【第1回】GSX1400のフロントフォークをオーバーホールしてみよう!

ども。

今日も朝から大忙しですー。

ついで、店の中もごった返していて、もう何が何やら・・・。

昨日の休みはワイフが晩御飯にピザを作るって言うんで、

作っている様子を遠巻きに見ながらiPadをス~ラスラ~♪

今マイブームなのが、iPadアプリのコレ。

■EPOCH -UPPERCUT GAMES-

んまぁ~とにかく良く出来てる。

操作性に若干の難有だが、慣れればなんてこたぁないです。

ステージ数が少なくて、一度クリアすると難易度が1つ上がっていくんですが、

EASYなのにラスボスが随分手強い。

レベルを上げてなんとかEASYはクリアしたんですが、MEDIUMともなると

もはや無課金(アイテム課金です)でコツコツと何度もステージをクリアして

お金をためて武器を揃えるには厳しい価格設定。

あと、画面サイズ的にiPhoneじゃ楽しめないだろうと。

↓ 続きを読む ↓ 

iPadをお持ちのゲーム好きの方はぜひ一度お試しあれ。

ってか、バイクショップのブログなのにゲームの紹介だなんて。

になんかあるだろうがw

冒頭のお話は何でもいいんですってば♪

最終的なお話でいうと、休みの日だったけど

台風の影響で暴風・豪雨に嫌気が差して自宅で待機。

んで、結局なーんにもしなかったって事ですわwハイ。

じゃいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度

24.2℃

今日はね、いつも通り出勤して店をOPENしようとしたら

いつもそこにあるはずの店のカギが無い。

通勤用リュックのフックにカギ一式をぶら下げているはずなのに・・・。

ああぁぁぁぁっ・・・・・

休みの日はリュックからカギ一式を取り外して

持ち歩いているので、リュックに戻すの忘れてる・・・。

店の前で1人でウダウダ言っていても仕方ないので、

小雨降る中自宅まで出戻りです。

おかげさんで店のOPENが20分押しですがな。

たるんどるぅっ!

えぇ・・ハイ・・その通りです。。二度と無い様にします。ハイ。 

はい、気を取り直して本題です。

今日ご紹介するのはこちらの車両。

以前から何度か登場していますね。

スズキ GSX1400

スズキ GSX1400ですね。

私が唯一ビッグネイキッドの中で自分用に欲しかった一台。

お客様がちょうどバイクを買おうかというその時、

お客様:『オススメのバイクって何~?』

私:『個人的に欲しいバイクはコレですかね。』 といって自分用に取寄せておいたカタログを差し出す。

お客様:『いいやん!じゃ、コレに決めたw』

え?

ええええぇぇぇぇぇっ!!!! 

