【前編】フォルツァX(MF08)のFI点灯を修理してみよう!

ども。

店の中には今、

発油臭が充満中

です。

揮発油臭が充満する店内

そう・・・ガソリンですね。

写真に写っているスズキ イントルーダー400からガソリンが

オーバーフローしたとかそういう事じゃ無くって。

今日乗って帰るスクーターがガス欠寸前だったので、

予め備蓄しているガソリン容器からジョッキにガソリンを移して、

3リットルほど入ったジョッキを持ってタオルを取りに行こうと思ったら・・・・

おぉっ・・とっ (ガシャ) とっ・・・とっとととととっっ!!!!

( ツルリんこ♪ )

バッシャーーーーン!

・・・・・体勢は何とか保ったものの、左手に持っていた

3リットルばかしガソリンが入っていたジョッキが遙か遠くにw

『ふっ・・ふふふふふっ・・見たかっ!

  とても30代とは思えぬこの射神経をっ!

   置いていた棒を踏んで転けるとでも思ったか!?』

 

うん。気持ち的にはこの感じ。

でも、現実は厳しい・・・。

もちろん、ガソリンは辺り一面にぞば~~っと。

↓ この続きを読む ↓

もうそりゃ3リットルのガソリンが広がる様なんてのはね、

ものすごい地獄絵巻ですから。

あっという間に床一面に流れていくし、ガソリンがかかると色々と

厄介な部品もあるので、急いで拭き取りましたよ。

『くそぅ・・・・くそぅ・・・くそぅ・・・』

りにガス欠したらおまえのせいだぞっ!(ガコンッ)』

いやいや、そういう事じゃ無いっしょw

まぁまぁ・・w

ガソリンで床も拭いてキレイになりますし。

ガソリン臭が充満するのが精神衛生上あまり好ましくありませんが。

明日の朝にはきっと消えてるはず。うん。そう信じよう。

ではでは今日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

31.2℃

曇り

曇りのち一時雨

雨

明日の大阪の天気は、気圧の谷や湿った空気の

影響で雲が広がりやすく、午後は次第に雨が降り、

雷を伴うところがある見込みです。

降水確率は午前中まで20%程度、午後からは夕方にかけて

40-50%台と高くなっています。

帰りが遅くなる場合は必ず雨具をご準備下さいね♪

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ホンダ フォルツァX

ホンダ フォルツァX(MF08)ですね。

何かとトラブルが出ると厄介な、Sマチック搭載のフォルツァZではなく

エックスです。

まっいわゆるベースグレードですね。

んで今回のご入庫はFIランプの点灯です。

FIランプ(右下赤灯)点灯

正確には点灯では無くですが。

FIシステムが自己診断し故障箇所をランプの点滅回数でお知らせしてくれます。

で、今回はご入庫して頂いた際にこちらでもFIランプの点滅を確認出来ましたが、

場合によっては点滅しない場合があります。(トラブル症状が出たり出なかったりする)

