【最終回】ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!

ども。

ここ数日きちんとブログ更新できず申し訳有りませんでした。

風邪も昨日早々に帰宅して、食欲があるうちにと

夕飯をしっかり食べて、薬とアルコールを飲んでバタンキューしたら

1日で無事に撃退出来ましたので

今日は朝から元気元気~です♪

で、まずは先日行われたもろこしパーティーの様子を

ご紹介していきましょうか。

男3人で七輪を囲んで食べる焼きもろこしは最高でした。
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まずは大本命の焼きもろこし♪

ボイルしていないもろこし(失敗)

ボイルしていないもろこしを購入したのがそもそも失敗でした・・・。

焼きあがる頃にはね、水分が落ちてしまって焦っげ焦げに。

半生ぐらいで食べたら水分も豊富で問題なく食べれるんですが、

た目が美味しくない・・・・

焼きモロコシといえば黄色いもんでしょ。

あの黄色い感じはやはりボイルしてないとね・・・。

って事でボイルしたもろこしを再度スーパーに買いに走ってっと。

ボイルしたモロコシを焼いた(成功)

これこれ、欲しかったのはこれですってば。

あんなに白い焼きモロコシは見た目が旨くないっすな。

それに比べて、この黄色い焼きモロコシは最高においしかったです~♪

んで3人でとりあえず集合写真でも撮っておくかと。

集合写真

えーっと、一部不適切な表現がありますがスルーをお願いします。

あと、1人だけヘンテコな時計?みたいなのを付けているのが私です。

車屋さんの入口で男3人が小さな七輪を囲んで、

肉ではなく野菜を焼いてる姿・・・

あまりにシュールな光景。

はい次ー。

次はエリンギ祭り♪

エリンギ祭り

エリンギも最高に美味でした。

いや、エリンギの味はいつも同じですが、

七輪で焼くエリンギは美味しかったです。

次ー。

次はピーマンを焼いてみました。

ピーマン祭り

ピーマンはほぼが最高に美味しいです。

少し温まるぐらいで食べるとジューシー♪

はい、次ー。

ネギとシイタケ祭り

ネギとシイタケ祭りです♪

ネギは表面をこんがり焼いて、中身だけチュルチュル頂くのがGOODです。

シイタケはイシヅキを千切って別で焼きます。

イシヅキは私以外には不評で誰も食べなかったというのはここだけの話。 おいしいのにー。

で、この後ホッケとか焼いたり、ウダウダお話を続けた結果

午前2時頃

まで男3人で焼きもろこしパーティーしていましたとさ~。

さぁ今日の本題に行く前にいつもの開店時のTODAYの

グリップ表面温度をお知らせですー。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

32.8℃

今日も蒸暑い一日となりました。

セントラムモーターサイクルも朝からお熱い1日になりましたよ~。

本日は2件のご成約です。

有り難う御座います!

お盆前に納車が出来るギリギリの日程です。

こういった大型連休前は作業や納車が混雑しますので

通常よりも納期が伸びる可能性がありますので

予めご了承下さい。

じゃ今日の本題です。

ついに最終回を迎える、

ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!

シリーズですが、今までの記事を見ていないぞという方は

以下のリンクよりご覧いただけます。

【第1回】ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!

【第2回】ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!

【第3回】ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!

【第4回】ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!

【第5回】 ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!

