【第1回】イントルーダー800(VS52C)のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

今日は朝からすこぶる体調が悪くって、こうして記事を

書いてる最中も節々のと闘っています。

風邪なのかなんなのか分かりませんが、

今日は暖かくして早々に寝床に就く様にします。

明日はお休みなんですが、朝からトヨタに車の点検に

行かなきゃならんし、うちで飼ってるピンポンパールの

水槽の新しい水草も買いに行かなきゃなので、

ゆっくりお昼頃まで寝るって訳にはいきそうにありません。

あぁ・・・体が重い。

そうだ、今日お昼ごはんを買いに行った

コンビニでこんなものを見つけました。

↓ 続きを読む ↓

コンビニって色んな物がおいてあるので、

ついつい目新しい物を見ると買ってしまいます。

練乳餅

 乳 餅 ♪

どうです?

甘党なら分かりますよね・・・練乳のあの絡みつく甘さ。

口の中は完全に、乳チューブをチューチュー♪ 状態。

会計が済んで出口に向っている最中に、北海道特集コーナーを発見し、

思わずもう一度戻ってお買い上げ。

パッケージ越しに触ってみた感触は、

フ ワ ッ フ ワ ♪

これは期待です。

お昼ごはんをさっさと片付けて、待ちに待った食後のデザート。

溢れ出る涎が口の中で、まだか、まだかと唸ります。

パッケージを開けて中身を取り出すとこんな感じ。

練乳餅の中身

表面はオブラートで包まれていて、色は岡山県のお土産

きびだんごと同じ様な茶色ですね。

少々固めのきびだんごと違って触り心地はフワッフワです。

オレの想像では純白だったんだが、まぁいい。

早速一口かじってみます。

モグモグ・・・・フムフム

モグモグ・・・・フーン

モグモグモグモグモグモグモグ・・・・・(コメント考えてるw)

期待を裏切らない

     味付けに敬礼っw

あのね、やっぱり練乳は期待しちゃダメですね。

確かにしっかりと咀嚼するとコンデンスミルクの味はしますが、

比較的遠くにいらっしゃる感じです。

味って言うより、風味っていうか、なんというか・・・。

うーん。

パッケージデザインって

       重要だなと痛感。

そういや、いつぞやもコンビニで購入した

イチゴミルクだったっけか?

あれもパッケージにやられて購入してしまっていた私。

ジャケ買い?みたいな感じ?

いいえ、そんなにイイもんじゃありません。

ただの衝動買いです。 

一口しか食べていない練乳餅は持ち帰って

子供達においしく頂いてもらいましょう。

 ※実は2本も買ってしまったというのはココだけの話w

ではいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

20.2℃

つい先日、ここ堺市は日中の気温が5月中旬ぐらいの気温まで上がったと、

ニュースで報じられていました。(全国的に見ても堺市が高かったらしい)

さて、今日から始まる

イントルーダー800(VS52C)のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

シリーズですが、全4回位を予定しています。

長くなりそうですが最後までお付き合い宜しくお願いします。

なお、これからご紹介する作業は、以前紹介した記事と

重複する作業部分が出てきますので、重複している作業や

初歩的な作業はこのシリーズでは割愛しますのでご了承下さい。

以前の記事と重複する作業については

以下のリンクよりご確認いただけます。

イントルーダーのエアークリーナーを掃除してみよう!フロント側取外し編

イントルーダーのエアークリーナーを掃除してみよう!リヤ側取外し編

イントルーダーのエアークリーナーを掃除して取り付けてみよう!

イントルーダーの同調を調整してみよう!

