SUM-UP125の駆動系一式(Vベルト・プーリー)を交換してみよう!

ども。

昨日の夜は吹田市まで車両の引き取りに行ってきました。

予定では20時頃には店を出発して、現地に21時頃到着する

予定だったんですが、そう予定通りのはずだったんですが、ですが・・・

高速道路に乗ってかられ物に気が付いて~♪

口がすぐに無くってソワソワして~♪ 

良ドライバーはこんな時でも制限速度以下~♪ 

店までりましたがなw

↓ 続きを読む ↓ 

いやそりゃね、忘れても支障が無いものなら取りに戻りませんよ。

例えば名刺忘れたー!とかだったら。

バイクを積み込む為の道具類も一式いつも積んだままなので

これも問題ありません。

じゃ、

速降りて店まで戻らなきゃならない程の

忘れ物って一体何なんだよ?

うーんとね、お客様との待ち合わせ場所は分かっているんですがね、

ご自宅じゃないのでですね、

絡先が分からないと無理w

店を出発する前に、現地までの経路の確認と併せて

お客様の名前と連絡先をメモ取ったんです。

そこまではOKです。なんら問題ありません。

モを持たずに出発進行~♪

ハァ?

ほんと、自分自身にハァ?ですよ。

何度軽トラックの中でぼやいた事か・・・。

はぁ?なんで持ってねぇんだよ?

はぁ?マジで忘れたのかよ?

俺の◎×!☆♪■$ヤロウぅぅぅ!!!

悔やんでも仕方ありませんので、ブツブツ言いながら

30分掛けて店まで戻って、デスクの上に置かれたメモ書きを持って

改めて出発です。

はぁ・・・予定時刻を30分近くオーバーして現地付近に到着。

随分とお待たせしてしまい面目ないです。。

車両の状況をお伺いし、お客様にご連絡先をご記入頂いている間に

車両をせっせと軽トラックに積み込み完了。

高速道路での移動になりますので、いつも以上に

入念に車両を固定して帰社です。

んで、引き上げてきた車両がこちら。

プジョーSUM-UP125

プジョー SUM-UP125ですね。

偶然にも現在修理でもう1台、同色のSUM-UPをお預かりしていたので

2台並べて写真撮影です。

引き上げてきたSUM-UPはエンジンの始動不良(イグニッションがONにならない)

との事ですので、近日中に詳細をまたご紹介しますね。

んじゃいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度を

昨日と今日の分を合わせてお知らせです。

↑ 28.6℃(昨日)    25.4℃(今朝) ↓

今日は朝から薄い雲に覆われていたせいなのか、やや温度は低め。

明日は曇りのち晴れで、早い時間帯は降水確率40%とやや高めですが

午後からは10%程度まで確立が下がる様ですー。

今日のお話は冒頭に出てきたSUM-UP125の作業を紹介しますが、

昨日引取りにお伺いした車両じゃないほうの作業です。

修理内容はVベルトの切れです。

以前にもVベルトの交換作業に関してはご紹介しているので、

詳細な作業内容については過去の記事をご覧ください。

SUM-UP125のVベルトを交換してみよう!

【続】SUM-UP125のVベルトを交換してみよう!

プーリーカバーを絡みついたVベルトを取り外しながらあけました。

モッシャモシャになってます。

ってか、Vベルトが切れると必ずこうなります。

Vベルトだけならまだしも、プーリーを分解してみると

スライドピースが木っ端微塵になっていたのと、ウェイトローラーが

カマボコさんになっていました・・・。

うん、見事なかまぼこですな。

さらにさらに、プーリーボスとプーリー本体もガタツキが出ています。

はぁ・・・・困った。

スライドピースとプーリーとウェイトローラーの交換だな。

でも部品あるのかえ?

