【前編】スクーピー110iの駆動系をオーバーホールしてみよう!

ども。

昨日激辛ラーメンのスープを2~3口飲んでしまった、

今日の黄門様の現況ですが・・・・・・

問題なっしんぐ♪

いやいや、でもね昨晩は酷かったですよ。

トイレの張り紙

トイレで10数分もの間、うぅ・・・うぅ・・・っ・・・

とか言いながら格闘していましたから。

もうね、通常の腹痛とは違ってとにかく

水戸光圀公が

この一点張り。

※正規表現を避けてお届けしておりますw

昨晩唸ったおかげで今日はすこぶる快調ですん♪

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それにしても、今日の夕方大阪で降ったゲリラ豪雨凄かったです。

ちょうどお客様がタイヤ交換で車両に乗ってこられて、

数分後にぽつぽつと降り出して、気が付きゃ

バケツをひっくり返した様なゲリラ豪雨に。

お客様と二人で顔を見合わせながら、

『危なかったですね・・・』

『ほんまやわ・・あっぶねw』

的な。

ほんとでも、あと数分遅れてたらずぶ濡れ確定でした。

この時期は夕方のゲリラ豪雨に注意が必要ですね。

天候が変わりやすい季節ですから。

落雷!!急な雨と落雷にはご注意を♪

では本日もいつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

28.0℃

曇り

曇り!!

明日の大阪の天気は、南海上の前線や気圧の谷の

影響で雲が広がり、南部を中心に雨となる見込みです。

降水確率は午前午後ともに10-20%台と低くなっていますが、

先ほども書いていた通り、急な雨などは予報しにくい部分なので

ご注意下さいね♪

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

タイホンダ スクーピー110i

タイホンダ スクーピー110iですね。

しかもカラーリングはマンチェスターユナイテッドカラー。

なにやらサッカーチームの名前らしいですけど、

名前は聞いた事有りますが、サッカーは良くわからんですw

で、今回のご入庫は距離もそこそこ走ったので、

駆動系のリフレッシュ

駆動系リフレッシュのためにご入庫下さいました。

ええ、ええ、もちろん事前に(4月頃の話)ウェイトローラーやVベルトを

発注してか・・・ら・・・・え?

国内在庫無し・・・納期2~3ヶ月

いやいや。。。

マジですか。

そうなんです。輸入元が消耗品を在庫していなかったのです。

こればっかりは待つしかないっていうんで、

気長に待った結果7月末頃に部品の入荷、そして8月初旬に

ご入庫となった訳であります。

では早速作業開始です。

まずはプーリーカバー前部に付いている

外気吸入口のカバーを取り外しましょう。

吸入口カバーを取り外す

ボルト2本で固定されています。

プーリーカバーとの間にはゴムのパッキンが入っていますので

無くさない様に注意して下さいね。

カバーを取り外した

次はプーリーカバーを固定しているボルトを全て

緩めて取り外しましょう。

固定ボルトを緩める

固定ボルトを取り外したら、国産スクーターの様にパカッと~・・・

外れません。

ええ、ええ、そもそも紙ガスケットを使用しているので

密着力が半端ないです。

ですから、プラスティックハンマーで軽くカバー全体を

叩きつつ手前に引きましょう。

プラスティックハンマーで叩く

パリッ♪

と、乾いた音がしたらガスケットとカバーが剥離した証拠なので

カバーを手前に引いて取り外しましょう。

カバーを取り外した

紙のガスケットなのでこんな感じでカバー側に

中途半端に残ってます・・・。

剥がすの大変なんだよね・・・こんな風に剥がれるとw

ガスケットが残ってる

まぁ紙のガスケットである以上、こういう状態になるのは

覚悟しなくてはならないですが・・。

もちろん、エンジン側にもびっちりとガスケットが残っています。

エンジン側にも残ってる

とにかく今は駆動系のオーバーホール作業が先です。

ガスケットは後ほど剥がしましょう。

まずはVベルトをクラッチに出来るだけ落とし込んでおいてから、

ベルトを落とし込んでおく

プーリー側の固定ナットをインパクトレンチで緩めましょう。

センターナットを緩める

センターナットを取り外すと、ドライブフェイスと

ワッシャ類が外れます。

ドライブフェイスを取り外した

Vベルトをクランク軸から取り外してっと。

ベルトを取り外す

うむぅ・・・やはり外側3~4mmは

使い切れていないですね。

このあと数㎜まで使えると最高速度がもう少し伸びるのにね。

プーリー奥に指を突っ込んで、ランププレートを押さえながら

プーリー本体を取り外してきます。

プーリーを取り外してくる

んでこれが取り外したプーリー本体とプーリーボスですね。

プーリーとボス

じゃプーリーを表返してランププレートを取り外して

みましょうかね。

ランププレートを取り外す

思っていたほど汚れてギトギトになっていないですね。

もう少し近づいて見ましょうか。

プーリーとウェイトローラー

いや、やっぱり汚れてますねw

ウェイトローラーも偏磨耗してますし。

まぁそれなりの距離走ってきたので摩耗して当然ですが。

ウェイトローラーをプーリーから取り出して

摩耗した部分をよく見てみましょう。

摩耗したウェイトローラー

ふむ、ひどいかまぼこ形状ではないものの

やはり摩耗は進んでいますね。

ウェイトローラーを取り外したプーリー側も見てみましょう。

プーリー

こちらは全く問題なさそうですね。

距離がかさんでくると、ウェイトローラーの接触面部分が

摩耗して凹んでしまっている場合があります。

そういう場合は交換される事をオススメします。

ただし、そんなに摩耗が進むほど乗り続けるかどうかは別問題として・・・。

それぐらいプーリー本体ってのは長持ちします。

じゃ次はクラッチキャリアを取り外して行きましょう。

センターナットをインパクトレンチで取り外してっと。

クラッチのセンターナットを取り外す

ナットを取り外したらクラッチアウターを取り外しましょう。

クラッチアウターを取り外す

クラッチシュースプリングの断裂や、クラッチシューの偏磨耗、

シューの薄利や欠けがないかチェックします。

クラッチシューを確認する

Vベルトも確認しておきましょうね。

※今回は交換を実施します

バンドー製Vベルト ベルトのひび割れ

Vベルトにはやはりひび割れと摩耗が見られますね。

フチ部分の繊維の剥離も一部有りましたので、ちょうど良い時期のリフレッシュだと。

ちなみに写真でも分かる通りVベルトはHONDA-BANDOと印字有りです。

バンドーベルト製ですね。

で、これが駆動系一式を取り外し終えたエンジンです。

駆動系の取り外し完了

黒い汚れが溜まっていますので掃除していきたい所ですが、

その前に中途半端に残ってしまっているガスケットを

剥がしてしまわねばなりませんね。

その様子については、また明日の記事でご紹介したいと思います♪

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

24.2℃

昨晩からずっと雨が降っていた影響で、今日は随分と

過ごしやすい日中、そして夜。

バイクに乗ると少し肌寒さを感じる夜です。

エアコンを昨晩付けずに寝床に付いたんですけどね、

あまりの暑さと

24時間テレビのくだらなさ

で3時頃まで眠れませんでしたw

今日は早く寝るぞー!

あっ・・・その前に録画してある世界陸上見なきゃ。

まだボルトの200m決勝見てないんですよ。

楽しみ楽しみ♪

ではまた明日も元気でお目に掛かりましょう~☆

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