【第2回】VS1400イントルーダーのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

日を追う事に寒さが厳しくなってきていますね。

今日のように一日中曇り空ですと、気温が殆ど上がらず

朝から寒すぎる・・・・。

朝、家で洗顔する時も水が冷たくて

凍りそうww

どれだけ寒くても試乗は欠かさずにっと。

いつものグローブじゃそろそろキツいな。

5分位の試乗なら全然平気だけど、それ以上になると

指の感覚が無くなってきますね。

午前中はこちらの試乗から。

シグナスXの試乗

ヤマハ シグナスX(キャブ)ですね。

しばらくの放置期間を経てエンジン不動だった

のが無事に復活して快調です。

そして午後からはちょっと雲行きも怪しいし、

車両配達の予定もあるので早めに

2台目の試乗に出掛けてきました。

2台目の試乗はフロント廻りの

ステムベアリング交換、フロントフォークO/H、

ブレーキパッド交換、タイヤ交換まで

一式整備を実施したのでちょっと長めの試乗です。

長めの試乗と言えばあの場所ですね・・・。

滝畑ダムにやってきた

そうそう、滝畑ダムね。

車通りも殆ど無いし、試乗中に色々と

試すのに最適なんですよね。

で、この曇天の下気温が上がらなくて

寒いと言っているのにもかかわらず、

あえてクソ寒い方向へと向かいましたwwww

今日はまたほんで特別空気が冷たいwww

山を登るにつれて空気が冷える冷える。

さらにそこからダムに向かって山を下って行き

ダムが見える頃には

ダムが見えたよ

走行中の体感気温、零度やこれ・・・・・

クッソ寒いやんけごらwww

そりゃね、帰りに休憩所のトイレに立ち寄って

お手洗いを済ませてバイクに乗ろうと思ったら

自転車に乗った方がストイックにお一人で

走ってる訳よ。

鼻先を真っ赤っかにしながら。

で、誰と電話してるわけでも無いのにさ、

「寒んむぅぅぅっ!」

ぐふほぉwwww

独り言にしても声大きすぎwwwwwwww

そりゃいくら漕いでても寒いよねこれはw

分かるよ分かるよ。

ちょっと笑ってしまったわw

ちなみにダムの手前の交差点には

こんな電光掲示板があります。

電光掲示板に表示された気温

只今の気温 9℃

ふむ。

体感気温とは異なりますが実測は9℃なのね。

帰りに見た時は7℃になっていましたがwww

で、ダム中央あたりに掛かる橋の上まで

やってきました。

ダム中央に掛けられた橋上にて

今日も滝畑ダム周辺は静かです。

欄干から下を覗くと・・・・

欄干から下を覗く

こんなに高さあったっけか(゜_゜)

すぅーーっと水面に吸い込まれそう。

怖い怖い。

よくこの橋の上から釣り竿を出して

釣りしている人を見かけますけど、

この高さを釣れた魚を巻き上げてくるのかね?

ってか、何釣ってるんだろうかと

前から気になっているんですけど。

今度また釣りしている人を見かけたら聞いてみます。

この滝畑ダム周辺も積雪が多いのか、

近くに建っている古い家の屋根は

どれもかなり傾斜が付けられています。

屋根の形

初めの写真のちょうど反対側を見ていて

反対側の風景

このお家を見つけたのですが、今まで何度も

来ていますが全然気が付かなかったな・・・・。

そういえば、藁葺き屋根のお家も無料見学

出来るそうで、時間があればまた

立ち寄ってみたいと思います。

でね、その傾斜の付いた屋根を見たりして

いるうちに山の中に何かを発見。

右前方の山の中

中央右寄りの山の中に何かありますね・・・。

肉眼だと結構ハッキリ見えるんですけど

デジカメで撮った写真だと分かりにくいですね。

もう少しズームしてみました。

山の中の小屋?

小屋・・・・か?

