【第3回】ビラーゴ250のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

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ども。

今日は本来ならば盆休み・・・さらに火曜日定休日・・・ですが、

賛営業中

のセントラムモーターサイクルです♪

朝から車検の準備と、9月に車検満了を迎えるお客様への電話連絡、

そして自社在庫車両の整備です。

この時期はですね、予めご予約頂いていて、なおかつ

事前に部品を発注しているお客様は作業が可能ですが、

タイヤなどの消耗品交換以外で当日入庫、当日納車というのは

ほぼ不可能に近い状態です。

ですので、ここぞ!とばかりに日頃なかなかする事が出来ない

作業などを一気にやってしまっています。

※納車前にやるんですけどね、要は段取りよく先にやっておくって事です

例えば外装を全て取り外して洗車とか、納車前点検項目を

予め整備していたりとか、手が回らなくて整備が追いついていない車両とか、

そういった類いの作業を実施しています。

今日はご予約頂いていたお客様の車検に行ってきました。

昨日のブログでも少し触れましたが、お盆期間中だし

きっと空いているんだろうと思って陸運局に行ったのですがね・・・

車が少ない陸運局

おぉっ♪空いてる♪

ラッキーです♪

・・・・・と思っていたのに。

そう、ラッキーと思っていたのに・・・。

陸運局の食堂で、今日のランチはトンカツ定食ってのを見て、

ラッキー!!と思っていたのに・・・。

※2014/05/09追記

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思っていたのに・・・。

トンカツ定食・・・お腹も空いていたので、

期待を胸に券売機を見ると・・・

うどんそば以外全て売り切れ・・・・

なんじゃそりゃぁぁぁぁぁっ!!

俺のこのトンカツの口、どうしてくれるんだYO!

券売機前でいくら悩んでも、Soba? or  Udon?

くそぉぅ・・・。

仕方ないので肉うどんの食券を買って、窓口に向かうと・・・・

ナニ既に麺茹で初めとんねん!!!w

通りで背後に視線を強く感じたわけだ・・・・(・ω・)b

何買うか見ていたんだなw

ほんっとアンラッキーでしたわ。

んでお腹もいっぱいになったし、さぁ~サクッと車検~♪

って、意気揚々と検査レーンに向かうとね、

空いてると思いきや・・・

普通にそこそこ並んどるがなw

誰や結構空いてるかも?とか言ってたヤツは!?

・・・おっ・・・・俺か・・・ぐふw

これもまたアンラッキー。

しかもアンラッキーは続きます。

前に並んでいた5台ぐらい全て、一般ユーザーで車検の手順が分からないのか、

前の人が検査レーンから出て、電光掲示板に

【前輪をテスターに・・・】

という表示とともに音声ガイダンスまで流れているのに

不動・・・・

いやいやいやいや・・・あの・・・この車両、リヤホイールが

スピードなので、あのスイッチを押して貰って、

もうレーン入っても大丈夫ですよ。

と、声を掛けてナゼか誘導している私。

しかも一人じゃ無く自分より前の人3人ぐらい。

アンラッキー。。。

予想外に時間を取られました。

まぁこういう日もありますよ。ええ。

でもまぁ、予定した時間よりも早く車検に行って

帰ってくる事が出来たので、急なトラブルで車両引取のご依頼が有った

こちらの車両を引取に行って来ました。

マグザムはデカい・・・

ヤマハ マグザムですね。

前も後ろも長いし、横幅もあるマグザムはとにかく積み込むのに

大変気を使います。

突っ込みすぎたらフロントカバーが割れるし、

後方過ぎるとリヤホイールが乗り切らないし・・・。

軽トラック上での絶妙な車両の位置取りが必要です。

このマグザムの修理作業に関しては、また追々記事にする予定ですので

しばらくお待ち下さいませ。

メーカーが休みなもんで部品の手配やら、いろんな事が出来ないので

夏期休暇明けまでお預かり~です。

さてと、では今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

42.2℃

晴れ

晴れ!!!

