【第8回】ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

ついに完成しました。

製作日数約1週間(休憩時間と就寝前に製作)と、

空き時間に少しずつ進めてても作ることが出来る

簡単な手芸です。

先日のブログでも少し紹介していた

こちらですね。

完成予想図 指定の長さにカットした羊毛フェルト

針で突いて形を作る

羊毛フェルトで作る柴犬ですね。

専用のニードルでぷすぷす突いて

形を作っていくだけなのですが、これがまた

やっていると面白いんだわ。

こう・・・一心不乱に針をフェルトに

ぷすぷすぷすぷすぷすぷす

ブッ差していくだけなのでね。

この柴犬が今日ついに完成したのですよ。

初めてにしては我ながら良く出来たと自画自賛(・ω・)

まぁとりあえず製作工程も少しご紹介しますので

今から初めてみようっ!って方は

何か参考になるかもです。ハイ。

羊毛フェルトをくるくる丸めて

針で突いて、まず最初に作ったのは

体と頭部分ですね。

頭を作る 頭と体を作った

この真っ白の塊が頭と体です。

これだけだと全く犬っぽく無いですよね。

こんな感じで各パーツ類を個別にまずは

製作していくことから始るのです。

羊毛フェルトなので手触りもふわふわしていて

なかなかの触り心地です。

※針を突く量によっては固くもなります

頭、体に続いて前脚を製作しました。

前脚???

まっ・・・前脚??(゜Д゜)??

なんか長くね?w

まぁまぁ。

素人が造るんですから寸法違いに

なってしまう事なんて致し方ないですよ。。

それに、これはまだある程度形に仕上げたって

だけで、針で突いて固めていけば

短くもなりますのでご安心を。

んで出来上がった前脚と体、それに

頭を並べてみました。

出来上がったパーツ類

やっぱ前脚長ぇってw

大丈夫大丈夫www

心配せんで宜しいw

ちゃんと最後に調整すれば

いい感じになりますから♪

ちなみに羊毛フェルトは最初

こういう状態なので割と針で突くにも

根気は必要になるかと思います。

羊毛フェルト

これは後ろ脚用に準備した羊毛フェルトです。

これを少しずつ丸めながら形作っていくのです。

大まかな形さえ出来れば、後は完成後に

ニードルで突いて少しずつ整形すればOKです。

顔用のパーツも先に造ります。

耳と口のもっこり膨らんだ部分ですね。

耳と口を造った

これね、どうみても耳が大きすぎたんですよ。

今回一番の失敗部分です・・・・(´-ω-`)

他は結構バランス取れてると思いますが

どうも完成品を見ていると耳だけ大きい。

ちょっとこれじゃあ柴犬には見えにくいかも。

で、各パーツを繋ぎ合わせて

ある程度形に仕上げた状態がこちらですね。

※色々な理由で一部画像処理を行っています

各パーツを繋ぎ合わせた 各パーツを繋ぎ合わせた

おいwwww

画像処理してるけど明らかに

柴犬じゃねぇ・・・(;´Д`)

そうかな?

私には可愛い可愛い柴犬にしか見えませんがw

そしてこれが完成形です。

茶色のフェルトを薄く被せて色付け、

そして開眼式を済ませた柴犬がこちらです。

※一部画像処理を実施しております

色々と申し訳ないwww

出来映えを意識して造りすぎて、

気が付けば自主規制しなければブログに

掲載できないことに気が付きましたwww

柴犬どころか・・・完成形はもはや縛犬

完成予想図の柴犬はどこへ・・・・・(;´Д`)

あ、画像処理無しの写真をご覧になりたい方は

ツイッター、タンブラーのセントラムMCアカウントを

ご覧頂ければ画像処理無しの状態でご覧頂けます。

お店にお越し頂ければ実物も

ご覧頂けますw

さぁ次は猫で・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

さ、今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

19.2℃

晴れのち曇り

晴れのち曇り!

