CB400SF-VTEC(spec2) 教習車のエンジン不動を直してみよう!

ども。

今日は猛暑日になるから気をつけて!!

って、昨日の予報でしたが、なんのこっちゃない・・・

いつも通りの猛ですやん。

これぐらい猛暑だと、少々気温が高くなっても

さほど代わり映えしませんわ。

まぁそりゃ暑いのは暑いですけど。

で、今日も時間に余裕が出来たら車検に行こうと

思っていた、昨日のブログで紹介したこの車両。

ドラッグスター400 トリプルツリー

夜は近隣の迷惑となるため、排気ガスの点検をしていなかったので

朝から排気ガスの点検をするとね、

Coの値がぐんぐん伸びる伸びる。

軽く13%越えとか

いやいやいやいや・・・ガス検通りませんって。

型式がBC始まりなので・・・平成11年規制によると・・・ふむふむ・・

CO:4.5%以下

HC:2000ppm以下

ぶっww

ダメダメですやん。

↓ この続きを読む ↓

んでエアーエレメントを清掃して、パイロットスクリューを調整して

なんとか基準値内に収める事に成功。

いや・・朝から焦りました。

ガソリンがキャブレターでオーバーフロー気味だったりすると

ガスの値が高くなってしまって、パイロットスクリューの

調整じゃどうにもこうにもならない事があるので、

ほんとドキドキしました・・。

ちなみに・・・COの値を下げれば下げるほど、

これまたHCの値が上がってくる・・・・(–;)

走行距離40000kmオーバーになってくると、

なかなか基準値内に収めるのも大変です。はい。

んで、軽トラックに乗せてっと・・・・なっ・・・長げぇ・・・

トリプルツリー、フォークジョイントの組み合わせの場合、

軽トラックにはまともに載らない事は承知の上。

何度も何度もハンドルを切り返して積載完了です。

過去にガーターフォークを装着したスティードを

積載した事がありましたがね、それに比べればちょろいっすわ。

ガーターフォークのスティードってね、ちょっとはみ出るとか

そんな次元じゃなくって、完全にリヤホイールが後部扉の上。

ロープとタイダウンで扉を引っ張り上げた状態で、

何とか載せている感じですよ。

この場合、ボディ側に溶接されている、扉のヒンジ部分の

強度に任せて積載するので、最高に冷や冷やしながら運転したもんです。ええ。

よい子の皆さんは絶対にまねしないように。

思っているほど、軽トラックの扉のヒンジは強くありませんw

すぐにボディごと千切れてきますからww

あっそうそう、前に試乗に行った時に・・・車両は何だったっけかなぁ・・・

えーっと・・・・まぁいいかw

その時撮影した写真がまだ残っていたので、とりあえず掲載っと。

夜撮影すると、お利口さんなデジカメが

スローシャッターモードに切り替わって、ナイスー!な写真を撮ってくれます。

いやいや、シャッターは自分で押すんですよ。

デジカメが勝手に撮影してきてくれませんから。

はぁ?(・ω・)?

はいwじゃ今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

34.8℃

晴れ時々曇り

明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて概ね晴れますが、

上空の寒気や湿った空気の影響で、北部や中部では午前中は雲が

広がりやすい予報です。

大気の状態が不安定となるため、雨や雷雨となるところがある見込みです。

降水確率は一日を通して20%と、雨の予報はありませんが

時期特有の夕立にはご注意を。

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ホンダ CB400SF-VTECスペック2・・・?

いやいや、これ実は教習車なんです。

カラーリングとパッと見は確かにVTECのスペック2ですけど、

全くの別物です。

まずフレームには教習車特有のこれ。

バンパー、つまりエンジンガードの取付部があります。

また、外観上ではメーター部にメッキカバーが付いていなかったり、

エンジンカバーなどに装飾アルマイトがありません。

あと、非常にこれは大切な事ですが・・・

VTECなんぞ付いてません

教習車にVTECなんて無用の長物も良い所。

初めからそういった機構は搭載されていません。

VTECモデルをベースに教習車は作られていますが、

これでもか、これでもか、これでもかっ!!!!!!!!!!!!