明日の大阪の天気予報は引き続き高気圧に覆われて

晴れる見込みです。明日も高温が予想されるので、

熱中症など健康管理に注意が必要です。

毎日ほとんど同じですねw

天気が良い事は、私にとってイイ事です♪

まぁ中には雨が降った方が良いという方もいらっしゃるでしょう。

だから、天気予報では、

雨でも晴れでも良い天気!とは言わないって事ですな。うん。

では本日の本題です。

先日からご紹介している、

ビラーゴ250のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

ですが、本日は第3回目となります。

前回までの記事は以下のリンクよりご覧頂けます。

【第1回】ビラーゴ250のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

【第2回】ビラーゴ250のキャブレターをオーバーホールしてみよう!

さて、前回までは確か

キャブレタークリーナーの原液槽に浸け込む

キャブレタークリーナーの原液槽に浸け込みをした所まででしたね。

今日はこの続きをご紹介していきます。

まずは原液槽からキャブレターなどの部品を引き上げましょう。

引き上げた際は、出来るだけキャブレタークリーナーを

液槽に振って落としておく様に。

勿体ない勿体ない。

液槽から引き上げる

別容器に入れて浸け込んでいたジェット類の

原液も液槽に戻しましょう。

中のジェットを液槽の中に落とさない様にご注意をw

※何度も経験が有りますw

容器の分も戻す

引き上げた部品を洗浄槽で洗っていきます。

まぁ洗浄槽ってかっこよく書いてますけど、

ただの灯油が入った容器なんですけどw

これで十分ですよ。ほんとに。

洗浄槽に入れる

先ほどの容器にも灯油を入れて、軽く灯油を回す様にして

汚れやクリーナーを洗い落としましょう。

灯油を入れる

あまり強く振ったりすると、ジェット類が変形したりしますので

優しく灯油だけを回す様にして、何度も灯油を入れ替えながら

洗浄しておきましょう。

キャブレター本体に関しては、歯ブラシなどを使用して

洗浄槽内部で汚れをとことん落としておく様に。

んでこれが洗浄完了後のキャブレター類です。

灯油での洗浄後

各経路内部に十油が残っていますので、

パーツクリーナーとエアーを併用して全て排出します。

エアーブローする

ジェット類はパーツクリーナーで再度、疎通確認と合わせて

経路内部の脱脂洗浄を実施しておきます。

ジェット類の脱脂洗浄と疎通確認

ジェット類は外観にキャブレタークリーナーの染みが

残ってしまいますので、あまり気になるという方は真鍮ブラシで

磨いてあげるとピッカピカになります。

※性能には影響有りませんが、気持ちの問題です♪

ただし、ジェットニードルなどの先端部が命 系は磨かない様に。

真鍮ブラシで磨く

フロートバルブシートは、フロートバルブとの接触面を磨かない様に

注意しながら、側壁部分を綿棒を使用して汚れを磨き落とします。

側壁を磨く

バルブシートの摺り合せを実施する場合は、当り面も

磨いてしまって結構です。

今回はバルブシートのすりあわせは実施しませんので

側壁のみの磨き落としを行っています。

バルブシートに付いているフィルターも取り外して

パーツクリーナーで洗浄しておく様に。

そしてこれが清掃完了後のフロートバルブシートです。

磨き終えたバルブシート

美しく本来の姿になりましたね。

フロートバルブもスプリング部の動きを確認し、

先端のラバー部にも異常磨耗が無いか点検しておきましょう。

フロートバルブ

異常磨耗などが有れば、一度バルブの摺り合せを実施し、

さらに油面調整を実施して、問題が起きなければGOOD。

オーバーフローが直らない場合は交換って事で。

そう、先日のブログでヤマハ系ダウンドラフトキャブの

ジェットホルダー内部にはOリングが入っているので注意して下さい。

と書いていましたよね。

それがコイツです。

内部のOリング

ね?入ってるでしょ。

極小過ぎて見落とす方もいらっしゃるのではと思っています。

とりあえず、溶けて無くなっていない事の確認でしたw

ジェット類を順番に元通りキャブレターに取付けていきます。

ジェット類を取付ける

フロートバルブシートを取付ける際は、