~06時:0% ~12時:0%

~18時:0% ~24時:10%

明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて

概ね晴れますが、気圧の谷の影響で

午後は次第に雲が広がり、夜遅くには

南部を中心に雨が降る見込みです。

念のため雨具のご準備をお願いしますね♪

では今日の本題です。

先日からご紹介している

ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第8回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第2回】ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第3回】ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第4回】ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第5回】ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第6回】ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第7回】ロイヤルスターのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

右側キャブレター

左側のキャブレターの分解が終わり、

次は右側のキャブレターを分解する

作業に移りたいと思います。

左側キャブレターと違い、右側のキャブレターの

チョークレバー周辺はかなりリンケージが

複雑に折り重なっていますので

組み立て時にわからなくならないように

写真の記録として残しておきます。

まずは一番大きなボルトを取り外します。

ボルトを緩める

ロッドでまだ繋がったままになっていますので

先に先ほど取り外したボルト周辺の部品だけ

取り外しておきましょう。

また、合わせてキャブレター同士を

繋いでいるステーのボルトも取り外しておいて下さい。

んでこれが連結ステー、アーム部分を取り外した

状態ですね。

ボルトを取り外してアームをズラした

先ほど取り外したボルトをアーム部分から

抜き取っておきましょう。

スプリング等

プラスティックのハウジングやリターンスプリングが

入っていますので無くさない様にしましょう。

続いて左側キャブレターと同様に、チョークレバー

末端部に付いているEクリップを予め

抜き取っておき、チョークアームのプラスボルトを

緩めて、ステーを引き抜ける様にしておいて下さい。

それからゆっくりとステーを抜き取っていきましょう。

チョークステーを抜く

ステーを抜き取ったらもう一度チョークアーム

などを通してEクリップでこんな風に固定しておくと

部品を無くさずに済みます。

取り外したチョークステー

チョークステーを取外し終わったら

同調調整部のスプリング消失に気を付けながら

ゆっくりとキャブレターを分割しましょう。

キャブレターを分割した

フューエルラインの配管、エアベントチューブの

配管なども取り外しておいてくださいね。

また、既に左側キャブレターでも説明しましたが

エアーカットバルブも同じようにして

取り外しておきましょう。

以上でキャブレターの4分割化完了です。

キャブレターを4分割した

ここまで来てやっとキャブレタークリーナーの

原液層に浸け込む準備が整いました。

ブログにして8回でしょ。

実際の作業時間もそれなりに掛かっています。

とにかく部品点数が多いので大変です。

分解した部品類を見て行きましょう。

まずはフロートチャンバー。

Oリングはバキュームピストンや他の

ゴム類と合わせて後ほど冷蔵庫に保管します。

フロートチャンバー ラバー部品類

フロートチャンバーはキャブレター本体と合わせて

キャブレタークリーナーの原液層に

浸け込んでクリーニングします。

そしてこれが取り外したステーやホース類一式です。

取り外したステーやホース類

多いなぁ・・・・組み立てるのも大変ですわ(;´Д`)

んでこれがボルト、その他小物類です。

トップキャップの中にギッシリです。

ボルトだけでもかなりの本数です。

ボルトなどの小物類

ぬぅ・・・・。

これは職業でも無い限りあまり

やりたくないレベルの仕事量の多さですwww

キャブレタークリーナーの原液に浸け込まない

部品類は予め選別しておき、

ジェット類などは予め疎通確認実施後に

こうして別容器でキャブレタークリーナーの

原液に浸け込みましょう。

ジェット類を浸け込む

今回はキャブレターの口径が大きく、

ボディサイズも大きいので2コずつに分けて

キャブレタークリーナーの原液に浸け込みました。

浸け込み時間は丸1日です。

浸け込んでいる間に部品類を

ひっくり返したりしない様にどこかに

収納しておき、タオルを掛けておくと

良いでしょう。

先ほども書きましたが、Oリングなどの

ゴム製品は冷蔵庫で保管しておくと

ブヨブヨに伸びて使えなくなるのを

抑制することが出来ますのでお勧めです。

さて、今日はキャブレターの浸け込み作業まで

終わりましたので、この続きはまた明日更新の

記事でご紹介する様にします。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

14.2℃

縛犬・・・・柴犬・・・・画像処理しなきゃ

イケないのはちょっと予想外だなww

完成形を見てちょっとこれはマズいなって

なったんでね。。

次はブログで普通にご紹介できる

レベルに押えて製作してみたいと思いますw

あ、もちろん殿方ご満悦仕様も同時に進行

出来れば良いなと思っておりますので。ハイ。

まぁしかし・・・・麻縄があるバイク屋ってのも

なかなか奇抜だな。

※以前に竹弓造っている時に利用した余りですw

普通にフェルト手芸は楽しいので

ぜひお暇があれば一度お試しを♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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