【後編】CB750(RC42)のジェネレータを交換してみよう!

ども。

今日は体調がちょっと優れなくって、

朝から節々が痛くって。

あ、でも、夜になって体力が戻って

来たのか体調も良くなってきました。

今日はブログ更新お休みかなぁ・・・と

思っていましたがなんとかなりそうですw

そして、昨日のお話。

お墓参りに行く為に、祝日と言う事もあって

渋滞などもあるだろうと言うことで、

出来るだけ早く行動を起こす事に。

前日(月曜日)の就寝時間は3時過ぎ。

和歌山県の伯母さんの自宅への

到着時刻は7時。

移動に要する時間は約1時間。

6時に自宅出発ですよ。

と言うことは、睡眠時間は・・・・

2時間30分w

で、月曜日のブログで起きる事が出来るのか

と心配していたのですが

定刻に自宅を出発

朝焼け眩しい早朝6時過ぎ♪

ちゃんと起きる事が出来ましたよん(*´艸`)

殆ど寝てないんでコーヒーがぶ飲みして

カフェインで睡魔を無理矢理封じ込めました。

こんな時間に外出する事なんて

殆ど無いので、珍しい出来事にも

遭遇しましたよ。

時期的な物でしょうけど。

↓ この続きを読む ↓

幹線道路を走っていると、早朝なのに

妙に車の流れが悪いと思って

いたんですよね。

んだよ・・・ったく。

早朝だってのになんでこんなにも

流れが悪りぃんだ?

渋滞発生ポイントでも無いし、

時間的にもそんなに車の流れが滞る

事も無いのに何故だ。

まぁ1車線しか無いので、どうにも

こうにも遅い車が居てるんでしょうな。

しばらくそんな調子でゆっくり走り続け、

2車線になった所で流れの早い右側

車線を走ると、渋滞の原因が分かりました。

高架の下で急激にブレーキを踏んで

ほぼ停止状態になっていた、こちらの

車両が渋滞の原因だった模様。

だんじりを運ぶトラック

ちょっと逆光で暗いんですけど分かりますかね?

トラックの上にだんじりが載ってるんですよ。

高さがあってギリギリなので、橋とぶつからない

様にゆっくりと走っていました。

もうね、屋根と橋がギリッギリでしたね。

車が動いてるとサスペンションが上下するんで、

ほぼ停止状態からゆっくりと橋桁を通過ですね。

屋根が千切れてぶっ飛びぃ~っ!

なんてなったらシャレにならないでしょうからね。

まぁそれに、大きな走行中の衝撃もダメだろうから

ゆっくり走っていたんでしょうね。

早朝から運搬ご苦労様です(・∀・)b

んで予定通り7時に伯母さんの家に到着し、

そのまままた自宅まで戻って車を乗り換えて

お墓のある箕面まで出発です。

朝も早かったので渋滞も無く

スムーズに箕面まで行くことが出来ました。

途中、箕面の山に有る砂防ダムが

天気も良くてキレイだったので記念撮影。

ダムの上 砂防ダム 箕面

天気が良くていいですな。

ダムですけど一般的な断崖絶壁な

ダムではなく堤部分に傾斜が付いてて

堤防というよりも小高い山って感じ。

もちろん、反対側にはダム湖がほら。

ダム湖 箕面

さすがにこのダム湖で釣りを

している人は居ないようですが、

変わりにこういうのがダム湖周辺に

ワラワラと居てます。

もちろん道路のど真ん中にも。

箕面のサル

箕面のサルですね。

たびたびニュースなどにも凶暴化した

サルに襲われて怪我をしたなんての

見掛けるのがこのサル達ですね。

人を恐れていないのか、窓を開けてジーッと

見つめていると、飛び込んできそうで怖いw

よくよく見たら森の中にも結構な数の

サルが居てたからこれまた驚き。

窓全開で車を停止させるのは止めた方がいいw

でも、毎年この北摂 箕面の山に来ますが

こんなにも沢山のサルを見掛けたのは

初めてですね。

子供達は動物園に来たかの様に

喜んでいましたけどね。

まだ他にも書きたいことがあるんですけどね、

今日はまだ体調が本調子じゃ無いんで

この続きは明日の冒頭で書くようにしますね♪

では今日もいつもの開店時のTODAYの

グリップ表面温度と明日の大阪の天気予報を

お知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

31.6℃

雨のち曇り

雨のち曇り!