ってぐらい、色々と省かれています。

他の部分で言うとね、サスペンションにダンパー調整が無かったり、

そもそもガスタンク式じゃ無かったり、

その中でも最もショックを受けたのがこちら。

シート下の収納スペースにガッツリ収められていた、

CDIユニットと思しき電装部品の類い・・・。

いやいや・・・めちゃめちゃ簡素化されてますやん。。

なんか、80年代のCB250Tとかそれぐらいの年代のCDIユニットの様な佇まい。

このユニットに、果たして

最適な点火タイミング

なんて要求、通るのか不思議なぐらいです。

でも、教習車ならハッキリ言って燃費とか排気ガスとか

あまり気にしなくてもいいし、コストを落とさなくちゃならないので

こういった電装部品もとにかく機能を省いていくとこんな感じになるんでしょうな。

きっと、天下のホンダ様の作られたエンジンなので

優秀なもので間違い無いんでしょうが、これが市販のVTECモデルと

同等かと言われると・・・ねぇ・・・・?

語るなっ!(市販VTECの声)

って聞こえてきそうです。

まっ、パワーを求めず快適性と超コストパフォーマンスの高い車両を

お求めの方には良い車両であると言えます。

何しろ初心者さんがスイスイ乗れる教習車ですから、その辺はお墨付きです♪

でね、今回は教習車特有のデコトラ風電飾類を全て

取っ払ったらエンジンが掛からなくてどうしよう!

って事でご入庫です。

もちろん、各ランプ類は既に取り外されている状態なので、

何がどう配線されていたのかは不明ですが、

結果として解決していますので最後までご覧下さい。

シート下には後部のランプ類の配線カプラがあります。

ふむぅ・・・ランプ類の配線を取り外したらエンジンが始動出来ないって事は、

やはりランプ類の配線の一部に、スターターリレーへの電気をカットする

配線があるって事でしょうな。

イグニッションをONにしてセルスタートボタンを押しますが、

全く反応無し。

クラッチレバーを握っても、ローギヤに入れても、

スタンドのセンサーを確認しても、何してもセルが回らず。

これは明らかにスターターリレーのマグネットスイッチに

電源が到達してませんな。

って事は、やはりあの後部のカプラーにそれらしい配線が

来てるんだろうって事で眺めてみますが・・・

全部怪しいのぉ・・・w

でも、ブレーキの電源とニュートラルセンサーの配線は関係なさそうです。

って事は、やはりこのスターターリレーに入っている

黄色/赤の配線、もしくはこの一際太く目立っている白色の配線か・・・。

うぬぅ・・・。

とにかく、まずはこの状態で果たしてエンジンが掛かるのかどうか

確認する必要がありますので、

スターターリレーの端子部を直接ショートさせてセルモーターを回して見ました。

ショートさせると同時に小さなスパークと合わせて

セルが元気に回転し、(当たり前ですがw)一発でエンジン始動。

おっw

やはり単純にスターターリレーのマグネットスイッチが

何らかの配線カットで機能しない模様です。

何度ショートさせても一発始動で、非常に快調です。ええ。

2つの配線カプラをしばらくじーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと

見ながらたばこを一服吹かして・・・・

さらにじーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと眺めててね、

気が付いたら、

2つあるカプラーの形状が一緒だな・・・、

配線の色はそれぞれ違うな・・・、

(ガクガクブルブル)

(カタカタカタカタ)

(ううううううううううっ)

えいやっ!(カチン)

って、こんな流れで気が付いたら合体させていましたw

まぁこんな単純って事はないでしょ。さすがに。

って思いながら、ヒューズが切れる事を覚悟しながら

イグニッションON!!!

キュルルル・・・ふぉおおぉん!

えええええええええええええっw

イケますやんw

あっさり解決しました♪

念のため、各部電装部品が正常に作動するかチェックし、

全く問題なく動作したので、これにて一件落着となりました~♪

まぁこんな記事、あまり役には立たない事と思いますが、

教習車を一般販売される方で、エンジン掛からんやんけ!!!

って方は、きっとこのブログにたどり着くんでしょう。

そんなごくごく少数派の方にも頼って貰える、そんなブログで

有り続けたいとそう思った今日この頃です♪

じゃ今日はちょっと内容が寂しいですがここまでにします~。

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

34.2℃

明日は朝から納車があるのと、今日中にしてしまわねば

ならない作業がまだ残っています・・・。

また後日記事にしてご紹介しますけどね、

最近写真が溜まりすぎててなかなか追いつくのが大変です。

1日で150枚ぐらい写真を撮影する事もあるので、

そりゃ毎日こんなペースで書いてたら溜まる一方ですわ。

明日も天気良さそうで汗だく日よりになりますよ!

ではまた明日お目に掛かりましょう~☆

スポンサーリンク
モバイルバージョンを終了