も見てますし、

音も聞き慣れているんですが、今回のはそりゃあもうスンゴイ音

しかも陸運局の本庁舎すぐ裏の上空40~50m?ぐらいの低空で

ホバリングしながらの射撃?だったので、お腹に響くっていうか

体に響くっていうか、なんかそんな感じですw

数秒間の発射の後、これまたすごい勢いで旋回しながら

飛んでいきました。

では本日の本題にまいりましょう♪

まずは開店時のTODAYのグリップ表面温度からお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

15.6℃

なんだかこう、急に温度が上がったり下がったりすると

体調崩しちゃいそうですよね。

皆さんも季節の変わり目ですので体調管理にはお気をつけくださいまし。

今日はスピードファイト100のタイヤ交換をした際の様子をご紹介します。

まずは車両がこちら。

スピードファイト100WRC

プジョー スピードファイト100WRCモデル

お客様より修理でお預かりした車両です。

Vベルトの交換等々作業を実施いたしましたが、以前にスピードファイトの

Vベルト交換の様子を記事にしてあり、重複するので記事にはしておりません。

まずはフロントから作業を始めます。

スピードファイトはスイングアーム式のフロント足廻りなのと、

センタースタンドの位置関係上ホイールを取り外しても

フロント廻りが勝手に浮き上がるという事はありません。

かといって、ジャッキアップポイントがあるのかというと、

そうでもありません。

どうしてもジャッキアップの必要がある場合は、

過去の記事で紹介しているのでそれを参考にして下さい。

【第1回】スピードファイトのフロントブレーキディスクを交換してみよう!

まずはホイールを取り外す前の状態がこちら。

ホイールを取り外す前

車のホイールの様にテーパー状のボルトで

締め付けてあるだけなので脱着は簡単ラクチンです♪

ジャッキを掛ける前に下準備として、ハンドルロックを掛けておきます。

ハンドルロックを掛けておく

こうする事で、勝手にハンドルが動いてしまう事を防止します。

で、どうするかというと、

ここにジャッキを当ててフロントを持ち上げます。

スイングアームにジャッキを掛ける

スイングアームのピボット部分の下からジャッキを掛けます。

写真ではそのままジャッキを当てているように見えますが、

ジャッキアップポイントを分かりやすく説明する為に

当て布を取り外しているだけで、実際はキズが付かない様に

当て布を必ず使いましょう。

ジャッキを掛けてフロントホイールを回す事ができるまで

ジャッキを上げていきましょう。

過剰に持ち上げる必要はありません。

フロント足廻りが宙に浮いたらインパクトレンチを使用して

ホイールボルトを緩めて行きます。

インパクトレンチで緩める

3本とも取り外すと簡単にホイールが外れます。

ホイールを取り外した

実に簡単な作業ですね。

インパクトレンチが無い場合は、ジャッキを掛ける前にフロントブレーキを握って

ソケットレンチなどで軽く緩めておき、宙に浮いてから緩めるとGOODです。

ジャッキで上げた状態で車体に力を掛ける作業は行わないように!

そして今回スピードファイトに装着するタイヤがこちら。

ダンロップ スクートスマート

ダンロップの新製品 SCOOTSMARTです。

先日シグナスX-FIもこのタイヤをチョイスしましたね。そういえば。

そうこういっている内にフロントのタイヤの取り外しが終わりました。

そのまま新しいタイヤを取り付ける前に、エアバルブを交換しましょう。

プジョー車のエアバルブに限らず、タイヤ交換時にはエアバルブの

交換をオススメします。

プジョーのエアバルブはよくひび割れてしまいますので尚更。 

一応ひび割れていないか確認をば。

ひび割れの確認

交換するので確認しても仕方ないんですがね・・・。

でも、こういう風にバルブをひねったり押したりして

ひび割れがあったり、空気が漏れる場合は早々に交換をお願いします。

古いエアバルブを取り外した状態がこちら。

エアバルブを取り外した

ここに新しいエアバルブを取り付けます。

エアバルブの取り付け時は、ほんの少しだけシリコンスプレーなどを

塗ってから入れると入れ易いです。

んで新しいエアバルブの取り付け完了。

エアバルブの交換完了

さらにタイヤの交換も完了。

いや、取り付けまで完了でした。

手抜きとか言わないでw 

フロントタイヤ交換完了

次はリヤタイヤに行ってみましょう。

まずはメットインボックスを取り外しましょう。

メットイン内部に4ヶ所とオイルタンクと燃料タンクのキャップ

を取り外せばこちらも簡単に取り外せます。

メットインボックスを取り外す

リヤタイヤを取り外すには、マフラーを取り外す必要があるので

メットインボックスの取り外しが必須です。

横置きエンジンのスクーターと違って、スピードファイトは縦型エンジンなので

フランジ部分のナットを緩める事ができませんので、

面倒臭がらずに取り外しましょう♪

んで、マフラーのフランジ部分のナットを取り外します。

フランジ部分のナットを取り外す

狭い場所にあるので大きなソケットレンチでは

作業が出来ない場合があるのでご注意を。

スパナは外。

スピードファイトのマフラーを取り外した事が

ある人なら分かると思いますが、

フランジの形状っていうか寸法おかしくない?

ナットを取り外してもフランジがスタッドボルトから抜けにく過ぎ。

いや、逆も同じでフランジをスタッドボルトに入れにく過ぎ。

いや、諸悪の根源は分かっているんです。

すべてはコイツが悪いんです。

溶接部分

  削っといてくれよ!

ホンッと取り付けも取り外しもこの部分だけやりにくいわ

フランジ部分を取り外したら、次はフランジ部分と

サイレンサー部分の中間ぐらいにあるステーとの固定部分のボルトを取り外します。

ステーの固定を外す

ここも少々奥まった場所にありますので忘れずに

先に取り外しておくように。

そしてサイレンサー固定部分のボルトを、

サイレンサーを少し手で支えながら取り外します。

支えない状態でボルトを取り外すと、どこかに負担が掛かって

エンジン側のスタッドボルトを曲げてしまったり、

サイレンサーの固定部分のネジ山を潰してしまったりするので、

必ず手で支えながらボルトを取り外しましょう。

サイレンサーの固定ボルトを取り外す

んでマフラーの取り外しが完了した状態がこちら。

マフラーの取り外し完了

フロント同様にインパクトレンチを使用して

ホイールボルト3本を取り外します。

インパクトレンチで取り外す

シャフトの抜き差しが無いので作業が早いです。

あっと言う間にホイールの取り外し完了です。

ホイールの取り外し完了

さらに驚くのは、

ホイールの取り付け完了w

バルブ交換はおろか、タイヤ交換とホイールの取り付けまで

一気に話が完結してますw

いや、写真撮り忘れていただけなんですよね。

スンマセン。。。

マフラーも取り外しの逆の手順で取り付けますが、

最終締め付けは必ずエンジン側から行いましょう。

サイレンサー側から締め付けると、排気漏れする場合がありますので

必ずマフラーの取り付け時はエンジン側からね♪

取り外してあったメットインボックスも元通り

戻して作業完了です♪

コレも写真忘れたw

じゃ今日はここまで♪

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

14.4℃

おぉ。

朝の温度と殆ど変わりがありません。

これは本格的に春突入かな?

夜もこれだけ温度が高いという事は、そろそろ桜も花が開き始めるかも。

ではまた♪

・・・の前に近々ご紹介予定のぷろじぇくと♪をチラっと。

ホンダ TOOODAY

てへぺろ♪

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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