【最終回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

どもーっ!

お久しぶりでございます。

10日振りぐらいでしょうかね。

作業もある程度一段落したので

今日からまたブログ更新再開です(・ω・)b

楽しみにして頂いていた方

おまちどおさまです!!

※おまちどうさまは誤りです

※待ち遠しい→お待ち遠様 です

サーバーの負荷による制限は

未だに実施されていますが、負荷軽減の為に

導入したプラグインによって

表示がスムーズになっているかと思います。

でも、

「まだ負荷が高いんだよね、おたく。」

※実際はもっと丁寧ですw

サーバープロセス

ですよねですよね。

改善には向かってるようですが

依然としてまだ負荷は高い状況だそうで。

まっ、もうちょっと時間下さいよ。

ちゃんとしますから。

話は変わって、今日はまた

冬将軍が大暴れしてくれましたね。

朝から風も強いわ寒いわ雨もパラ付くわで

寒の戻りってのはこういう事ですね。

どんよりとした朝

朝なのに夕暮れ時の様に暗かったですね。

まだまだ紳士用肌着を脱ぐ日は

先になりそうです(・ω・`)

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で、雨がパラパラ降っている中で

陸送業者に車両を持って行くの

嫌だな・・・と思っていたら、少し

雨が上がって晴れ間が見えたので

急いで午前中に陸送業者に

納車のための車両を持ち込んで来ました。

いつも利用しているのは日本梱包(株)ですが、

お客様の到着地希望によりこちらの

陸送業者さんにやってきました。

BASに車両を持ち込んだ

(株)BASさんですねー。

当店から20分ぐらいの距離にあります。

BASさんですと各地にあるオートバイ用品の

量販店である2りんかん止めの陸送が可能なのです。

普段はほとんどBASさんを利用しないんで

ここに来るのは数年ぶりです。

お付き合いを始めてからで言えば

17年程になりますが。

そう、この業界に入った時、つまり

独立前のお店ではBASしか使っていなかったので

わりと長いお付き合いなのです。

でもまぁ数年ぶりに訪れたので、

きっと顔も忘れているだろうなと

思っていたら・・・・

あっ毎度です~♪お久しぶりですねぇ。

忘れてなかったのねw

※普通に嬉しい・・いや、猛烈に嬉しいw

あまり話し込むとお仕事の邪魔になるので、

検品作業が終わるのを遠目に見ながら

待ってるだけ。

無事に車両の引き渡しも済んだので、

あとはお客様の元へとお届けして貰うだけです。

軽トラックに乗り込んで幹線道路を

走り帰社する際、たまたま信号待ちで

斜め前に止まった車の運転手を

ふと見てみたら・・・

頭の形がおかしいw

えっwww

頭の形・・・いや、髪型なんかおかしくね?

誰かとハンズフリーで電話している様で

身振り手振りしながら頭が激しく動いてます。

その動きに少し遅れて同調するこの起伏。

ずーっと気になってみていたんですけどね、

少し横を向いた際にこの起伏の正体が

ハッキリと分かりました。

最近はあまり見掛けなくなりました。

特に屋外では。

昔はこういう光景がざらにありましたよね。

カーラーを付けたまま外出

そうそう、カーラーですね。

この車に乗っていた方も、極太のカーラーを

前髪に巻いたまま運転していたのですよw

そりゃあもう、頭を動かす度に

ぶるんっぶるんっ

揺れるわ揺れるわwww

うちの母もその昔、カーラーを

前髪に付けたままお買い物に

出掛けている光景を何度も見ました。ええ。

サザエさんでもそういうネタが

合ったと思います。

それぐらい昔は屋外でよく見掛けたのですよ。

今は殆ど見掛けなくなったので、

少し昔を思い出して写真を撮ってしまいました。

いやぁ懐かしい。

みなさんもそんな記憶ありますよね?w

さっ、今日の冒頭はこれぐらいにして、

第5回で止まったままになっていたこの記事の

続きを書いていかなきゃです。

グリップ表面温度はね、今日は

朝も夜も撮影していないので、

久し振りって事で大目に見てやって下さいw

では天気予報だけご紹介しましょう。

曇り時々晴れ

曇りのち時々晴れ

~06時:20% ~12時:10%

~18時:10% ~24時:0%

明日の大阪の天気は、冬型の気圧配置が続くため

雲が広がりやすく、明け方にかけては

北部を中心に雪で雷を伴うでしょう。

でも、この寒の戻りも明日で最後っぽいです。

水曜日からは本格的な春の訪れに

なりそうですよ♪

水曜日の最高気温は16℃程度まで上がるそうですから。

では今日の本題です。

先日からご紹介していた

アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

ですが、今日は最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

■ 【第1回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

■ 【第2回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

■ 【第3回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

■ 【第4回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

■ 【第5回】アプリリア モジトカスタムのエンジン不調を修理してみよう!

