【前編】アドレスV125Gのフロントブレーキホースを交換してみよう!

ども。

今日は朝からてんてこ舞いでした・・・。

いままで必ずと言って良い程、午前中に届いていたホンダの新車が

届かない上、端末の調子が悪くって車体番号が分からないから

市役所に登録も行けないし・・・あぁ・・・と言うことは自賠責保険の

異動も出来ませんやン・・・とかとかとか、別件でメーカーから届いた

販売証明書に不備があったりで訂正するのに走り回ったり、

何だこの大番わせはw

今日はさすがに体がもう一つ欲しいと思いました。ええ。

なんとか今日の予定は全てこなすことが出来ましたが、

おかげさまで作業が輻輳し放題です・・・(–;)

んまぁ何とか昼過ぎにうまく予定が運び始めたので、

一路岸和田にある保険会社へと異動手続に行ってきました。

15時頃だってのに、日差しがキツいのなんのって。

日差しがキツイ

エアコン付けてもほとんど効かんので、

窓全開で走っていましたけどね・・・・・・

なんかフワッフワしてきた!!

熱中症になりそうな気配w

急いでエアコン付けて水分補給して塩飴をペロペロ。

無事に事なきを得ましたが、熱中症が多い季節なので

皆様も十分にご注意をば。

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そうそう、昨日我が家の車がトヨタのリコールだか

サービスキャンペーンだかで、修理完了の報告を受けていたので

早速取りに行ってきました。

我が家の車はエスティマ(ACR50W)なんですがね、

とにかくオイルの消費が酷くって。

そりゃもうね、急ブレーキ踏むと油圧の警告灯が【ピーッ!】って出るぐらい減ります。

で、その改善のために腰上をオーバーホールして下さいました。

ええ、もちろん全てメーカー負担で。

実に有り難いことですな。うん。

で、代車もお借りしていたんで朝からディーラーへと

小一時間走って行ってきました。

行く道中、藤井寺周辺でカーナビを見てちょっと発見。

藤井寺なのに・・・

藤井寺に居てるのに

ちょっと良くわかりませんね・・・もう少し寄ってみます。

ニューヨークw

藤井寺にニューヨークw

ぐふw

これだけなんですけどねw

ちょっと何のお店か気になります。

で、ディーラーさんにわざわざ小一時間も掛けて言った理由は、

交換した部品をこの眼で確認するためですわ。

ピットに入って交換して貰った部品を全て見せて頂きました。

まずはシリンダーブロック。

交換したシリンダーブロック

走行距離30000km未満なのに、燃焼室付近には

カーボンがびっしり。

オイルをよく燃やしていた証拠ですな。

んでこれが今回の諸悪の根源であるピストン。

ピストンピストンヘッド部 リング部

ピストンヘッドにもカーボンびっしり。

んで、さらにトップ・セカンド・オイルリングまで

カーボンが付着しています。

明らかにピストンリングの張力不足もしくはボア径が広いですな。

本当はセカンドリング付近までカーボンが付着するはず無いんですけど。

んでヘッド廻りもオイルシール系は交換してくれていました。

これがバルブステムシールですね。

バルブステムシール

んで今回のキャンペーンではこのオイルジェットも対策品に変更となっています。

オイルジェット

んで、今回のエンジンオイルの異常消費の一番の原因が

ピストンであったわけですが、対策品と旧製品で一体なにが変更になっているのか

確認した所、意外な回答がありました。

旧製品:ピストン部 オイルリング 2ピース構造

対策品:ピストン部 オイルリング 3ピース構造

えwww

オイルリングって普通3ピース構造じゃ無いのw

これには驚きました。

自動車では2ピースがスタンダードなのか、担当メカニックさんに聞きましたが

明確な回答を得られず・・・・

一体どうなのでしょうか。

問題のある、このACR系エスティマだけオイルリングが2ピース構造で問題が出たのか、

そもそも2ピース構造は自動車ではスタンダードで、

ACR系エスティマのオイルリングだけが単なる製造上の不具合で今回の症状が

出てしまったのか・・・・。

真相は闇に。

まぁ直れば何でもええですわw

いやぁ~それにしても。

ノンアルコール

最近はディーラーでもノンアルコールとなw

こんなの出されたら居心地ええですやん。

怒り心頭のお客様も、これを飲めばイチコロです♪

じゃ今日はちょっと冒頭のお話が長くなってしまいましたので

ここらへんにしてっと、いつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

29.4℃

曇り

