【前編】V-MAXのエンジン前部からの水漏れを修理してみよう!

ども。

月曜日は大変失礼をば致しました。

いや、ほんとに自分ではお休みの記事を

書いたつもりになってたんですよねーw

確定申告の締め切りが火曜日だったので、

色々と書類を作っているウチに

頭の中で都合良く解釈されて

しまったんでしょうね。

確定申告の書類は、月曜日深夜まで掛かって

作成して、その足で夜間収受箱へと

ポストインしてきました~♪

もちろん、返信用封筒を入れて(・ω・)b

返信用封筒が入っていないと控えを

送って貰えないんでね。。

にしても・・・

金やばー(´Д` )

毎年哀しくなりますwwww

でも、この税金があるからこそ

社会福祉が成り立つという物。

ぜひ効に活用して頂きたい。うむ。

で、話はガラッと変わりますが。

ショールームの電球が切れた

ショールームの電球が切れた(ToT)

普通の丸い電球ならともかく、

すんごい高い電球が付いてるのよね。

間接照明っていうのかな?

それが2つも・・・・・一気に・・・・(ToT)

誰の謀じゃぃ。

※誰の陰謀でも無い

凄い高いんですよね・・・この電球。

照明用電球

蛍光灯をぽきぽきと折り曲げた様な

この特殊な電球。

ショールームにはこの電球が

3つも付いています。ハイ。

※勿体ないので2つしか使っていませんが

夜間しか使用していませんが

1年も持たないから辛い。

それが今回2つも同時に。

高い電球

この電球ね、1つ2,500円もするんですよ(ToT)

2つで5000円ですよ5000円!!!

高いわっ!!!!

何度電球買いに行っても躊躇してしまうわ・・・・。

で、電球交換して照明復旧♪

照明復活!

これが無いと真っ暗なショールームに

なってしまうのでね。

半年は最低でも持って貰えるといいのですが。

で、またまた話は変わって。

お客様よりお土産を頂きました♪

まずはこちら。

熊本すぃーとぽてと

熊本すぃーとぽてとですねー♪

くまもんの表情よwww

相変わらずのポカーンw

これは子供達が喜びそうなお菓子ですね。

子供達のおやつにでもさせて頂きます。

もちろん私の夜のおやつにも♪

続いてはこちら。

スミノフウォッカ

SMIRNOFF(スミルノフウォッカ)です~。

スミノフなのか、スミルノフなのか、

スマーノフなのかお客様がどうやら

気になった様でお調べになり、その結果、

正しくはスミルノフだそうで。

日本では一般的にスミノフと言われていますが。

で、このスミルノフ、日本ではあまり見掛けない

ボトルサイズで珍しいですよね。

しかもですよ、お酒と言えば瓶製品が多い日本で、

このスミルノフはなんと

プラスティックボトルのスミルノフ

プラスティックボトルなのですよ!!

珍しくないですか??

瓶製品に慣れているので、こういうプラスティック

ボトルのお酒は珍しいので嬉しいですね。

容器もなかなかカッコ宜しいので

呑み終った後は何かに使いましょう♪

お酒はスミルノフに限りますな(^3^)

お土産、有り難う御座いました!!

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

7.8℃

晴れ

晴れ!!

~06時 ~24時:0%

明日の大阪はご覧の通り、

文句なしの晴れ!!!

しかも気温は20℃位まで上昇して

ぽかぽか陽気間違い無しです♪

明日は長女の卒業式なので

午前中は臨時休業となりますのでご了承ください。

※後ほど改めて臨時休業のお知らせ書きます

では今日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ヤマハ V-MAX

ヤマハ V-MAXですね。

この車両は北米仕様のフルパワーです。

で、V-MAXならではの社外シートが

付いていて、ちょっと久し振りに見たので

試してみたくなりました。

社外シート

V-MAXってばシート下にガソリンタンクが

あるもんだから、純正も背もたれ部分が

パコッと浮いてガソリンキャップが見える仕様に

なっているんですが、社外シートに交換した場合

こんな風にシート上に四角いフタが付くんですよねー。

マジックテープになっているので、給油する際は

ペリペリッと捲って。

フタを捲る

ほぉら、給油口が見えましたね。

でもこれ、ちょっと問題がありましてね・・・。

感の良い方ならもうお気付きかと思いますが・・・。

手を入れると奥が見えない

手を突っ込んでガソリンキャップを

取り外す(取付ける際も)際、

手が邪魔で全く奥が見えないwww

あと、手が動かしにくいwww

メインキーにたくさん他の鍵が付いていたり

すると、あらもう大変。

外しにくいわ、付けにくいわの二重苦ですよww

いやぁ何度このタイプのシートを触っても

うまく給油キャップの付け外しが出来ませんわww

慣れなのかも知れませんが・・・(;´Д`)