まずは車両を確認。

すでにタンクとシートの取外しが完了しています。

タンクとシートを取り外した状態

作業前に積もっているホコリや砂利などをエアーブローしておくと良いでしょう。

もう少し近づいてみてみます。

ワイヤリングがおかしい

メインハーネスの通し方とか、燃料ホースの通し方が

間違っていますね。

まぁ取り付ける際に戻しておきましょう。

まずはリヤ側から作業にかかります。

作業前の状態がコチラ。

リヤ側のシート下

相変わらずぎゅうぎゅうです。

とりあえずショイント周辺の配線カプラ類を片っ端からはずします。

これがジェネレーター配線カプラ(3本)とメインキーの配線カプラ。

ジェネレーターとメインキーの配線カプラ

取り付け時は、カプラ内部を洗浄した後シリコングリスを塗ってから

カプラを接続する事。

次はジョイントを挟むように取り付けられている、イグニッションコイルを取り外します。

イグニッションコイルを取り外す

イグニッションコイルを取り外し、リヤ灯火廻りの配線以外

邪魔になりそうな配線類も取り外し、エアークリーナーエレメントと

ジョイントをセットにしたまま取り外します。

エアークリーナーエレメントを取り外す

エアークリーナーエレメントを取り外したら、エアークリーナーBOXの

取り外し作業です。

エアークリーナーBOXは、シート下左側の内側から1本と、

エアークリーナーBOXの固定ボルト

シート下右側の外側から2本と、

エアークリーナーBOXの固定ボルト:外側

左サイドカバー内側のヒューズBOXを取り外します。

ヒューズBOXも取り外す

全てのボルトを取り外すと、右側にエアークリーナーBOXを

取り外す事ができます。

でもね、この車両はホース類の通し方もおかしくって・・・。

間違ったホースの通し方

ブローバイガスのホースをこんな風に通すから、

エアークリーナーBOXを取り外しにくいって。

そんなこんなで、エアークリーナーBOXをなんとか

右側にずらしてきました。

エアークリーナーBOXを右側にずらす

もう少しで取り外せますが、先ほどのブローバイガスのホースが

エアークリーナーBOX底面に差し込まれていますので

忘れずに取り外しておきます。

ブローバイガスのホース

少々奥まっているので取り外しにくいですが、

長いラジオペンチを使用してバンドを緩めてはずします。

ブローバイガスのホースを取り外した

ブローバイガスのホースをはずすと、エアークリーナーBOXを

完全に取り外す事が出来ます。

リヤ側のエアークリーナーBOXを取り外した

次はフロント側の作業に取り掛かります。

フロントはリヤと違ってエアークリーナーBOXを取り外す必要がありませんので

作業は楽ちんです。

ジョイントを取り外すだけでOKです。

これでワイヤー類以外はキャブレターの脱着時に邪魔になるものはありません。

リヤとは比較にならないほどラクチンです。

ジョイントを取り外す

次は、タンクの固定とサイドカバーの固定をしているステーを

なにかと邪魔になるので取り外します。

ステーを取り外す

指で押さえているのがシンクロケーブルですね。

スロットルケーブルとチョークケーブルはフレームの下を通っています。

次はスロットルケーブルを取り外していきます。

まずは右側スイッチボックスを一度分解して、スロットルカラーから

スロットルワイヤーを取り外しておきます。

ワイヤーを取り外しておく

これでスロットルワイヤーがフリーになりましたね。

じゃ次はフロントエアークリーナーBOX左側のこのステーを取り外します。

ステーを取り外す

イントルーダーシリーズは特殊なキャブレターの構造上、

1本のワイヤーで前後のキャブレターを操作する必要がありますので、

こうして1本から2本にワイヤーを分岐させています。

2サイクルのスクーターのスロットルケーブルと同じですね。

ステーはワイヤーを定位置に固定する以外に、

ツーピース構造のワイヤー分岐部分を繋ぎとめておく為に有ります。

ステーを取り外して、分解するとこんな風にワイヤーが外れます。

スロットルワイヤーを分岐部分で取り外す

次はキャブレターとマニーホールドの固定バンドを緩めますが、

あわせてチョークケーブルもフレームとの固定からはずしておきます。

マニーホールドのバンドを緩める

バンドを緩めるとキャブレターを取り外せますが、

キャブレター右側にはチョークケーブルが入っているので

フレームに引っ掛かったり、キズをつけたりしないように

取り付け部分すぐ近くのワイヤーを手で引っ張って

取付金具から引っ張り出しておくとGOODです。

フロント側のキャブレターを取り外した

先に取り外しておいても良かったのですが、

後になりましたが燃料ホースを取り外します。

燃料ホースを取り外す

次はリヤ側のキャブレターの取り外しです。

まずはマニーホールドのバンドを緩めます。

バンドを緩める

バンドを緩めてキャブレターを後方に引っ張ると

簡単にキャブレターが取り外せますが、シンクロケーブルやスロットルケーブルが

まだ付いたままになっているので、無理に引っ張らずに

マニーホールドから外れればOKです。

マニーホールドからキャブレターが外れたら、

燃料ホースを取り外します。

リヤ側の燃料ホースを取り外す

次は少しキャブレターを傾けて、チョークケーブルを取り外します。

チョークケーブルを取り外す

フロント側はチョークケーブルの取付金具が金属であるのに対して、

リヤ側は良く見かけるプラスティック製の取り付けです。

取り外し時はいいですが、取り付ける時は気をつけないと、すぐに

ネジ山がバカになっちゃいますのでご注意を。

チョークケーブルを取り外したら、スロットルケーブルを取り外します。

スロットルケーブルを取り外す

最後にフロント側に燃料を送っているホースを取り外します。

前後の接続ホースをはずす

このホースはフロント側でも取り外しているので、リヤ側でも

取り外す必要はないんですが、逆に片側のキャブレターに接続した

まま取り外す必要も無いって事で、車体側にホースを残します。

これでキャブレターの取り外しは完了です。

キャブレターを取り外した後は、マニーホールドに詰め物をして

異物が入らないようにしておきましょう。

キャブレターを取り外した状態

スッキリしましたね。

んでこれが取り外したキャブレターセットです。

取り外したキャブレターセット

いつ見てもおっかしな仕組みw

うぷぷぷw

今日は一気にキャブレターの取り外しまで記事を書いたので、

全3回ぐらいになりそうな雰囲気です。

まぁまだまだ作業は続きますので宜しくお願いします。

じゃ今日はここまでっ!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

17.8℃

風邪を引いたっぽい私には寒く感じます。ブルブル

明日は定休日なので、水曜日にまたお会いしましょう♪

では!

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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