にしては色使いがちょっと違うよねぇ。

さらにズーーーーム。

お宮さん発見

あ、これはお宮さんやね。

エンジンを冷やすにはちょうどいいので

ちょっとお宮参りに行きましょうか。

というのも、バッテリーの不具合なのかなんなのか、

しばらく走行してエンジンを止め、再始動した際に

バッテリー上がりのような症状が発生したと

お客様に聞いていたので、少し間を置く予定

だったのでちょうどいい。

バッテリー上がりが発生したらしたで

帰宅方法はその時考えますwww

で、お宮さんのすぐ下にある鳥居まで

やってきました。

天神社の鳥居

鳥居まで来てこのお宮さんの本当の

お名前が分かりました。

こちらは天神社と言われ、天照大神(あまてらすおおみかみ)、

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)が

祀られているそうです。

本殿まで続く178段の石段を登っていきます。

かなり急勾配なので息が上がります(;´Д`)

運動不足が悔やまれます・・・。

石段を登る

肩で息をしながら何とか辿り着きました・・・。

キッツいなこれは。

木々が一部伐採されていて

ダムを見下ろせるようになっています。

ダムを見下ろす絶景

うーん・・・絶景って程ではないかな。

脇に生えている雌竹が結構邪魔かもw

でもなんだろうねぇ・・・どこもかしこも

こういう田舎にあるお宮さんに行くと

荒廃が進んでいるというか何というか。

こちらの天神社も例外ではなく、参拝者が通る

石段には枯れた木々が散乱しとてもとても

神様をお祀りしている所とは思えぬ荒廃っぷり。

でもまぁ十津川村で参拝した神社に比べれば、

本殿周辺はきれいに手入れされていましたし

ちょっと安心したかな。

こちらが本殿ですね。

いや、拝殿かな・・・。

天神社 本殿

ちゃんと参拝の儀礼をしっかりと行ってから

向かいます。

ここはいわば神様のお家なので土足でずかずか

って訳にもいかんでしょうに。

100円玉が奇跡的に財布の中に入っていたので

お賽銭箱に入れさせてもらいお参りしてきました。

お願い事?

そんなのしないよwww

急に来てお賽銭入れたからって願い事とか図々しいでしょw

無心でただひたすらに深々と礼したぐらいよ。

お願い事するのなら、三顧の礼じゃないけれども

それぐらいの強い気構えと思いが無いと

無理じゃない?って個人的には思います。

千木が外切り、鰹木が奇数の因数なので

こちらのお宮さんは男神が祀られているという

事も分かります。

周囲を少し見て回りましたが本殿横にある

脇道から本殿裏へと入れる小道がありましたが

それは流石に失礼だろうということでやめましたw

神様を背後から覗くなんて、まして上からとか

バチが当たるわwwww

この滝畑ダム周辺では色々と奇怪な話が

囁かれていますが、こちらのお宮さんにもそういう

お話が有るとか無いとか・・・・。

気になるという方はご自身でどうぞ

ご自由にお調べ下さいましw

きっとすぐにそういうお話が色々と出てきますので。

試乗の結果も多少の調整は必要ですが

概ね良好なので週末にはお返し出来そうです♪

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

10.6℃

曇り時々雨

曇り一時雨!

~06時:60% ~12時:20%

~18時:10% ~24時:10%

明日の大阪の天気は、西日本の南海上を

北東に進む低気圧や湿った空気の影響で、

明け方まで雨が降り、南部では雷を伴う所が

あるでしょう。

その後は高気圧に覆われるため

次第に晴れる見込みです

ええ、ええ、今まさに土砂降りですwww

明日の朝には止んでると通勤時に

カッパを着ずに済むのでその感じでお願いしますm(__)m

では今日の本題です。

昨日からご紹介している

VS1400イントルーダーのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第2回目となります

第1回目の記事については以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】VS1400イントルーダーのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

