【フロント編】エストレヤのタイヤを交換してみよう!

ども。

みなさん、3連休初日いかがお過ごしでしたか?

ここ大阪では少々風の強い連休初日となりましたが、ツーリングに

出掛けられた方も多いことと思います。

そして、明日は当店も私用で14時まで臨時休業なのです・・・。

この時期定番のアレですよ。

運動会~♪

長男長女が通う小学校でも一昨年ぐらい?までは

このぐらいの時期に運動会が行われていましたが、

炎天下の中で運動会の練習を行うのは熱中症の危険などが伴う為、

涼しい時期に練習をして、真夏になる前に運動会を実施するようになりました。

明日はその小学校の運動会ではなく、

次女の通う幼稚園の運動会なのです。

だから今日の内に納車出来るお客様は納車して、

出来る作業は今日の内に明日の分まで作業しています。

発注していた、プジョー スピードファイト100用のスピードメーターケーブルも

出来上がってきていたので、アイツに頼んでパッケージ作業をやってもらいました。

パッケージ作業中

予めスプレーグリスをワイヤー全体にしっかりと散布したものを

1つ1つ袋詰め作業です。

ブツブツブツブツと何かが聞こえてきます・・・。

『ったく・・・木に油が染みこんだら取れねぇっつーの。ブツブツブツブツ・・・・』

ぐはっw

おっしゃる通りですw

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で、今日はお弁当が無い日だったので・・・フフフフ・・・

カフェ パキーラ

パキーラさんに久しぶりに行ってきました♪

今日のランチは何にしようかな~と考えながら、パスタの欄を見ていると

ペペロンチーノは無いのですねっ・・!(*゜д゜*)

くそぅ・・・。

こうなったら仕方ない。

明太子スパと、たらこスパ、どちらも熱が入れば同じような気もしつつ

スタッフの方におそるおそる違いを聞いてみると、

『う~ん、どうでしょうね、辛いか辛くないか?の違いでしょうねぇ~。』

ポカ----(゜Д゜)----ン

えw

そんな事無いでしょw

きっと、明太子スパって言うぐらいだから、熱を入れずに

最後に麺にからめて出てくるんでしょう♪

たらこスパは予め熱が入っている身を解してからめる感じ?

私の中ではそういう認識ですけど、安易な発想過ぎですかね?w

まぁ・・・とにかくちょっと気にもなってきたので、明太子スパを注文。

そして出てきたのがこちら。

明太子スパ

たらこスパ?じゃね?w

いや、よく分かってない私が言うのもおかしいですが。

次回、たらこスパを注文すれば真実が見えるはず。うんうん。

そして口に運んでみると・・・・

うんまっっ!!!

言葉に出来ない美味しさ♪

明太子スパとか、たらこスパなんて家でも外でもあまり食べる事が無いのですが、

口の中全体に明太子っていうかたらこっていうか、そのプチプチ卵が

まんべんなく纏わり付いてきます!!

濃厚ですし、とにかく明太子の量が多い。

ケチ臭い市販品とは大違いです・・・正直ショックです。

明太子スパってこんなにおいしい物だったんだと。

次回のたらこスパが超絶気になるアタクシ。

ぜひお近くに来た際には、パキーラさんで明太子スパをおすすめです♪

さぁ今日もちょっと冒頭の話が長くなりましたね、

ここらでいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

26.8℃

晴れ

晴れ!!!

