【第3回】スカイウェイブ400(CK44A)の駆動系をオーバーホールしてみよう!

ども。

今日はね夕方頃からなんだか妙に空腹感が凄くって、

いつもブログを書く時間になるとおなかは減ってくるんですが、

今日はいつもと感じが違うぞ・・・(冷汗)

嫌な予感。

どうしてだ・・・体調が悪いのか?

体調が悪いのにお腹が減るとか、聞いたことねぇな・・・。

ふぬぅ・・・・。

お腹が空きすぎてちょっと胃がキリキリと痛い。

胃酸過多。そんな具合です。

( ハッ! )

19:30のランチ♪

お弁当食べるの忘れてたっ♪

ぐふっw

こんな時間にランチとか、もう夜ご飯の域です。ええ。

でも、猛烈におなかが減っているので一気にかき込んで満足~っ♪

確かに正午頃にはちょいとバタバタとしていましたが、

一度タイミングを逃すとダメっすね。

完全にランチの事なんぞ忘れていました。

それより・・・

・・・晩飯ミッションを果たして私はクリアすることが出来るのか?

↓ この続きを読む ↓

きっといつも通りは晩飯ミッションをクリア出来なさそうな腹具合ですが、

まぁこういう事は良くあるので慣れっこになっています。

胃はそんなに大きくないのに、詰めれば意外と入ってしまう

この胃袋の恐ろしさ・・・。

痩せの大食いとはこのことでしょう。

若かりし頃は、1人でどんだけ食うんだよ!ってぐらい食べてたんですよ。

マクドナルドで2,000円分ぐらいでしょうか。

どれだけ詰め込んでも、どれだけ不摂生をしようとも、どれだけアルコールを飲もうとも、

高校時代から変わらぬこの体型

メタボリック、ダイエットなんてどこ吹く風~っと♪

どうしたら皮下脂肪が付くのか逆に教えて欲しいぐらい。うんうん。

胃下垂・新陳代謝良好・快便・甲高

典型的な農耕民族の体型と組織。

欧米的な肉体には縁遠いですな。うん。

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

30.2℃

曇り時々晴れ

明日の大阪の天気は、湿った空気や前線の影響で、

北部では断続的に雨が降り、雷を伴うところがある見込みです。

中部や南部でも、朝晩を中心に雨が降り、雷を伴うところがあるでしょう。

降水確率は午前中まで60%台で、午後から30~50%台になっており

一日中ぐずぐずした天候になりそうです。

雨具は明日も手放せそうにありませんね。

では本日の本題です。

先日からご紹介している

スカイウェイブ400(CK44A)の駆動系をオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第3回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】スカイウェイブ400(CK44A)の駆動系をオーバーホールしてみよう!

【第2回】スカイウェイブ400(CK44A)の駆動系をオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

