【前編】250TRのステムベアリングのゴリゴリを修理してみよう!

ども。

昨日は切ない感じお冒頭で

ちょっと考えさせられましたね。

何でもかんでも危ないから危ないからと

取り上げてしまうと、かえって手持ち無沙汰に

なってしまい、悪い方向へとなってしまいそうな

気もしますもんねぇ。。

難しいですよね。

そんな単純に一言で片付けられる程の

事じゃないわ。うん。

でもばあちゃんのあの寂しそうな顔は

忘れられないなぁ・・・・・(;´Д`)

昨日の今日でまだ心の中は

どんよりとした曇り空のようです。

怪しい雲行き

あ、ごめんね今日もなんだか

しんみりした感じになっちゃってwww

↓ この続きを読む ↓

ささ、気分を入替えて今日は

早めに本文に進みますよっ♪

っていうのも、ちょっと喉の調子が悪いので

万全を期してって事です。はい。

もうしわけないしょぼい冒頭でwww

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせします。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

4.2℃

曇り時々晴れ

曇り時々晴れ!

~06時:10% ~12時:10%

~18時:10% ~24時:20%

明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて

概ね晴れますが、気圧の谷や寒気の影響で

午後は雲が広がり、北部を中心に雪や雨が降り

雷を伴うところがある見込みです。

今日よりもやや降水確率は高く、雲が多い

一日となりそうですね。

では今日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

カワサキ 250TR

カワサキ 250TRですね。

こちらの車両はとある業者様よりのご依頼で

整備をお願いしますとお預かりしました。

といっても、先方からの指示で

予算は限られていて、何でもかんでも

交換って訳にはいきません。

今回、記事のタイトルにもなっているのを

見て頂ければ分かると思いますが、

いつもの流れならば

ステムベアリングを交換してみよう!

ってなるんですけど、今回は

限られた予算内での整備と言うことで

ステムベアリングのゴリゴリを修理してみよう!

になっているという訳です。

本来ならばステムベアリングに

ガタつきやゴリゴリ感がある場合は

走行性能を著しく欠いてしまうので、

否応なしに交換となる作業と部位である事

ご理解の程宜しくお願い致します。

※ユーザー様からの同様の作業ご依頼はお断りしています

以上のことを踏まえ、最後まで

読み進めて頂ければと思います。

現在の状態を簡単にご紹介すると

以下の症状です。

●走行中ハンドルが真ん中で引っ掛かる

●ジャッキアップするとステアリングが滑らかに左右に動かない

●走行中に車体が左右にふらつく

思い当たる症状がある方は

一度お近くのショップで点検を受けましょう。

では作業を始めましょう。

まずはブレーキキャリパーを取り外すために

固定ボルトを取り外します。

ブレーキキャリパーを取り外す

ボルトを取り外したら、ディスクから

ブレーキキャリパーを取り外しておきましょう。

ブレーキキャリパーを取り外した

次にアウターチューブ底部の

アクスルシャフトのクランプ部の

ボルトを緩めておきましょう。

※取り外す必要は有りません

クランプ部を緩める

クランプ部を緩め終えたら次は

反対側に回ってスピードメーター

ケーブルを取り外しておきましょう。

スピードメーターケーブルを取り外す

ジャッキアップするまえにアクスルシャフトを

先に少しだけ緩めておきましょう。

アクスルシャフトを緩めておく

さらにステムのクランプ部分の

ボルトも固いので先に緩めておきます。

ステムのクランプ部を緩めておく

こういう固いボルトはジャッキアップ

する前に緩めておくのが鉄則です。

ジャッキアップ後は車体が不安定に

なるので、不要な力を掛けない様にするためです。

忘れ無い様にお願いしますね♪

続いてクラッチワイヤーもレバーから

外しておきます。

クラッチワイヤーを取り外しておく

ヘッドライトを固定しているステーの

ボルトも予めすぐに外せる様に

ボルトを緩めておきます。

ヘッドライトの固定ボルトを緩めておく

準備が出来た所でフレーム底部に

パンタグラフジャッキを当てて

フロント廻りをジャッキアップしましょう。

フロント廻りのジャッキアップが出来たら

予め緩めておいたアクスルシャフトを

ゆっくりと抜き取りましょう。

アクスルシャフトを抜き取る

アクスルシャフトを抜き取ったら

カラーとスピードメーターギヤボックスを

落っことさない様に注意しながら

ゆっくりとフロントホイールを抜き取ります。

んでこれが取り外したフロントホイールと

アクスルシャフトですね。

取り外したホイールとアクスルシャフト

ホイールを取外し終えたら、先ほど

緩めておいたヘッドライトの固定ボルトを取外し、

次にトップブリッジのクランプ部

固定ボルトを緩めます。

クランプ部を緩める

フロントフェンダーも取り外して行きます。

フォーク内側から固定しているボルトを

取り外します。

フロントフェンダーの固定ボルトを取り外す

固定ボルトを取り外したら

フロントフェンダーをフォークの間から

取り外してしまいましょう。

フロントフェンダーを取り外した

社外品のアルミフェンダーなのでサクッと

取り外す事が出来ましたが、純正フェンダーですと

またちょっと手順が異なるかもしれませんので

事前に形状などをよく確認しておきましょう。

さぁフロントフェンダーの取外しまで終わったので

この続きはまた明日更新の中編で

ご紹介することにします♪

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

1.6℃

あぁ・・やっぱり今宵はよく冷えますね。

閉店時にハンドルバーを握って

えらく冷たいなと思っていたんですよね。

やっぱりこんな温度だったか。

今日は船に乗って海外を旅(仕事ね)してる

友人から預かっているシグナスXも

たまにわ乗ってやらなきゃって事で

カブと入替えて乗って帰ります。

コミネのハンドルカバー付いてないから

手が寒いんだよなーシグナスは。

あぁ・・・でも、グリップヒーター付いてるから

少しはマシかな。うん。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

にほんブログ村 バイクブログ バイク 修理・整備へ

スポンサーリンク