ガソリンホースを抜き取る

ガソリンコックからガソリンホースを抜き取った

所までご紹介しましたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

昨日の記事でこのガソリンコック以外にも

もう一つ、元栓的なガソリンコックがあると

ご紹介しましたね。

そのガソリンコックはこちらにあります。

ガソリンタンク後方を少し持ち上げて

奥を覗き込んで見ると・・・・

ガソリンタンクを持ち上げる

奥に何やらガソリンコックのような物が

見えますねぇ。

もう少し持ち上げてよく見える様にしてみました。

あぁ、そうだ。

ガソリンタンクを持ち上げる際は、前部の

フチがフレームやトップブリッジと接触して

傷が付かないように注意して持ち上げること。

もう一つのガソリンコック

ほほぉ・・・これはこれは。

立派なガソリンコックが付いていますな。

でも、これはほんとに元栓的な役割を

しているだけなので、日常的に使う物じゃないので

手で操作することは出来ません。

マイナスドライバーを差し込んで

ONからOFFへと切り替えておきましょう。

ガソリンコックをOFFにする

ガソリンコックをOFFにしたら

タオルを準備してからコック背部に

接続されているガソリンホース2本を

抜き取りましょう。

ガソリンホースを抜き取る

ちなみにこの2本のホースですが、それぞれ

ON用とリザーブ用になっていますので

取り付ける際はガソリンコックに刻印されている

文字とホースの接続先(手元のガソリンコック側)を

間違えない様にしましょう。

ガソリンコックからホースを抜き取ったら

ガソリンタンクを車体から取外しましょう。

コック内部に残っていた残留ガソリンが

取り外し時に少し漏れる可能性がありますので

注意しましょう。

ガソリンタンクを取外した

ガソリンタンクを取外し終えた

状態がコチラですね。

ガソリンタンクを取外した状態

ん???

ワイヤリングが無茶苦茶

ワイヤリングが無茶苦茶ですねぇ・・・・。

これじゃ2サイクルの様に2本引きになっている

イントルーダーのスロットルケーブルでは

同調も合わないでしょうに。

それに、リヤ側キャブレター周辺の

ワイヤリングももうちょっとねぇ・・・・。

リヤ側の配線もグチャグチャに

これは取り付ける際に綺麗に

ワイヤリングし直す事にします。

ワイヤリングが適切じゃ無いと、イントルーダーの

ように余計なクリアランスが少ない機種の場合、

配線に負担が掛かったり、ワイヤーの動きが

渋くなったりと不調の原因が出やすいんですよね。

ではまずフロント側から分解を進めて

いきたいと思います。

キャブレターとエアークリーナーボックスを

繋いでいるダクト部分のバンド2本をボルトが

抜け落ちない程度まで緩めましょう。

バンドを緩める

バンドを2本共に緩め終わったら、ダクトを

エアークリーナーボックスとキャブレターから

取外してしまいしょう。

ダクトを取外した

次にガソリンタンクの前部固定様の

U字型のステーも取り外しましょう。

固定ボルトが結構固く締め付けられている事が

有りますので舐めないように注意しましょう。

ステーの固定ボルトを取外す

ボルトを取外したらステーを

フレームから取外しましょう。

ステーの裏側にはクランプが有りますので

取外しておきましょう。

んでこれがステーを取外した状態ですね。

ステーを取外した

ステーを取外すと少しスッキリしますね。

このステーがあるとエアークリーナーボックスを

取外すことが出来ないんでね。

さ、今日はこれぐらいにしてこの続きは

また明日更新の記事でご紹介したいと思います。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

8.6℃

雨・・・・止まないwwww

小雨になってるからそのまま帰宅しても

大丈夫か。

最近、通勤快速のバーディーの

ミッションが調子悪いんよねぇ・・・急にギヤ抜けして

3速から1速に落ちたりして、エンジンブローするんじゃ

ないかって経験が、この1ヶ月に2度も発生。

だいたい、3速からニュートラルに走行中でも

入れられるこの仕様は完全にスズキ(ミス)だわ。

スーパーカブを見習ってほしいわwwwww

ではではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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