スティードのスロットルワイヤーを交換してみよう!

ども。

いやぁ~今日も暑かったですね~。

午前中は雲が多くて過ごしやすいのかな・・・と思わせておいて

湿度が妙に高い状態・・・。

1時間もするとね、

突然の豪雨!

ゾバァーーーーーーーーーーーッ

とゲリラ豪雨。

豪雨という名に恥じない振りっぷり。

そりゃもうバケツをひっくり返したような豪雨で、店の横にある用水路(溝)は

あっと言う間に溢れかえりました。

でもね、そんなに豪雨なのに雲の隙間から

スカーーーーーーーーッ♪

と強い日差しがw

↓ この続きを読む ↓

最近では若年層の口からあまり聞く事がなくなりましたが、

こういう状況って

入り

って言いますよね。

なんでそういうのかは分かりませんが、晴れているのに

雨が降っている状況を昔からこう言いますね。

なぜそういうのか、気になるという方は

ウィキででも調べてみて下さいな~♪

ではいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度からお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

33.2℃

今日はTシャツを着替えても着替えても汗だくです・・。

この時間になるとね、もうそりゃイヤになります。。汗臭い。。

キャップもいつも被ってるんですが、キャップも汗臭いですわー。

はい、じゃ今日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ホンダ スティード400

ホンダ スティード400ですね。

ノーマルのスタイルを崩しすぎない、トリプルツリーと延長フォークキットの

組み込みだけのカスタム車です。(※定番部分は交換済み)