で、気持ちよく何の迷いも無く即決。

以降、ドノーマルだったGSX1400があれよあれよと言う間にこんな状態に。

で、今回のご入庫はフロントフォークからのオイル漏れでの

ご入庫ですー。

フロントフォークのオーバーホールの様子は、今回の記事も含めて

全2回でご紹介する予定です。

早速フロントフォークを確認してみると、

フォークのオイル漏れ

写真ではそんなに酷くないように見えますが、

実際はダストシール部分がオイルでビチョビチョになるぐらい漏れています。

まずはブレーキキャリパーを取り外します。

ブレーキキャリパーを取り外す

反対側のブレーキキャリパーも取り外します。

両方共取り外した状態がこちら。

ブレーキキャリパーを両方取り外した

次はフロントフォーク底部のアクスルシャフトのゆるみ止めクランプ部を

車両右側だけ緩めます。

右側のクランプだけ先に緩める

左側はアクスルシャフトのナットになっていますので、

アクスルシャフトを緩めるまでクランプ部を緩めない事。

緩み止めのクランプ部を緩めたら、24mmのヘックス(六角)で

アクスルシャフトを緩めます。

アクスルシャフトを緩める

現行モデルは昔の様にボルトナットで固定せず、

中空のアクスルシャフトを使用する様になっているので、

24mmと22mmのヘックスは必須の工具です。

ホームセンターなどでもあまり販売されていないサイズなので

ご自身で作業する時は、予め工具類は揃えておきましょう。

アクスルシャフトを緩めたら、左側フォーク底部のクランプも緩め、

ステムの固定ボルトも全て緩めておきます。

※トップブリッジは緩めない事

指示通りボルトを緩め終わったら、車両を

ジャッキアップしてホイールを取り外します。

ホイールを取り外した

ホイールの取り外しが完了したら、次はフロントフェンダーを

取り外していきましょう。

アウターチューブから8mmのボルトで固定されています。

フロントフェンダーを取り外す

最後の1本のボルトを取り外す際は、

手でフロントフェンダーを必ず支えておく事。

フェンダーが落ちて傷が付いてしまいますよー。

んでこれが取り外し完了後。

フロントフェンダーを取り外した

センタースタンドを取り外して有るので、

右下のフレームにパンタグラフのジャッキを掛けています。

長時間この状態で放置するのは危険なので、手早く作業を進めましょう。

ステムのボルトはジャッキアップ前に既に緩めてありますので、

残すはトップブリッジの固定ボルトだけ。

しかし、ビキニカウルが邪魔して工具が

最高に入れ難いです。。。はい。

トップブリッジのボルトを緩める:左

トップブリッジのボルトを緩める:右

右側が特に狭くて大変でした。

とはいってもここはクランプなので、完全にボルトを取り外す必要が無く、

ほんの少し緩めばフォークを抜き取れます。

トップブリッジのボルトを緩めたら、こうしてフロントフォークを抜いてきます。

回しながら抜いてくると抜きやすいですよー。

フロントフォークを抜き取る

左右ともにフォークを抜き取った状態がこちら。

フロントフォークを取り外した

不安態極まりない状態ですので、本当に手早く作業を行いましょう。

取り外したフロントフォークがこれ。

取り外したフロントフォーク

アウターチューブについている、黒いカバーはインナーチューブの保護の為に

取り付けられています。

2000年前後のモデルからよく取り付けられる様になりましたね。

というのも、高速道路を走行している際の飛び石などで

インナーチューブの摺動部にキズついたり、凹んでしまったりすると

インナーチューブの交換を余儀なくされてしまいます。

一度そうなってしまったインナーチューブは、

オイルシールを何度交換してもオイル漏れは止まりません。

最終的には最メッキ処理に出すか、インナーチューブを買い換える必要があります。

って事で、メーカーも色々考えてこのカバーを標準装備に

しているってわけです。

それぐらい摺動部分ってのは大事なんです。修理代も高額になりますし。

フロントフォークのオーバーホール時、このカバーは

邪魔になりますので予め取り外しておきます。

フロントフォークを上下逆さまにして、カバーのフチをプラスティック

ハンマーなどでコツコツと回転させながら叩くと外れますよー。

カバーを取り外した

カバーを取り外したら細いピックツールを使用して

ダストシールを取り外します。

ダストシールを取り外す

ダストシールの次は内部に見えているクリップを

細いピックツールで取り外します。

クリップを取り外す

クリップも少々腐食が出ていますね。

これも今回交換する予定なので部品は取寄せ済みです。

クリップの取り外しが完了したら、アウターチューブ底面にある

シートパイプ固定ボルトをインパクトレンチで緩めます。

底面のボルトをインパクトレンチで緩める

底部の取り外したボルトがこちら。

底部の取り外したボルト

ブレーキライン等に使用されている、バンジョーボルトの様に

ボルト内部が中空になっている、ちょっと変わったボルトを使用しています。

ま、減衰圧調整がついているフロントフォークならではといった感じでしょうか。

次は底部のボルトを取り外したので・・・

と、続きを書こうかと思いましたが

この続きはまた明日にでも♪

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度

23.6℃

まぁ~たピンボケしてますね・・・。

マクロ設定の時が一番ピントがずれやすいですわ。

小さな画面で確認するとピンボケしてない様に見えるのに、

こうしてPCの画面で見ると、完全にピンボケですな。

ではまた明日♪

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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