【第2回】スーパーシェルパにヘッドライトスイッチと電源(USB/シガー)取出しを取付けてみよう!

ども。

今日からはグリップ表面温度をお知らせすることが出来無いんですよねー。店の車両はほぼ全て処分してしまったので・・・まぁTODAYが無いわけじゃないですけど、まぁこれも致し方ないって事でご理解をば。

ってか、別にそんなに毎日撮らなくても・・・とか、何のために撮ってるんだろ?って思っていた方も多いと思いますしw

かくいう私だって最近ではクセというか、日課というか、何というか・・・そういうなんとなーくの流れで毎日撮影していただけなんで、これと言って理由なんて無いんですわ。もう知ってると思いますけどw

いやぁーでもこうもスッキリバイクが無くなると、朝も夜も寂しいもんですよ。だって、開店準備必要無いもんwww

出し入れするバイクも無いし、まぁお客様のお預かりの車両はありますけど、今は店内のスペースも広くなったので入れたままで大丈夫ですし。

ドナドナされる車両達

こんな感じで月曜日に店内に置いてあった車両が、ほぼ全てドナドナされていったって訳です。ドナドナドーナードーナー♪揺られてゆーくーよー♪

この無駄に広く残ったスペースを見てると寂しいがなwww

そろそろ今月の作業も受付が終了しますが、先にお伝えしておくことが・・・。ギリギリでもまだ大丈夫だろ・・・と思っていた方、もうもしかしたらダメかもしれません。

オイルがちょうど空っぽになりそうです

いつもよりもハイペースでオイルを消費しているため、このままの調子で行くと末まではオイル残量が持ちそうにありませんので、月末ギリギリにオイル交換ぐらいは・・・と思っておられる方はご注意を。

恐らくご来店頂いてもお断りすることになろうかと思います。。ご了承下さい<(_ _)>

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痕跡

閉店時間になり、いつものように閉店作業・・・・は必要無いか。店の前にいつも並べていたスクーターも今ではこの通りスッキリですわ。

スッキリした店の前

朝晩にバイクを出し入れしなくなると、なんかこう・・メリハリが無いというか何というか、ちょっと今日もお疲れ!!とか、さぁて今日もガンバろか!!って気持ちになりにくいwww

今朝なんて特に拍子抜けしましたわ(⌒-⌒; )月曜日に処分出してから初めての朝でしたからね。

こうも残るか・・・

原付を並べていた痕跡

右端が帯状に白く地面の色が禿げてますよね。

これ、いつも原付を並べていた場所なんですよね。先ほどの写真でもよく分かったと思いますが、いつもセンタースタンドを立ててるんで雨に濡れないせいなのと、センタースタンドで削れるんでいつも綺麗な地面が出てるって事ですね。(↓こんな感じで)

1台も入らなかった原付

他の部分は雨で濡れているってのもありますが、黒く汚れたままなので余計にスタンドを立てていた場所だけがクッキリと残って見えます。

事務所の中もセンタースタンドやサイドスタンドの影響で、床材が剥がれてしまいボロボロになっていますが、それもまた片付いてきたら紹介しましょうかね。

見たところで何ってないですけどもwwww

とまぁ、今日は特別これと言って書きたいことが無かったので、このクッキリと跡が残っているぞってのを書いておこうと思っただけです。大した内容じゃ無くて申し訳ないw

ちょっと物足りないかもしれませんが今日はこの位でご勘弁を<(_ _)>

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今日もいつもの

グリップ表面温度は今日から廃止となります。

長らく続けて来た事ですが事情が事情ですので致し方ないです(-ω-)

明日の大阪の天気予報

晴れ時々曇り

晴れ時々曇り!

