【最終回】スカイウェイブ400(CK44A)の駆動系をオーバーホールしてみよう!

ども。

今日はちゃ~んと頂きましたよ。

そう、昨日は19時過ぎまですっかり忘れていたお弁当を。

いやいや、昨日のお弁当を今日食べたんじゃないっすよw

今日は今日の分をちゃんと食べたって事です。

でね、あまりにもお腹いっぱいになってしまったので

晩飯ミッションをクリア出来るのか危ぶまれていたんですよ・・・。

そういう日に限ってドスコイ!的な晩飯だったりしたらどうしようかとか、

ちょっと不安に胸膨らませながら帰宅するとね。

和食♪

セーフ

ギリギリセーーーーーーーフ!!

和食なので晩飯ミッションも無事完遂です♪

夕方以降にコメを食べると腹持ち良すぎて危険ですw

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今日はいつも通りの時間にお弁当を食べたので、

今は良い具合でお腹が空いています♪

これぐらいの腹の減り具合をキープして帰宅すると

しっかりと晩ご飯を食べることが出来ます。

でもねぇ・・・ついねぇ・・・備蓄してるねぇ・・・

お菓子食べてしまうんだよなw

いや、そもそもお菓子を備蓄するこの性分をどうにかせねば、

なかなか完全に腹が減った状態で帰宅する事が出来ないですw

あー腹減ったw(ボリボリ)

さぁ今日も本格的に腹が減る前にブログ更新です~。

今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

28.0℃

晴れ時々曇り

明日の大阪の天気は、中部や南部では高気圧に覆われて

概ね晴れますが、北部では、寒気の影響で雲が広がりやすいでしょう。

降水確率は午前中までは10%台ですが、午後からは0%となっていて

雨具の心配は不要ですね。

すっきりとした天候とは言えませんが、ツーリングに出掛けるには問題ないでしょう♪

では今日の本題です。

先日からご紹介している

スカイウェイブ400(CK44A)の駆動系をオーバーホールしてみよう!

ですが、本日は最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】スカイウェイブ400(CK44A)の駆動系をオーバーホールしてみよう!

【第2回】スカイウェイブ400(CK44A)の駆動系をオーバーホールしてみよう!

【第3回】スカイウェイブ400(CK44A)の駆動系をオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

クラッチキャリア一式を組み終えた所まででしたね。

今日はこの続きを最後までご紹介していきましょう。

今日はまず残っているプーリーの組み立て作業から。

これが洗浄し終えたプーリーですね。

洗浄前の状態の比べて相当キレイになりました。

今回はウェイトローラー、スライドピースも交換・・・・する予定だったのですが、

予算の関係上、今回はパスで。

と言われてしまいましたので、偏磨耗したウェイトローラーを再使用することに。。

いや、そりゃ確かに

『もう使えません?』

って聞かれたら、

『本来の性能は期待出来ませんが、使えないことは無いです・・・』

『じゃ・・・スミマセンが今回は再使用って事で。』

・・・・・・ハイ。

こればかりは致し方ありません。

決めるのはお客様ですし、お客様が決められたことに

よほどのことが無い限り反論出来ないのが辛い所ですね。

お客様にだって都合はあるでしょうから、使えないことは無いこの

ウェイトローラーでしばらくまた走ってもらうしかないですね。

まぁ前述の通り、今すぐに大きなトラブルになる可能性は低いので

工賃が無駄になってしまいますが、次回まで先送りって事で。

洗浄していなかったスライドピース、ウェイトローラーを洗浄することに。

んで、プーリーにウェイトローラーを組み付けていきますが、その前に

溝の部分に薄く予めシリコングリスを薄く散布しておきましょう。

再使用することになったウェイトローラー表面にも

薄くシリコングリスを塗ってっと。

プーリーにウェイトローラーをセットしていきましょう。

純正のローラーには向きがありませんので、適当にセットしましょう。

次にランププレートにスライドピースをセットして、

ランププレートもプーリー同様に、ウェイトローラーとの接触部分に

薄くシリコングリスを塗っておくと良いでしょう。

ランププレートをセットしてリングをはめてボルトで固定します。

エンジンにプーリーを取り付ける前に、プーリー内側の

クランクシャフトとの接触部分(メタル部)にも薄くグリスを塗っておきましょう。

グリスを塗ったプーリーにプーリーボスを入れてから

クランクシャフトに取り付けます。

あっ、記事では書いていませんが、プーリーを取り付ける前に

エンジンの汚れは予めパーツクリーナーとエアーブローを使用して

キレイに洗浄しておいて下さいね。

クラッチキャリアをシャフトに少し差し込んでから、

シーブを握って少し広げながらベルトを落とし込んでおきます。

その状態でシャフトにクラッチキャリアを取り付けて、

ベルトはプーリー部に引っかけておきましょう。

Vベルトをしっかり握ってたわませた状態で、

ドライブフェイスを取り付けて仮固定します。

ベルトをしっかりクラッチに落とし込んで、十分にたわませてから

ドライブフェイスをスプラインに合わせて、手で締めれる限界まで

手でナットを締め付けておきましょう。

インパクトレンチを使用して本締めです。

さぁ次はクラッチ側ですね。

これがメーカーから取り寄せておいたクラッチアウターです。

これも新旧比較しておきましょうか。

まぁこれも新旧比較しても何がどうなるってもんでもないですが。

新品はクラッチシューが一度も接触しないので、(当然ですが)

当り面に光沢が無いですね。

クラッチキャリアに取り付けてインパクトレンチで本締めします。

はい、これで駆動系の組戻し作業完了です。

ここで一度エンジンを始動して問題が無いか確認し、

問題ないことが確認出来たら、カバーを元通り取り付けていきますが

カバー内側に付いているベアリング部にグリスを塗り込んでおきましょう。

グリスを塗ったらカバーを元通り取り付けます。

ボルトを取り付けてカバーを固定していきましょう。

カバーを固定したら駆動部を冷却する吸入口の

フィルターを取り付けます。

フィルターは予めエアーブローして清掃しておいて下さいね。

外側の化粧カバーも元通り取り付けます。

最後にフェイルたー部のカバーを取り付けたら完成です~♪

これで駆動部のオーバーホール作業は完了です。

最後に試乗を実施し、異音が無くなったのを確認し、さらにFIランプの点灯も

されていないことを確認して、作業は完了です♪

いやぁ~ほんとにこのスカイウェイブ400には色々と驚かされました。

■ 結論

 ・定期的に駆動部のメンテナンスは実施すること

 ・異音が聞こえたら先延ばしにせず、まずはショップに相談

ですw

予算の都合もあると思いますが、大修理になって大金を結果として

支払うことになったんじゃ意味が無いので、

まずはショップにご相談されることをおすすめします。

今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとう御座いました。

また明日からは別の記事をご紹介しますのでお楽しみに♪

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

27.6℃

夜になってなぜか風が強くなってきました。

そういや、台風が本州に向かって突き進んできているようですね。

来週17日頃に本州上陸か?とか言われています。

まぁ・・まぁまぁ、週の半ばならヨシとしましょうか。

週末とかだけほんと勘弁です。

夜はもう薄手のジャケットじゃちょっと肌寒い日も増えてきたので、

そろそろいつもの冬用のジャケットを準備しなくちゃ。

では明日も元気でまたお目に掛かりましょう!

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