明日は高気圧に覆われて大阪府では概ね晴れる予報です。

運動会もばっちり天候に恵まれそうですね♪

降水確率も0%ですので、運動会、ツーリング、キャンプ、なんでも

どーんとこいの日曜日になりそうです♪

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

カワサキ エストレヤ

カワサキ エストレヤですね。

エストレアと誤表記も見受けられますが、正しく?いや、正しいかどうかは

そもそもカタカナ表記の時点で曖昧になっていますが、

より生に近い表記は、 エストレヤ ですね。

前後のタイヤ交換でご入庫です。

今回の記事ではフロント編と銘打ってご紹介したいと思います。

まずは現在のタイヤの状態から確認してみましょう。

フロントタイヤの状態

中央部がトゥルントゥルンですね。

ほぼ通勤などの直線での使用が多かったのでしょう。

サイド部分は殆ど減っていませんね。

今回はお客様がご自身で選ばれたタイヤ持ち込みでの交換となります。

じゃ作業開始です。

まずはフロントブレーキケーブルを取り外してっと。

ブレーキケーブルを取り外す

次に左側アウターチューブ底部にあるクランプ部の

ボルトを緩めます。

完全にボルトを取り外す必要はありません。

クランプ部を緩める

次にアクスルシャフトを緩めましょう。

アクスルシャフトを緩める

アクスルシャフトは後ほど取り外しますので、

コレぐらいまで緩めたら一旦置いておきましょう。

コレぐらいまで緩める

センタースタンドが付属しているので、センタースタンドを

予め立てた状態にしていますが、フロントへの荷重がありますので

少しだけフレームにジャッキを掛けて支えておきましょう。

ジャッキを掛けておく

フロントホイールが少し浮いたら、アクスルシャフトを抜き取りましょう。

アクスルシャフトを抜き取る

ドラムパネルを落っことさないように注意しながら

ホイールをフォークの間から抜き取ってきましょう。

ホイールを取り外した

タイヤ交換時に邪魔になるドラムパネルを取り外しておきます。

取り付ける際はエアーブローして、ブレーキシューのカスを掃除しておくと良いでしょう。

ドラムパネルを取り外す

ではタイヤの交換作業を始めましょうか。

まずはエアバルブを取り外してチューブ内部の空気を抜きます。

空気を抜く

バルブ部のナットを緩めていきましょう。

完全に取り外すのは最後でOKですので、とりあえず

限界付近までナットを緩めておいて下さい。

ナットを緩める

チューブタイプのホイールなので、ビード部は足で押すと

簡単に落とすことが出来ますので、予めビードを落としておいてから

タイヤレバーを使用してビードを起こしていきましょう。

ビードを起こしていく

今回はチューブもフラップも再使用しますので、

今回に限らず鉄則として

タイヤレバーは深く入れすぎない

これをきっちり守って作業しましょう。

んで反面のビードを起こし終えました。

ビードを反面起こした

ここで内部のチューブを取り出していきましょう。

この段階でエアバルブ部のナットを取り外します。

チューブを抜き取る

チューブを抜いたらあとは古いタイヤを取り外すだけですね。

長めのタイヤレバーに持ち替えて、こんな感じでタイヤをめくりあげましょう。

タイヤレバー先端部が接触する、ホイールのリム部分にはタオルなどを挟んで

傷が付かないように保護しておくのをお忘れ無く。

長いタイヤレバーに持ち替えて

フロントタイヤは細くて柔らかいので、少写真のように少しビードがめくれたら

手で押してタイヤをホイールから取り外すことが出来ます。

手で押す

手で押すとこんな感じでするりとタイヤが取り外せます。

んでこれが取り外したタイヤですね。

取り外したタイヤ

そして今回使用するお客様が持ち込んだタイヤがこちら。

持ち込みのタイヤ

IRC製のタイヤですね。

でもこれ、チューブレスタイプなのでビード部が固いんですよね・・・。

入れる時にちょっと苦労しそうです。ええ。

まずはタイヤ側に少しだけ空気を入れておいたチューブを予めセットしてっと。

チューブをセットする

エアバルブ部をリムに差し込んでナットを掛けておきます。

ナットを少し掛けておく

この状態でチューブをリムに挟み込まないように注意しながら、

まずは反面のビードを落とし込んでリムに入れて行きます。

殆ど足と手で入れて行くことが出来ますので、

最後だけタイヤレバーを使用して入れると良いでしょう。

反面入れ終えた

反面タイヤを入れ終えました。

次は残るビードを入れて行くだけですね。

チューブレスタイプのタイヤを使用すると、ビード部が固く

ついつい力が入りすぎて、チューブを痛めてしまう可能性があるので

慎重に作業しましょう。

出来るだけまずは足で押してビードを入れて行きます。

