【後編】V-MAXのリヤサスペンションを交換してみよう!

ども。

今日は朝からタイヤ交換です。

リヤタイヤは既に到着していたのですが

作業が混雑していて今朝からの作業に。

フロントタイヤも同時交換の予定でしたが、

フロントに使用するタイヤが惜しくも

タイヤの卸業者の在庫無し。

そしてさらにメーカー在庫無し。

次回の生産は2月上旬だとか・・・。

しゃあないなぁ。

って事でリヤタイヤだけ先に入荷したんで

リヤタイヤだけ交換なのです。

車両はこちら。

詳細な交換記事についてはまた

後日ご紹介しますので

今日は冒頭らしくざざーっと。ざざーっと。

ヤマハ ドラッグスター1100

ヤマハ ドラッグスター1100ですな。

風防(スクリーン)がかなりヤンチャな

感じで前向きに出ていますが、そこは

ご愛敬と言うことで。

でも、シーシーバーをよく見て下さいな。

なんだか個性的でしょ。

え?

写真が小さいからよく分からないって?

↓ この続きを読む ↓

シーシーバーを拡大して見ると

ほら、こんな風になってるんですよ。

ナットのシーシーバー

ナット連結シーシーバーwww

ステンレスのナットをいくつ使ってるんだろうか

って感じですよね。

ステンレスのナットなんてそこそこ

いいお値段しますよ?

それを惜しげも無く40個ぐらいは使ってそうです。

ナットナットナットナットナットナットナット

ナットナットナットナットナットナットナット

1つ1つ溶接で繋げて作ってあるんですから

細かいですよねww

他にもペダルカバーとかサイドスタンドとか

色々な場所にこのナットが使われています。

個性的なシーシーバーが欲しいという方は

こういうの真似してみてはどうでしょうかねぇ。

まぁびっくりする程溶接しなきゃダメですけどwww

それにしても、ドラッグスターってのは

シャフトドライブなのにタイヤ交換が

やりやすいですな。

整備することもよく考慮された造りになってます。ええ。

こと、エンジン以外に関しては

とだけ言っておきましょうか。

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

5.2℃

曇り時々晴れ

~06時:30% ~12時:20%

~18時:10% ~24時:10%

明日の大阪の天気は、気圧の谷や寒気の

影響で雲が広がりやすく、北部を中心に

雪や雨が降る見込みです。

明日も今日と同じ様な天気になる様ですが

日曜日はここ一番ってぐらいに強い寒気が

入り込んできて、気温がさらに低くなるそうなので

注意が必要ですね。

では今日の本題です。

昨日からご紹介している

V-MAXのリヤサスペンションを交換してみよう!

ですが、今日は後編となります。

前編記事については以下のリンクよりご覧頂けます。

【前編】V-MAXのリヤサスペンションを交換してみよう!

さて、前回までは確か

付属のカラー一式

プログレッシブのサスペンションをご紹介して

内包されているカラーの中から

車体に合せた選定が必要だという事を

説明した所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介しましょう。

サスペンションにもともと入っている

カラーのままで車体に取り付けると

こんな感じで隙間が出来てしまいます。

隙間が多い

この隙間を埋める為に付属のカラーから

必要なカラーを選定します。

そもそも、この車体側の取付部分の

太さが車両によって異なる為、

多数のカラーが付属しているのです。

付属のカラー

サスペンションと車体側の隙間を見て

この中から必要なカラーを選定します。

んー・・・・っと、今回はこれですね。

隙間は僅かでしたので薄いこの

カラーでOKですね。

カラーを選定した

必ず車体にフィットするカラーが

1台分計4個有りますのでご安心を。

選定したカラーを予めサスペンションに

セットしてっと。

カラーをセットする

カラーのセットが終わったら車体に

併せて確認しておきましょう。

車体にあわせて確認する

うむ、いい感じですね。

ピッタリと隙間が埋まっています。

(当り前ですがw)

両方共のサスペンションを素早く

取り外してから

サスペンションを取り外した

右側上部のみ先にサスペンションを

仮固定します。

上部のみ仮固定する

次にジャッキを少しずつ下げながら

サスペンションの高さを調整します。

この時、ジャッキが急に下げてしまい

ズレてしまわない様に注意しながら

ゆっくりと作業するように。

ジャッキを下げていく

ジャッキを下げていきサスペンションの高さに

合わせていきましょう。

ゆっくりと・・・ゆっくりと確実に・・・。

ジャッキの状態に注視しつつ。

サスペンションの高さが合ったらすぐに

サスペンション下部の穴に

スイングアームのスタッドボルトを通しましょう。

サスペンションを取り付ける

サスペンションが無事に定位置に収まったら

すぐにワッシャとナットを入れて仮固定します。

ワッシャを入れて ナットで仮固定する

右側の仮固定が終わったら

左側も同様にサスペンションをセットして

上下共に仮固定しましょう。

手締めによる仮固定が終わったら、

ジャッキをもう少し降ろしてサスペンションに

少し荷重が掛かる程度まで降ろします。

サスペンションに少し荷重が掛かって

車体が安定した所で、サスペンションの

仮固定していたボルト、ナットを本締めしましょう。

ナットを本締めする

本締めが終わったらジャッキを完全に

降ろしましょう。

ジャッキから降ろした後も、もう一度

締め付けトルクに不足が無いか

締め付けチェックをしておきましょう。

サスペンションの交換が終わった

締め付けに問題が無ければ、

あとはサイレンサーを元通り差し込んで

右側サスペンション上部の仮固定のボルトを

取り外して、ステーと共に本締めしましょう。

ステーを取り付ける

サイレンサーのスプリングも元通り

取り付けたら、サスペンションの交換作業は

これにて全て完了です!

サスペンションの交換完了

プログレッシブのサスペンションに

交換したことにより、車高がかなり低く

なってしまいましたので、記事にはなりませんが

同時にショートスタンドへの換装も

実施致しました。

ただ・・・それでも車高の低さは

なかなかのもんで、傾斜がついた所ですと

さすがに危ないですね。

プログレッシブ製サスペンションに

交換される場合は頭に入れておくと良いでしょう。

じゃ、今日の作業はここまで!

明日からはまた別の記事をご紹介しますので

お楽しみに♪

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

-0.4℃

またやってきました氷点下。

週末は日中も冷えこむって事ですが

夜は一体何℃まで冷えこむことやら。

まぁでももうすぐ2月ですし、

いつ雪が降ってきてもおかしくないですもんね。

1年で最も寒くなる季節。

今年は積雪がありそうな気がします。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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