【前編】ジョグ(SA12J)のファイナルギヤ破損を修理してみよう!

ども。

昨日の定休日はですね、銀行廻りの為にいつも通りに起床して

ちょっとゆっくりと朝食を済ませ・・・って、朝食とか食べませんw

熱々のコーヒーでヤケドしないように冷ましながら、

ボケーッとたばこを吹かしながら休日を満喫。

この時間に追われない、ぼけ~っと、ゆら~っと、ぬるぅ~っとした

感じの朝で始まる、これが私の休日の過ごし方。

おぉっといけない・・そろそろ銀行廻りに出掛けなくては。

(時刻は10時過ぎ)

休日とは言え、完全に私の身体から仕事という寄生虫を

毟り取ることが出来ない悲しい現実にも随分と慣れた。

私が朝を過ごしているダイニング隣のリビングでは、

いつもの掃除機がけが始まったようだ。

でも掃除機の動きがおかしい・・・リビングの扉を開けてみると・・・

末っ子の次男

末っ子の次男坊がずり落ちるパジャマを上げようともせず、

一心不乱に掃除機を掛けています。

そういえば、うちの子達は掃除機をズルズルと引きずり回しながら

家中を徘徊するのが大好物だったな・・・・w

何度パジャマを持ち上げてもするりと落ちてくる。

いい加減、ゴム付けてあげようよw

お兄ちゃんも使ったパジャマを次男坊が使ってる。

いや、1つの物を長く使うと言うことはイイ事です。うんうん。

でも、ゴム緩すぎwwwぐははははははww

↓ この続きを読む ↓

どこの家でもこんな感じなのでしょうかね。

でも、子供用のおもちゃ掃除機がトイザらスでも売られてるぐらいだから、

日本全国の子供達は掃除機が大好物ってことで。

でも、決まってそういう掃除機には・・・・

某有名アニメ主人公

こういう感じのキャラクターが冠されてますね。

掃除機に興味があると言うより、マソパソマソに興味があるんでしょうなw

じゃ今日も少々記事を書き始めるのが遅くなっちまいましたので、

急ピッチでブログ更新でおます。

いつもの開店時のTODAYのグリップ表面温度と

明日の大阪の天気予報をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 開店時

19.0℃

晴れ

晴れ時々曇り

曇り

明日の大阪の天気は、高気圧に覆われて中部や南部では

概ね晴れますが、北部では気圧の谷や寒気の影響で

雲が広がる見込みです。

降水確率はお昼から夕方に掛けて10%となっていますが、

それ以外では0%で雨の心配は無いでしょう。

明日は週に一度の競りの日です。

でも、試乗しなくてはならない車両が溜まっていますので、

合間を見て試乗予定です。

出来れば寒くない日中に試乗に行こーっと♪

まだまだ日中は暖かいので試乗するにはいい季節です。

では本日の本題です。

まずは車両のご紹介から。

ヤマハ ジョグ(SA12J)

ヤマハ ジョグ(SA12J)ですね。

いつぞやのブログの冒頭で少しだけ話題に触れたことが

あったような、なかったような・・・まっどっちでもエエですw

今から記事書きますんで。

で、今回のご入庫は走行中のリヤホイールのロック症状です。

エンジンは掛かるが走行が出来ない。

回転数は上がるが発進しない。

それってVベルト破断じゃないの?

いやいや、私も初めはそう思っていました。

もうタイトルを見れば薄々分るかと思いますが・・・それは追々。

ではまず現状の確認です。

リヤホイールを手で回してみます。

リヤホイールを回してみる

・・・が、回らない。

完全にロック状態です。

しかも、Vベルトが破断して絡みついている時のような、

グニュッとロック感はありません。

物理的にもっと強固な物でガッチリロックしている感じです。

こりゃ・・・・(@@;)・・・・うぬぅ・・

って事で早速、駆動部を分解して中の様子を確認していきましょう。

まずはプーリー部のプラスティックカバーを取り外します。

表面のカバーを取り外す

カバーを取り外すにはキックペダルも取り外す必要がありますので、

キックペダルを取り外しましょう。

キックペダルも取り外す

キックペダルを取り外すとカバーも取り外せます。

表面のカバーを取り外した

表面のカバーを取り外すと、駆動系のロックワイヤーがカバーに

取り付けられています。

このワイヤーが引かれている場合、クラッチアウターがロックピンによって

プーリーカバー内部で固定されるため、発進出来ない様な仕組みになっています。

カバーを取り外すのに邪魔になりますので、

このロックワイヤーも取り外してしまいましょう。

まずは表面のカバーを固定しているボルトを取り外します。

カバーのボルトを取り外す

カバーを取り外したら内部のワイヤーをレバー部から取り外しましょう。

ワイヤーを取り外す

次はいよいよプーリーカバー本体の取り外しです。

カバーは全てプラスボルトで固定されていますので、

先のチビったプラスドライバーなどで緩めようとすると、舐めてしまう場合が

多いので、必ず先端のしっかりと摩耗していないドライバーを使用して下さい。

カバーのボルトを取り外す

カバーの固定ボルトでエアークリーナーボックスも

一緒に固定されていますので取り外しておきましょう。

エアークリーナーBOX の固定ボルト

ボルトを取り外したらプーリーカバーが外れます。

外れにくい場合は、プラスティックハンマーなどで少しカバーを

叩いてあげると外れやすくなります。

恐る恐るカバーを取り外すと・・・・

カバーを取り外した

やはりVベルトは破断していませんね・・・。

お客様にも、最悪のパターンを想定してお話は予めしておいたのですが、

まさか本当に最悪のパターンになっているとは。

もう少し近づいて見てみましょうか。

Vベルト

確かに距離相応にVベルトも摩耗していますが、

今回の原因には全く関係なさそうです。

むしろこのままでもVベルトなどは問題なく使用出来そうです。

と言うことは、やはり・・・・こっちか。

クラッチアウターが動かない

クラッチアウターを手で回そうとしてみますが全く動きません・・・。

力一杯回そうとしてもびくともせず。

諦めて分解して行きましょう。

クラッチアウターを取り外す前に、シャフト部に付いている

Oリングを無くさないように取り外しておきます。

Oリングを取り外す

Oリングを取り外したら、クラッチのセンターナットを

インパクトレンチで取り外していきましょう。

センターナットを取り外す

センターナットを取り外したらクラッチアウターを

取り外しましょう。

クラッチアウターを取り外した

次はVベルトをクラッチにしっかりと落とし込んでおいてから、

クラッチキャリアをVベルトがついたまま丸ごと取り外します。

クラッチを取り外す

クラッチを取り外してすっきりしたところで、

もう一度リヤホイールを力一杯回してみましょう。

やはり回らないリヤホイール

・・・・んぐっ・・・・ぐぐぐぐぐ・・・っ!

やはり回りませんw

こりゃ完全にギヤボックス内部が最悪な事になっている予感。

ちょっとお高い修理代になりそうな雰囲気です・・・。

気になるギヤボックス内部の状態については、また明日の更新で

ご紹介しますので、明日も忘れずに見て下さいね!

じゃ今日の作業はここまで!

最後に閉店時のTODAYのグリップ表面温度をお知らせです。

TODAYのグリップ表面温度 閉店時

16.0℃

あー、今日も時間ギリギリで更新が間に合いそうです。

いつもブログの更新時間が遅くなってしまい申し訳ない。

とにかく今は作業時間が長く、閉店時間を過ぎても

作業をしていることが多いのでどうしても遅くなっちゃうんですよね。。

かといって、代わりが居るわけでも無いし。

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ゆっくり、じっくり読むことが出来るのでおすすめです!

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