今回はバッテリー交換の為にご自宅にお伺いした際に、

スロットルケーブルの戻し側が切れていることを発見し、

部品を予め取寄せておいてからご入庫頂きました。

幸いにも、戻し側のワイヤーのみでしたので

走行してくることが出来ましたが、引き側のワイヤーだったら

そのまま引取りになるところでした。

では早速作業開始です。

まずは切れている戻し側のスロットルワイヤーを確認っと。

切れたワイヤー

完全に中で切れている模様。

んじゃ早速ワイヤーを取り外していきましょう。

スパナでアジャスターのナットを緩めます。

スパナで緩める

あとはスロットルケーブルを取り外すだけ。

ケーブルを取り外した

ワイヤーが1本切れているので取り外しは容易です。

切れていない状態の場合は、アジャスターナットを緩めてから

引き側のケーブルから取り外しましょう。

んで次はスロットルケーブルの通り道の

ネックカバーを取り外していきます。

まずは左右のカバーを固定しているボルトを緩めます。

固定ボルトを緩める

次はフレームナンバーのカバーを取り外します。

フレームナンバーカバーを外す

あとは左側のネックカバーを取り外しますが、

内部でラバーに爪が刺さっているので、少々手荒いですが

カバー内側に指を滑り込ませながら手前に引いて取り外します。

爪が外れた状態

これぐらい浮けば爪は外れていることと思います。

ちなみに内部の爪はというと・・・

内部の爪

これですね。

ちょうどネックカバー中央付近にあります。

うまくこの部分に指を滑り込ませて手前にカバーを引いて取り外しましょう。

ムリに引っ張ると爪が折れたり、サイドカバーの爪の根元が

カバーごと割れたりしてしまうのでご注意を。

あと、勢い良く引っ張りすぎないこと。

ネックカバーは左右を爪で連結していますので、連結部分の爪が

こっぱ微塵になってしまいます。

んでこれが連結部分ですね。

連結部分

連結部分の爪を外したらネックカバーが外れます。

ネックカバーを取り外した

左側のネックカバーが外れたら、あとはスロットルケーブルを

引き抜いてきましょう。

スロットルケーブルを引き抜いてくる

次はスイッチボックスのスロットルケーブル固定ナットを

ペンチを使用して緩めます。

ナットを緩める

この作業は前後しても支障有りません。

ナットを取り外したらスイッチボックス底部の固定ボルトを緩めましょう。

この部分のプラスボルトは舐めやすいのでご注意を。

ボルトを緩める

ボルトを取り外したらスイッチボックスOPENです♪

スイッチボックスをあける

内部のスロットルカラーに掛かっている

スロットルケーブルのタイコを取り外します。

タイコを取り外す

スロットルケーブルのタイコをカラーから取り外すと

スロットルケーブルの取り外し作業は完了です。

スロットルケーブルの取り外し完了

いい感じでワイヤーがサビサビですな。

そりゃ切れますわ。

んでこれが新品のスロットルケーブル。

新品のスロットルケーブル

これを逆の手順で取り付けていきましょう。

まずはスイッチボックスに引き側のケーブルから取り付けていきます。

引き側から取り付ける

次は戻し側です。

戻し側のケーブルを取り付ける

順番は必ずこの通り行うこと。

逆になると引き側のケーブルを取り付ける事が出来ません。

では次。

スロットルカラーをハンドルバーから一旦取り外し、

スロットルカラーの入る部分をパーツクリーナーでキレイに洗浄します。

ハンドルバーを洗浄する

そのついで、スロットルカラーの内側も

キレイに古いグリスなどを拭き取っておきましょう。

スロットルカラー内側も拭いておく

両方ともキレイに拭き終わったら、ハンドルバーに

薄くシリコングリスを塗っておきましょう。

これはスロットルの動作を軽くするためのおまじないです♪

薄くシリコングリスを塗っておく

薄く塗り終わったらスロットルカラーを差し込んで

手のひらでグリグリとスロットルカラーを回して

内壁にグリスを馴染ませておきましょう。

グリスを馴染ませる

次はスロットルカラーのタイコが入る部分と

ワイヤーと接触する部分にシリコングリスを塗っておきます。

タイコ部分にシリコングリスを塗っておく

んでハンドルバーに差し込んで、スイッチボックスを

取り付けてワイヤーのタイコをしっかりと引っ掛けます。

タイコを確実に掛ける

あとはスイッチボックスを元通りふたをして

底部より固定します。

スイッチボックスを固定する

スイッチボックスに取り付けてある

スロットルケーブル根元のナットはまだ締め付けないように。

最後に締め付けますので。

あとは元通り通っていた場所にスロットルケーブルを

通して、戻し側のケーブルからリンクに取り付けます。

戻し側から取り付ける

まだナットは固定しないで下さいね。

次は引き側のケーブルを取り付けますが、先に

タイコをリンクに引っ掛けておきます。

先にタイコを引っ掛ける

んでステーにケーブルを取り付けます。

ステーに引っ掛ける

ハンドルを右一杯に切った状態で、

スロットルの遊びが3~4mmあるぐらいに調整して

アジャスターナットを固定します。

ナットを固定する

さぁこれでリンケージ部分の作業は完了なので、

紛失していたと言っていたカバーも取り付けてっと。

リンケージカバーを取り付ける

あとはネックカバーをしっかりと取り付けます。

爪が入るのを確認して下さいね。

ネックカバーを取り付けた

しっかりと連結部分の爪も合わせてから

左右のネックカバーを寄せながら固定します。

寄せてから固定する

んでフレームナンバーカバーを取り付けてっと。

フレームナンバーカバーを取り付ける

最後にハンドルを右一杯にもう一度切った状態にして

ガソリンタンクとスロットルケーブルが当たらない位置と、

取り回しに無理が無い位置を確認して、スロットルケーブルの

固定ナットをペンチで固定します。

スロットルケーブルの位置を合わせて固定する

以上でスティードのスロットルケーブルの交換作業は完了です♪

最後にオイル交換もしておこーっと♪

スティードのドレンボルトはここにあります。

ちょっと見難い位置にあります。

左下のラジエターホース裏ですね。

この位置からですとドレンボルトが目視確認できます。

ドレンボルトの位置

ドレンを外してオイルを抜き取ります。

オイルを抜き取る

新しいエンジンオイルを入れて、

最後に洗車してからお客様にご返却です~♪

じゃ今日はここまで♪

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

30.2℃

あー最高にお腹が空きました・・・。

今日のお昼ご飯は少々少なすぎたかもしれません。

さー早く帰ってご飯ご飯~♪

ではまた明日☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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