~06時:60% ~12時:60%

~18時:20% ~24時:20%

明日の大阪の天気は、気圧の谷や湿った

空気の影響で雲が広がり、

昼頃まで雨が降る見込みです。

朝から降水確率が随分高いですね。

連休明けから雨ですか。

気分が盛り上がらない始まりに

なりそうですね。

では今日の本題です。

先日からご紹介している

CB750F(RC42)のジェネレータを交換してみよう!

ですが、今日は後編の最終回となります。

前回までの記事は以下のリンクより

ご覧頂けます。

【前編】CB750F(RC42)のジェネレータを交換してみよう!

【中編】CB750F(RC42)のジェネレータを交換してみよう!

さて、前回までは確か

取り外したジェネレータ

ジェネレータを取外し終わった所まででしたね。

今日はこの続きを最後までご紹介していきましょう。

ジェネレータを取り外すと、奥側にも

手前側に付いていた物と同じマグネットが

取り付けられています。

このマグネットは圧入されているので、

おいそれと簡単には外すことが出来ません。

フライホイールと同じですね。

フライホイールプーラーなど、爪タイプの

物は形状的に使用することが出来ませんので、

今回はこれを準備しました。

準備した太いシャフト

これはカワサキ系のアクスルシャフトですかね。

ボルト径で言うとM12かなぁ(記憶が不鮮明w)