とりあえず心配は後ですることにして、

プーリーカバーを見てみましょう。

カスだらけになってますねー。

使用しているだけでもコレに近いぐらいカスは出ますが、

さすがにこんな量は出ないですね。

さて、部品の手配をどうしたもんか・・・。

以前の記事の時にも少し触れましたが、

SUM-UP125はいわゆる並行輸入車なので当店を含め

プジョーモトサイクル正規取扱店では取り扱っていない車両がゆえに、

我々の総輸入元からは部品の購入が出来ない(取り扱いが無い)のと、

並行輸入元が廃業されたので純正部品が購入出来ないといった

実に酷な環境に晒されております。

以前SUM-UP125を修理した際は、Vベルトを含め各種消耗品など

ヤフーオークションなどに多数出品されていた商品(純正・社外含め)が

一斉になくなってしまい、代替品を使用せざるを得ない状況でした。

だがしかーし!

時の流れは最悪な方向ばかりに向いている訳じゃありませんでした。

半ば諦めながらもヤフーオークションで検索してみると・・・・

は少ないけどVベルトはあるあるっ!

送料が1,000円必要ですが、ここは惜しまずにVベルトを落札っと。

プーリー一式セットに関しては別の業者に連絡して購入。

『SUM-UP125は適合取ってないから品はだめよー♪』

丁寧に電話口でご対応頂き、無理な要望かな~と思いつつ言ってみたら

採寸までしてくれたので感謝感謝♪

適合取ってないから返品はお断りってのは、当然のお話ですよね。

でも、電話口で寸法等聞いた限りではまず間違いなく使用出来そうです。

SUM-UP125に使えそうなプーリーセットで、なおかつリーズナブルな

一式セットはこの業者のだけ。

んで数日後、早速ベルトとプーリーセットが到着しました。

予想よりも早く 到着したのでお客様にも

早く車両を納車できるので喜んでもらえるはず!

アメリカの玩具みたいなパッケージ・・・・。

ま・・・まぁ色々と突っ込み所が有りますが作業を進めます。

パッケージから商品を取り出した時、

へっ?

うそんっ!

は・・・初めまして。(w)

なんだこのウェイトローラー!?

ほんと初めましてですよ、こんな形状のウェイトローラーは。

もはやローラーではないような形状。

大丈夫なんだろうかとか心配しても、コレしかないので

突っ込み所満載ですが作業を進めますw

いつも通りウェイトローラー?表面にシリコングリスを

薄く塗ってプーリーに組み込みます。

初めて見る映像に違和感。

もう少し近づいて横から見てみましょうか。

初めから平らな部分が存在しているウェイトローラー。

転がり方にテクノロジー満載な感じ。

形状から察するに、スタートダッシュは凄そうですが・・・・・

はい、次w

ランププレートにスライドピースを取り付けてプーリーに組み込みます。

幸いな事に心配していたプーリーボスの長さや太さ等、

すべてバッチリSUM-UP125に装着できましたので、しばらくは

SUM-UP125のプーリー付近のトラブルでは困らずにすみそうです。

新しいVベルトを掛けて、ドライブフェイスを取り付けます。

このドライブフェイスの仕上げがまた凄い。

切削バリがあちらこちらに残ったままなので、指は切れるし

バリ片がポロポロ落ちてきます。

切削部分を一度バリ取りしてから使用しましょう。

バリ取りすれば問題ないです。

怪我しないように気をつけてね♪

プーリーカバーをキレイにして、キックペダル周辺部品を

元通りしっかりと組み戻して完成です。

走行した感想については、また後日ご報告します。

あっそうだ、取り外した駆動系の部品類をご紹介。

今までありがとう!な部品達です。

修理費用も予定よりもお安く出来たし、しばらくは駆動系の消耗部品にも

困らずに済みそうなので、オーナーの皆様はぜひストックにご購入をば。

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度を

昨日と今日の分を合わせてお知らせ。

↑ 22.8℃(昨晩)    24.4℃(今晩) ↓

放射温度計の液晶の液漏れをこれ以上悪化させないように

これまで以上に大切にしなくては・・・。

よくポケットから落してしまうんですよね。

ではまた明日♪

じゃ、今日もいつものアレいっとく~?
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