ビードを足である程度入れる

このぐらいまでビードを入れたら、注意しながらタイヤレバーを使用して

エアバルブ部を最後にするように、少しずつビードを入れて行きます。

タイヤ交換時のコツとしては、ビードを押し入れた後のタイヤレバーは

抜き取らず、そのまま横にスライドして移動させる事により、

不要なタイヤレバーの抜き差し回数を減らし、パンクのリスクを大幅に回避出来ます。

ただし、そうは言っても最後はタイヤレバーをスライドさせるほどの

ビードの余裕が無くなるので、最後だけはタイヤレバーを抜き取って

プラスティックハンマーなどで、ビードを叩き入れるとGOODです♪

で、タイヤの取付完了です♪

タイヤを入れ終えた

ビードを入れ終えたらいつも通りエアバルブをタイヤにグイッと

押し込んで、チューブをタイヤ内側にしっかりと入れ込んでおきましょう。

エアバルブを押し込む

この作業をしないと、場合によっては空気を入れた瞬間に

チューブがビードに挟まって・・・

ぷしゅぅ~~~~

で、終了しますので必ずやりましょう。

空気圧を調整したらタイヤの交換作業完了です。

タイヤ交換完了

ホイールを取り付けていく前に、ベアリング部に

グリスを塗っておくのをお忘れ無く。

もちろん、ベアリングの状態も合わせて確認をしておいて下さいね。

ベアリングにグリスを塗る

ドラムパネル側のスピードメーターギヤボックス部にも

しっかりをグリスを入れておきましょう。

こういう奥まった場所にグリスを入れる時は、グリスガンを使用すると

グリスを注入しやすいのでおすすめです♪

なにしろ、グリスがぴゅるるるる~っと出ますから♪

ギヤボックス部にもグリス

コレでホイール側の準備は完了ですね。

アクスルシャフトにもグリスを塗っておきましょう。

アクスルシャフトにもグリスを塗っておく

ホイールをフォークに取り付けて、アクスルシャフトを通しましょう。

ドラムパネルをホイールに取り付ける時は、ギヤボックスの歯が

ホイール側の歯と合っているのをしっかりと確認しておくのをお忘れ無く。

そのままホイールを締め付けると、ギヤボックスを壊してしまうか、

ホイール側のステー(歯)を潰してしまいますのでご注意下さいね。

アクスルシャフトを通す

アクスルシャフトを通したら本締めしていきますが、

本締めする際には先ほど書いていたとおり、ギヤボックス云々の事も

ありますので、念には念を入れてホイールを回しながら

アクスルシャフトを本締めしていくと良いでしょう。

こうすることによって、万が一にでも噛み合わせが悪い場合は

それが抵抗になってホイールの回転が止まってしまいますので。

アクスルシャフトの締め付けと連動して、ホイールの回転が急激に

停止してしまうような場合には、スピードメーターギヤボックスと

ホイールの噛み合わせが悪い証拠、またはベアリング異常なので

もう一度分解してチェックし直して下さい。

通常であれば、締め付けても多少は回転が遅くなりますが

ブレーキケーブルを取り付けていない無負荷の状態なので

スムーズに回転している事が正常な証(あかし)です。

アクスルシャフトを本締めする

アクスルシャフトを本締めしたら、ジャッキから下ろして

アウターチューブ底部のクランプ部を忘れず締め付けておきます。

クランプ部を締め付ける

最後にブレーキケーブルとスピードメーターケーブルを取り付けます。

ケーブルを取り付ける

ブレーキ操作に問題が無いかと、ホイールの回転がスムーズかを確認し、

締め付け忘れがないかチェックしたら、エストレヤのフロントタイヤ交換作業は完了です!!

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました~。

明日は14時からの営業となりますが、しっかりいつも通りブログ更新は

しますのでおっ楽しみに♪

明日はリヤタイヤ編ですよ~。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

20.8℃

今日、最後にご来店頂いたお客様と二人で、

『もう寒いですよね・・・薄手の長袖じゃちょっと震えますよ。。。』

『そうですよね。夜、表で作業すると寒いですよ私も。バイクならなおのことでしょう。』

ってお話していたぐらい、今日は随分と冷え込みます。

明日の運動会は天候も良さそうですが、風が冷たいかも知れないので

半袖は止めて薄手の長袖で行こうかと思案しています。

明日は申し訳御座いませんが14時以降のご来店をお願いしますね。

来られても閉店ガラガラピシャン!ン~~~ワオッ!ですのでw

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう☆

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