【第5回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

ども。

春だっ!!!

もう春だ春だ春だ春だっ!

今日の天気はもう完全に春っ!

朝からむわぁ~っとしてて、

ネックウォーマーを付けてる首回りが

開店準備が終わる頃には

汗でびっしょびしょになってしまうほど。

空は曇が多くスッキリとした

晴れ模様じゃないのにこの暖かさ。

地域によっては春一番がもう

吹いたんだとか。

暖かい朝

桜の時期はもうすぐそこまで来てますね。

で、今日は朝から部品を洗う予定にしてたので

暖かいし丁度よろしい。

ジャケットを脱ぎ捨て、

ネックウォーマーも脱ぎ、いざ、

部品の洗浄です!!!

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鼻歌交じりで朝から

水を出して部品を洗い始めましたが・・・・

部品を洗浄する

水冷てぇ・・・・・指取れそう(;´Д`)

こんなに暖かいのにっ・・・・・・

ジャケットもニット帽もネックウォーマーも

脱いできたのに。。

水だけは真冬やがなwww

外気温がちょっと高いからと言って

油断するとだめですね。

手元が冷えてくるとあっという間に全身が

寒くなってきます。

指も痛いしw

美木多の冬はまだまだ厳しい様です。ハイ。

今日、こんなニュースを見ました。

ガリガリ君ナポリタン味 マズくて売れず

赤城乳業が大赤字を出した過去-ライブドアニュース

ガリガリ君 ナポリタン味

おっ・・・おぅ・・・こっ、これな(;´Д`)

なんでも、マズい!ふざけるな!などの

苦情が相次いだりと、発売当初から全く売れず、

320万本もの過剰在庫を抱えたそうで。

これが総額約3億円だそうですw

私もコーンポタージュ味の再来か!?と

期待してネタ的に2本購入しましたがね・・・

くっそマズい(´・ω・`)

食えたもんじゃ無いぞこれ・・・・ってなりました。

だってね、1口食べてそのまま袋に戻し、

あとはもう1つある新品と共に冷凍庫にIN。

今も未だ冷凍庫に1口2口だけ囓られた

ガリガリ君ナポリタン味と、新品1袋が入っています。

逆に幻の商品となって、どこかで

争奪戦でも始らないかしら。

そうすれば、このくっそマズいナポリタン味

ある意味レジェンドとして浮かばれる事でしょうwww

店に来ればありますので、どうしても

一口食べてみたい!!という方は

いつでもお気軽にどうぞw

アイスクリームには賞味期限がありませんので

何年経っても美味しく(?)頂けます♡

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

18.2℃

さすがに今日は温度も高いですね

曇り

曇り!!