取外し方は簡単です。

このアクスルシャフトを中央に差し込んでっと。

シャフトを入れる

ボルトを締め込んだ後、

セットハンマーなどでガチン!と

衝撃を与えましょう。

すると、また締め付けたボルトが

少し緩んで居ますので、また

ボルトをガチン!と叩きます。

それからまたボルトを締め込んで。

これを2~3回繰り返すと

マグネットが簡単に外れます。

マグネットが簡単に外れたところで、次に

ハウジングを取り外しましょう。

ハウジングもシャフトに対してベアリングと共に

圧入されているので、おいそれと簡単には

外れません。

先に言っておきます。

ベアリングまるごと外れた場合は

後ほどベアリングプーラーでハウジングから

抜き取って下さい。

ベアリングだけシャフト側に残った場合は

そのままにしておいて下さい。

ハウジングをベアリングに対して

圧入すればOKなので。

※ベアリングにガタつきなどが見られる場合は

シャフトから抜き取って交換して下さい

ハウジングをヒーターガンなどで暖めながら

ハウジングをスライドハンマーで抜き取りましょう。

スライドハンマーで抜く

1ヶ所を強くするのではなく、まんべんなく

4ヶ所ぐらいに分けてスライドハンマーで

抜き取ると良いでしょう。

また、ヒーターガンで暖める際は

ハウジングを重点的に暖める様にしましょう。

んでハウジングが外れました。

ハウジングが外れた

ベアリングがシャフト側に残りました。

ベアリングの状態を確認して、ガタつきなどが

無い事をチェックしておきましょう。

シャフトに残ったベアリング

ベアリングには特に異常も見受けられませんので

今回はそのままにして、再使用することにしました。

ガタつきがある場合は、プーラーなどを使用して

ベアリングを抜き取っておいて下さい。

※新品はハウジング側にセットして下さいね

んでこれがベアリングが抜けた

ハウジング側ですね。

ベアリングが抜けたハウジング

で、ハウジングの一部が割れていた

と書いていたのがこちらですね。

フラッシュが反射してちょっと分かり難いですが。

割れているハウジング

向かって右側の3分の1ほどが

割れて欠損しています。

どうしてこんなに割れているんだか。

まぁいい、とりあえず新品に

ハウジングは交換しますので良いでしょう。

そしてこれが取り寄せておいた新品の

ハウジングですね。

新品のハウジング

新品のハウジングにはオイルシール

が付属していませんので、

古いハウジングからオイルシールを

取り外して移設します。

古いハウジングからオイルシールを取り外してっと。

オイルシール

オイルシールを新しいハウジングに

取り付ける際は、予め脱脂洗浄を実施して

から取り付けておくように。

接合部にはOリングが入っていますが、

このOリングは新品に交換します。

新品のOリング

部品の取付けが終わったら、次は

いよいよハウジングの取付けです。

ベアリングがシャフト側に残っていますので

圧入していくような形となります。

予めハウジングをヒーターガンで

手で持てなくなる温度まで暖めてっと。

ハウジングを暖める

ハウジングの熱が冷め切る前に

エンジン側にセットし、適当な長さの

ボルトを準備してから、3本を少しずつ

締めながらベアリングに対して

圧入していきましょう。

圧入している際もヒーターガンで

ハウジングは暖め続けましょう。

締めながら圧入していく

しっかりと奥まで圧入出来た状態が

こちらですね。

ハウジングの取付完了

さぁどんっどん作業を進めますよん♪

続いては新品のジェネレータを

取り付けて行きます。

これが新品のジェネレータですね。

新品のジェネレータ

新品も古いジェネレータを取り外した時と

同様に配線カプラを付けたままですと

車体に配線を通すことが出来ませんので

配線カプラ

先の古いジェネレータと同じ様に

配線を抜き取ります。

端子を抜き取った

マグネットをセットしてから、新品の

ジェネレータをセットしました。

ジェネレータを取り付けた

続いて表側のマグネットをピン位置を

合わせてっと。

ピンの位置を合わせる

さらに表側に取り付ける冷却ファンにも

凸部がありますので、

ファンの凸部

マグネット側の凹部とちゃんと合わせて

セットするように。

マグネット側の凹部

マグネット、ファン側の凹凸を

しっかり合わせた状態で

インパクトレンチで適切に締め付けましょう。

本締めする

本締めが出来たら、最後に表側の

カバーをセットしてっと。

ジェネレータのカバーを取り付けた

カバーをセットしたら固定してっと。

カバーを本締めする

さぁあとは配線を接続して充電電圧を

計測しましょう。

んーーーーーーーーー。

写真ねぇぞwwww

確かに撮影したはずなのに(´・_・`)

くそぅ。

でも、発電量が正常な値に戻ったから

この完成写真があるんでしょうw

作業完了

充電電圧はアイドリング状態でバッテリーに

13V以上出力されていれば正常です。

必ずジェネレータ交換後はバッテリーへの

充電電圧の計測はお忘れ無く♪

作業はこれにて完了です~。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

また明日からは他の作業をご紹介しますので

お楽しみに♪

じゃ、今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

22.2℃

あぁー喉が痛てぇ。

のどぬーるスプレーも無くなったから

また買ってこなきゃ。

アレが一番喉の痛みにいいね。

スゥーっとして気持ち宜しい。

さぁ今日はちょっと早く記事を書き終わったので

熱い風呂に入って体調整えます♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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2016/02/14 記事タイトル修整

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コメント

  1. 宮谷 より:

    初めて見させていただきました。大変勉強になりました。質問ですがジェネレーター奥側の
    マグネットの取り方ですが、家にある12ミリの
    ボルトがキツくて入りませんでした。
    宜しければアクスルシャフトを入れた時の
    ねじ山のピッチが分かれば教えて貰えますか?
    唐突ですが宜しくお願いします。