Oリング部に薄くシリコングリスを塗ってから

薄くシリコングリスを塗っておく

キャブレターににゅるぅっ♪と取付けましょう。

バルブシートを取付けた

ベンチュリー内部側から向きを確認して

ジェットニードルホルダを差し込んで、

※2014年5月9日追記

ジェットニードルホルダーの向きですが、ジェットニードルホルダーに

が掘られており、キャブレター側の

凸部と必ず合わせるようにして、ベンチュリー側

から取り付けましょう。

少しでもジェットニードルホルダーが浮いていたり、

凸部を無視して強引に締め付けると、調子が悪いどころか

キャブレターを痛めてしまいますのでご注意を。

※以下の写真が正常に取り付けられた状態です

ジェットニードルホルダ

フロートチャンバー側からキャップを取付けて締め込みます。

キャップを締める

割れやすいので適切なトルクで締め付けましょう。

馬鹿力で締め込む必要は全く有りません。

吸入口部分のエアージェットも忘れず取付けておきます。

エアージェットを取付ける

次にパイロットスクリューの取付ですが、

予めOリングやワッシャ、スプリングをセットしてこの状態にしておきましょう。

セットしておく

一度一杯まで締め込んでから、規定の戻し回転数まで戻しましょう。

※キュッ と軽く締め止まる所までで結構です

規定戻し回転数まで戻す

ビラーゴ250のパイロットスクリューの規定値は以下の通りです。

P/S戻し回転数:2-5/8

※年式等によって異なりますので事前に確認する事

パイロットスクリューの調整値は、規定を基準に

現車あわせでエンジン音(回転数)を聞きながら微調整を行いましょう。

油面調整を実施する場合は、必ず初めは規定値に合わせておく様に。

次にフロートチャンバーに加速ポンプを組み付けます。

ポンプを組み付ける

ポンプを指で押して正常に動作するか確認しておきましょう。

フロートにガソリンを溜めて、実際に動作するか確認もしておいて下さい。

フロートとフロートバルブをキャブレターに取付けます。

フロートを取付ける

ビラーゴ250は負圧式とは言え、燃料ポンプを搭載している上

ダウンドラフトキャブなので、H寸法でのフロート高さ調整ではなく

実油面計測が必要です。

※ポンプを作動し、圧力が掛かった状態を計測する必要が有ります

実油面はフロートチャンバー外部のこの刻印を見て計測します。

実油面計測の合わせマーク

この細い筋が合わせマークです。

だからといって、この合わせマークに油面を合わせない事w

ガソリンが濃すぎて全然ダメ。

合わせマークより下4~5mmが最適です。

※車両コンディションに合わせて調整して下さい

実油面の計測方法に関しては、次回の記事でご紹介しますのでお待ち下さい。

フロートチャンバーを一時的に取付けます。

不要なスロットルケーブルホルダなどは

まだ取付けなくて結構です。

実油面調整完了後に全て取付ければOKです。

フロートチャンバーを取付ける

最後にバキュームピストンを取付けて

バキュームピストンを取り付ける

フタを閉じたら一時作業完了です~♪

一時作業完了!右側 一時作業完了!左側

まぁ新品の様な輝きとまでは行きませんが、

当初の汚れ方に比べれば相当美しくなりましたね。

オーバーホールした甲斐があるってもんです。ええ。

次回で最終回になりますので、エンジンへの取り付け作業と

実油面調整の事を書いていきたいと思います。

ぜひ最後までご覧下さいませ~♪

じゃ今日はここまで!

最後に閉店時のTODAYグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

36.2℃

ここんとこ、夜も随分と温度が高いですね。

なんか、ニュースで毎晩30度越えの夜になって、

きっついわ~っていう街の声が紹介されていました。

そりゃキツイですわ。毎晩30度越えの熱帯夜は。

でも、エアコン付けてたら外気温なんて関係無いんじゃね?

関係なく設定温度まで下げてくれるでしょうに。

あぁ・・省エネのために扇風機で過ごしたい人の意見なのかも。

そりゃ省エネはええ事です。

でも体調崩したら元も子もありませ~ん。

って事で夜でも熱中症にご注意を。

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう~☆