【取り外し編】K&N製 パワーフィルターを清掃してみよう!

ども。

今日は久し振りの雨になりましたね。

梅雨入り宣言から既に10日以上経過していますが、

梅雨らしい天候に恵まれず、今年は水不足か?と

ニュースやなんかでは囁かれていましたが、

今日からしばらくは雨マークと共に過ごすかも???

な、1週間となりそうです。

せっかくの週末でオートバイに乗ることが出来ない方も

いらっしゃったかと思いますが、

明日はれます。

えw

しかも、今日の雨の影響で蒸し暑い1日となりそうですよw

うん、

今日の雨がの様に晴れます♪

やっぱ、梅雨らしくない気候です。

↓ この続きを読む ↓

なんかね、今日一日の雲行き見てたら

明日も雨かな~とか、勝手に思っていたんですけどね。。

そりゃこんだけ雨降ればそう思いますよ。

豪雨

ザーザー降りの雨ですよ。

しばらく雨が降って居なかったと思ってて、

やっと雨が降ったか~♪とか言ってたらコレですよ。

まとまって降るもんなんですね。

でも、明日はますがw

じゃ。その気になる明日の天気予報を、いつもの

TODAYのグリップ表面温度と合わせてお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

33.8℃

晴れ

晴れ時々曇り

曇り

明日の大阪は高気圧に覆われて概ね晴れる予報となっています。

冒頭で書いたとおりですな。うんうん。

しかもこれも冒頭で書いていた通りですが、

今日の雨の影響なのか明日の最高気温は

34℃

猛暑日となりそうです。

では本日の本題です。

まずはモノの紹介から。

K&Nのフィルター

ビッグスクーターのカスタムで定番のアイテムですね。

内部にはK&Nのパワーフィルターが仕込まれている、

サイレンサー型のエアークリーナーです。

ちなみに、この写真の車種はこちら。

ヤマハ マジェスティ250C

ヤマハ マジェスティ250Cですね。

なぜ今回の記事を書くことになったかというと、

・エンジンが吹け上がらない(4000rpm前後)

・始動不良が時折発生

この症状でご入庫です。

入庫後にエンジンを始動して確認してみますが、

やはり4000rpmを境にスロットル開度に関係なく

吹け上がらなくなります。

うぬぅ。。

燃調が狂っている症状そのものです。

4000rpm付近に回転数が到達すると、黒煙を吐いて

タコメーターの針が上下に激しく踊ります。

マジェスティシリーズのキャブレターには

加速ポンプが装着されているので、4000rpm付近で

スロットルをカチャカチャと開けたり閉じたりしますが

症状は変わらず吹け上がりません。

こういった症状の場合、吸い込んでいる空気の量が

圧倒的に多すぎるか、もしくは圧倒的に少ない場合に発生します。

前者の場合は、吸入口を少し手で塞いであげたりして

吸入量を調整してやり、症状が改善するようであれば

吸入量を少なくなるように調整してあげます。

症状が発生する以前と、発生した後で

特に変わった作業を実施していない場合は、

エアークリーナー周辺部品の脱落による吸入量の増加などが考えられます。

後者の場合、エアーエレメント(フィルター)の目詰まりの線が強いです。

吸入量不足の場合、特有の症状として

吸入負圧増大に合わせて回転数が増加しなくなる傾向があります。

まぁ今回の症状はまさにソレですね。

で、今回のこのエアークリーナーには、

タイトルにもあるように

内部のフィルター

内部にはK&Nのフィルターがセットされています。

K&Nのフィルターがセットされている、このタイプの

エアークリーナーは良い部品だと思いますが、

安価に販売されている同タイプのエアークリーナーは、

内部フィルターの造りがイマイチで、

目詰まりしていないのに吸入量不足に陥る事がしばしばありますのでご注意を。

※フィルターの網がスチール製で錆び付いて目詰まりします

車体からエアークリーナーを取り外します。

エアークリーナーを取り外す

エアークリーナーを取り外した車体側は

こんな状態ですね。

異物が入り込まないようにタオルなどでダクト部分を塞いでおきましょうね。

エアークリーナーを取り外した状態

取り外したエアークリーナーの中身を覗いてみると・・・

エアークリーナー内部

吹き返したガソリンやホコリなどで

内部はギットギトになっています。

ダクト部分とフィルターが入っている部分は

ボルトで固定されて接続されていますので、

接続部分のボルトを取り外していきましょう。

接続部分のボルト

ん。。

ん???

ボルトが舐めてて工具がかかりません。。。

工具が掛からない

仕方ないので、オートポンチやタガネを使用して

ボルトを取り外していきます。

物凄く固く締め付けられていましたが、何とか無事に取り外し完了です。

やっと外れた

このボルトは再使用できないので、組み付ける時は

新しい適当なボルトを取り付けておきましょうか。

ボルトを取り外すとこんな風に分離させることが出来ます。

分離させる

分離させると内部に装着されている

K&Nのフィルターが見えますね。

フィルター部

もうね、写真で見てもわかるぐらい目詰まりしてるでしょ?

フラッシュを使用してもう1枚写真を撮ってあります。

目詰まりしすぎ

こりゃあきません。。。

完全にホコリで没してます。。。

空気の通り道なんてどこにもない感じです。

フィルターを固定しているバンドを緩めてエアークリーナーから

フィルターを取り外しました。

フィルターを取り外した

いくら半永久的に再使用出来ると謳っている

K&Nのフィルターでも、こうしてお手入れが出来ていないと

全く使い物になりません。

ましてや、安価などこのメーカーのフィルターかも

分からない得体の知れないモノの場合は、

使い捨てとお考え下さい。

K&Nのフィルターの場合、適切な方法で、

適切な時期でメンテナンスを続ければ、

半永久的とまではいかないにしても、かなりの長期間使用することが出来ます。

※走行距離や経過年数、保管状態を加味して定期的なメンテナンスが必要です

K&N メンテナンスキット [ウォッシャー & エアゾールオイル セット] 99-5000 [HTRC2.1]K&N メンテナンスキット [ウォッシャー & エアゾールオイル セット] 99-5000 [HTRC2.1]

K&N(ケーアンドエヌ)
売り上げランキング : 1419

Amazonで詳しく見る

だから、適切にメンテナンスさえすれば

決して高くないフィルター、それがK&Nのフィルターなんですな。

『何でこのフィルターこんなに高いのっ??』

って言われる事が有りますが、

『カクカク、シカジカ、云々かんぬん・・・って訳です』

『でも、定期的なメンテナンスが必要ですよ』

とご説明差し上げても、

なぜだかノーメンテで使用し続けることができると勘違い

されている方が多いんですよね。

純正は定期交換ですが、K&Nは定期洗浄です!

そこんとこ間違えないように。

今日は取り外しまでご紹介したので、

洗浄やその後のお手入れについては、明日の記事でご紹介します。

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

23.6℃

おぉ。こんばんは涼しくて久し振りにぐっすり?

眠れる夜になりそうですな。

明日は暑くなりそうなのでタオル必須です!

よろしくぅっ!

ではまた明日お目にかかりましょう☆

・・・おおっと。

書き忘れていたことが1つ。

お客様から今年の初物、頂きました♪

今年初物の黒鯛

黒鯛♪

今夜は刺身・・・いや、塩焼きですなw

いつもありがとうございます~!

あと、車検のご予約もありがとうございました!

スポンサーリンク