【前編】ドゥカティ900SSにETC車載器を取り付けてみよう!

ども。

昨日レビュー記事を書いたLEDヘッドライトの

代替品が朝一番でamazonから到着しました。

amazonから荷物が届いた

私が購入したRAYD DELTAだけが

ちょっと接着が悪かっただけなのかどうか。

この届いた代替品を見ればハッキリする事でしょう。

早速開封してライトバルブを取り出して

メッキ部を少しつまんで引いてみると・・・・

カバーがやっぱり外れた・・・

すぽっ

あ、やっぱりこんなに簡単に外れちゃうのね(;´Д`)

かなり緩いな・・・・こりゃ元々の仕様なのか、

製造上の問題っぽいですね。

せめて半周でもボンドが塗られていれば

こんな簡単に外れてしまう様な事も無いのに。

いや、そりゃ出来ればボンドではなく

溶着してくれるのがベストなんですがねぇ・・・。

とりあえず、今回送って頂いた代替品も

同じ状況だった旨をカスタマーサポートに

連絡した所、製造上の問題の可能性が

あるということで、既に取り付けている物と、

今日到着した代替品の2点を返品

するという事になりました。

そして・・・

既に取り付けてあった物は返品しなくても

良かったのですが、どうやらメーカーに返送して

調査を依頼する事になるとのこと。

調査結果がどのぐらい時間を要するのか

分かりませんが、調査結果が出次第Eメールで

連絡を頂けると言う事になりました。

カバーさえ外れなければ製品としては

十分の性能だと思うのですが・・・残念だ。

調査結果の報告が有り次第、また

ブログでお知らせ致します。

では、今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時TODAYのグリップ表面温度 開店時

15.0℃

晴れ

晴れ!!

~06時 ~24時:0%

明日の大阪の天気は、今日に引き続き

高気圧に覆われて概ね晴れる見込みです。

ここ数日は晴天に恵まれていたので

水を吸って重くなったシートもお陰様で

良く乾きましたよ♪

水を吸ったシートを干す

シート表皮がひび割れていたため、スポンジが

変色して水をかなり吸い込んでましたが

前述の通り、この晴天で丸1日干していたら

すっかり乾いてくれました♪

何とか表皮も張り替え、燃料ポンプの交換作業も

本日中に終えたので、明日の試乗の結果が良好

であれば週末にはお返し出来そうです。

では今日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ドゥカティ 900SS

ドゥカティ900SSですね。

※写真は以前ご入庫頂いた際のものです

今回はETC車載器を取り付けるために

ご入庫下さいました。

車載器は予めセットアップが完了した

物を準備してあります。

ミツバサンコーワ MSC-BE51

ミツバサンコーワ製 MSC-BE51

二輪車用ETC車載器ですね。

日本無線の車載器よりも安価

箱の中から車載器本体と

アンテナを取り出しました。

ETC車載器

アンテナ分離式ですのでカードを挿入する

本体はアクセスしやすい場所に、アンテナは

車体前方の電波を遮らない場所に配置する

必要が有ります。

ETC車載器を取り付ける際は、まず

本体の位置決めから始めましょう。

900SSの場合、取り付けられる場所が

限られているのでほぼ皆さん同じ場所に

設置することになると思います。

シート下のほんのちょっとしかない

この空間に車載器本体を設置する以外に

良場所は他に無さそうです。

シート下に車載器本体を設置する

配線を通す位置や、電源の取出し位置を

加味し、車載器の向きや位置を微調整して

大凡の場所を決めておくように。

ETC車載器に使用する電源については

リヤブレーキスイッチ部から取り出すのが

ベストかなと。

リヤブレーキスイッチの配線は右側の

フレーム付近にタイラップで固定されています。

リヤブレーキスイッチの配線

ゴソゴソと配線をあさって

リヤブレーキスイッチの配線と思しき

カプラを発見。

リヤブレーキスイッチの配線カプラ

あー、これはブレーキスイッチ側の

配線カプラ・・・かな?

メインハーネス側の配線カプラから

電源を取り出す必要が有るんで

これじゃダメですね。

んー・・・ブレーキスイッチ側のカプラが

外れていて何も接続されていないって事は、

車体側の配線カプラも何処かこの辺りにあるはず。

周辺の配線を探っていたらそれらしいのを発見。

ビニールテープでグルグル巻きにされて

フレームに固定されていました。

メインハーネス側の配線カプラ

んー・・・これも違うなぁ(;´Д`)

先ほどのカプラと形状が異なるので

また別の配線カプラですわ。

さらに周辺の配線を探していると

今度こそ見つけました。

タンク下、バッテリーの脇にありました。

配線カプラ

希望している電源がカプラに

来ているか確認します。

ブレーキスイッチの電源ならば

イグニッションONで電源が常に通り、

ヘッドライトスイッチのON/OFF

などにも影響を受けない電源となります。

テスターのマイナスを車体に接続し、

プラス側リード線をカプラ内の端子に

接続してから、イグニッションをONにして

直流12V前後の電圧があるか確認しましょう。

電源を確認する

イグニッションONで12V程度の

電源疎通が確認出来ました。

ヘッドライトスイッチのON/OFFや

ブレーキの操作にかかわらず、常時

電源が通っているのでETC車載器の

電源として取り出すのに問題無いですね。

常時電源が通っていたのは2本の内

紫/黒の配線ですね。

※写真左側

常時電源の配線

電源をこの配線より取り出しますが、

例の如くエレクトロタップは使用せずに

配線を分岐させて電源線を取り出したいと思います。

エレクトロタップ(通称カメムシ)は

取付け当初は良いのですが、時間の経過と

共に振動などで接触不良を引き起こす原因と

なり得るのです。

なので、量販店でも無い限り一般的な

オートバイショップでは使用することは

殆ど無いと思います。

さて、今日はこれぐらいにして

この続きはまた明日更新の記事でご紹介しましょう。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

9.0℃

ついに10℃を下回りましたね。

昨晩もかなり冷えこみましたが、今日はより一層

冷え込みが厳しくなりました。

ネックウォーマーは昨日から使用していますが

そろそろ紳士用肌着を着用しないと寒いわwww

日中はまだ不要なんだが・・・難しい季節ですなぁ。

ではではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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