降水確率と概況

~06:30% ~12:0%

~18:0% ~24:0%

明日の大阪の天気は、気圧の谷の影響により曇りで、未明は雨の降る所がある見込みです。その後は、高気圧に覆われて、次第に晴れてくるでしょう。

今日朝からずーっと降り続いていた雨も、今になって止んで来ている様ですので明日の日中は雨の心配も無さそうです。時間が空けば車検だね明日は。来客予定の時間がどれだけ前後するかによってイケるかどうか決まりますが・・・・(´-ω-`)

ここからが今日の本題

先日からご紹介している、

スーパーシェルパにヘッドライトスイッチと電源(USB/シガー)取出しを取付けてみよう!

ですが、今日は第2回目となります。

前回の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

前回の記事

ども。 先に明日のことを今日は書いておきます。 明日は夜間に配達業務があるためブログの更新はお休みします。 天候には問題が無さそうですので、よほどの事が無い限り予定通...

前回までのおさらい

引き込んできた配線

ヘッドライトスイッチをハンドルバーに取付け、配線を右側スイッチボックスの配線と合せて引き出してきたところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

作業開始

電源の取出しについて

スイッチのカプラ

向かって右側メーター下に、各電装系の配線カプラが纏められています。

この中にヘッドライトの電源、つまり左側スイッチボックスのヘッドライトスイッチ部へと入っている電源があります。この電源を今回は元からON/OFFしてみましょう。

ヘッドライトカプラのマイナスアースをON/OFFさせるという方法もありましたが、ここは正攻法で電源の遮断という方法を取りました。

マイナスコントロールにしますと、万が一の時に周辺に圧倒的に多く存在するのがボディアースとなるため、出来るだけプラスコントロールにするほうが幾分かリスクが減らせるのではと考えています。

左側スイッチボックス

抜き取った配線カプラ

これが左側スイッチボックスの配線カプラですね。

9Pカプラと2Pカプラの組み合わせです。9Pがスイッチボックス本体で、2Pがクラッチレバースイッチですね。

この中からヘッドライト電源の配線を抜き取りますが、いちいちサービスマニュアルや配線図を見なくとも、目の前にお手本となる部品がありますので、そんな面倒な事をせずにササッとスイッチボックスを分解し、直接目視で確認しましょう。

スイッチボックスを分解した

スイッチボックスをハンドルバーから取外しましょう。

カワサキのスイッチボックスは前後で簡単に分解出来るので、ホンダなどと違い上下分割では無いので非常に作業がしやすいです。

電源の確認

スイッチボックスの中身

これがスイッチボックスの中身ですが、中指側にあるのがヘッドライトスイッチですね。ちょうどブルーのスイッチが少し見えていると思いますがソレです。

ヘッドライトスイッチってのは、1本の電源をLoまたはHiに振り替えているだけで、言うなればお風呂のカランとシャワーの切替弁の様な感じです。

基本的にはウインカースイッチも同じですね。1つの電源を左右どちらかに流しているだけなので。

つまり、その1本さえ見つければ良いのです。

基板を確認する

ヘッドライトスイッチの基板部分を見ますと、3本の線が入っているのが分かると思います。

基本的に一般的な車両のヘッドライトスイッチは、ほぼどれも3本の入力となっているため車種やメーカーが異なる場合でも似通っていると思ってください。

今回は分かりやすい様にテスターを当てていますが、普段ならテスターすら使いません。だって必要無いですもんww

スイッチの動きからどれが電源の配線か位は見れば分かりますよ。

ではその解説です。

3本の配線の内1本は電源であるため常に接点に対してONである必要がある。
つまり、扇状のスイッチの1箇所を基準として動作させ、残る2本の接点にそれぞれ切り替え接続が出来る。
要は扇の持ち手部分が電源で、扇の左右両端がLoとHiになってて、扇を左右どちらかに動かす先に接点があるとイメージして貰えば分かりやすいかも。

