【第2回】デスペラード400のオイル漏れを修理してみよう!

ども。

今日は予報通りと言いますか、なんと言いますか・・・・

雨ときどき

って予報出すほどのモンでもなかったですけどね。

普通にとか、雨ときどき曇りで良かった様な気もしますケドw

まぁどちらにせよ、今日は店の外で作業はほとんど

することが出来ないし、週に1度の競りの日なので

事務所でパソコンと睨めっこしつつ・・・競りの間隔が空いたら

作業して~の繰り返しです。

でね、今週はやっと・・・やっと・・・やっと・・・

待ちに待ったお客様からご注文頂いていたご希望の

カラーリングの車両が出品されていました!!

そりゃもうね、なかなか希少なカラーリングだったので、

1ヶ月近く時間が掛かってしまいました。

でも、何とか本日無事に落札する事ができて一安心です♪

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いやぁ~ホントにホントによかったですわ。

このまま夏を迎えてしまうんじゃないかと、ちょっとドキドキしていたんでね。

ご希望のカラーリング以外では、よく出品されていたんですけどね、

お客様の予算と合致するナイスコンディションの車両が少なくって。

でもまぁ、こうして無事に車両を買い付けする事が出来て何よりですっ♪

長らくお待たせして申し訳ないです!

んで、これは昨日届いたホンダの新車・・・

新車が届いたよ

そう・・・ホンダはホンダでも・・・

国ホンダ CBF125

です。

新車ですが、なかなかツッコミどころが多かったので、

その様子はまた後日ご紹介したいと思います。

あっそうそう、後ほど告知書きますがココでも書いておきます。

明日は開店時間が11時となります。

くれぐれもお間違えにならないようご注意下さい。

では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

24.6℃

雨

雨!!!

はい、もう梅雨らしい天気ですね。

明日の大阪の天気は雨。

梅雨前線や台風4号からの暖かく湿った空気の影響で雨が降り、

中部や南部では雷を伴って非常に激しく降るところがある見込みです。

なお、降水確率は1日を通して60%台となっています。

雨具のご準備はお忘れなく。

では本日の本題です。

先日からご紹介している、

デスペラード400のオイル漏れを修理してみよう!

ですが、本日は第2回目となります。

第1回の記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】デスペラード400のオイル漏れを修理してみよう!

さて、前回までは確か

取り外したウォーターポンプ

ウォーターポンプを取り外した所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

取り外したウォーターポンプを見て見ましょうか。

取り外したウォーターポンプ

見た感じでは、細く映っているOリングの

劣化によるエンジンオイルの流出っぽい感じがしますね。

このOリングね。

Oリング

このOリングが劣化すると、エンジンオイルが

この部分から外部に漏れてきます。

でも、ウォーターポンプ部付近からのオイル漏れの場合は

このOリングだけじゃ心配です。

というのも、このOリング部から漏れ出しているのか、

ウォーターポンプ本体のメカニカルシール部からの

オイル漏れなのか判断できないんですなぁ・・。

ってことで、万全を期すためにも

ウォーターポンプ内部のメカニカルシールも合わせて交換していきましょう。

取り外してあるウォーターポンプ本体表面の固定ボルトを

取り外して、ウォーターポンプをあけます。

ボルトを緩める

ボルトを取り外すとこんな感じでカバーが開きます。

なお、カバーのOリングもあえて書きませんが

新品のOリングに交換するのをお忘れなく。

ウォーターポンプを開けた

次はポンプのブレード部分を取り外しましょう。

手で持って取り外すのはなかなか難しいので、

インパクトレンチを使用して取り外します。

ブレードを取り外す

固定ナットの下部にゴムガスケットとセットになっている

特殊なワッシャが入れられていますので、

これも合わせて新品に必ず交換しておくように。

特殊なガスケットタイプナット

あとはブレードを取り外していくだけですが、

これがまた結構固く取り付けられています。

って言っても、長期間固く締め付けられていた状態なので仕方ありませんが。

ブレード部

手で引っ張ったぐらいじゃ外す事ができませんし、

中央にボルトを入れて軽く叩けば?とか、不埒な考えが浮かびますが、

シャフトを傷めないためにも叩いたりなどの衝撃は避けましょう。

ってことで、内装剥がしを隙間に少しずつ少しずつ入れながら、

ブレードを取り外していきます。

内装剥がしを差し込んで

少し動けば、あとは比較的簡単にブレードを取り外すことが出来ます。

ブレードを外し終えた

シャフトをエンジンへの差込側に向かって抜き取りましょう。

シャフトを抜いてくる

メカニカルシール部とベアリング部を通っていますので、

手で引っ張って抜けない時はシャフトにボルトを差し込んで、

押してあげると外れやすいですよ~。

ボルトを入れて押してやる

シャフトを抜き終えた状態がこちらですね。

シャフトを抜き終えた

中央に黒く見えているのが、メカニカルシールといわれるものです。

通常良く見かけるオイルシールなどとは形状が全然違いますね。

ブレード側に付属している、この白いガスケットも

メカニカルシールとのセット部品となっています。

白いガスケット

これらを全て交換していきたいと思います。

これが今回交換する予め取り寄せておいた部品類です。

新品の部品類

メカニカルシールで隠れて見えませんが、

奥には通常のオイルシールも取り付けられています。

ここで、メカニカルシールとその奥のOリング、

それと、ウォーターポンプとエンジンの接続部中腹にある

この穴の役割をちょっとご説明しておきます。

この不可思議な穴

パッと見ただけでは、なんのための穴かよく分かりませんよね。

この穴にはしっかりと役割があるんですよね。

よく分かる絵を書いたのでどうぞ。

ウォーターポンプ図解

これでおおよそ分かっていただけると思いますが、

念のため書いておきます。

つまり、メカニカルシールがダメになると外部に水が漏れ、

内部のオイルシールがダメになったらオイルが漏れ、

さらにどちらも力が掛かる液体ゆえに、

どんな状況になっても油水が交じり合う事が無いように、このような仕組みになっています。

ね?

メカニカルシール部とウォーターポンプ部の

穴の関係が分かっていただけましたか?

すごく重要な穴なんですよ~。

では今日はこれにて♪

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

19.2℃

一日中雨が降っていた影響で、今晩は涼しい夜になっています。

いや・・・ちょっと肌寒い感じすらします。

朝晩は冷え込みますので、風邪を引かないように

暖かい格好をしてくださいね♪

ではまた明日、お目にかかりましょう☆

現在も2つのランキングで首位独走中です♪

このまま首位を守り続けましょう!

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