クラッチを分解してトルクカムやシーブの

グリスを拭き取り終えた所までですね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

まず分解したクラッチを洗浄する前に、残っているプーリーを

分解しておきましょう。

プーリー表面のランププレートを押さえているリングの

固定ボルトを取り外しましょう。

小さなプラス頭のボルトなので舐めてしまわないようにご注意を。

ボルトを取り外したらリングを取り外しましょう。

リングを取り外すとランププレートを取り外せますね。

黒色火薬でも詰まっているのかと思うほど、真っ黒の粉が

ウェイトローラー周辺に積もっていますね・・・。

ウェイトローラーも上から見ているだけでも偏磨耗しているのがよく分かります。

じゃプーリーからウェイトローラーを取り出してみましょうか。

粉多すぎますって。

多分これはクラッチシューが削れた残骸なのでしょうね。

こんなにも粉が積もっているプーリーは初めて見ました。

このスカイウェイブ400では、たくさんの初めて体験が出来て何より♪w

んでこれが取り出したウェイトローラーですね。

ウェイトローラーも有無を言わさず交換ですね。

偏磨耗が進みすぎていて、内部のウェイトが見えている物もありました。

ほんっと、根まで使いすぎですw

そしてこれがプーリー内部に溜まっている、

クラッチシューのカスと思しき黒い粉です。

裏返してタオルの上に粉を出します。

なんだこの量w

タオルの上だけでもこれだけの量ですよ。

よくこれだけ溜めたもんだ。うんうん、感心感心。(んなわけないw

これでプーリー部の分解も終わったので、

いつも通り洗浄油で各パーツ類を全て洗浄していきます。

次はトルクカム。

そして最後はプーリー本体。

それぞれ、歯ブラシを使用して細かい部分の汚れを

全て洗い流しておきましょう。

また、シーブ内部のベアリングに入っている古いグリスなども

全て排出しておいて下さいね。

そしてこれが洗浄を完了したパーツ類ですね。

美しくなりましたね。

洗浄油で洗浄し終わったら、エアーブローとパーツクリーナーを使用して

油分を洗い流しておいて下さい。

ではまずはシーブ部から組み戻していきましょうか。

まずはトルクカム内側にグリスをしっかりと塗っておきます。

余分に塗るぐらいでも十分なので、ケチらずに

しっかりとグリスを塗っておきましょう。

グリスを塗ったらシーブを合わせます。

シーブを差し込んだ際に余分に付着したグリスは

指ですくい取ってっと。

新しいグリスと合わせてトルクカムの溝にグリスを

たっぷりと入れておきます。

ピンを差し込んでトルクカムを固定します。

まだスプリングシート(カバーね)を取り付けるまでは

トルクカムを動かさないように。

今動かすとせっかく充填したグリスが全てはみ出てしまうので。

取り外しておいたOリングを上下2本取り付けます。

Oリングにも薄くグリスを塗ってから、スプリングシート(カバーねw)を

ドアノブを回すようにしながら取り付けていきます。

グイグイッとそのままカバーを回しながら押し込みましょう。

これでスプリングシートの取り付けとトルクカムの組立て完了です。

シーブ内側のベアリングなどに十分な量のグリスを

塗り込んでおきましょう。

特に、洗浄後のベアリングはグリスが全て流れ出ていますので、

グリスを塗っては回転させて馴染ませて、またグリスを塗ってを

繰り返し作業してグリスを充填して下さい。

また、トルクカムの真裏に当たる部分には、トルクカム部への

グリス供給およびシャフト部の潤滑に重要な部位ですので、

ケチらずにタップリとグリスを塗っておいてください。

グリスを塗りおえたら、シーブを開いたり閉じたりしてグリスを

トルクカムにも馴染ませておいて下さい。

その後、シーブを開いて余分に出ているグリスや

ベルト接触面などに付着しているグリスなどを

すべてパーツクリーナーを使用して脱脂洗浄しておきましょう。

脱脂後はクラッチシューを組み付けていきましょう。

これがメーカーから取り寄せておいた新品のクラッチシューですね。

おぉ。

なんか緑色で新鮮さ・・・いや、新鮮さを通り越して、

もう神々しさすら感じる程ですw

新旧を比較してみましょう。

比較する意味があるのかは問わないで下さい。

もうね、異次元過ぎて言葉が出ませんw

どうしてこんなにも減るまで使えるのだろうか、これだけの

金属音が聞こえていても何とも思わなかったのだろうかとか、

ただただ、ほっほほぉぉ~!と感心するばかり。

元通りクラッチシューを組み付けます。

クラッチシューを取り付ける時は、取り外し時と同様に

しっかりと手と足でクラッチシューを押さえつけながらナットを固定しましょう。

以上でクラッチキャリア一式の組戻し作業は完了です!

この作業の続きは明日の最終回でご紹介しますので乞うご期待です。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

27.6℃

うぬぅ。。。

ブログ書いたぐらいじゃおなかが減らない現実。

晩飯ミッション完遂したかどうかも明日ご報告を・・・。

お腹いっぱいだコンチクショーw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう~♪

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コメント

  1. 浜田 隆 より:

    最高に為になります・・。もう閉店されたと言う事ですが、店長はその後はどちらかでお勤めですか?。持ち込みをする場合はぜひ店長に直して頂きたいですが、もし可能でしたら新たなお店をお教え下さいませんか・・。宜しくお願い致します。

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