曇りのち時々晴れ

晴れ

明日の大阪の天気は、気圧の谷や湿った空気の影響で、

雲が広がりやすく、雨や雷雨となるところがありますが、

午後は次第に晴れてくるでしょう。

降水確率は20-30%台と何とも微妙な確率です。

まぁ雨の心配はなさそうですってばよ~ぅ♪

※当てになりませんけどw

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

スズキ アドレスV125G

スズキ アドレスV125Gですな。

今回のご入庫はですね、いわゆる悪戯ですね・・・しかも

ちょっと酷い部類ですよ。

よくあるのがこれですね。

シート表皮をブチブチ

シート表皮を鋭利な物で切り裂かれています・・・。

これはまぁ・・・良くありますな。

これだけでも十分ヒドイですけどね、

まだあります。

ブレーキホース切断

ブレーキホース切断ですわ・・・。

危ないったらありゃしない。

これね、器物損壊どころか場合によっては傷害とか殺人未遂ですよ。

犯人を見つけるのは至難の業でしょうけど・・・。

まだありますよ。

サイドウォールをざっくり

タイヤのサイドウォールにも切り傷・・・。

ざっくり切られています。

幸いと言って良いのか分かりませんが、エアーが抜けるほどではない為、

今回は予算の都合上、残量もしっかり残っているため交換見送りとなっています。

ただし、出来る限り早急に交換に来て頂けるようにと

お伝えしておきました。

集合住宅に住んでいると、こういったことが頻繁に起こるそうです。

シート表面が切られるだけならまだしも、

ブレーキホースを切るだなんて・・・なんてヤツなんでしょう。

では早速作業開始です。

まずはフロントカウルから取り外していきましょう。

前から3本の固定ボルトと内装側からのボルトを取り外して、

あとは内張剥がしを使用して、爪を折らないように注意しながら

取り外していきます。

内装剥がしを使う

最近のスクーターはとにかく、爪の合わせ固定が多いので

神経を使いますわ・・・。

ちょっと無理な力をかけてしまうとすぐに折れてしまいますので。

んで無事にフロントカウル一式取り外し完了です。

フロントカウルを取り外した

フロントカウルに付いているウインカー配線カプラも

忘れずに取り外しておきましょう。

配線を取り外す

これがフロントカウルを取り外し終えた状態ですね。

カウルを取り外したフロント廻り

これが今回交換するブレーキホースですね。

ブレーキホース

ブレーキフルードはすでに抜けきっているんですが、

まだ少し残っている分が出てくると厄介なので

出来る限り漏れを最小限にして交換していきましょう。

まずはキャリパー側の切断されたバンジョー部を

取り外します。

切られたバンジョー部 ホースを取り外す

ホースを取り外すとブレーキフルードが

こぼれますのでタオルなどは予め準備しておいて下さい。

また、バンジョーボルトを取り外したあと、

キャリパー内部に残っているオイルがこぼれても困りますので

ブリーダーを使用してオイルを吸い取っておきましょう。

オイルを吸い取っておく

次にヘッドライト部のカウルを取り外していきます。

まずはバックミラーを取り外してっと。

バックミラーを取り外す

ヘッドライト直下にあるボルトと、

内側からボルトをそれぞれ取り外します。

ボルトを取り外す ボルトを取り外す

メーターのフチ部分で爪が掛かっていますので、

内装剥がしを使用して爪を折らないように注意して取り外しましょう。

マスクを取り外す

ヘッドライトの配線はカプラから取り外しておきます。

カプラから取り外しておく

これでブレーキホースを取り外す準備が整いました。

あとはマスターシリンダーからホースを取り外して交換していくだけですね。

カウルの取り外し完了

ブレーキホースの交換と、古いホースの取り外し作業に関しては

また明日の記事でご紹介しますので今日はこれぐらいにしてっと。

じゃ最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

32.4℃

昨晩、エアコンを付けっぱなしで寝ていたおかげか、

朝から体がだるくって仕方ありません。

朝方目が覚めるの覚悟で、エアコンのタイマーを掛けるのがいいですね、やっぱり。

一日体調が優れませんわ。

特に男子は胃腸が弱くお腹を壊すので大変ですわ。

って事で、また明日も元気でお目に掛かりましょう~☆

今日もまだ少し作業が残っているので、片付けてから

日付変わるまでに帰宅です!

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