【最終回】スピードファイトのフロントブレーキディスクを交換してみよう!

ども。

今日は朝からとんでも!な地域から飛び込み営業に

とある業者がご来店・・・。

いや、当店を目指してきた訳じゃないのは分かっていますが、

インターネット通販が主流となったこの平成の世に

商ですかw

いや、近畿、中部、中国、四国ぐらいなら分からんでもないですが、

ここからここに

森県弘前市からリンゴジュースを持ってお宅訪問。

青森ですよ、青森。

遠いってモンじゃありませんよ。ええ。

『日本海側を通って16時間位かかりましたよ♪』

Googleマップで会社の所在地から当店までルート検索してみると・・・・

 北陸自動車道 1,064 km、15 時間 4 分

ゴ・・・ゴクロウサマデス。

↓ 続きを読む ↓

その1000kmの道程を走ってきたのがこの車。

青森のりんごジュース!

気になるナンバープレートはと言うと・・・

当然、青森ナンバー

遠路はるばるりんごジュースを売る為に全国を行商しているらしいです。

来られた方にも言いましたが、

リンゴが苦手なんですよね・・・私・・・。

訪問販売ってスーパーなどの店頭販売に比べて

お高いってのも重々承知していますが、

何も言わずに1ケースご購入させて頂きました。

商品が良かったとかそういうんじゃなく、

遠路遥々遠いところよくお越しで。

この気持ちだけで購入。

まぁ子供達もりんごジュースは嫌いじゃないし、ワイフの友達にも配って

おいしく頂ければいいんですよ。ええ。

かといって、前に来たような毛布は買いませんからw

折角来てくれたんだから、家が一軒建つほどの金額でもないし

気(き) は 心(こころ)

って言うじゃないですか。

ソレですよ。それ。

じゃ今日の本題に。

・・・っと、その前にいつものTODAYのグリップ表面温度から。

6.0℃

今日は朝から雨が降っているせいなのか、

いつもよりも温度は低いようです。

体感温度は風が吹いていないので表示温度ほどは感じません。

さて、先日よりご紹介している

スピードファイトのフロントブレーキディスクを交換してみよう!

シリーズですが、 本日で最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクよりどうぞ。

■【第1回】スピードファイトのフロントブレーキディスクを交換してみよう!

【第2回】スピードファイトのフロントブレーキディスクを交換してみよう!

【第3回】スピードファイトのフロントブレーキディスクを交換してみよう!

昨日は確か、

キャリパーサポートが完成したところまででしたね。

今日はこの続きをご紹介します。

グリスアップが終わったキャリパーサポート兼スピードメーターギヤボックスを

シャフトに通していきます。

キャリパーサポートをシャフトに通すときは、中に入っているカラーが抜けてきますので

写真のように指で押さえながらっと入れて下さい。

入れ終わった状態がこちら。

次は、キャリパーサポートとトルクロッドを固定しますが

固定用のボルトにはネジロックを塗っておいて下さい。

これは言わなくても分かると思いますが、

実際のネジ山が掛かる部分にネジロックを塗らないと

全くネジロックの意味を成しませんので、

ナットの位置を確認してネジロックを塗って下さい。

昔はロックタイトと言われていましたが、今はパーマテックスとなり

合併だか吸収されただかで、ロックタイトという名前はあまり聞かなくなりました。

ネジロックじゃなく、スレッドロッカーですし。

まぁ機能は全く同じなんですけど。

ロックタイトの赤いボトルが懐かしい・・・。

※アカチンじゃないっすよw

ネジロックを塗ったボルトでトルクロッドとキャリパーサポートを

しっかりと締め付けます。

締め付けが完了したらディスクハブを取り付けます。

ハブ側のツメの切り欠き部分と、ギヤボックス側のプラスティックギヤの

切り欠き部分をしっかりと噛み合わせて入れるようにすること。

先日の記事でも紹介した写真のほうが分かりやすいですね。

こちらを参考にして下さい。

ホイール側の切り欠きを青印の部分に合わせ、

ギヤボックス側の白いプラスティックに重ならないようにして

取り付けないと、最後にシャフトのナットを締めた瞬間に

パ キ ッ ♪

スピードメーターが動かなくなりますよ~。

十分注意して入れて下さい。

心配だと言う方は、ハブを入れた後にメーターワイヤー(インナーのみ)を

差し込んできちんとクルクル回るのを確認するといいですね。

んでハブの装着が完了した状態がこちら。

次はブレーキキャリパーを取り付けます。

はじめは手でボルトを入れて、それから工具で締めるのが整備の基本です。

慣れるまでは基本に忠実に作業を行いましょう。

ブレーキキャリパーの固定が完了した状態がこちら。

さぁここまでくれば作業完了目前です。

キャリパーも固定したら最後にセンターナットをインパクトレンチで締めましょう。

重要な部分ですのでインパクトレンチで締めた後は、

必ず手で締め付けトルクを確認しましょう。

※バイクを転倒させないように注意して

締め付けの確認が終わったら、重り代わりに使用している

フロントホイールを取り外しますが、取り外す前に一時的にジャッキを掛けます。

ジャッキを掛けるポイントは、第1回の記事をご覧ください。

ジャッキを掛けたら素早くホイールを取り付けていきます。

ホイールボルトの締め付けが完了したら、ジャッキを外してから

手でトルクチェックを忘れずに行っておいて下さい。

ホイールの締め付けが完了したら、最後にフロントフェンダーを

所定の位置に取り付けて作業完了です~♪

ブレーキディスク交換のついでに足廻りのグリスアップも完了したので、

これで快適な走りが出来ることでしょう♪

タイトルこそブレーキディスクを交換してみよう!ですが、

殆ど足廻りの分解の話をしていた様な気もしますね。

このスイングアーム方式ってのは斬新でカッコイイんですが、

軸受け部分が多いのでメンテナンスは少々手が掛かります。

新車時から一度もメンテナンスをしていないと言う方は、

ぜひセントラムモーターサイクルにお任せ下さい♪

全国どちらからでも、どんな作業でもお受けいたします。

じゃ今日はここまでっ♪

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせ。

3.8℃

朝の温度が低い分だけやはり夜も随分と低くなりました。

久し振りに閉店時に手が冷たいと感じました♪

明日はスカーっと晴れて良い天気になる事を願います。

今後のブログ記事でもまだまだスピードファイトの整備の様子を

紹介をしていきますので、スピードファイトオーナーさんは乞うご期待!

ではまたっ♪

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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