イントルーダー400の燃料ホースを交換してみよう!

ども。

連休明けの部品発注やらメールやお電話いただいていた

お客様への対応も今日1日でやっとこさひと段落してきました。

お問い合わせが多いことは良い事なのですが、

中にはなメールもあります。

例えば・・・

「走ってたら急にバイク止まったんですけどいくら掛かりますか?」

という内容のお問い合わせメール。

イヤイヤ・・・分かりません。。

携帯電話からのお問い合わせを頂いたようですが、

メールに返信させてもらうと、すぐに返事が来て、また

返事を書くと返事が来て・・・・の繰り返しです。

細かいメールのやりとりでも一向に構わないのですが、

出来る限り用件をまとめて頂けると非常に助かります

場合によっては、作業途中やお客様のご来店等があれば

メールの返信が出来なくなってしまいます。
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また、件名(SUBJECT/サブジェクト)が空欄になっているメールですと

場合によってはスパムメールとして扱われてしまい、

メールのご返信までに時間が掛かってしまう可能性も御座います。

何卒、ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げますー

んでまぁ、このお客様ともなんとかコンタクトが取れて

修理作業をお受けする事が出来たのでよかったのですが。

あと、お盆期間中に同様のトラブルで

ご来店いただいたお客様がお二方。

同様のトラブルってのが、セルフのガソリンスタンドで

軽  油

を入れてしまわれたお客様。

幸いにも入れた直後にすぐにご連絡を頂いたので

大事にはならずに済みましたが、

バイクには

レギュラーもしくはハイオク

のみを給油するようにご注意下さいまし。

軽油を間違って給油してしまったという場合は、焦らずに

ガソリンスタンドのスタッフに声を掛けるか、

行きつけのオートバイショップにご一報を。

くれぐれもエンジンを掛けて乗るような事はおやめ下さい。

※残留ガソリンでしばらく走りますが、確実に停止しますので

出来る限り早急に燃料の抜き換えをお願い致します。

ちなみに、スクータークラスの場合の燃料抜き換えに掛かる

作業工賃はガソリン約3リットル代金込みで2,000円前後です。

※引取りに掛かる費用は別途申し受けます

はい、じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度からお知らせですー。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

35.2℃

そういや、まだ実際の天候と朝のグリップ表面温度の

グラフ作成して無いっすなw

メンドクサクなっている訳じゃないっすよ。

データの蓄積ってのは大切です、ハイ。(誤魔化したww

はい、じゃ今日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

スズキ イントルーダー400

スズキ イントルーダー400ですね。

この車両も以前から何度かご紹介していますね。

今回はツーリング中に燃料ホースが裂けてしまって、

危うく炎上寸前だったという事でご入庫です。

現場での急場を凌ぐ為に、裂けている部分をカットして

短く詰めてしまった為に、正規のワイヤリング通りには

ガソリンコックと接続されていません。

ガソリンコックから燃料ホースを取り外してっと。

燃料ホースをコックから取り外す

写真でも分かるとおり、既にフレームの内側を通せるほどの

長さに余裕が無く、イグニッションキー付近から強引にガソリンコックまで

ホースをワイヤリングしてありました。

んで裂けてしまった燃料ホースから確認っと。

保護チューブをどけて

ホース断面

既に現場でカットしていたおかげで、激しく避けている箇所はありませんが

全長が短くなりすぎているのと、ホース自体の硬化が進行しています。

もちろん、保護チューブのササクレ具合もハンパ無いですがw

イントルーダーシリーズの場合、燃料コックとホースのすぐ下に

高温になるエキゾーストパイプが配置されている為、

燃料ホース、特に断面部分の劣化の進行が激しいのが特徴です。

メーカーもそれは知ってのことなのか、

新品の燃料ホースは長さに随分と余裕を持たせてくれてあります。

※つまりある程度はカットして使えるように

んでこれがメーカーから取寄せておいた

保護チューブと燃料ホースです。

保護チューブと燃料ホース

まずは古いホースを車両から取り外していきます。

イグニッションキー付近から迂回している燃料ホースを

手繰っていって、左側サイドカバー内側にある

燃料ポンプからホースを取り外しましょう。

燃料ホースを取り外していく

燃料ポンプ部分はホースバンドを取り外してから、

ホースバンドを取り外す

ラジオペンチで掴みながらホースを抜き取りますが、

ホースが外れる瞬間にホース内部に溜まっていたガソリンが飛び散りますので

予めウエスなどで保護するか、万全の注意を払って作業するように。

燃料ホースを取り外した

燃料ホースをポンプから取り外したら、ホースバンドもホースから

取り外してっと。

※ホースバンドは再利用します

ホースバンドを取り外す

あとは燃料ホースをイグニッションキーの背後から抜き取るだけです。

燃料ホースをイグニッションキー背後から抜き取る

燃料ホースを通す場所は、闇雲に取り外すのではなく、

取り外す前に必ず確認しておくこと。

んでこれが取り外した古い燃料ホース(右)と、

新しい燃料ホース(左)です。

取り外した古い燃料ホース

明らかに新旧で長さ、色、柔らかさ具合が違います。

※写真でホースは同じ様に持っています

新しいホースは予め保護チューブを燃料ホースに入れて

準備しておくこと。

保護チューブを入れておく

新品の燃料ホース

美しいですねー、色ツヤが全然違いますねー。

写真からでも伝わる柔らかさ・・・。

ちなみに、写真右側のホースにホースが入っている状態部分が

燃料ポンプ側ですのでお間違いなきように。

んでこの用意した新品の燃料ホースを元通りの

場所を通しながら取り付けていきます。

まずはイグニッションキー背後を通してっと。

イグニッションキーの背後を通す

んで次は燃料ポンプに忘れずにバンドを入れた状態で

ホースを差し込んでバンドで固定します。

燃料ポンプにホースを差し込む

あとはフレームの内側を通して、ハイテンションコードの上を

通ってガソリンコック部分まで通します。

燃料ホースを通した

ホースを通す際はハイテンションコードを一時的に取り外しておくと

作業がやりやすいです。

あとは燃料ホースにバンドを入れてー

バンドを入れる

ガソリンコックにホースを差し込めば作業完了です♪

燃料コックに取付け完了

イントルーダーの燃料ホースは、各部定期的な交換を実施しておくと

今回のような急なトラブル等を避ける事ができますので、

燃料ホースの劣化にお悩みの方はお気軽にご相談下さいませ。

じゃ今日の作業はここまで。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

34.4℃

閉店時に表に出てみると、今日は随分と海の香りがします。

ジメっぽいというか、塩っぽいというか、磯っぽいというか。

とにかく、今晩はすごく湿度が高いっす。

またゲリラ豪雨的なのが・・・・。

週末の納車予定の車両の作業と、

修理作業が少々残っていますのでちっと作業したら

雨が降る前に帰宅します♪

では☆
じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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