~06時:10% ~12時:10%

~18時:40% ~24時:40%

明日の大阪の天気は、気圧の谷や寒気の

影響で雲が広がり、北部を中心に雪や

雨が降り雷を伴うところがあるでしょう。

午後からは降水確率も高くなっており、

雨が降りそうな雰囲気ですので雨具のご準備は

お忘れ無き様お願いしますね♪

では今日の本題です。

先日からご紹介している

アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

ですが、今日は第5回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

■ 【第1回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

 【第2回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

■ 【第3回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

■ 【第4回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

さて、前回までは確か

洗浄完了後のマニーホールド

リューターでヒビに剃ってV字型削って

その後水洗いして脱脂洗浄を

終わらせた所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

ここにいきなりボンドを塗らず、まずは

これを使用してマニーホールド表面を

溶かして細かいヒビを埋めてしまいます。

加硫セメント パンク修理用

そう、パンク修理のパッチを貼付ける際に

しようする加硫セメント、通称ゴムのりですね。

これをマニーホールド表面に塗りつけて、

マニーホールドをぐいぐい捻ったりして

ヒビ割れの境目に流し込む様にします。

ゴムのりを塗る

ヒビ割れの境目にゴムのりが入ると、

境目同士が溶着して耐久性が上がります。

しっかりとヒビ割れ部に入り込む様に

口が開いた部分をクパクパしておくと良いでしょう。

ゴムのりをこれだけ塗ると、乾燥するのに

少し時間が掛かるので気長に待ちましょう。

乾燥を待っている間に別の作業を・・・と

思ってモジトカスタムを移動させようとすると、

何やらがソリン臭が・・・・。

それになんだ、この足元がヌルヌルする感じは。

キャブレターが外れている今考えられる

事はただ1つ。

まさか・・・・。

ガソリンタンクからの漏れ

底を覗き込んで見るとやっぱりでした。

ガソリンタンク部からのガソリン漏れです。

しかも結構な量が漏れてきていますね。

ガソリンが漏れてる

行く所行く所にガソリンが

漏れていますwww

試しにガソリンタンクに取り付けられている

アタッチメント・・・というか、燃料フィルターかな、

それがバンドで固定されているんですが、

バンドをしっかりと締め直したらガソリン漏れも

止まるかなと思い増し締め付けしましたが。

症状変わらず。

バンドで締め付ける部分に対して、

すでにフィルターというかアタッチメントが

硬化して若干細くなってしまっているようです。

指で少しカタカタと動くぐらいですから。

まぁでもガソリンタンクが割れてたり

していない様で一安心です。

ですが、予算や日程の事情で

部品を交換している余裕はありません。

なのでマニーホールドと同様に

二液性ボンドで今回は修理して

おく事にします。

※隙間を少し埋める程度の接着です

ガソリンタンク内部を完全に空っぽに

しておかないとボンドがしっかりと

付きませんので、ガソリンを抜き取る必要が有ります。

ただ抜き取るだけなら、

醤油ちゅるちゅる(通称しゅぽしゅぽ)でも

抜けない事も無いんですが

モジトカスタムは、おいそれと簡単に

抜き取れる様な構造じゃ無いんですよね。

給油口はシート下でしょ?

でもガソリンタンクは足元でしょ?

どう考えても給油口からでは完全に

抜き取る事は出来ないのですよ。

なので、フロアボード中央付近のカバー下に

あるフューエルレベルセンサーを

取り外します。

フューエルレベルセンサーを取り外す

ボルトを取り外したら、ゆっくりと

上方に引き上げてセンサーを

ガソリンタンクから抜き取りましょう。

センサーを抜き取る

センサーを取り外したら、開口部から

しゅぽしゅぽを差し込んでガソリンタンク内部の

ガソリンを出来るだけ吸い取りましょう。

ガソリンを抜き取る

ほぼガソリンを抜き終えた所で、

ガソリン漏れが発生しているアタッチメント部を

開口部から見てみました。

開口部から内側を見てみた

ふむぅ・・・内側の形状だけ見ていると

やっぱり切り替えレバーが無い

ガソリンコックですね。

フィルターが突き出ているのが分かります。

って事でそんなに特殊な形状でも無いので

表側のバンドを緩めてフィルターを

取り外しました。

取り外したフィルター

Oリングも何も無いんですねw

ガソリンタンクが樹脂製なので、この

フィルターにぴったりフィットして

バンドで固定すれば漏れないんでしょうかね。

いや、漏れないんでしょう。

でも、ガソリンタンク側が硬化してきたりすると

当然いくらバンドで締めてもしなやかさが足りず

ガソリンがジワリジワリと漏れてくるって感じ。

少しでも隙間があるとガソリンってのは浸透して

漏れ出してくるんでね。

オイルや水よりも厄介です。

それに、今からボンドを使用するので

少しでもガソリンが残っていると

全くボンドがくっつかず意味を成さないので、

開口部よりタオルを突っ込んで

ガソリンタンク内部に残っている

ガソリンを全てキレイに拭き取りましょう。

開口部からタオルを入れておく

何度もタオルを交換しながら作業すると

残ったガソリンを隅々まで吸い取る事が出来ます。

私は最後に新しいタオルを突っ込んで

しばらく入れておく事にしました。

そろそろマニーホールドに塗った

加硫セメントが乾燥した頃ですし♪

さぁここから二液性ボンドを

塗って行く行程になりますが、

その様子については明日更新の最終回で

ご紹介したいと思います!

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

11.4℃

今日は軒並み10℃越えで過ごし易かったですね。

夜になると少し冷えこんできましたが

それでもいつもの寒さに比べればマシ。

でもね、夜になって風が強く吹く様になりました。

ゅうううううううううううううううって隙間風と、

ガタガタガタガタと扉を叩く音が物凄いんですから。

天井が飛んで行かないか心配だわw

いや、それより帰宅時にカブで大丈夫なのか

そっちの方が心配ですね。

幹線道路を通るのは今日は止めます。

危ないからね。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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