では本題です。

今回のご入庫はエンジン前部からの冷却水漏れで

ご入庫くださいました。

エンジン停止中もぽたぽたとクーラントが漏れてきます。

フロント側エキパイの間からエンジンを見てみると、

ラジエターホース2本が差し込まれている配管が

見えます。

エンジン前部の配管部

ちょっと暗くて見えにくいですけど、

ドレンが付属している配管部から

漏れているようですね。

もう少し近付いて写真を撮ってみました。

配管部からの冷却水漏れ

うむ・・・これはドレンからの

水漏れっぽいですね。

ただ、ドレンボルトはプラスティック製で

そうそう漏れる様な事は無いんですけどね・・・。

今回は念には念をって事で、配管も合わせて

交換していきたいと思います。

しかし・・・良く漏れてくるなぁ。

クーラントの漏れ

エンジン掛けたらもっと漏れて

来そうですよね。

置いてるだけでコレですから。

では作業を始めましょう。

今回は冷却水を出来るだけ温存した

状態で作業を進めていく方法を取ります。

と言っても、置いてるだけであっという間に

地面にはクーラントの水溜まりが・・・。

クーラントの水溜まり

迅速に作業を実施します。

ホースクランプを使用してラジエター

ホースを挟んで止水していきます。

まずは細いホースを出来るだけ

ラジエターに近い所で止水っと。

ホースクランプで止水する

続いてもう1本の太いホースを

大きいホースクランプで挟んで止水します。

マフラーの間で窮屈ですが、出来るだけ

配管より上方で止水しましょう。

太いホースも止水した

さらにもう1本細いホースがありますので、

小さいホースクランプで止水します。

もう1本のホースを止水する

合計3つのホースクランプを使用して

止水を実施したので、かなりカオスな事に

なっていますw

さらに、ラジエター右上の太いホースも

ホースクランプを使用して止水しておきましょう。

ラジエター側も止水する

ここまで止水していても、配管を

取り外すとある程度のクーラントは

流れ出てしまいます。

それでも止水していない状態と比べると

漏れ出す量は少量です。

完全に抜き取った後のエア抜き作業などを

考えるとこちらの方が効率が良いでしょう。

※冷却水が濁っている場合や、腐食が見られる場合は

冷却水の全量交換をお願いします。

こうしてあちこち止水しておけば

空気が入ってくる所が無いので、配管を

取り外した際に冷却水も漏れて

来にくくなるって訳です。

配管を取り外すと冷却水が

ドバッと出てくるので、すぐに新しい配管を

差し込んで交換出来る様に

予め新しい配管も準備しておきましょう。

これがメーカーから取り寄せておいた

新品の配管と、差込み部のOリングですね。

新品の配管とOリング

Oリングは予め配管にセットしておき、

Oリングをセットしておく

エンジンへの差込み時にOリングを

痛めない様に、薄くシリコングリスを

塗っておきましょう。

シリコングリスを塗っておく

準備が出来た所で配管の取外し

作業を進めていきます。

ホースを固定しているバンドを

プラスドライバーではなく7mmのソケットで

ぎゅいぃぃぃんと一気に緩めます。

ホースバンドを緩める

プラスドライバーを使用しないのは、

ホースバンドってのは非常に舐めやすく、

長年使用していると脆くなっている事が多く

初めからソケットレンチで緩める方が確実なのです。

配管に差し込まれている2本の

ラジエターホースのバンドを緩め終わったら

ドレンボルト直下にあるホースのみ

配管から抜き取ってしまいましょう。

ホースを抜き取った

止水されているので、ホースからも配管からも

クーラントは漏れ出て来ませんね。

優秀優秀♪

次に配管を固定しているボルトが

1本だけ有りますので、少々狭くて大変ですが

ラチェットを使用してボルトを取り外しましょう。

固定ボルトを取り外す

暗くてごめんなさいねw

フラッシュがうまくエンジンまで届かなかった様で。

さぁこれで配管の取外し準備が終わりました。

今はもう差し込まれているだけなので、

キュキュッと引っ張ればすぐに取り外せる

状態になっています。

尚、この配管を取り外すと配管内部に残った

クーラントや、少量のクーラントはエンジン側から

流れ出てきますので、予めタオルを準備するか、

ペットシーツをエンジン底部に敷くなどして

対策を事前に実施しておいてください。

では配管を抜き取ります。

(スポッ)

ざあぁぁぁぁっ

クーラントが出てきた

やっぱり結構出ますねぇ。

配管の中の分と、この冷却経路の中の

分が流れ出た感じです。

大部分の冷却水は止水しているので

出てきません。

なので、すぐに冷却水の流れは止まり、

こんな風に水に濡れずに配管を取り外す事が

出来る様になります。

配管を取り外した

配管をエンジンから抜き取ったら、

残るもう1本のホースを抜いて

エンジンから分離させましょう。

これが取り外してきた配管部ですね。

取り外した配管部

ホースとの接触部分は腐食していますが、

配管内部は美しいので問題無いでしょう。

冷却水の濁りも見られませんので良い具合です。

で、古いOリングがエンジン側に

残ったままになっている様なので、ピックツールを

使用してOリングをエンジンから取り外しておきましょう。

Oリングを抜き取る

これが取り外した古いOリングですね。

取り外した古いOリング

新しい物はオレンジ色のOリングでしたが、

古い物は良くある黒いタイプのOリングですね。

かなり変形して四角くなってひび割れています。

今回は配管も同時に交換して良かったですね。

遅かれ早かれこのOリングも劣化がさらに

進行して水漏れが発生していた事でしょう。

うんうん。

さぁ今日は配管の取外しまで終わらせましたので、

この続きはまた明日更新の記事で

ご紹介する様にしましょう。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

13.0℃

明日は卒業式かぁ・・・。

あんなに小さかった娘がもう中学生だなんて。

あっという間の6年間でしたね。

中学生ということは思春期突入で

難しいお年頃になって来ますな(;´Д`)

明日は午後から開店となりますので

ご来店予定の方はご注意くださいませ!!

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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