前回までは確か、

配線を処理しておく

配線処理とレギュレターの取り付けまで完了した所まででしたね。

今日は一気に作業完了まで進みますよ~♪

まずはフロントブレーキパッドの交換から。

ブレーキキャリパーを取り外してっと。

ブレーキキャリパーを取り外した

パッドピンを取り外してっと。

パッドピンを取り外す

んで取り外したブレーキパッドがこちら。

取り外したブレーキパッド

危険な残量です。

もうあと少し交換が遅れていたら、ディスクが・・・・。

最後まで使いたい気持ちは分かりますが、

コレぐらいの残量になったら

を強くオススメします。

んでキャリパーを分解してっと。

キャリパーを分解する

キレイに清掃してから新しいブレーキパッドを装着してっと。

ジェットフォースに使用するブレーキパッドがこちら。

ブレーキパッド

カーボンロレーヌ製のブレーキパッドです。

初期制動、ウェット性能、コントロール性能どれも大変満足のいく

ブレーキパッドです。

論、価格もリーズナブル♪

※純正は1セット○万円・・・・ 

ブレーキ廻りはこれで作業完了です。

続いてフロントタイヤの交換です。

ジェットフォース125はジャッキアップするポイントが

殆ど無いので、左側のフロントフォーク底部をジャッキに当てます。

※ハンドルロックを施錠しておいて下さい。 

右側フォーク底部にジャッキを掛ける

んでアクスルシャフトを緩めてっと。

アクスルシャフトを緩める

左側のフォークにはジャッキアップによる車体の

加重が掛かっていますので、少しだけ加重を抜きながら

アクスルシャフトを抜いてきます。

フロントホイールを取り外した

これで無事にホイールが外れましたね。

ビニールテープでグルグル巻きにされていた

スピードメーターセンサーはというと・・・

スピードメーターセンサー

中身は問題無さそうですね。

配線だけこれ以上痛まない事を望むばかりです。

今回チョイスしたタイヤは、ミシュランのPower Pureです。

前後共にPower Pureを取り付けました。

※写真撮り忘れました・・・・

写真撮り忘れたついで、そのままの勢いで

リヤホイールの取り外し作業まで一気に進みます。

サイレンサーのジョイント部

サイレンサーのカバーを取り外すと

ジョイント部分が現れますので、その部分から分離させます。

ボルトがあまりにも固い場合は、無理をせず

エンジン側からエキパイごと取り外してきて下さい。

ジョイントを分離させる

ジョイント部を分離させたら、サイレンサーの固定ボルトを

全て取り外してスイングアームのセンターナットをインパクトレンチで

緩めて取り外します。

センターナットを取り外す

次はホイールを固定しているボルトを3本取り外してっと。

ホイールボルトを取り外す

車のホイールと同じ様なボルトで固定されていますので

取り付ける際も交互に少しずつ均等に締め付けていく事。

んでホイールの取り外し完了っと。

ホイールの取り外し完了

フロント同様にリヤもタイヤ交換後の写真を撮り忘れているので、

最後の完成写真まで今しばらくおまちを。

さぁ~作業はどんどん進みますよ~。

前後タイヤとフロントブレーキパッド交換は完了したので、

次は穴だらけになっていたエアークリーナーBOXを

修理していきます。

これが穴だらけのエアークリーナーBOXですね。

穴だらけのエアークリーナーBOX

穴の大きさは一定なので、プラスティックの板を丸く切り出して

塞いでいこうかと思います。

これが切り出したプラスティック。

切り出したプラスティックの板

10枚ほど切り出しました。

切り出した後は水でよく洗浄して脂分を落としておきました。

んで、エアークリーナーBOX側とプラスティック板側にコーキングを

しっかりと盛ってっと。

板側に盛る

エアークリーナーBOX側にも盛る

んで穴に合わせてしっかりと押さえつけて

穴を塞いでいきました。

コーキングが完全硬化するまでは大よそ丸1日必要なので、

その間に他の作業を進めましょう。

取り外してあるシートカウルを車体に戻します。

後方から前方へスライドさせながら入れていきます。

後方から前方へスライドさせる

細いステーに気を付けながら入れていきます。

んでこれが最後まで入りきった状態です。

シートカウルを元に戻した

作業の関係上、この写真ではまだエアークリーナーBOXが

付いた状態になっていますが、気にしないで下さいw

んでリヤウイングとリヤフェンダーも元通り取付けてっと。

じゃ次の作業です。

次はバッテリーを車体に載せて、問題のブリーザーホースを

題の出ない位置に通してあげましょう。

用意したのがホンダ純正のゴムホース。

ホンダ純正のホース

信頼度はバツグンです。

このホースを必要な長さに合わせてカットします。

バッテリーにホースを差し込んで、脇からホースを通していきます。

脇からホースを通していく

んで右側ステップボード裏のフレームに

タイラップで固定してっと。

ホースを固定する

んでアンダーカウルよりやや長めに地面に向けて出しましょう。

カット断面は斜めになるようにすること。

この取り回しにしておけば、バッテリー液がリヤフェンダーや

スロットルボディに掛かって腐食する事も有りません。

最後にバッテリーのターミナルにグリスをしっかり塗って取り付けます。

ターミナルを取り付ける

これでバッテリー廻りも作業完了です。

続いてエンジンオイルの交換です。

ジェットフォースのオイル交換は少々面倒ですー。

だってね、オイルのフィラーがこれですよ?

オイルフィラーキャップ

オイルタンクを介してエンジンにオイルを入れれる様になっています。

というのも、エンジンカバーのすぐ横をマフラーが通っている為、

エンジン側に直接オイルのフィラー部分を持って来る事が出来なかったんでしょうね。

オイルフィラーからの経路

コレがあるおかげで、エンジンオイルがなかなか入らないんです。

普通に作業していたんじゃ、オイルを入れるだけで5分ぐらい掛かります。

それに、オイルタンク的な物も介しているので

エンジンオイル量が分かりにくいっての。

って事で作業の効率化の為に、エンジン側に直接

通常通り入れていく方法でいつもオイル交換を行います。

その為にはまず、エンジン側からホースを取り外します。

ホースを取り外す

次にエンジン側に付いているアダプターを取り外します。

んでこれが取り外したアダプター。

取り外したアダプター

アダプターを取り外す際は、マフラーが冷えてから

作業しましょう。ヤケドしますよー。

で、ここで衝撃の真実。

ジェットフォースはオイル量を見る窓がエンジンカバーに付いていますが、

どの車両もだいたいこんな風に窓一杯にオイルが入っています。

窓一杯のオイル

ここまではよくある光景です。

規定量の1.2リットルをばっちり入れたらこうなりますが、

1.2リットルならまだいいですが・・・・

なみなみ一杯入っているオイル

分かりますかね?

