【第2回】CB125Tのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

今日の大阪の天気は朝から晩までずーっと雨。

一瞬たりとも降り止まない雨。

イイか悪いかは別として・・・・

  事 が 捗 り ま す ♪

でもね、電話が鳴るだけじゃ寂しいので

雨の日でもカマ~ン!ですw

まぁそんな雨の中でもオイル交換に来て下さるお客様もいらっしゃいます。

マフラーからジュージューと香ばしい音を立てながらのオイル交換です。

と、ブログを書きながらふと外を見ると、

随分と雨が小降りになってきていますね。

エエ事です。うんうん。

明日はぜひスッキリと晴れてほしいですよね~。

んで気になったので明日の天気を調べてみた所・・・
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れで御座います♪ (雑でスンマセン)

降水確率も10%以下なのですっきりとした天候が期待できます♪

うふ☆

って、いつから天気予報サイトみたいになったんだw

今日は久しぶりに絵を描いてみたくなったので、

太陽の絵を描いてみました。

Windows7標準搭載のペイントで描いたんですが、Vistaの時代のペイントと違って

使えるブラシの種類などのバリエーションが増えていたので驚き。

こんぐらいの絵ならマウスでも十分書けるんですが、流石に細かい絵ともなると

マウスじゃ無理ですしマイクロソフト謹製のペイントじゃたかがしれてます。

まぁ高価なドローソフトなんで変えませんのでガマンですがw

はい、じゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

17.4℃

雨が降ると温度がぐいぐい下がりますね・・。

すでにこれぐらいの温度になるとね、吐く息が白くなります。

白い吐息を見ると冬にまた一歩近づいたんだなと・・・。

だぁ・・・寒いのw

太平洋高気圧さんにもっともっと頑張って欲しい所ですね。

はい、うだうだ言ってもどうにもならない愚痴は置いといて今日の本題です。

昨日から始まった、

CB125Tのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

シリーズですが、本日は第2回目となります。

前回の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】CB125Tのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

チョークケーブルを取り外した

チョークケーブルを取り外した所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

チョークケーブルを取り外したら、マニーホールドからキャブレターを引き抜きます。

馬鹿正直に引っ張ってもなかなか抜けませんので、キャブレターを下に押し下げるようにしながら抜くと

意外と簡単に抜けてくれます。

ただし、あまりに無理に下方向に力を入れすぎると、古くなったマニーホールドのラバーが

割れてしまう場合もありますのでご注意を。

キャブレターを下に押し下げる

反対側から見るとこんな感じですね。

反対側から見た状態

もうお分かりと思いますが、このままではキャブレターを取り外す事は出来ないですねー。

フレームにも干渉しますし、どう考えてもマニーホールドを交わす事が出来ません。

ってことで、片側のみマニーホールドを取り外す必要があります。

今回は取り外しし易そうな左側のマニーホールドを取り外してみたいと思います。

まずはマニーホールドのステーにクランプされている、ハイテンションコードを

ステーから取り外しておきます。

ハイテンションコードをステーから外す

次はマニーホールドを固定しているナットを緩めていきます。

ナットを緩める

写真でラチェットを使用している上側は問題有りませんが、

下側のナットはソケットが入りませんのでメガネレンチで緩めましょう。

メガネレンチで緩める

これでマニーホールドを取り外す事が出来ますので、

スタッドボルトからマニーホールドを取り外してきましょう。

取り外す際に、キャブレターが邪魔になりますがうまくかわしながら取り外して下さい。

マニーホールドを取り外した

さぁ後はキャブレターをマニーホールドを取り外して広くなったこの

空間から取り外してくるだけですね。

まずは横方向にスライドしてきて・・・

横方向にスライドしてくる

んでもってよっこしょっと。

キャブレターを引き抜く

はい、これでキャブレターの取り外し作業は完了ですね~。

キャブレターを取り外した

取り外したマニーホールドは一旦元通り固定しておきましょう。

一旦元通りに

んで、マニーホールドにはいつも通り異物が入り込まないように

ウエスなどで保護しておく事。

ウエスなどを突っ込んでおく

あと、オーバーフロー用のホースなどもそのままにしていると

車体から落ちてしまうので、落ちないようにそれぞれを括っておくとGOODです。

んでこれが取り外したキャブレターですね。

取り外したキャブレター

ベンチュリー部分にガソリンの色が茶色く付着していますね。

長年使われてきた証拠ですね。

さぁではオーバーホール作業に入ります。

まずはキャブレターに接続されている各ホース類を取り外しておきます。

ホース類を取り外す

フロートチャンバーのボルトを緩めていきます。

毎度同じ事を言いますが、フロートチャンバーを固定しているプラスボルトは

非常に舐めやすいので、舐めないように注意して取り外しましょう。

フロートチャンバーのボルトを緩める

ボルトを取り外したらフロートチャンバーを開けましょうか。

開きにくい場合は、フロートチャンバーをドライバーの柄の部分などで

コツコツコツっと軽く横方向に叩いてあげると外れやすいです♪

恐る恐るフロートチャンバーを持ち上げて・・・

フロートチャンバーを開ける

さらにそのままグググッと持ち上げるとフロートチャンバー内部が・・・

フロートチャンバーを開いた

 んんっ?

もう少し近くに寄ってみましょうか。

近づいて見た

意外とフツー・・・でしたね。

もっとグリーンな感じを予想していたんですがね。

予想外です。

でも、ガソリンの腐敗臭だけは一丁前です。

か・な・り、オイニーツイキーですwはいw

じゃフロートを取り外しましょうかね。

フロートピンを横に引き抜いてっと。

フロートピンを引き抜く

フロートピンを抜いたらフロートとフロートバルブを

セットで取り外してきます。

取り外したフロートとフロートバルブ

フロートに異常な反り返りや歪みがないか確認しておきましょう。

今回、フロートバルブの先端部分のスプリングが固着して動いていないのを確認しました。

※オーバーフローの原因です

フロートを取り外したキャブレター内部には腐食して赤茶色になった

ガソリンが溜まっています。

腐って赤茶色になったガソリン

溜まっているガソリンを捨てて次の作業に進みます。

次はジェット類を取り外していきましょう。

まずはメインジェットから取り外しです。

メインジェットを取り外す

CB125Tは左右共にメインジェットの番数は同じですので

番数を覚えておく必要はありませんよ~。

取り外したメインジェット

次はジェットホルダーを取り外しましょう。

8mmのメガネレンチで最初だけ緩めて、あとは指で回して取り外します。

ジェットホルダーを取り外す

んでこれが取り外したジェットホルダーです。

取り外したジェットホルダー

次はスロージェットの取り外し。

スロージェットを取り外す

さらにさらに次はアイドリング調整スクリューの取り外し。

アイドルスクリューを取り外す

さらにさらにさらに次はパイロットスクリューの取り外しです。

パイロットスクリューを取り外す際は、まず一度締め込んで

現在の戻し回転数を確認しておく事。

パイロットスクリューを取り外す

これが取り外したパイロットスクリューです。

取り外したパイロットスクリュー

じゃ今日はこれぐらいにしておきましょうか。

最後にいつもの閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです♪

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

14.2℃

夜になってさらに冷え込みが厳しくなってきましたね・・・。

吐く息が白いどころか鼻から出る息まで白いです。

幸い、雨はもう小降りになってほぼ止んでいる状態なんですが、

どえらーい寒いっす。

そろそろ冬用のジャケットを出そうかしら・・・。

ではまた明日☆

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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