FIランプが点滅した際は、点滅回数を必ず記録しておきましょう。

んで今回の点滅回数はというと・・(ピカッピカッピカッ省略・・・)・・8回ですね。

イグニッションをONにしたら点滅しますので回数を記録します。

長い空白(2秒ぐらい)を置いて、また点滅している場合は

複数箇所の故障が記録されているので、その回数もまた記録しておきましょう。

複数箇所無い場合は、同回数の点滅をただひたすらに繰り返します。

手持ちのマニュアルのコピーを参考にしながら

点滅回数から故障箇所を見てみると・・・・

Thセンサ

・・・・来たか。

Thセンサ(スロットルセンサ)ってのは、つまりスロットルボディって事ですな。

これも多いんですよね・・・フォルツァは。

しかも、厄介なことにThセンサってのがスロットルボディに

付いているのは確かなんですが、いわゆるアッセンブリ化されていましてですね、

単品でのメーカーからの部品供給はありません。

つまり男前な

スロットルボディASSY

での購入となります。

これがまたお高いんですわ。ほんとに。

福沢殿が複数出ていきます。ええ。

スロットルボディとしての機能は問題ないのに、

ボディ横に付属のブラックボックス内部のセンサ異常ってだけで

丸ごと交換だなんて・・・。

で、さすがに高額になりますゆえお客様に電話して

状況をお伝えするとね、

『事故車から取り外したような中古品を買って持って行きます!』

うんうん。

多少リスクはありますがそれが良いでしょう。

部品の手配はお客様にお任せしている間に、

外装類の取り外し作業です。

フォルツァ・・・特にスロットルボディ交換などの作業の場合、

相当リヤ廻りを分解せねばなりませんので覚悟するように。

まずはタンデムシートを取り外した所にある

シートロックの固定ナットを取り外します。

固定ナットを取り外す

シートロックにはセンサーの配線が入っていますので

予め取り外しておきます。

配線を取り外しておく

グラブバーに配線がクランプされているのでそれも外しておくように。

んでグラブバーの固定ボルトを緩めていきましょう。

ボルトを取り外す

よっこらしょっと、アルミの塊のグラブバーを取り外します。

グラブバーを取り外した

続いてナンバプレート真上、エンブレムが付いている

細いカバーを取り外します。

カバーを取り外す

各部固定ボルトを取り外していき、サイドカバーを取り外しましょう。

サイドカバーを取り外す:右 サイドカバーを取り外す:左

サイドカバーはカバー中腹あたりにブッシュ差し込みがありますので

裏に手を突っ込んでチョボを押しながらカバーを引くと外しやすいです♪

次はテールランプ中央、山型のカバーを取り外します。

ツメでの固定となっているため、折らないように注意しましょう。

ツメの配置は写真を参考にして下さい。

カバーのツメの位置

次はテールランプ上のカバーを取り外します。

テールランプ上のカバーを取り外した

テールランプ左右取り外します。

配線の通し方を取り付ける際に間違えないように。

テールランプを取り外した

そしてリヤフェンダーを取り外したらちょっと休憩w

リヤフェンダーを取り外した

あっ先ほどナットを取り外しておいたシートロックですが、

メットインボックス側にケーブルがカバーで固定されているので

カバーを取り外しておくのをお忘れ無く。

カバーを外しておく

次にシートを開けて前部にあるカバーを取り外します。

カバーを取り外す

カバーを取り外すとナット3コでシートがヒンジに固定されていますので

ナットを取り外してシートを取り外しましょう。

シートは結構重量があるので、必ず手で支えながら作業するように。

シートを取り外した

フロアボードも取り外してロアカバーも左右共に取り外しましょう。

ロアカバーを取り外す:左 ロアカバーを取り外す:右

んでこのままの勢いでステップ部も左右取り外します。

※あとで見てみたら取り外す必要が無かったなと。

ステップ部を取り外した

ステップ部を取り外すと随分とスッキリしました。

スッキリしたリヤ廻り

ここまで取っ払うとやっとスロットルボディがよく見えるようになります。

スロットルボディ

でも、まだ取り外せるわけじゃ無いです。

あくまで見えただけに過ぎません・・・・くそぅ・・・遠いな・・・。

まだメットインボックスの取り外しも必要です。

いや、あとメットインボックスの取り外しだけなんですけどね・・・

この続きはまた明日の記事でご紹介したいと思いますw

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

28.6℃

昨日、薄手のジャケットを着て帰ると言ったのにね、

カギ持って、ヘルメット被って、扇風機消して、おぉそうだ財布持って・・・

で、忘れたw

しかもお弁当箱まで持って帰るの忘れたし。

ジャケットのみならずお弁当箱まで忘れるとは。

1つ手に持ったら1つ忘れて、1つ思い出したらもう1つを忘れる・・・

なんてこったw

まぁこれは昔からなので出来るだけ手荷物減らしてるんですけどね。

すぐにスッポリ忘れちゃいますわ。

今日こそジャケット着て、弁当箱2つ持って帰ります!!w

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう~☆

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