並々とオイルが入ってます。

1.2リットルどころか2リットルぐらいは入っていそうです・・・。

ま・・・まぁ・・・今からオイル交換するんで

よ・・・良しとしますか・・・?

ジェットフォースのドレンボルトがこれ。

ジェットフォースのドレンボルト

もうおなじみですよね。

プジョー車ならではのスクエア形状の工具でしか回す事ができません。

3/8のラチェットが直接差し込めそうな気がしますが、

気のせいですから

入りませんよー。

適切な工具をご使用下さいませ。

んでドレンボルトを取り外すと勢い良く

汁の様

なオイルが出てきました。

墨汁みたいに黒いエンジンオイル

真っ黒ですなー。

ドレンボルトも過去に取り外すのに苦戦したと思しき痕跡が・・・

取り外すのに苦労した痕跡が

バイスプライヤーで挟んで回しました!的な傷跡です。

幸いな事にまだ適切な工具を使用することが出来たので安心しました。

エンジンオイル交換時に同時にオイルフィルターも交換します。

取り外したオイルフィルターもエンジンオイルの様子から

想像できると思いますがこんな状態です。

真っ黒になっているオイルフィルター

見たところ新車時から交換してない様な雰囲気です。

国内ではなかなか入手できないオイルフィルターですから一目瞭然です。

当店で使用するのはこちらのオイルフィルター。

マロッシのオイルフィルター

マロッシ製のオイルフィルターです。

価格も驚くほどリーズナブルです♪

純正を購入すると、オイルフィルターなのに

5千円以上しますから・・・。

そりゃ交換する気もなくなるっての。

オイルフィルターのカバーもキレイに洗浄してっと。

カバーも洗浄しておく

新しいオイルフィルターの取り付けも完了したら、

アダプタを取り外した部分から直接エンジンオイルを入れていきます。

エンジンオイルを入れる

エンジンオイルを入れたら元通りアダプタを取り付けて

ホースを接続してバンドでしっかり固定しておきましょう。

ホースを取り付ける

さぁ作業もいよいよ最後に近づいてきましたよ~。

エアークリーナーBOXを取り外しているついでに、

スロットルボディも出来る限りキレイに清掃しておきましょう。

ジェットフォースのスロットルボディのベンチュリー部は、

どれもこれもみーんなこんな風になっていますから。

スロットルボディのベンチュリー部が真っ黒

驚くほど汚れてますよね。

それもこれも、燃調が合っていないせいですわ。

それでなくても標準の状態でもこんな風になるのに、

エアークリーナーBOXにあんなに穴開けたら・・・・。

で、これが清掃完了後。

洗浄完了後

うーん♪美しくなりました。

でもね、バタフライより内側は残念ながら洗浄できません。

一度全て分解すればキレイに洗浄することが出来ますが、

ねぃも男儀あふれる価格になってしまいます。

そうこう言っているうちにエアークリーナーBOXの穴を

塞ぐ為に貼り付けた部分のコーキングが硬化したみたいですー。

塞ぎ終わったエアークリーナーBOX

なんだか傷跡が痛々しいですが・・・。

タコみたい?

ですよね?

えない部分なのでご容赦下さい。

出来上がったエアークリーナーBOXを元通り

取り付けていきます。

エアークリーナーBOXを車体に取り付ける

さぁこれでエアークリーナーBOXの取り付けが終わったので

これで試運転が出来ます。

試運転した結果はというと・・・

グッジョブ!

イイ具合です。

アイドリング不安定なのは持病なのでどうしようもありませんが。

最終的な試乗を行うため、シート廻りも元通りに戻していきます。

まずはバッテリーカバーを取り付けてっと。

バッテリーカバーを取り付ける

んで次はメットインBOXをいれてっと。

メットインBOXを取り付ける

んで良く緩んでくるシートダンパーをしっかり締め付けて。

シートダンパーを締め付ける

最後にあちこちグリスやら指紋がついていたりするのを

洗い流すのとあわせて、ちょこっと汚れが酷い部分を

洗車しておきましょう。

洗車する

はい~これで完成って事で完成写真です~♪

作業完了のジェットフォース125FI

電装系のトラブルの他にもオーナー様が

気になされていた部分があるので、複数回の試乗を重ねてからの

納車となりますー。

ちょっとお預かりしてから時間が掛かってしまいましたが、

もうすぐお渡しできますので今しばらくお待ち下さいませ。

あぁそうだ、水廻りも入替作業したのでその写真を。

古いクーラントを抜き取る

古いクーラントを抜き取って、

新しいクーラントを入れてエア抜き作業ですねー。

あ、リザーブタンク兼ラジエターキャップから

規定容量のクーラントを入れておいて下さいね。

クーラントを入れる

これで

ジェットフォース125FIの電装トラブルを修理してみよう!

シリーズは完結です~。

長く掛かってしまい申し訳ない。

明日以降はまたちょっとジャンル違いの車両の

作業をご紹介しますのでお楽しみに♪

じゃ最後にいつもの閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

28.8℃

今日はワイフィと子供達が友達の家に総出で

お泊りの日なので、晩御飯が無いっすなー。

帰りにマクドナルドでも寄って帰りますか。

ではまた明日♪

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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