【第3回】GSX400Xインパルスのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ども。

月曜日は写真の整理をブログ更新をお休みして

していたのですがね・・・・とにかく数が多い。

そんな1日や1週間で終わりそうもありませんわ。

写真が詰まった段ボール箱

今の時代のようにデジタルではなく、完全な

アナログなのでL判写真やそれよりも古い

写真もありました。

段ボール箱が4つ。

中には家族写真、兄妹それぞれの写真、

父母の若かりし頃の写真、おじいとおばあの

若かりし頃の写真も収められていました。

その中でも最も古い写真が収められていた

アルバムがこちらですな。

見るからに古い・・・。

かなり年季が入ったアルバムです。

中を開いてみるとおじいの若かりし頃の

家族の古い写真がズラズラと。

左側の写真は、おじいの兄妹でしょうか・・。

撮影されたのは昭和19年2月になっています。

昭和19年頃っていうと・・・・まだ戦時中か。

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写真を拡大して見ると

昭和十九年二月

ビルマ戦線ニテ・・・・・(あと読めず)・・

故 粟飯原 武弘

ぬぅ・・・故って。

武弘さんは戦地(ビルマ)で散ったと言う事でしょう。

んでこれが出征記念として

撮影された家族写真の模様。

うちのおじいの兄妹とか家族だと思うのですが、

おじい(勝郎さん)の名前が無いんよねww

親戚の写真かのぉ?

なんにしても、粟飯原家が代々大事に

保管している写真だし、親戚だろうと、

粟飯原家であることには変わりない。

この時代は年頃になった子を戦地へと

お国の為に送り出すことが栄誉とされていた時代。

今の時代ではとても考えられない事ですがね。。

それにしても古い写真ですわ。

元々色鮮やかな写真では無いでしょうけど、

かなり色が褪せてしまっている物も多く、

保管方法に相当気を使わねば

見えなくなってしまうかもしれませんね。。

今のうちにデジタル変換して・・・・・

量多すぎるわw

無理や無理やw

スキャナーが燃えてしまうわ。

デジカメでパチパチ写真撮っていくなら

簡単でいいんですけどね~それじゃ

アカンわな。

では今日もいつもの開店時の

TODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

29.0℃

雨時々止む!!

~06時:50% ~12時:60%

~18時:80% ~24時:80%

明日の大阪の天気は、梅雨前線や低気圧の

影響で雲が広がり、雨となる見込みです。

明日は朝から雨っぽいですね。

今晩から雨具を準備しておきましょう。

では今日の本題です。

先日からご紹介している

GSX400Xインパルスのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ですが、今日は第3回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】GSX400Xインパルスのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第2回】GSX400Xインパルスのキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

キャブレターからチョークバルブを

取外し終えた所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきましょう。

チョークバルブを取外し終えたら次は

スロットルケーブルを取り外しましょう。

スロットルケーブルはガイド部分に

クリップで固定されています。

クリップをぶっ飛ばして無くさない様に

注意しながらクリップを抜き取りましょう。

クリップを抜き取り終えたらスロットル

ケーブルを取り外しましょう。

スロットルケーブルを取外し終えたら、

これでやっとキャブレターを

エンジンから引き離すことが出来ます。

それにしてもヘンテコな形だわ。

見たこと無いでしょ

こんなキャブレターなんて。

キャブレターはパッと見では

2コですが、内部で4つに別れていて

マニーホールド側もこんな感じですよ。

吸入ポートもかなり隣接した状態ですね。

マニーホールドも楕円形ですし。

エンジンの設計が先だったのか、

キャブレターの選定が先だったのか・・・・。

いずれにせよ現行モデルでは見掛けなくなった

と言うことは、

やってしまった

と言うことで間違い無いでしょうw

マニーホールド部分に異物が

入り込まない様にタオルで塞いでおきましょう。

ではキャブレターの分解を進めていきましょう。

これが取り外したキャブレターですな。

まずはオーバーホール前に

ホース類を全て取り外しておきましょう。

ホースを取外し終えたら、まずは

バキュームピストンから取り外して行きましょうか。

トップカバーから取り外しましょう。

内部からバキュームピストンのスプリング張力が

効いていますので、手で押えながら

ボルトを取り外して行きましょう。

ボルトを取り外したらゆっくりと

トップカバーを取り外しましょう。

スプリングの張力が効いているので

ゆっくりとカバーを開けましょうね。

カバーを開けると内部に

バキュームピストンとスプリングが見えますね。

バキュームピストンをゆっくりと

持ち上げてっと。

なんやなんやw

この変な形状のバキュームピストンはw

前代未聞だなこんなバキュームピストンは。

1つのバキュームに2つの

ピストンが引っかけて

取り付けられています。

引っかけてあるピストンを

取り外してっと。

ピストンを取外し終えたら、

ラバースカートに破れなどが無いか

チェックしておきましょう。

続いてもう一方のバキュームピストンも

トップカバーを開けていきましょう。

こちらがわのトップカバーは

ちょっと様子がおかしい。

内部のスプリング張力が

全然トップカバーに掛かってない。

ボルトを取り外したあとに

ゆっくりカバーを持ち上げていくと・・・・

んんっ??

あららら???

スプリングが横向きに入ってるw

どうしたwww

なんでこんな事になってるんだよ。

バキュームピストンを取り出します。

んでこれが抜き取った

バキュームピストンですね。

コレ見てなんかおかしいと思いません?

明らかにおかしいですよね。

わからない??

取り外したバキュームピストンを4つ

並べて見ました。

これで分かると思います。

どうです?

分かりましたかね?

まだわかんねぇかwww

ほら、コレ。

ジェットニードルをよく見て下さい。

最後に取り外したバキュームピストンの

ジェットニードル先端部が短い上に、

先端部が潰れてしまっています。

こりゃダメだわ・・・これじゃ

調子なんて出るはずがありません。

メーカーの在庫を調べて見ましたが

全て廃盤でした。

残念ですが部品取り用のキャブレターを

準備するしか手が無さそうです。

んでこれがバキュームピストンを

取外し終えたキャブレターですね。

さぁ今日はバキュームピストンまで

分解が終わりましたので、この続きは

また明日更新の記事でご紹介しましょう。

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

24.6℃

明日からはまた朝から雨ですね・・・。

湿度が高くて過ごしにくいですな。

除湿運転のエアコンが大活躍ですね。

雨が降ると仕事がうまく捗らないのが

唯一の難点です。

店に大きな天井が欲しいわ。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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