上の写真で言いますと、正解は中央にある配線なので、つまり赤/青の配線がヘッドライト用の電源配線となります。

心配だという方はヘッドライトカプラのLoとHiの配線色を見るか、テスターを使用してチェックされると良いでしょう。時間は余計に掛かりますが確実ですからね。

配線の抜き取り

配線の確認

先ほどメインハーネスから抜き取っておいたスイッチボックスのカプラ内に、いましがた発見したヘッドライト用の電源配線がこちらです。

この配線をカプラより抜き取ってしまいましょう。ヘッドライトON/OFFスイッチを介して接続させるため、ここでカプラにこの配線をいれておく必要は無いのです。

配線を抜き取った

んでこれがカプラから抜き取った配線ですね。

間違っても配線をカットしてギボシ端子で接続すればいいんじゃね?なんてのは考えないように。

ヘッドライト配線には大電流が流れるため、出来るだけ電気的抵抗を無くす努力をしましょう。

接続端子が増えれば増えるほど加熱もしますし、余計なロスも増えます。結果としてヘッドライトが暗くなったり、電装系に負担を掛けることになりますから。

配線加工

配線を持ってくる

予め引き込んできておいた配線を、さらに取り回しに都合が良い向かって右側のカプラ近くまで引き込んできておきましょう。

ギボシ端子に作り替える

カプラから抜き取った赤/青配線のハウジング用端子を切り落とし、メスのギボシに作り替えておきましょう。

ギボシ端子を作る時の基本ですが、イグニッションONで電源が流れてくる配線は、必ずメスで作製すること。そうじゃないと、万が一に端子が抜けてしまった場合、スリーブ(ゴムね)が付いていないオス端子が電源だったらどうなると思います・・・?

そうですね。ショートしてしまいますよね。

そういう万が一を考慮して必ず電源配線はメスで作製するようにしましょう。

オスのギボシに作り替える

続いてON/OFFスイッチの配線も先ほど作製した電源ギボシに差し込めるように、オスのギボシ端子へと作り替えておきましょう。

いや、正確には元々からオスのギボシ端子だったのですが、いわゆるホンダサイズの一回り小さなギボシ端子だったため、手持ちのギボシ端子と大きさが合わないため作り替えました。

ハウジング用端子に作り替える

ON/OFFスイッチの残るもう1本の配線は、先端をハウジング用端子に作り替え、元々赤/青配線が差し込まれていたカプラに差し込んでおきましょう。

配線色を交えて電気の流れをおさらいです。
赤/青(車体側) → オレンジ → スイッチON → 緑 → 赤/青(スイッチボックス) → LoまたはHi → ヘッドライトカプラ → ヘッドライト

配置

配線の配置

元通り配線カプラを差し込んで固定し、ギボシ化した電源配線はこんな感じで出来るだけ邪魔にならないように寄せておきましょう。

もう1つシガーソケット用の電源を取り出す必要が有りますので、今の段階ではまだタイラップを使用して固定しません。それに、配線が動く余地が無ければ特にタイラップなどで無理に固定する必要もありません。

ON/OFFスイッチの動作確認

スイッチの動作確認 スイッチの動作確認

問題無くヘッドライトの電源をON/OFFする事が出来ました。まぁ配線加工したんで当然なんですけども・・・(⌒-⌒; )

何度かスイッチを動作させて、接触不良なども無いかチェックしておいてください。また、ON状態でしばらく通電させ、スイッチ部の加熱なども無いかチェックをお願いしますね。安価なスイッチの場合、新品といえど接触不良とか平気でありますので・・・・。

以上でヘッドライトON/OFFスイッチの取付けは完了です。明日からはシガーソケットの電源取出しについて書いていきます。

さ、ではでは今日の作業はこれぐらいにして。

あとがき

もちろん、閉店時のグリップ表面温度もありません。

いっそこのあとがきってのも無くしてもいいのか・・・大したこといつも冒頭以上に書いていないしね。

まぁそれも含めて、今後このブログのスタイルも次の職場に合せて調整していく必要があるって事ですな。

どれぐらい執筆に掛ける時間を割けるかも分からないですしね。単文での投稿が増えるのか、週に1度だけ今までの1日分の記事を書くのか・・・自分でもまだ分からないです。

でも、沢山の方々が応援して下さっていますので、このブログは続けていくつもりですので、これからも応援宜しくお願いしまーす!!!

ではでは、明日もまた元気でお目に掛かりましょう☆