さて、前回までは確か

開口部からタオルを入れておく

そうそう、ガソリンタンクにタオルを入れて

ガソリンを全て拭き取った所まででしたね。

今日はこの続きを最後までご紹介しましょう。

しっかりとガソリンタンク内部の残った

ガソリンを拭き取り終わったら、

二液性エポキシボンドを準備します。

今回はマニーホールドの修理にと

準備していましたが、ガソリンタンクに

取り付けられていたアダプタの

取付け部からも少々のガソリン漏れが

発生しているため、マニーホールドの

補修ついでに一緒にエポキシボンドで

補修します。

エポキシボンドは主剤と硬化剤の2種類の

薬剤で構成されています。

上手に均等な量を出す方法は

同じ強さで押しつつ、同じ長さに出す。

という事でしょう。

不要になったラミネートされた

プライスカードの上に出しました。

均等に薬剤を出す

量は少なすぎるとダメなので、

少し多めに出しておくと良いでしょう。

まずはマニーホールドから

補修していきたいと思います。

ヒビ割れ部に予め塗った

加硫セメントはもうしっかりと乾いている

はずなので、その上から

初めは擦り込む様にしながら

ボンドを塗り、あとは盛る様にしながら

マニーホールド全体を

包む様に塗り込んでいきましょう。

ボンドを塗り込む

最終的には下方までしっかりと

包み込む様にして補修致しました。

完成形がこちらですね。

ボンドを塗って補修が終わった

塗ってすぐの場合、ボンドが流れてきて

しまいますので、少し硬化するまでは

流れ落ちない様に上下左右に

動かしておくと良いでしょう。

10分程経てば少し硬化して

垂れ落ちる事が無くなりますので

それからどこかに安置して

完全硬化を待ちましょう。

二液性エポキシボンドは、概ね

24時間で完全硬化します。

※実用硬度までは数時間です

私は心配性なので、丸1日ちゃんと

安置して完全硬化させました。

この二液性エポキシボンドは

完全硬化後は乳白色になりますが、

色が嫌だという方は透明を選んで下さい。

私は二次エアーを吸い始めたらすぐに

分かるようにと、乳白色を選択しました。

※二次エアーを吸う部分はガソリンで黄色く変色しますので

マニーホールドの補修が終わったら、

次はガソリンタンクに取り付けるアダプタにも

ボンドを塗って補修します。

アダプタの場合は、ガソリンタンク側に

薄くボンドを塗っておき、さらに

取り付ける前にアダプタ側にも

ボンドを塗ってからバンドを締めて

ガソリンタンクに固定しましょう♪

アダプタを取り付けた

バンドを締め付けるとボンドが

隙間からぶちゅうううっってはみ出て

来るぐらいあれば十分です。

こちらも完全硬化までの24時間は

ガソリンなどを通さない様にしましょう。

また、アダプタの向きを間違えてた

からといって回転させると、せっかくのボンドが

うまく張付きませんのでご注意を。

ボンドが完全硬化するまでの間、

取り外したエアークリーナーボックスから

エアーエレメントを抜き取って点検しておきます。

これがエアークリーナーボックスですね。

エアークリーナーボックス

細長い開口部の固定ボルトを取り外して

差込みスロットの様な開口部の蓋を

すぅーーーっと抜き取っていきます。

エアークリーナーエレメントを抜き取る

んでこれが抜き取った

エアークリーナーエレメントですね。

取り外したエアーエレメント

網状の板に挟み込む様にして

エレメントが装着されています。

カワサキ バリオスの様な

エアーエレメントです。

網状の板をぱたりと開いて

中のエレメントを取り出しましょう。

エレメントを取り出す

ふむ・・・洗浄しようかと思っていましたが、

さほど汚れていない様で美しい。

でもまぁせっかく取り出したので

灯油で揉み洗いしてから、2サイクルオイルを

染みこませて固く絞っておきましょう。

さぁ丸一日おいて完全硬化した

マニーホールドを装着しました。

マニーホールドを取り付けた

エアークリーナーボックスも元通り取付けたら

まずはエンジンの始動状態をチェックです。

(きゅるるるるるっ)

(とぅるぅんっ とぅんとぅんとぅんとぅん・・・・)

おおおおっ。

エンジンのかかりもよろしい。

吹け上がりにも異常は見受けられません。

ふむふむ。

これはボディカバーを組み付けて

試乗出来るレベルに達していると言う事ですね。

燃料タンクのアダプタ部分から漏れていた

ガソリンも止まっています。

って事で、ボディカバーを全て装着し、

キーシリンダーがズレて回せなくなっていた

シートロックも元通り完調です。

早速試乗してみました。

試乗中のモジトカスタム

調子ええがな♪

実に良い具合になりました。

今回は二液性エポキシボンドを使用した

修理方法でしたが、本来はマニーホールドを

交換するべき部位です。

部品の発注に掛かる金銭コストや時間を

考慮した結果の修理方法である事、

十分にご理解下さいませ。

耐久性はやはり低く、どれだけの期間

使用に耐えうるかは未知数です。

部品入手が困難で有ったり、

時間を多大に要する場合の一時的な

急場を凌ぐ応急処置方法として

こういうやり方もあるんだ!という

知識としてどうぞ♪

以上でモジトカスタム(モジットカスタム)の

不調修理は完了です♪

ちょっと日を長くまたいで最終回を

ご紹介しましたが、最後まで読んで頂き

有り難う御座いました。

また次からは別の整備記事を

ご紹介しますのでお楽しみに♪

じゃ、今日の作業はここまで!

グリップ表面温度は無いよ!!

明日は定休日なので、次回の更新は

水曜日となります。

またいつも通りチラッとでも覗きに来て下さいね♪

ではまた水曜日に元気でお目に掛かりましょう☆

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